
プライオリティ・パス付帯クレジットカードは、基本的にステータスの高いカードであり、旅行やショッピングなどのライフスタイルを、豊かにするための便利なツールです。
特に、プライオリティ・パスは、世界145か国、600を超える1,700以上の空港ラウンジを利用できるため、海外旅行や出張時には重要なアイテムとなります。
本ページでは、プライオリティ・パス付帯クレジットカードの選び方について詳しく解説し、おすすめのクレジットカードを紹介します。
旅行頻度・年会費・利用可能な特典など、各カードの詳細を比較して、自分に合ったステータスの高いトカード選びの参考にしてください。
クレカ選びのポイント
- 年会費とポイント還元率も重視
- プライオリティ・パスのステージランクにも注目しよう
- 家族旅行が多い人は、家族カードでもプライオリティパスが発行できるか確認
- おすすめはマイルも同時にためられるJALやANAのクレカ
目次
プライオリティ・パスのサービス内容

プライオリティ・パスには3つのプランがあり、それぞれのプランでサービス内容が異なります。
ここでは、3つのプラン内容を詳しく紹介します。
3つのプランと内容
プライオリティ・パスのサービス内容は、ユーザーのニーズに応じて3つの異なるプランを提供しています。
| プラン | 年会費 | 利用料金 |
|---|---|---|
| スタンダード(旅行頻度が少ない方向け) | 99米ドル | 各回35米ドル 同伴者:各回35米ドル |
| スタンダード・プラス(定期的に旅行される方向け) | 329米ドル | 10回無料、以降各回35米ドル 同伴者:各回35米ドル |
| プレステージ(頻繁に旅行される方向け) | 469米ドル | 毎回無料 同伴者:各回35米ドル |
プライオリティ・パス付帯カードを選ぶ際のポイント

プライオリティ・パス付帯カードを選ぶ際、カードの特典・年会費・利用可能な施設・申込条件など、各カードの詳細を比較して、自分に最適なカードを選ぶことが重要です。
ここでは、プライオリティ・パス付帯カードを選ぶ際の、主なポイントを紹介します。
年会費とコストパフォーマンス
プライオリティ・パス付帯カードを選ぶ際、年会費とコストパフォーマンスは重要な要素です。
クレジットカードの年会費は、選ぶカードで大きく変動します。
例えば、セゾンプラチナ・ビジネスカードは初年度無料で、2年目以降は33,000円(税込)となる一方、楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込)で、プライオリティ・パスのプレステージ会員資格が付帯します。
プライオリティ・パスには「スタンダード」「スタンダード・プラス」「プレステージ」の3つのプランがあり、それぞれ年会費と利用料金が異なります。
プレステージ会員の場合、空港ラウンジの利用料金が無制限で無料となるため、特に頻繁に空港ラウンジを利用する人にとって、大きなメリットにつながります。
これらのポイントを踏まえて、カード年会費とプライオリティ・パスのプラン内容を比較し、自身の利用頻度とニーズに合ったカードを選ぶことが重要です。
付帯特典の充実度
プライオリティ・パスのサービス内容は、ユーザーのニーズに応じて3つの異なるプランを提供しています。
| 付帯特典 | 内容 |
|---|---|
| 旅行保険 | 旅行に行くことが多い人にとって、充実した旅行保険が付帯しているカードは大きなメリットです。航空券やホテルの予約キャンセル、旅行中の事故や病気など、さまざまなリスクをカバーするため安心して旅行に出かけられます。 |
| マイル還元 | マイルが貯まるカードは、頻繁に飛行機を利用した旅行をする人にとって非常に有利です。特定の航空会社やホテルチェーンとの提携が強いカードを選ぶことで、マイルの効率的な利用が可能になります。 |
| ショッピング特典 | 日常のショッピングにおいても、特定のカテゴリ(例:食料品、ガソリンなど)でのポイント倍増や、特定の店舗での割引など、さまざまな特典が用意されているカードがあります。 |
| コンシェルジュサービス | 24時間対応のコンシェルジュサービスが付帯しているカードもあり、旅行の予約やレストランの予約、イベントチケットの購入など、さまざまな手配がスムーズに行えます。 |
利用可能な空港やサービスについて
カードによって利用できるラウンジの場所や、サービス内容が異なる点に注意が必要です。
利用できるラウンジには、航空会社が所有する「航空会社ラウンジ」、クレジットカード会社が運営する「クレジットカード会社ラウンジ」、および有料で利用できる「有料ラウンジ」が含まれます。
各ラウンジでは、ソファでのくつろぎ・ソフトドリンクやアルコールの提供・軽食やビュッフェ形式の食事・シャワー・Wi-Fi・新聞や雑誌の閲覧・FAXなどのビジネスツールなどが利用可能ですが、提供されるサービスはラウンジによって異なります。
そのため、利用予定の空港ラウンジの具体的なサービス内容を、事前に確認することが重要です。
例えば、羽田空港第3ターミナルのTIAT LOUNGEでは、ランチビュッフェや足湯カフェ&ボディケアが利用可能ですが、他のラウンジではこれらのサービスは提供されません。
また、国内線と国際線で利用できるラウンジが異なる場合もあるため、事前に確認することでスムーズなラウンジ利用が可能です。
家族カードや同伴者の利用
プライオリティ・パス付帯カードを選ぶ際、家族カードや同伴者の利用についても考慮することが重要です。
家族カードの発行は、発行料や年会費、利用料金など、各カードの条件を確認することが必要です。料金が高額である場合、カードの利便性とコストバランスを考える必要があります。
しかし、家族旅行が多い場合は、家族カードや同伴者カードが無料で利用できるカードを選ぶとお得です。
例えば、特定の航空会社やホテルチェーンのカードでは、家族や同伴者に対して優遇料金や無料利用サービスが提供される場合があります。これにより、家族旅行の際に大幅なコスト削減が期待できます。
また、プライオリティ・パスはプレステージプランであっても、同伴者は35米ドルが必要です。そのため、家族カードにもプライオリティ・パスが付帯するカードを選ぶと、便利でお得になるのは間違いありません。
マイルの還元率
プライオリティ・パス付帯カードを選ぶ際、特に旅行に便利なマイルの還元率は重要な要素です。特に、貯まるマイルがANAまたはJALの、どちらであるかの確認は必須です。
マイルが貯まるカードには、ANAマイル専用・JALマイル専用・両方のマイルを貯められるカードがあります。そのため、自分がよく利用する航空会社に、有利なカードを選びましょう。
また、ポイント還元でなくマイルがお得に貯まるクレジットカードを選ぶことは、とても重要です。
例えば、カード新規発行や継続時にボーナスマイルがもらえて、搭乗ごとにもマイルが加算されるカードを選ぶと、早く多くのマイルを獲得できます。
プライオリティ・パスが付帯するおすすめのクレジットカード
三菱UFJカード 最大20%ポイント還元(*1)補足
(*1)還元率は、1ポイント5円相当の商品に交換した場合のレートです。1ポイントの交換比率は交換商品により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。
(*1)最大20%ポイント還元にはご利用金額の上限など各種条件・ご留意事項がございます。
(*2)コカ・コーラは自販機上のタッチ決済、QUICPay、Coke ON®でのご利用分が対象です。
Coke ON®はThe Coca-Cola Companyの登録商標です。© The Coca-Cola Company。
(*2)対象店舗によってはアメリカン・エキスプレス®のカードは優遇対象外となります。
※1 「自動付帯分:最高5,000万円」+「利用付帯分:最高5,000万円」の合計額
※ 会員規約に基づき補償対象外となるケースもございます。詳しくは会員規約をご確認ください。
プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードは、ステータスの高いカードです。
年会費は必要ですが、プライオリティ・パスを含めて質の高いサービスが付帯します。
ここでは、プライオリティ・パスが付帯するおすすめのクレジットカード11選をお届けしましょう。
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
カードの特徴
年会費が11,000円(税込)と高めですが、特典内容が充実。楽天市場でのポイント還元率(SPU)が+4倍と高く、年間を通じて楽天で多く買い物をする方には非常にお得。プライオリティ・パスが付帯しており、海外旅行や出張が多い方にとっては非常に魅力的。
| 発行会社 | 楽天銀行株式会社 |
|---|---|
| 国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、Americanexpress |
| ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
| 年会費 | 11,000円(税込) |
| 付帯保険 | 海外旅行保険:最高5,000万円 国内旅行保険:最高5,000万円 ショッピング保険:海外/国内300万円 |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
| ポイント | 楽天ポイント |
| 入会資格 | 20歳以上、本人に安定した継続的な収入のある方 |
| 追加カード | ETCカード:年会費無料 家族カード:年会費500円 |
- 高いポイント還元率
- パスはプレステージ会員
- 4大国際ブランド対応
- パスの利用は5回まで(2025年1月以降)
- 期間限定ポイントが多い<
| ランク | プレステージ |
|---|---|
| 同伴者料金 | 35米ドル |
| 家族カード | プライオリティ・パス発行不可 |
リーズナブルな年会費とポイント高還元カード
楽天プレミアムカードの年会費は、本会員11,000円(税込)・家族カードの年会費は550円(税込)と比較的リーズナブルです。
初年度無料などの特典はありませんが、新規入会&カード利用で、5,000ポイントが付与されます。また、楽天市場や楽天ブックスでの買い物で3%のポイント還元率となり、誕生月に楽天市場を利用するとさらに1%アップとなり、合計4%のポイント還元率になります。
楽天サービスを利用することで、多くの楽天ポイントを獲得できる高還元カードです。
プレステージランクのプライオリティ・パスが付帯
楽天プレミアムカードには、プレステージランクのプライオリティ・パスが付帯します。
プレステージランクはプライオリティ・パスの中でも最上位のランクであり、2025年1月からはリアルカードから、デジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)に変更され、使い勝手がよくなります。
ただし、同じく2025年1月からこれまで無制限の利用回数が、年間5回までに制限される点は非常に残念です。とはいっても、年に数回の海外旅行利用ならあまり影響がないため、プライオリティ・パスが付帯するコスパに優れたカードといえるでしょう。
JCBプラチナ
JCBプラチナ
カードの特徴
日本唯一の国際ブランドであるJCBが発行するステータス性の高いカード。インビテーションなしで申し込み可能で、旅行やグルメにぴったりのワンランク上の上質なサービスが利用できるなど、プラチナカードにふさわしい数々の特典が用意されている
| 発行会社 | ジェーシービー |
|---|---|
| ポイント還元率 | 0.5%~10.0% ※還元率は交換商品により異なります。 |
| 年会費 | 27,500円(税込) |
| 付帯保険 | 海外:最大1億円(利用付帯) 国内:最大1億円(利用付帯) JCBスマートフォン保険(利用付帯)※ |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、QUICPay |
| ポイント | Oki Dokiポイント |
| 入会資格 | 20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。学生の方はお申し込みになれません。 |
| 追加カード | ETCカード 年会費無料 家族カード 年会費3,300円(税込)1人目無料 |
JCBプラチナ※JCBスマートフォン保険補足
下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBプラチナを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
※購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります
- 24時間コンシェルジュサービス
- 国内外ホテルアップグレード
- 高額旅行傷害保険が付帯
- 年会費が若干高め
- 基本還元率が低い
| ランク | プレステージ |
|---|---|
| 同伴者料金 | 2,200円(税込) |
| 家族カード | プライオリティ・パス発行不可 |
プレステージ会員&同伴者2,200円(税込)の割引価格
JCBプラチナには、プライオリティ・パスの最上級ランクである「プレステージ会員」が無料で付帯しています。
これにより、世界1,700カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるほか、同伴者1名につき 2,200円(税込)の割引価格で利用可能です。
通常、プレステージ会員になるためには年会費として469米ドル必要なため、JCBプラチナのこの特典は非常に魅力的です。
JCB上級会員限定のラウンジが利用可能
JCBプラチナは、24時間365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」や、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの会員制ラウンジや、京都駅にあるLounge 京都の利用が可能。これらは、JCBの上級会員限定のラウンジです。
また、国内外のホテルで客室の無料アップグレードや、最大1億円までの旅行傷害保険も付帯しています。さらに、即時発行対応にて最短5分でカード番号が発行可能なため、急な旅行や出張にも対応できます。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
カードの特徴
アメックスブランドの国内外旅行傷害保険、ショッピング保険が付いたカード。安定した収入のある人であれば20歳以上から申し込み可能。
| 発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 |
|---|---|
| ポイント還元率 | 0.5%~20%(*1) |
| 年会費 | 22,000円(税込) |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円 (「自動付帯分:最高5,000万円」+「利用付帯分:最高5,000万円」の合計額) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯) ショッピング保険:年間限度額300万円 犯罪被害傷害保険:最高1,000万円(自動付帯) |
| ポイント | グローバルポイント |
| スマホ決済 | ‐ |
| 入会資格 | 20歳以上でご本人に安定した収入のある方(学生を除く)。 |
| 追加カード | ETCカード 年会費無料 (新規発行手数料 無料) 家族カード 1枚目無料、2枚目以降3,300円(税込) UnionPay(銀聯)発行手数料1,100円(税込) |
クレジットカードのお申し込み(受け付け)を停止いたします。
■停止予定期間:2025年11月9日(日)0:00~12月10日(水)9:00
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
三菱UFJカード 最大20%ポイント還元(*1)補足
(*1)還元率は、1ポイント5円相当の商品に交換した場合のレートです。1ポイントの交換比率は交換商品により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。
(*1)最大20%ポイント還元にはご利用金額の上限など各種条件・ご留意事項がございます。
(*2)コカ・コーラは自販機上のタッチ決済、QUICPay、Coke ON®でのご利用分が対象です。
Coke ON®はThe Coca-Cola Companyの登録商標です。© The Coca-Cola Company。
(*2)対象店舗によってはアメリカン・エキスプレス®のカードは優遇対象外となります。
※1 「自動付帯分:最高5,000万円」+「利用付帯分:最高5,000万円」の合計額
※ 会員規約に基づき補償対象外となるケースもございます。詳しくは会員規約をご確認ください。
- パスはデジタル会員証
- ポイント最大20%還元
- プラチナ・コンシェルジュが付帯
- パスは空港ラウンジ限定
- 国際ブランドはアメックスのみ
| ランク | プレステージ |
|---|---|
| 同伴者料金 | 35米ドル |
| 家族カード | プライオリティ・パス発行可能 |
コンシェルジュやグルメセレクションが魅力
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは、プラチナ・コンシェルジュサービスを提供し、海外主要都市のホテルやレストラン予約・国内レストラン予約・海外トラベルアシスタンスなど、国内外問わず最上級のサービスが受けられます。
さらに、プラチナ・グルメセレクションは、ハイクラスの国内レストランにて所定のコースメニューを大人2名以上で予約すると、1名分の料金が無料となるサービスです。
旅行サービスも充実しており、手荷物空港宅配サービスや手厚い保険サービスも付帯し、旅行や日常生活において大きな利便性を提供します。
家族会員も発行できるプライオリティ・パス
このカードは年会費が22,000円(税込)と、プラチナクラスでありながらリーズナブルな価格設定が魅力。家族カードも1名は無料で利用でき、2人目からは1名につき3,300円(税込)と低価格な設定です。
しかも、本人会員だけでなく家族会員でも、プレステージランクのプライオリティ・パスが発行できる点は大きなメリットです。同伴者は35米ドル必要ですが、家族であれば3名以上であっても3,300円(税込)で利用可能です。
しかも、2024年12月2日(月)からデジタル会員証に変更され、申し込み後すぐに発行できるためとても便利に利用できます。
エポスプラチナカード
エポスプラチナカード
カードの特徴
エポスカードの再上位ランクのカード。お誕生月はポイント還元が2倍になり、年会費をポイントで支払うことも可能。マルイ系列でポイント2倍。コンシェルジュやプライオリティパス利用可能。
| 発行会社 | 株式会社エポスカード |
|---|---|
| ポイント還元率 | 0.5% |
| 年会費 | 3万円(税込) ※年間100万円利用で翌年以降20,000円(税込) ※エポスからの招待なら20,000円(税込) |
| 付帯保険 | 海外:最大1億円(自動付帯) 国内:最大1億円(利用付帯) 家族特約あり |
| 電子マネー・スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
| ポイント | エポスポイント |
| 海外事務手数料 | 3.85% |
| 入会資格 | 18歳以上(学生不可)エポスカードをお持ちでない18歳・19歳は申し込み不可 |
| 追加カード | 家族カード 年会費無料 ETCカード 年会費無料 |
- 年間10万ボーナスポイント
- 誕生月はポイントが2倍
- Visaプラチナサービスが利用可能
- 家族カードはない
- 提携店以外では低還元
| ランク | プレステージ |
|---|---|
| 同伴者料金 | 35米ドル |
| 家族カード | プライオリティ・パス発行不可 |
年会費の割引特典と家族へのゴールドカード招待
エポスプラチナカードは、年会費として通常3万円(税込)が必要です。インビテーション(招待)なら、初年度から年会費2万円(税込)の割引価格で利用可能。
さらに、年間100万円以上を利用すれば、翌年以降の年会費は2万円(税込)に減額されます。
このカードでは家族カードの発行はできませんが、家族を招待することでエポスゴールドカードを無料で発行できます。若干特殊なシステムですが、家族全員が質の高いサービスを受けられるメリットは大きいでしょう。
プライオリティ・パスの発行と貯めやすいポイントサービス
エポスプラチナカードの大きな魅力は、プレステージ会員のプライオリティ・パスが付帯する点です。これにより、海外旅行時の空港での待ち時間を、くつろぎの時間に変えられます。
また、同伴者1名まで無料で利用できる国内主要空港と、海外2空港のラウンジ利用も魅力です。
エポスプラチナカードでは、年間100万円以上の利用で最大10万円分の年間ボーナスポイントがもらえます。また、ポイントは無期限で利用でき、ANAのマイルに移行することも可能で、移行にかかる日数は2~3日と短い特徴があります。
特に、マルイ系列店でのポイント獲得率が高く、ANAマイルを貯めている方におすすめです。
apollostation THE PLATINUM
apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード
カードの特徴
apollostationで、いつでもガソリン・軽油2円/ℓ引き、灯油1円/ℓ引き。「ねびきプラスサービス」が年会費無料で付帯。プライオリティ・パスに無料で登録可能
| 発行会社 | 出光クレジット |
|---|---|
| 還元率 | 1.2% |
| 年会費 | 22,000円(税込)年間300万円以上利用で翌年度無料 |
| 旅行保険 | 国内旅行傷害保険:最大5,000万円(利用付帯) 海外旅行傷害保険:最大1億円(自動付帯) ※傷害死亡・後遺障害の金額です ショッピングガード保険:年間300万円 |
| ポイント | プラスポイント |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
| 申し込み条件 | 年齢25歳以上で安定収入のある方 |
| 追加カード | ETCカード 年会費無料 家族カード 年会費3,300円 初年度無料 発行枚数4枚 |
- ガソリン&軽油が最大10円/Lオフ
- 1,000円=12ポイント加算
- 条件クリアで次年度年会費無料
- 車を利用しない方には不向き
- 国際ブランド限定(アメックス)
| ランク | プレステージ |
|---|---|
| 同伴者料金 | 35米ドル |
| 家族カード | プライオリティ・パス発行可能 |
高還元率とガソリン値引き
apollostation THE PLATINUMは、年会費22,000円(税込)家族会員2年目以降3,300円(税込)必要ですが、カード利用300万円以上で次年度の年会費が無料になります。
基本ポイント還元率1.2%と高還元を誇り、利用額1,000円につき12ポイントが付与されます。また、ガソリンや軽油の利用時に最大10円/Lの値引きサービスが受けられ、車をよく利用する方にとっては大きなメリットです。
さらに、出光スーパーロードサービスや最高1億円の海外旅行傷害保険が自動付帯し、アメックス会員限定の各種優待サービスを楽しめる点も魅力です。
プライオリティ・パスとコンシェルジュサービス
apollostation THE PLATINUMには、通常469米ドルかかる「プライオリティ・パス(プレステージ会員)」が無料で利用可能。これにより、国内外の空港ラウンジを快適に利用できます。
さらに、家族カード会員のプライオリティ・パスも無料で発行できるため、充実したサービスを家族で楽しめます。
また、24時間365日いつでも利用できる「コンシェルジュサービス」も付帯しており、旅行・レストラン・ショッピング・フラワーギフトなど、あらゆる生活シーンに最適なプランを提案します。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®︎・カード
カードの特徴
プラチナカードとしては安い33,000円(税込)という年会費で、空港までのハイヤー送迎、空港ラウンジの利用、海外・国内の最高級ホテルの優待価格での利用が可能
| 発行会社 | クレディセゾン |
|---|---|
| ポイント還元率 | 0.5% |
| 年会費 | 33,000円(税込) |
| 付帯保険 | 海外:最大1億円(利用付帯) 国内:最大5,000万円(自動付帯) ショッピング保険:300万円 |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、QUICPay™(クイックペイ) |
| ポイント | 永久不滅ポイント |
| クレカ積立 | 大和コネクト証券 |
| 申し込み条件 | 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く) |
| 追加カード | ETCカード、家族カード |
- 永久不滅ポイントが貯まる
- JALのマイル還元率1.125%
- コンシェルジュサービスが付帯
- 社会的信用が必要
- 一部の店舗で利用できないことも
| ランク | プレステージ |
|---|---|
| 同伴者料金 | 4,400円(税込) |
| 家族カード | プライオリティ・パス発行不可 |
永久不滅ポイントとJALのマイル還元率
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの年会費は、33,000円(税込)で、家族カードの年会費は3,300円(税込)、最大4枚まで発行可能。この年会費は、付帯する豊富な特典によって容易に回収できるでしょう。
カード利用により、国内利用分は1,000円につき1.5ポイント、海外利用分は2ポイントの永久不滅ポイントが貯まります。
さらに、SAISON MILE CLUBに登録すると、JALマイルも効率的に貯めることが可能。ショッピング1,000円(税込)で10マイルが獲得でき、貯まった永久不滅ポイントをJALマイルに交換する際には、還元率が最大1.125%にアップします。
プライオリティ・パスと質の高いサービスが付帯
このカードの魅力の1つは、プライオリティ・パスのプレステージ会員資格が付帯する点です。通常、プレステージ会員資格には年会費469米ドルがかかりますが、世界1,700以上の空港ラウンジを無料で利用できます。
さらに、24時間365日対応のコンシェルジュサービスや、対象レストランのコース料理を2名以上で予約すると、1名分のコース料理代が無料になる「セゾンプレミアムレストランby招待日和」など、多くのプレミアム特典が付帯します。
また、最高1億円の海外旅行傷害保険や、航空便の遅延・欠航などの際に食事代や宿泊費用の補償、年間最高300万円のショッピング安心保険も提供されます。
ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカード
カードの特徴
券面デザインはシルバーだけど補償内容はゴールドカードの最上位クラス。アメックスと並ぶハイステータスカード
| 発行会社 | 三井住友トラストクラブ |
|---|---|
| ポイント還元率 | 0.4% |
| 年会費 | 24,200円(税込) |
| 付帯保険 | 海外:最大1億円(自動付帯:最大5,000万円 / 利用付帯:最大5,000万円) 国内:最大1億円(利用付帯) ショッピング保険500万円 |
| スマホ決済 | Apple Pay |
| ポイント | ダイナースクラブ リワードプログラム |
| 入会資格 | 当社所定の基準を満たす方 |
| 追加カード | 家族カード 年会費5,500円(税込) ETCカード 年会費無料 |
- 一律制限のない利用枠
- 多彩な優待サービス
- ダイナースクラブ公式アプリ
- コンパニオンカード利用が必要
- パスの無料利用回数は10回
| ランク | プレステージ |
|---|---|
| 同伴者料金 | 35米ドル |
| 家族カード | プライオリティ・パス発行可能 |
一律の制限がない利用枠と利用範囲が広いコンパニオンカード
ダイナースクラブカードには一律の利用可能枠に制限がないため、利用する際に制限を心配する必要はありません。
国内では利用しづらいイメージがありますが、コンパニオンカードとして年会費無料で、マスターカードのプラチナグレードにあたる「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を発行できます。
このコンパニオンカードを使用することで、Mastercard加盟店でカード決済が可能となり、ポイントはダイナースクラブカードに合算されます。
デジタル会員証のプライオリティ・パスと多彩な優待サービス
ダイナースクラブカードの年会費は、本会員に対して24,200円(税込)・家族会員は5,500円(税込)と高めですが、年会費に見合った多くの特典が提供されます。
ダイナースクラブカードでは本会員と家族会員に、デジタル会員証のプライオリティ・パス(プレステージ会員)が無料で発行されます。ただし、年間の利用回数は10回に制限されているため注意が必要です。
このカードには、レストランおすすめのコース料理が1名無料になる「エグゼクティブ ダイニング」や、国内外のホテル・旅館が特別優待でお得になる特典、旅先での充実したサポートなど、多彩な優待サービスが魅力です。
ANA JCB カードプレミアム
ANA JCB カードプレミアム
カードの特徴
ANAカードで最上級のプラチナランクカード。通常のフライトマイルに加え、搭乗ボーナスマイル50%でプライオリティパス、コンシェルジュ対応。通常のポイント還元率も2倍
| 発行会社 | ジェーシービー |
|---|---|
| 還元率 | 1.3% |
| ボーナスマイル | 入会・継続:10,000マイル フライト:50% |
| 年会費 | 77,000円(税込) |
| 付帯保険 | 海外:最大1億円(自動付帯) 国内:最大1億円 海外のみ家族特約付き 国内航空傷害:最大5,000万円 ショッピング保険:500万円 |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
| ポイント | Oki Dokiポイント、ANAマイル |
| 入会資格 | 20歳以上(学生不可)でご本人に安定継続収入のある方。 |
| 追加カード | 家族カード 年会費4,400円 ETCカード 年会費無料 |
- ポイント還元率が最大1.3%
- マイルがスピーディに貯まる
- CBのサービスが付帯
- 年会費が高額
- 国際ブランドはJCB限定
| ランク | プレステージ |
|---|---|
| 同伴者料金 | 2,200円(税込) |
| 家族カード | 発行不可 |
ANAマイルがスピーディに貯まる
1,000円(税込)あたり13マイルがたまるため、通常のお買い物でもかなりお得なカードです。
通常のお買い物利用時はJCBのスターメンバーズ特典が付くため、年間のカード利用額に応じて最大1.25倍のポイント倍率となるため、多くのポイントを獲得できます。
年間のカード利用額が多い方はポイント倍率も合わせると1.3%還元以上も狙えるカードとなっています。
プライオリティ・パスはプレステージ
このカードの魅力の1つは、プライオリティ・パスのプレステージランクが付帯している点です。
デジタル会員証に対応しているため、プラスチック製会員証が届く前に即日利用できます。このカードのプライオリティ・パスは、ラウンジの利用回数に制限がない点も魅力です。
JALアメリカン・エキスプレス®・カード プラチナ
JALカード プラチナ
カードの特徴
JALカードが発行する再上位カード。プライオリティパスやコンシェルジュサービスに加え、ホテル・レストランで10%~70%OFFなどの特典が付く。100円=1マイルが付与され、搭乗ごとのボーナスフライトマイルは25%プラス
| 発行会社 | JALカード |
|---|---|
| ポイント還元率 | 1.0% |
| ボーナス マイル |
入会搭乗:5,000 毎年初回搭乗:2,000 フライト:25% |
| 年会費 | 34,100円(税込) |
| 付帯保険 | 海外:最大1億円(自動付帯) 国内:最大1億円(自動付帯) 家族特約付き ショッピング保険:500万円 |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay(JCBのみ) WAON、QUICPay、SMART ICOCA、モバイルSuica |
| ポイント | JALマイル |
| 入会資格 | 20歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方(学生を除く) |
| 追加カード | ETCカード 年会費無料 家族カード 年会費17,050円 |
- コンシェルジュサービス
- スーペリア・エキスペリエンス
- JALマイルが貯まる
- JALユーザー以外には不向き
- 家族会員の年会費が高額
| ランク | プレステージ |
|---|---|
| 同伴者料金 | 国内では1名無料 海外:2名以上は35米ドル/人 |
| 家族カード | プライオリティ・パス発行可能 |
プライオリティ・パスと空港ラウンジ利用
JAL アメリカン・エキスプレス®・カード プラチナは、年会費が34,100円(税込)と本会員は比較的リーズナブルですが、家族カードの年会費は17,050円(税込)と他のカードと比較して高額です。
ただし、本会員と同じくプレステージ会員のプライオリティ・パスが発行できます。
これにより、世界145か国、600を超える都市にある1,700カ所以上の空港ラウンジを無料で利用可能。家族での海外旅行時には、空港での待ち時間を快適に過ごせます。
また、国内主要空港ラウンジでは、同伴者1名まで無料で利用可能です。
豊富な特典が付帯しJALマイルが貯まるカード
このカードでは、JALのフライトボーナスマイルが獲得できるだけでなく、JALグループの航空券や機内販売の購入で追加マイルが貯まる「アドオンマイル」が利用できます。
また、国内・海外の一流ホテル、ダイニング、スパでの優待特典「スーペリア・エキスペリエンス」も利用可能。
さらに、最上級のホスピタリティを提供する「プラチナ・コンシェルジュサービス」や「プラチナ・ホテルセレクション」では、最高クラスのおもてなしを受けられます。
その他にも、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯するなど、年会費が3万円台で上質なサービスが提供されるため、JALユーザーにとってコスパに優れた最適なカードです。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
カードの特徴
充実の保険内容だけでなく、ホテルやレストランの優待や、世界中の空港ラウンジの利用ができるプライオリティパスが無料で利用できるなど、アメックスならではのサービスが豊富。100円=1ポイント還元の「メンバーシップ・リワード・プラス」が自動付帯
| 発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド |
|---|---|
| ポイント還元率 | 1.0% |
| 年会費 | 39,600円(税込) |
| 付帯保険 | 海外:最大1億円(利用付帯) 国内:最大5,000万円(利用付帯) 家族特約有り ショッピング保険最高500万円 |
| スマホ決済 | Apple Pay |
| ポイント | メンバーシップ・リワード |
| 申し込み対象 | 20歳以上 |
| 追加カード | ETCカード(年会費無料)発行手数料935円 家族カード2枚まで無料、3枚目以降19,800円(税込) |
- 高級メタル製カード
- 入会後条件達成で10万ポイント獲得
- 継続で1万円分のトラベルクレジット
- ゴールドランクでは年会費が高め
- パスのランクはスタンダード
| ランク | スタンダード |
|---|---|
| 同伴者料金 | 35米ドル |
| 家族カード | プライオリティ・パス発行可能 |
家族カード2枚まで無料&アメックス独自の特典
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは、年会費が39,600円(税込)と、ゴールドカードにしては高めの設定です。しかし、家族カードが2枚まで無料で発行できるため、家族で利用する場合には大きなメリットがあります。
条件を達成した上でカードを継続利用することで、国内40カ所以上の高級ホテルで無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」などの豪華特典が毎年提供されます。さらに、10,000円分のトラベルクレジットは、継続すれば無条件でプレゼントされます。
プライオリティ・パスと空港ラウンジ利用
このカードでは本会員と家族会員ともに、プライオリティ・パスのスタンダード会員資格が無料付帯し、年2回まで世界中の空港ラウンジを無料で利用できます。
また、国内28カ所の主要空港ラウンジおよび海外の空港ラウンジでも、カード会員と同伴者1名まで無料で利用可能です。
そのため、国内で飛行機を利用しての出張や旅行が多い方にとって、非常にお得な特典です。
アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カード
プラチナ・カード®
カードの特徴
充実の保険内容だけでなく、ホテルやレストランの優待や、世界中の空港ラウンジの利用ができるプライオリティパスが無料で利用できるなど、アメックスならではのサービスが豊富
| 発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル |
|---|---|
| ポイント還元率 | 0.5% |
| 年会費 | 165,000円 (税込) |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最大1億円 国内旅行傷害保険:最大1億円 ショッピング保険:最大500万円 |
| スマホ決済・電子マネー | Apple Pay |
| ポイント | メンバーシップ・リワード |
| 申し込み条件 | 20歳以上 |
| 追加カード | ETCカード(年会費無料)※発行手数料935円 家族カード(年会費無料)4枚まで |
- メタル製のプラチナ・カード
- プラチナ・コンシェルジェ・デスク
- 家族カード4枚まで無料
- 年会費が高額
- 高いステータスが必要
| ランク | プレステージ |
|---|---|
| 同伴者料金 | 1名無料 2名以上は35米ドル/人 |
| 家族カード | プライオリティ・パス発行可能 |
家族カード4枚まで無料発行&プライオリティ・パスも発行可能
アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カードは、年会費が165,000円(税込)と高額ですが、多くの優れた特典を提供しています。家族カードは4枚まで無料で発行可能で、家族全員がカードのメリットを受けられます。
このカードには、プライオリティ・パスのプレステージ会員資格が付帯し、家族カードでも無料発行できるため、通常469米ドル必要なカードが合計5枚無料で利用可能。
国内外の1,700カ所以上のVIPラウンジを無料で利用できるほか、同伴者1名も無料で利用できる特典付きです。
アメックス・プラチナカードならではの最上級の付帯サービス
アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カードは、アメックスの最上位カードに相応しい最上級のサービスが付帯します。
メタル製のプラチナ・カードが発行され高いステータスを証明し、プラチナ・コンシェルジェ・デスクは、24時間365日カード会員による旅行やレストランの予約など、あらゆる要望が叶うサービスです。
提携ホテルのメンバーシップに入会すると、各ホテル・メンバーシップの上位ステータスが付与され、さまざまな特典が利用可能。その他にも、使い切れないほどの高品質なサービスが提供されます。
プライオリティ・パス付帯カードの注意点

プライオリティ・パス付帯カードは、特定のサービスや施設でさまざまな特典を楽しめる便利なカードですが、利用する際にはいくつかの注意点があります。
ここでは、プライオリティ・パス付帯カードの注意点を紹介します。
同伴者の料金と制限
プライオリティ・パス付帯カードを使用して空港ラウンジを利用する際、同伴者が伴う場合には追加の料金が発生します。
基本的に同伴者1名あたり、35米ドル(1ドル=150円レートで5,250円)の利用料金がかかります。
ただし、利用するカードによっては同伴者料金が異なります。例えば、一部のセゾンカードでは同伴者料金が4,400円(税込)、楽天プレミアムカードでは同伴者1名あたり3,300円(税込)の利用料金で済みます。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードでは、さらに優遇されており、同伴者1名が無料でラウンジを利用が可能です。
また、カードによっては家族カードもプライオリティ・パスが発行できるため、家族全員がラウンジを無料利用できる大きなメリットがあります。
有効期限と更新手続き
カードから申し込めるプライオリティ・パスの有効期限は、使用しているクレジットカードごとに異なります。
例えば、アメリカン・エキスプレス®・カードのプライオリティ・パスは、登録完了日から3年間有効で、自動更新されます。
一方、楽天カードのプライオリティ・パスは、有効期限が切れると自動更新されず別途更新手続きが必要です。
有効期限が近づくとメールで通知が届くので「楽天e-NAVI」から更新の手続きを行います。更新手続きを完了した月から2年間が、有効期限となります。
このように、利用するクレジットカードによって、プライオリティ・パスの更新手続きや有効期限が異なるため、しっかり把握しておくことが重要です。
カード公式から申し込まないと無料特典の対象外になることも
プライオリティ・パスを申し込む際には、カード発行会社の公式サイトや公式アプリから申し込むことが非常に重要です。
公式以外のチャネルから申し込むと、無料特典が受けられない場合があります。万が一、無料特典が適用されず申し込んでしまうと、469米ドルが請求されキャンセル手続きなどが必要になります。
プライオリティ・パスを申し込む際には、慎重に行うことが大切です。
プライオリティパスが発行できるクレカはJAL・ANAがおすすめ
ANA JCB カードプレミアム
カードの特徴
ANAカードで最上級のプラチナランクカード。通常のフライトマイルに加え、搭乗ボーナスマイル50%でプライオリティパス、コンシェルジュ対応。通常のポイント還元率も2倍
| 発行会社 | ジェーシービー |
|---|---|
| 還元率 | 1.3% |
| ボーナスマイル | 入会・継続:10,000マイル フライト:50% |
| 年会費 | 77,000円(税込) |
| 付帯保険 | 海外:最大1億円(自動付帯) 国内:最大1億円 海外のみ家族特約付き 国内航空傷害:最大5,000万円 ショッピング保険:500万円 |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
| ポイント | Oki Dokiポイント、ANAマイル |
| 入会資格 | 20歳以上(学生不可)でご本人に安定継続収入のある方。 |
| 追加カード | 家族カード 年会費4,400円 ETCカード 年会費無料 |
海外旅行によく出かける方にとって、プライオリティ・パスは必須アイテムといっても過言ではありません。長時間のトランジットで、空港ラウンジを無料で利用することは、快適な時間を過ごすことを意味します。
そのため、利用価値の高いサービスが付帯し、かつプライオリティ・パスが無料で申し込めるクレジットカードを選ぶことは重要です。
プライオリティ・パスを無料利用するために、どのクレジットカードが相応しいか分からない方は、ぜひ本ページで紹介しているクレジットカードをご検討ください。
自分のライフスタイルに最適なカードを選んで、旅行を思いっきり楽しみましょう。













