ACマスターカード
カードの特徴
アコムが発行する年会費無料のクレジットカード。最短即日発行可能でパート・アルバイトの人でも働いていれば申込OK。利用金額から0.25%キャッシュバック
発行会社 | アコム株式会社 | 還元率 | 0.25%キャッシュバック |
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年会費 | 永年無料 | 審査速度 | 最短即日 |
利用限度額 | 300万円 ※クレジットとカードローンのご利用合計の上限は800万円まで ※300万円はショッピング枠ご利用時の限度額です。 |
申し込み資格 | 安定した収入(アルバイトOK)と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方 |
ACマスターカード(通称:アコマス)は、消費者金融のアコム株式会社が発行している年会費永年無料のクレジットカードです。
申込に関して不安を取り除いておきたい方はメリット・デメリットを十分把握したうえで申し込みましょう。
▼審査に通るための申し込み方法・手順については以下で詳しく解説!
ACマスターカードのメリット
ACマスターカードを持つメリットについて説明していきます。
他社とは異なる審査基準で審査落ちした人でも作れる可能性あり!
ACマスターカードの審査基準は他のカード会社とは異なっており、独自のシステムで審査を行っているため、他のクレジットカードの審査に落ちてしまった方でも審査に通る可能性があります。
一般的なクレジットカードの審査では、個人信用情報機関に登録されている申込者のクレジットカードやローンの取引履歴である信用情報(クレジットヒストリー)を重視していますが、アコムでは申し込み時点での返済能力を重視しています。
そのため、申し込みの際に申告する年収や職業、雇用形態などから、申し込み時点で十分な返済能力があるとみなされれば、審査に通ることが可能です。
ただし、他と審査の判断基準が違うというだけで、必ず誰でも審査に通るというわけではありません。
ACマスターカードを作成したいけど、審査に通るか不安という方は、公式サイトに「カード発行可能かすぐに診断!3秒診断」というもので、簡単に結果がわかるので、事前にチェックしてみてはいかがでしょうか。
▼ACマスターカードの審査基準についてはこちらでも詳細に説明しています。
クレヒス修行用としても人気のおすすめカード
上で説明した通り、一般的なクレジットカード入会審査は、クレジットカードやキャッシングの利用履歴である「クレジットヒストリー」を審査基準として重要視しています。
この「クレジットヒストリー」(通称:クレヒス)は、毎月のクレジットカードやカードローンの利用履歴の積み重ねによって、「個人信用情報機関」に記録されていくもので、このクレヒスが貯まるほど、クレジットカード会社は「この人はお金を貸しても返済をしてくれる人」として信用してくれる信用度になり審査に通りやすくなります。
欲しいクレジットカードに申し込んだけど審査に通らなかった方は、良いクレジットヒストリーが個人信用情報機関に残っていない、または過去に支払いの延滞・遅延をしてブラックリスト扱いになってしまっているため審査落ちした可能性があります。
クレジットカードを作るために必要な良いクレヒスを作っていくための方法「クレヒス修行」をしていくために多くの人が申し込んでいるのが「ACマスターカード」です。
過去の支払い履歴ではなく現在の支払い能力があるかに焦点を当てた他社とは違う審査基準を採用しているので、クレヒスが無い人でも審査に通過できる可能性があります。
最短30分審査回答!しかも最短即日発行可能
一般的なカードは、審査回答までに1週間~1か月程度の時間がかかり、さらに審査通過後もカードの発送で時間がかかりますが、ACマスターカードは申し込んだその日のうちにカードを受け取れる最短即日発行可能なカードです。
審査期間は最短30分回答
ACマスターカードの審査期間は最短で申し込みから30分で審査回答が届きます。
審査回答後、全国にある自動契約機(むじんくん)でカードを受け取ることで即日発行も可能(土日や祝日も受け取り可能)で、郵送で受け取る場合でも最短で2日でカードを発送してもらえます。
※自動契約機(むじんくん)の営業時間:9:00~21:00/年中無休(年末年始は除く)
ACマスターカードは申し込み完了後、最短30分で審査回答が届き、審査に通過していれば自動契約機(むじんくん)でカードを受け取り可能です。発行できる店舗は限られているため事前に確認しておきましょう。
無人ではないお店の場合は受け取り可能です。
詳しい手順については以下ページで説明しています。
年会費永年無料
消費者金融が発行するカードということで、カードを発行することや年会費などで手数料がかかるイメージがあるかも知れませんが、ACマスターカードは発行手数料無料・年会費永年無料のカードのため、利用しなくても損をしません。
他社のカードだと、一般カードで1,000円以上~1万円を超す年会費がかかるものまであります。
利用限度額の上限は800万円と高額
ACマスターカードのショッピング枠の限度額は最高300万円、ショッピング枠とキャッシング(カードローン)枠を合わせた限度額は最高800万円と非常に高額です。
一般的なクレジットカードの場合、ショッピング枠の限度額は100万円まで、キャッシング枠の限度額は50万円までのクレジットカードが多いため、ゴールドカードを作らずに高額の利用をしたい方にはおすすめです。
ACマスターカードのカード利用上限は、ショッピング限度額とキャッシング限度額のどちらか高い方の金額になり、カード利用上限内でショッピングとカードローンを自由に組み合わせて利用できます。
例えばショッピング限度額が35万円、キャッシング限度額が15万円の場合カード利用上限は35万円になります。
この場合、ショッピングで10万円、キャッシングで10万円利用すると、カード利用限度額の残り15万円のうちショッピングは15万円まで、キャッシングは5万円まで利用することができます。
海外でも使いやすいMasterCardブランド
ACマスターカードの国際ブランドはMasterCard(マスターカード)です。
マスターカードはVisaに次いで加盟店が多く、国内はもちろん、世界中で使いやすいブランドです。
海外旅行損害保険は付帯していませんが、海外キャッシングやショッピングデスクでの電話サポートは利用可能なので、海外でも安心して利用できます。
また、カードフェイスもマスターカードが全面に押し出されたデザインで、「アコム」の文字は印字されていないため、どこで出しても恥ずかしくないカードです。
利用金額の0.25%がキャッシュバック
今までACマスターカードは、クレジットカードとしては珍しくポイントがつきませんでしたが、2017年3月20日からご利用金額から0.25%がキャッシュバックするサービスを開始しました。
例えば10万円カード利用をした場合、10万円の0.25%、つまり250円を差し引いた金額が請求金額になります。
アコムが発行するカードとは分からない券面デザイン
消費者金融会社が発行するカードのため、カードにアコムが発行しているクレジットカードだと分かるデザインになっているのではないかと心配する方がいますが、券面デザインは「MasterCard」であることしか分からないようになっており、アコムのロゴなど、消費者金融会社が発行するカードとバレることが無いデザインになっています。
また、利用明細は自宅に郵送されないなどの配慮もあるので、家族にも消費者金融会社のカードを持っていることがバレにくくなっています。
ACマスターカードのデメリット
リボ払い専用カード
ACマスターカードは、毎月の支払い額をあらかじめ設定しておき、支払い額を超えた利用分は翌月以降の支払い残高として繰り越されていく支払い方法が強制的に適用される「リボ払い専用カード」です。
リボ払いは毎月支払う額が一定のため、毎月の支払い計画が立てやすいというメリットがある一方、残高に対して手数料がかかるというデメリットがあります。
ACマスターカードの場合、リボ払いの手数料率は10.0%~14.6%で、リボ残高×手数料率÷365日×利用日数の手数料を払う必要があります。
一括払いに設定すればリボ払い手数料はかからない
リボ払い専用カードのデメリットである手数料ですが、ACマスターカードの場合、毎月20日までのショッピング利用分を翌月6日までに支払えば、一般的なクレジットカードの一括払いと同様の扱いになり、リボ払い手数料はかかりません。
リボ残高が増えると手数料が高くなり、なかなか返済が終わらずに苦労するケースも多いため、インターネット、ATM(アコムATM、提携ATM)、店頭窓口、銀行振り込みのいずれかの方法で、なるべく早く支払うことをおすすめします。ただし、提携ATMと銀行振り込みの場合は支払の際に手数料がかかるため、注意しましょう。
▼リボ払い手数料を無くす方法について詳しくはこちら
ETCカードや家族カードといった追加カードを発行できない
ACマスターカードはETCカードや家族カードといった追加カードを発行できない点にも注意が必要です。
ETCカードを作るためにクレジットカードの申し込みを考えている方や、家族カードを作りたい方は別のカードを選ぶしかありません。
ACマスターカードと同じく、年会費無料で最短即日発行に対応したカードなら「セゾンカードインターナショナル」という選択肢もあります。
比較的審査に通過しやすいとされる流通系カードで主婦や学生・アルバイトでも申し込み可能、ららぽーとなどにある店頭カウンターでの受け取りなら、クレジットカードとETCカードの両方が即日発行可能です。
その他には、消費者金融系カードであればSMBCモビットの「Tカードプラス(SMBCモビットnext)」はETCカードの発行に対応しています。
3Dセキュアに対応していない
インターネットでショッピングをしていると、本人認証サービス(3Dセキュア)のパスワードを求められる場合があります。
しかし、ACマスターカードは3Dセキュアに対応していないため、本人認証サービスを求められるサイト(お店)では利用できません。
※3Dセキュアで求められるパスワードはクレジットカード利用時のパスワードやセキュリティコードではないので注意
ACマスターカードを持つ人の多くが他社のクレジットカード審査に通らないので作っているという方だと思いますので、代わりのクレジットカードは所有していないでしょう。
もし3Dセキュアが求められるお店で利用したい場合はクレジットカードと同様の支払いができる「デビットカード」であれば審査なしで作れるのでおすすめです。
未成年者は申し込み資格がない
他社の一般カードの場合、申し込み資格が成人以上で本人に収入が無くても作れることが多いのですが、ACマスターカードの申し込み資格は「収入がある人」となっており、未成年者や収入の無い学生は作ることが出来ません。
旅行保険の付帯がない
クレジットカードには旅行中のケガや病気、物品の破損などを補償してくれる「国内・海外旅行傷害保険」や、購入した商品の破損や盗難の金額を補償してくれる「ショッピング保険」が付いているカードもあります。(ついてないカードも多いですが。)
ACマスターカードには海外旅行傷害保険やショッピング保険といった保険が付いておらず、追加料金を払ってもつけることはできません。
そのため、海外旅行用にACマスターカードを作った方は、メインカードとして海外旅行傷害保険が付帯しているVisaカードなどの国際ブランドのカードを持ち、カードが使えなかった場合の補助としてMasterCardブランドのACマスターカードを持つという方法をおすすめします。
海外ではカードが使えないお店も多いので、海外旅行時にはクレジットカードの2枚持ちは一般的です。
国際ブランドはマスターカードのみ
メリットでもお話ししましたが、ACマスターカードは、マスターカード(MasterCard)以外の国際ブランドを選ぶことができません。これはデメリットでもあるということです。
楽天カードのように、Visa・MasterCard・JCB・American Expressの4種類から選べるカードもあるため、国際ブランドの選択肢がない点はデメリットです。
日本国内であれば多くの店舗はマスターカードでの決済にも対応していますが、北米ではVisaが強い(使いやすい)とされているため、旅行や出張の際に北米でクレジットカードを使う機会が多い方は、地域別の使いやすさも考慮した上で国際ブランドを選ぶ必要があります。
収入がないと申し込めない
ACマスターカードは、収入がない方は申し込めない点もデメリットです。
これは、ACマスターカードがカードローン(キャッシング)機能付きクレジットカードであるためで、カードローン機能が付かないショッピング専用のACマスターカードはすでに廃止されています。
一般的なカード会社が発行するクレジットカードの場合、ショッピング枠であれば収入がなくても付与されるのでカードが作れますが、ACマスターカードは強制的にキャッシング機能が付くため、収入がない方はカードそのものを作ることができないのです。
キャッシングは貸金業法の「総量規制」の対象
カード発行の可否は貸金業法の「総量規制」という制度も関係していて、年収の3分の1を超える借り入れが制限されるため、クレジットカードを作る際もキャッシングを希望すると審査が厳しくなるので気をつけてください。
実際に、アコム公式サイトで借り入れの可否が診断できる「3秒診断」でも、年収を0円で診断すると「本人収入がない場合は借り入れができません」と表示されます。
ただし、パートやアルバイトでも働いていて安定した収入があれば申し込みが可能で、25歳・年収100万円・他社借り入れ0円で診断した場合は「お借入れできる可能性が高いです」と表示されるため、他社で審査落ちした方でもACマスターカードなら作れるという可能性は残されているでしょう。
ポイントが貯まらない
ACマスターカードはショッピング利用でポイントが貯まりません。サービスとして付帯しているのは0.25%のキャッシュバックのみです。
クレジットカードの一般的な還元率は0.5%といわれ、最近では楽天カードなど還元率が1.0%を超えるカードも増えているため見劣りしてしまいます。
- ACマスターカードの還元率:0.25%
- 一般的なクレジットカードの還元率:0.5%
- 高還元クレジットカードの還元率:1.0%~1.25%程度
0.25%のキャッシュバックだと還元率1.0%のカードの4分の1となるので、カードの還元率を重視する方は別のカードを作った方が良いでしょう。
例えば、同じ消費者金融系カードでもSMBCモビットの「Tカードプラス(SMBCモビットnext)」であれば、還元率0.5%で使い勝手の良いTポイントが貯まります。
ACマスターカード
カードの特徴
アコムが発行する年会費無料のクレジットカード。最短即日発行可能でパート・アルバイトの人でも働いていれば申込OK。利用金額から0.25%キャッシュバック
発行会社 | アコム株式会社 | ポイント還元率 | 0.25%キャッシュバック |
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年会費 | 永年無料 | 審査速度 | 最短即日 |
利用限度額 | 300万円 ※クレジットとカードローンのご利用合計の上限は800万円まで ※300万円はショッピング枠ご利用時の限度額です。 |
申し込み資格 | 安定した収入(アルバイトOK)と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方 |
▼申し込み方法・手順については以下で詳しく解説!