iPhoneのおサイフケータイ機能とも呼べる「Apple Pay」。
現在はほとんどのクレジットカードで利用できるようになっています。iPhoneではサイドのボタンを押すだけでカードを表示できるので、タッチ決済によりレジでも時短が可能になります。
Apple payには何枚かクレカを登録しておいて、コンビニやsuica、よく行くお店などシーンによってカードを使い分けるのが良いでしょう。
今回はApple Payが使えるクレジットカードにスポットを当てて解説します。
目次
Apple Payとは
Apple Payを利用していない人にとっては、どういった機能なのかわからない人も多いのではないでしょうか?ここでは、Apple Payのしくみや使い方について解説していきます。
Apple Payの仕組み
Apple Payは、Suicaで採用されているFeliCa(フェリカ)という非接触型ICの通信技術を利用した決済サービスです。
カード番号やセキュリティコードを入力すれば、認証コードがSNSなどを通じて送信されるのでコードを入力して間違いがなければ登録完了。カード情報を読み込んでWalletアプリに保管させるだけなので簡単です。
Apple Payに登録するには、以下の4つが必要になるので覚えておきましょう。
- Apple Pay対応のiPhoneなどの端末
- Apple Pay対応のクレジットカード
- 最新バージョンのiOS、watchOS、macOS
- Apple ID(iCloudへのサインインが必要)
端末上で登録・支払利用するため、カード会社に別途手続きをしたりしなければならないと思っていませんか?そんな必要がなく、手軽に自分ですべて対応できてしまうのが特長です。
QUICPayとiDとは?
QUICPayとiDは電子マネーの名称です。Apple Payは決済サービスの名称なので混同しないようにしましょう。クレジットカードには、それぞれのカードによって利用できる電子マネーが異なります。
QUICPayもiDもApplePayでの決済が可能です。店舗・クレジットカードともに2つの電子マネーが使えるのであれば、ApplePayは問題なく利用できるでしょう。
例えば、ローソンではPontaカードをウォレットに追加しておけば「ApplePayで」と伝えてクレジット決済を行ってもPontaポイントがたまります。
クレジットカードによっては決済方法によってたまるポイント数が変わりますので発行したカードの特徴をよく理解しておきましょう。
Apple Payに登録できないクレジットカード
Apple Payはほとんどのクレジットカード会社が発行しているカードに対応しています。対応していないクレジットカードは以下のものがあります。
・ローン専用カード
・法人カード
・バーチャルカード
・デビットカード
・プリペイドカード
・交通系カード
・地方銀行が発行するカード
上記の中でも一部のカードは対応していないことがありますが、大手カード会社が発行するクレジットカードは問題ありません。
中国で主流な銀聯カードや地方の銀行が独自で発行しているキャッシュカード付きクレジットカードなどは登録できない場合があるので注意が必要です。
心配な方はApple Payに対応している銀行とカード発行元を参照してみましょう。
PASMOなど交通系カードはApplePayに登録したクレジットカードからチャージできない場合もありますので注意が必要です。
Apple PayとSuicaの相性抜群
Apple Payでは、Suicaとの相性がよくて便利です。例えばApple Pay に最初に登録したSuica が自動的にエクスプレスカードとして設定されます。エクスプレスカードではFace IDやTouch IDをはじめ、パスコードの入力も不要です。画面がスリープ状態でもそのままかざすだけで使うことができます。
さらにApple Payに登録することで、Suicaへのチャージ・チャージ額の確認・利用履歴などが利用できます。
またVisaブランドは、APP内およびWEBでの支払いには利用できませんが、モバイルSuicaアプリを経由すればほとんどのカードでSuicaチャージができるようになるのも大きな魅力です。
Apple Payに登録するクレジットカードの選び方
登録するクレジットカードの選び方は以下のような用途で選びましょう。
- メインカード:日用品、食料品、飲食店、ネットショッピングなど
- サブカード:通勤、通学(suica、ガソリンなど)
メインで利用するカードは普段のお買い物やネットショッピングで利用することでポイント還元率が高いカードを選ぶのが得策。
サブとして登録するカードは通勤通学で利用することが多いsuicaやPASMOの機能が付いたカードを選び、モバイルsuicaとして利用することでポイントキャッシュバックが得られるものを選択するのが良いでしょう。
Apple Payに登録できるクレジットカード
※ご利用金額が年間合計30万円(税込)に達する引落月までが対象となります。
※永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。
※1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。
※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
Suicaを利用してお得にポイントがたまりやすいクレジットカードや、iD・QUICPayそれぞれでポイントがお得にたまりやすいカードを1枚ずつご紹介します。
三菱UFJカードと楽天カードはAmericanExpressの国際ブランドを選択するとApplePayの登録が出来ないので注意が必要です。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
カードの特徴
デジタルカードは最短5分でカード番号発行。スマホ決済※QUICKPayならどこでも2%還元カードの利用で次年度年会費が無料になるので実質無料で利用可能
発行会社 | クレディセゾン |
---|---|
ポイント還元率 | ※0.5% |
年会費 | 1,100円(税込)初年度無料 前年に1円以上のカードご利用で翌年度も無料 |
付帯保険 | - |
電子マネー・スマホ決済 | ApplePay、GooglePay、QUICPay、楽天Edy、iD |
ポイント | 永久不滅ポイント |
入会資格 | 18歳以上のご連絡可能な方 |
追加カード | ETCカード(年会費無料) 家族カード(年会費無料)デジタルカードはなし |
- デジタルカードは最短5分発行
- QUICKPayならどこでも2%還元
- ステータス性の高いAmerican Express
- 通常カードの発行は最短3営業日
- 通常の還元率は0.5%
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、セゾンが発行しているアメックスカードです。
アメックスと聞くとステータス性の高いイメージがありますが、年間で1度でも利用すれば翌年の年会費が無料になる実質年会費無料のクレジットカードなので利用しやすいカードと言えます。
主な特徴は、QUICPayの利用で※最大2%相当の高還元・最短5分発行・完全ナンバーレスの3つ。コンビニ、ドラッグストア、ガソリンスタンドなどでQUICKPayを利用すると、通常1,000円につき1ポイント(5円相当)のところを1,000円につき4ポイント(20円相当)付与されます。
他社カードでは還元率アップのお店が限られていますが、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは全QUICPay加盟店が2%還元の対象となります。
通常の還元率は0.5%なのでQUICKPayをメインの決済方法としていけば4倍の還元率を得ることが出来ます。利用方法はAppleのウォレットにカードを登録して、会計の時に「QUICKPayで」と伝えるだけです。
また9のつく日は上限を1万円として利用分が全額キャッシュバックになるサービスも実施していますから、効率よくポイントが貯められるでしょう。「永久不滅ポイント」なので、貯めたポイントが失効する心配もありません。
安心してネットショッピングができるオンライン・プロテクションや国内外で優待が受けられるアメリカン・エキスプレス・コネクトなど、優待サービスも充実しています。
電子マネーをメインとして利用していきたい方にはおすすめのクレジットカードです。
三菱UFJカード
三菱UFJカード
カードの特徴
三菱UFJニコスが発行する年会費すべての国際ブランドが選択可能なカード。安定した収入のある人であれば18歳以上から申し込み可能
発行会社 | 三菱UFJニコス | ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
年会費 | 1,375円(初年度無料) 年1回利用で無料 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険が最高2,000万円 ショッピング保険100万円 |
電子マネー | Applepay | ポイント | グローバルポイント |
- 銀行系クレジットカード
- 対象のコンビニ、飲食店で5.5%還元
- ナンバーレスカード
- 利用が無いと年会費がかかる
- 基本の還元率は0.5%
- AmericanExpressはApplePay非対応
三菱UFJカードは、もっともスタンダードな銀行系クレジットカードです。主要な国際ブランドに対応していますが、AmericanExpressのみApplepayには対応していないので発行する国際ブランドには気を付けましょう。
初年度のみ年会費無料、対象のコンビニ利用で最大10.5%相当ポイント還元・最短翌営業日発行といった特徴があります。
ポイント還元5.5%の対象店舗は全国のセブン‐イレブン、ローソン、コカ・コーラ自販機(タッチ決済、QUICPay、Coke ON)、ピザハットオンライン、松屋、松のや、マイカリー食堂となっています。
Apple PayはQUICPay(クイックペイ)でのご利用が対象条件となりますので注意が必要です。対象のお店では「QUICKPayで」と伝えましょう。
また、登録型リボ{楽Pay」に登録とアプリログインを済ませるだけで還元率を更に5%アップさせることが可能となります。ですので、対象店舗での最大還元率は10.5%となります。
特にコンビニ利用が多い方におすすめのカードといえます。たまったポイントの使い方は、MUFGカードアプリを使ってすぐに交換可能できます。デジタルギフトやAmazonギフトカードに使えるだけでなく、ポイント移行・ポイント運用・キャッシュバックもできますので、1枚持っておくと非常に便利でしょう。
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
カードの特徴
世界シェアNo.1のVisaブランド。初めてクレジットカードを持つ人でも安心して利用できるセキュリティ性が高い「銀行系カード」のジャンルに入る。
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 付帯保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
電子マネー | iD、PiTaPa、WAON(ApplePay利用可能) | ポイント | Vポイント |
- ※最短10秒でカード番号発行
- 対象のコンビニ・飲食店で※7%還元
- 銀行・証券との相性がいい
- 基本の還元率は0.5%と低め
- 国際ブランドはVisaとMastercardのみ
三井住友カード(NL)は※最短10秒でカード番号の発行を可能としている審査スピード早いクレジットカードです。
カード番号の発行が早いので、すぐにでもスマホの電子マネーとして利用したい方にも最適です。
ポイントプログラムは「Vポイント」という名前で、税込200円(税込)の利用につき1ポイント(1ポイント=1円分)がたまるポイント還元率0.5%のカードです。
セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなど対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済でポイント※最大7%還元を受けることが出来るので、日常のコンビニでの買い物や飲食での利用枠として持っておくとお得なカードです。
三井住友カードの場合、7%還元を受けるには対象の店舗で「クレジットで」と伝えてから決済することが必須となります。ApplePayやQUICKPay、iDの決済では還元率が下がるので注意しましょう。
※即時発行ができない場合があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
JCB CARD W
JCB CARD W(ジェーシービーカードダブル)
カードの特徴
国内唯一の国際ブランドであるジェーシービーが発行する、ポイント高還元率が魅力の39歳以下・WEB入会限定の年会費無料カード
発行会社 | ジェーシービー | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯) ショッピング保険最高100万円 |
電子マネー | - | ポイント | OkiDokiポイント |
WEB申し込み・39歳未満限定のカードです。Apple Pay でQUICPayを使って決済する場合におすすめです。JCB はApple Pay導入後から素早い対応をしていることもあり、安心感も高いカードです。
JCBでは豊富な種類のカードが発行されていますが、JCB CARD Wの魅力は年会費無料、基本還元率が1.0%ということです。さらにJCBオリジナルシリーズパートナーで利用すると1.5%~5.5%にも還元率がアップします。
Amazon、セブン-イレブンでは2.0%の還元率を誇り、スターバックスでは最大5.5%の還元率となっています。「ネットショッピングはAmazon」という方は持っておくべきカードです。
QUICPayを使って決済した場合もポイントが付与されるので是非活用したいですね。ただし、Suicaチャージについてはポイントの対象外となるので注意しましょう。
楽天カード
楽天カード
カードの特徴
通常ポイント還元率も1.0%と高く、楽天市場や楽天トラベルなど楽天関連サービスで更に還元率がアップするのが特徴。11年連続顧客満足度調査No.1に輝いた人気と実力を併せ持つカード。
- 通常のポイント還元率1.0%
- お買い物マラソンとSPUでポイント最大45倍
- 楽天市場で3%還元
- ETCカードは年会費がかかる
- 期間限定ポイントが多い
- AmericanExpressはApplePay非対応
楽天カードは、Visa・Mastercard・JCB・アメックスの国際ブランドから選択でき、3ブランドがタッチ決済に対応しているのが特徴です。
AmericanExpressのみApplepayには対応していないので発行する国際ブランドには気を付けましょう。
年会費永年無料でポイントがたまりやすいなどのメリットも兼ね備えており、新規入会&利用キャンペーンで、ざくざくポイントを貯められます。また、ポイント還元率も1.0%と高めで、楽天ポイント加盟店は全国で550万店舗あるので街でのお買い物でもポイントがたまりやすい特徴があります。
楽天市場ではポイント還元が3倍になり、定期的に開催されるお買い物マラソンなどを利用することで最大還元率は45倍にもアップします。最大還元率まで上げることは難しいですが、楽天市場をめいんでりようする方であれば多くのポイントを貯めることが出来ます。
メインカードとして使ってもよいですし、サブカードとしても持ち歩きやすいので1枚目のカードとして発行する方も多い傾向にあります。
イオンカードセレクト
イオンカードセレクト
カードの特徴
イオンで還元率が2倍になり、毎月20日と30日はイオンのショッピングが5%割引となるお得なカード。キャッシュカード機能付きで全国に約55,000台あるATMが手数料無料になる特典も。
- イオン銀行の金利最大0.1%
- WAONチャージでポイント還元
- 20日と30日はイオンのショッピングが5%割引
- 旅行傷害保険は付帯していない
- 通常のポイント還元率は0.5%
イオンカードセレクトは、WAON一体型のクレジットカードです。
全国のイオングループでの利用でポイント還元率が2倍となります。毎月20日・30日は「お客様感謝デー」で、買い物代金が5%オフになるのもうれしいポイントです。
「G.G.感謝デー」や「毎月5のつく日はWAONPOINT2倍」など、盛りだくさんなサービスが揃っています。イオン銀行からWAONへチャージ設定を済ませておくとチャージ時に0.5%ポイント還元される仕組みなのでWAONをメインで利用していくと多くのポイントを獲得できます。
本人認証サービス(3Dセキュア)やワンタイムパスワード認証、電話番号による本人認証などが付帯しており、インストールをして利用する無料セキュリティソフト「サート・ネチズン」でウイルスによる攻撃からも守ってくれます。
旅行に関する保険は付いていませんが、ショッピングに関するサービスは非常に充実しています。
リクルートカード
リクルートカード
カードの特徴
通常ポイント還元率が1.2%と他社のクレジットカードと比較しても高還元率。ホットペッパーなど、各種リクルートの運営するサービスでお得なクレジットカード
発行会社 | リクルートホールディングス | ポイント還元率 | 1.2% |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 付帯保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
電子マネー | 楽天Edy、SMART ICOCA、モバイルSuica | ポイント | リクルートポイント |
- ポイント還元率1.2%
- ホットペッパー系の予約で3.2%還元
- 固定費などの支払いにおすすめ
- 特約店はリクルートグループのみ
- 新規入会特典はJCBのみ
リクルートカードはホットペッパーや旅行サイトなどのじゃらんなどリクルートグループでの利用でポイント還元率がアップするクレジットカード。
毎月ホットペッパーグルメやホットペッパービューティを利用する方でしたら最大で3.2%のポイント還元を受けることが出来ます。
通常、ポイント還元率は高くても1.0%のクレカが多い中、リクルートカードは基本のポイント還元率が1.2%と驚愕の還元率を誇ります。ですので、どこで利用しても1.2%がポイントとして帰ってくるのは嬉しいです。
リクルートグループを中心に利用していきたい方は年会費も無料なのでApplepayに入れておいても負担になりません。月一回の美容院や外食時にホットペッパーを使って予約するときのために発行しても良いでしょう。
PayPayカード
PayPayカード
カードの特徴
Yahoo!のネット通販で還元率が3.0%にアップするカード。申し込み&審査で最短5分で使える。PayPay(残高)チャージ可能
- PayPayアプリの残高チャージできる唯一のクレカ
- PayPayステップ条件達成で基本の還元率1.5%
- 他社決済アプリへのチャージも1.0%還元
- 旅行保険無し
- PayPayユーザーに有利
PayPayカードは、PayPayの残高チャージや後払い設定に対応している唯一のクレジットカードです。
PayPayチャージ不要で買い物ができるため、都度PayPayへチャージする手間が省けます。
PayPayをクレジットカードのように翌月請求で事前にチャージすることなく使えるので、煩わしい手続きもなく、いつでも好きなときに買い物ができます。
利用状況に応じて1%~2%のポイントが付与される特典(PayPayステップ)の対象になるのもうれしい特典となります。
PayPayカードを発行した場合は、ApplePayよりもPayPayの利用でお得になるため、ApplePayの利用頻度は少なくなるでしょう。普段PayPayを使わない方や系列店を利用しない方には少々不向きなカードとも言えます。
ポイント還元率は1%と比較的高めですし、年会費無料なのでPayPayユーザーにとっては必須のカードです。
エポスカード
エポスカード
カードの特徴
カードを持っているだけで海外旅行保険の補償が受けられる即日発行可能カード。飲食店やレジャー施設といった優待割引や特典も充実しているため、ショッピングやレジャーがお得になるのも魅力。
- 割引優待店舗が全国10,000件
- Web申し込み後マルイで即日受け取り可能
- ポイント還元率は0.5%
- 国際ブランドVisaのみ
エポスカードは、マルコとマルオの10%OFF期間で利用するとマルイやモディ割引優待を受けられる特徴があります。
マルイグループ全国1万店以上で割引優待を受けることが出来、対象のミスタードーナツでドーナツ1個無料やカラオケで割引など多くのお店でカード利用の特典があります。
タッチ決済であんしん・スピーディーな支払いができたり、入会金・年会費永年無料、最短即日発行できたりするなど、ポイントがどんどんたまるシステムも充実しています。
店舗での即日発行にも対応しているため、エポスカードカウンターがあるマルイではネット申し込みの際に店舗受け取りも可能です。
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカード
カードの特徴
JR東日本100%子会社の株式会社ビューカードが株式会社ビックカメラと提携して発行するカード。suicaの利用の場合の還元率は1.5%、ビックカメラでの利用で最大11.5%還元になる
発行会社 | ビューカード | ポイント還元率 | 通常1.0%(ビックカメラでは最大11.5%) |
---|---|---|---|
年会費 | 初年度年会費無料 次年度以降524円(税込) ※前年1年間でのクレジット利用があれば無料 |
付帯保険 | 国内旅行傷害保険最大1千万円(利用付帯) 海外旅行傷害保険500万円(自動付帯) |
電子マネー | Suica | ポイント | JREポイント・ビックポイント |
- Suicaへのチャージで1.5%還元
- ビックカメラでのSuica利用で11.5%還元
- ビックカメラユーザーがお得
- Suica利用者がお得
Apple Pay で利用できるだけでなく、Suicaへのチャージでお得に活用できるのが大きな魅力のクレジットカードです。
チャージで通常のポイント3倍、1.5%の高還元率になります。さらに、チャージしたSuicaでの利用なら10%のポイント還元率で、チャージ分と合わせれば合計11.5%の還元率を誇ります。
年会費も初年度無料、2年目以降は524円(税込)かかるものの、前年に年1回利用すれば翌年は年会費無料になります。ビッグカメラユーザーでSuicaの利用頻度も多い人にはもってこいのカードです。
View Suicaカード
ビュー・スイカカード
カードの特徴
ビュー・スイカカードは、JR東日本グループのビューカードが発行しているクレジットカード。定期券の購入やSuicaへのチャージでポイントが3倍たまるなど、JR東日本のサービスの利用もお得。
発行会社 | ビューカード | ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
年会費 | 524円(税込) | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高500万円(自動付帯) 国内旅行傷害保険最高1,000万円(利用付帯) |
電子マネー | Suica、PASMO、楽天Edy、ICOCA、SMART ICOCA、Kitaca、TOICA、nanaco、モバイルSuica | ポイント | JREポイント |
- Suicaへのチャージで1.5%還元
- 定期券として利用可能
- 年会費がかかる
- Suica利用者向け
ビックカメラSuicaカードと同様に、Suicaへのチャージでポイント3倍、1.5%の高還元率なのが特徴です。
さらに、定期券の購入や新幹線などの切符購入でもポイントが3倍になります。定期券機能がついているので、普段の通勤・通学でも利用している人にはおすすめのカードです。
年会費は524円(税込)ですが、Web明細に切り替えると600円相当のポイントがもらえて実質無料以上のお得さがあるのもうれしいですね。ポイントの有効期限は獲得月から24カ月後の月末までです。忘れずにポイントを使うことも忘れずに。
Apple Payが使えるメリット
Apple Payは、iPhone7よりも新しい端末を持っていれば利用できます。一度利用してみると、その便利さに驚くことでしょう。ここで、Apple Payが使えることのメリットについてご紹介します。
Apple Payは12枚のカードが登録可能
Applepayは1つのデバイスに対し最大12枚までカードを登録可能となっていますので用途に分けてクレジットカードを複数枚利用するのがおすすめです。
Apple Watch Series 3、iPhone 8、iPhone 8 Plus 以降の製品は12枚まで登録可能。
Apple Watch Series 2、iPhone 7、iPhone 7 Plus 以前の製品は最大8枚まで登録可能。
これだけの枚数を登録できるのであれば、個人用や仕事用など複数枚のカードを持っていてもだいたい登録できてしまうのではないでしょうか?
登録したカードはすべてiPhone1つで管理できてしまいます。これまでは、使う店舗によって必要なカードをいちいち財布から取り出さなければならなかったのが、Apple PayではiPhone1つですべて決済できてしまいます。この便利さがわかってしまうと、使わずにはいられないでしょう。
セキュリティ面でも安全が確保されている
複数枚のクレジットカードを登録しておくことで、紛失の際のセキュリティ面における心配の声も聞かれます。しかし万が一iPhoneを紛失した場合、他の端末を操作してカードの利用をストップさせることが可能です。
クレジットカードを紛失すると、会社に電話して利用停止をしなければならないなど手続きが煩雑ですが、iPhoneは自分で対処することができるのです。
そもそもApple PayでQUICPay・iD決済をするには指紋認証(Touch ID)しなければならないので、不正利用も防げます。クレジットカード情報も、番号そのものが保存されているわけではなく、暗号化されているのでセキュリティの心配をしている人には安心できるメリットです。
iPhoneだけで電車や飛行機にも乗れる?!
Apple Payに登録しておけば、モバイルSuicaと同等のサービスを受けることができます。アプリ上で購入し、バイルSuica特急券・Suicaグリーン券を利用することが可能です。端末上で予約分チケットの受け取り手続きを済ませて乗車すればOKです。
またANA Skipサービスも利用できます。ANA SkipサービスとはWEBで航空券の予約購入などの手続きを済ませておくと、空港で手間のかかる搭乗手続きをせずに保安検査場まで行くことができます。
Apple Payを利用すれば煩雑な手続きを手軽に済ませて時間短縮もできてしまいますね。
Apple Payにデメリットはある?
便利でセキュリティも盤石であれば利用してみたいですよね?しかし、デメリットも少なからずあることを頭に入れておきたいです。ここでは、主なデメリットを3つに絞ってご紹介します。
対応している電子マネー
nanaco カードや WAON カードなどの電子マネーカードをiPhoneやApple Watchのウォレットアプリに追加しておけば、Apple Pay で決済できます。
Apple Pay で利用できる電子マネーはiD、QUICPay、nanaco、WAON、Suica、PASMO、ICOCAです。
2010年にスマートフォンではじめておサイフケータイ機能が登場しましたが、ApplePayは2016年からと後れを取っていました。
ですが近年では主要な電子マネーは登録できるようになりましたので、不便を感じる方は少ないでしょう。
使い方次第で還元率が低下する恐れあり
クレジットカードを利用して支払っているものの、Apple Payでは電子マネー決済ということになります。
つまり、クレジットカード支払いによる特典がある場合、うまく活用できないことになります。カード決済で高還元率になる場合は、Apple Payで支払わない方が得策です。
また、iD・QUICPayのチャージではポイント獲得ができないのでポイント2重取りという利用方法ができません。Suicaであれば2重取りができるので、対策方法としてはSuicaを活用することです。
iPhoneの電池切れに要注意!
iPhoneの最大の弱点ともいえるのが、電源の問題です。クレジットカードではカードそのものがあれば決済が可能であり、電源なんてものは関係ありませんでした。しかしiPhone端末の場合、電源が入っていなければ決済ができません。
ネットワークに接続していなければいけないわけではないのが幸いですが、例えば電源がはいっていなければSuicaも利用できず、交通機関を利用できないことに。お財布感覚で持っていると困ったことにもなりかねないので、外出時にはバッテリーをしっかり充電しておきたいですね。
非接触決済とはいえ、認証かパスコード入力が必要に
非接触決済というと、何も触れることなく決済ができてしまうように感じませんか?しかし、Apple PayでQUICPay・iDのカード決済をする場合、顔認証、指紋認証(Touch ID)かパスコード入力が必要になります。
セキュリティ面では第三者にに悪用されるリスクが低くなるとはいえ、タッチするだけで決済できると思っていると、そうではないことに驚く人も多いでしょう。
Apple Payに登録できるクレジットカードは「スマホ決済で高還元」カードがおすすめ
ApplePayに登録できるクレジットカードは国際ブランドや発行場所に気を付ければ、ほとんどのカードで対応しています。
スマホ決済で還元率が上がるクレジットカードを選択すれば、多くのポイントを獲得できますし、財布やカード持つ必要もなくなるので便利になります。
Appleウォレットに登録して利用できるカードでは、身近なところでの利用で還元率が上がる「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」や信頼性の高い「三菱UFJカード」がおすすめです。
ApplePay利用で人気のカード
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード:QUICKPayの利用ならどこでも2%還元
- 三菱UFJカード:コンビニなど対象のお店で最大10.5%還元
- 楽天カード:汎用性が高く1.0%還元
▼関連記事
-
iD対応のおすすめクレジットカード!還元率や紐づけ方を解説
「iD」はスマートフォンやiD付きクレジットカードをかざすだけで支払いができる電子マネー。 iD付きのクレジットカードを発行すればウォレットアプリに入れてスマホ決済もできますし、カードでもタッチ決済で ...
-
ポイント還元率の高いおすすめクレジットカード比較!特約店還元率も紹介
現在日本で発行されているクレジットカードの還元率は、0.5%が標準的で1.0%以上になれば高還元率といわれています。これからクレジットカードを作ろうと考えている方はポイントやキャッシュバックの高いもの ...