高速道路の快適な通行に欠かせないのがETCカードです。
ETCカードを使えば通行料金も割引されてクレジットカードのポイントも貯まりますが、カードの種類が多く選び方に悩むでしょう。
そこでETCカード発行におすすめのクレジットカードをランキング形式でまとめました。
ETCカードを作るクレジットカードの選び方
ポイント還元率が高いクレジットカード
ETCカードを作る上でもクレジットカードの選び方で重視したいのがポイント還元率です。
カードによってポイント還元率には差があり、100円につき1円相当のポイントが貯まる還元率1%程度のカードなら高還元率といえます。
ETCカードの中にはセゾンカードのようにポイントの有効期限がないものや、利用条件によってポイントが優遇されるカードもあるので自分の使い方に合ったカードを選ぶ事も大切です。
年会費無料のクレジットカード
クレジットカードやETCカードの中には数千円程度の年会費がかかるカードもあります。
ポイント還元率が高く、ポイントで元が取れるのであれば年会費が有料のカードも選択肢の一つとなりますが、維持費を抑えたいのであれば入会金・年会費永年無料のカードを選んだ方が良いでしょう。
ガソリン代がお得になるクレジットカード
ETCカードに対応しているクレジットカードの中には、ガソリン代が割引になったりポイントが貯まりやすいお得なカードがあります。これらのカードはガソリンカードと呼ばれ、ポイント還元やキャッシュバックなど特典が充実しているのが特徴です。
例えば出光カード・まいどプラスならガソリンがいつでも1L2円引き(灯油は1円引き)となり、イオンカードが発行するコスモ・ザ・カード・オーパスカードなら、コスモ石油で3円から4円引き程度の会員価格で給油ができます。
申し込みから発行までが早い
クレジットカードを新規発行する際にETCカードを同時に申し込むと、カードによっては10日から2週間程度かかってしまう事があります。
旅行や帰省に間に合わないという場合は、即日発行に対応したカードがおすすめです。
店頭受取を指定すると即日発行してくれるカードもあるため、急な予定にも対応できます。
ETCカードを作るのにおすすめのクレジットカードランキング
1位:楽天カード
楽天カード
カードの特徴
新規入会&利用で5,000円分のポイントプレゼントキャンペーン中!通常ポイント還元率が高いうえに、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天サービスでポイントが貯まりやすい。
楽天カードは、人気のポイント高還元率カードです。通常のショッピングやETC利用で1%のポイントが貯まり、楽天市場や楽天トラベルの利用ではポイント還元率がアップするのが特徴です。
ETCカードは550円(税込)の年会費はかかりますが、ENEOSで給油や洗車、オイル交換などを行うとポイントが2倍(100円につき2円相当)貯まるため、店頭会員割引とポイントで実質1Lあたり5円前後の割引きとなりお得です。
年会費無料で最高2,000万円の海外旅行傷害保険も利用付帯で付いていて、メイン使いのクレジットカードとしても便利な一枚です。
2位:オリコカードザポイント
Orico Card THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)
カードの特徴
オリコが運営するネットショッピングサイト「オリコモール」でカード利用することでAmazon.co.jpや楽天市場でもポイント高還元率になるカード。最大17.5%!
発行会社 | オリエントコーポレーション | ポイント還元率 | 1.0%(入会から6か月間は2.0%) |
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年会費 | 永年無料 | 付帯保険 | なし |
電子マネー | iD、QuicPay(ApplePay利用可能) | ポイント | オリコポイント |
オリコカードザポイントは、クレジットカード・ETCカード・家族カード共に年会費無料でポイント1%還元の高還元率カードです。
ネットショッピングに強く、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングは更に1%ポイントが上乗せされ、入会後半年間はポイント還元率が2,0%にアップする点も魅力です。
ただしETCカードを申し込むと郵送されてくるまでに2週間程度かかるため、急ぎの場合はおすすめできません。
3位:セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
カードの特徴
26歳まで年会費無料で持てるアメックス。海外旅行傷害保険が自動付帯で、セゾンポイントモールを経由してネットショッピングをすればポイントが最大25倍になるなど、お得なサービスも盛りだくさん
発行会社 | 株式会社クレディセゾン | ポイント還元率 | 0.5% |
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年会費 | 初年度無料(2年目以降 税込3,300円) 26歳未満は年会費無料 |
付帯保険 | 最高3,000万円(自動付帯) |
電子マネー | iD、QuicPay | ポイント | 永久不滅ポイント |
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、U-25応援キャンペーンで26歳までは年会費無料で永久不滅ポイントが貯まり、充実した保険がついたカードです。
国内・海外旅行傷害保険は両方とも最高3,000万円までカード利用の有無を問わない自動付帯となり、これだけの補償を受けられる年会費無料のカードは他にありません。
西友やLIVINの優待もあり、ETCカードは付属カードとして申し込み可能で年会費無料です。最短3営業日発行もできます。
4位:イオン首都高カード
イオン首都高カード
カードの特徴
毎週日曜日に首都高速道路の通行料金が20%OFFになるイオンカード。首都高やタイムズでポイントがお得に貯まるなどの特典もあり
イオン首都高カードは、年会費無料でクレジットカードと電子マネーのWAONが一体となったカードで、首都高の通行料金がお得になるのが特徴です。
毎週日曜日は首都高の通行料金が20%割引となるほか、万が一ETCレーンのバーで車を損傷させてしまった場合は5万円のお見舞金も受け取れます。
コインパーキングのタイムズと連携しているため、満車・空車情報が分かってポイントも貯まり、20日や30日のイオンお客さま感謝デーはイオンのお店で5%割引きの特典もあります。
5位:VIASOカード
VIASOカード
カードの特徴
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループを親会社に持つ三菱UFJニコス株式会社が発行するクレジットカード。貯めたポイントは自動的にキャッシュバックされるシステム
発行会社 | 三菱UFJニコス | ポイント還元率 | 0.5% |
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年会費 | 無料 | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) ショッピング保険最高100万円 |
電子マネー | - | ポイント | VIASOポイント |
三菱UFJニコスのVIASOカードは、クレジットカード・ETCカード共に年会費無料ですが、ETCカードの追加発行時に手数料1,100円(税込)がかかります。
VIASOカードの特徴は、ETC利用でポイント2倍となる点です。通常還元率は0.5%と一般的な還元率ですが、ETC利用に関しては1%となるためお得です。
貯めたポイントはキャッシュバックで受け取れるため、ETC専用のカードとしてもおすすめです。海外旅行傷害保険は利用付帯で最高2,000万円まで補償が受けられます。
6位:PayPayカード
PayPayカード
カードの特徴
ポイント還元率常時1.0%と高還元率で、Yahoo!が運営する各種サービスでお得に利用できるカード。年会費無料で審査も速い
PayPayカードは、クレジットカードは年会費無料ですがETCカードは年会費550円(税込)がかかります。
PayPayカードの特徴はTポイントが貯まる点。カードの利用で100円につき1ポイントが貯まる以外にも、Tカードとしても使えるのでYahoo!ショッピングではTポイントが上乗せされたり、Tポイントの提携店ではポイントの二重取りもできます。
ショッピング補償付きで、Yahoo!ショッピングやヤフオクで購入した商品への補償もあるのはメリットです。
7位:セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナル
カードの特徴
クレディセゾンが発行するセゾンカードの中で、最もベーシックなカード。即日発行可能ということとポイント有効期限がない「永久不滅ポイント」が特徴
セゾンカードインターナショナルは、クレジットカード・ETCカード共に年会費無料で永久不滅ポイントが貯まるカードです。
西友やLIVINの優待のほか、セゾンカウンターではカードの即日発行に対応しているのが強みです。
旅行傷害保険やショッピング保険は付帯していませんが、オプションとして別料金で付ける事はできます。
通常ポイント還元率は0.5%ですが、セゾンポイントモールを経由したショッピングでは最大30倍のポイントが貯まります。
ETCカードとして割り切って使う分には維持費もかからずおすすめです。
8位:エポスカード
エポスカード
カードの特徴
年に4回ある「マルコとマルオの7日間」というキャンペーンでマルイでのショッピングが10%OFFで利用できたり、SHIDAXやBIGECHOなどのカラオケ店で30%OFFになったりと、日常生活でお得に利用できるカード
エポスカードは、クレジットカード・ETCカード共に年会費無料でポイント還元率0.5%のカードです。
エポスカードのメリットはマルイなどのお店で優待がある点と、海外旅行傷害保険が自動付帯となる点です。
カードを持っているだけで最高2,000万円、疾病の治療費なら最高270万円まで補償があります。携行品損害に対しても補償があるので、旅行好きな方におすすめのカードです。
9位:イオンカードセレクト
イオンカードセレクト
カードの特徴
イオングループでのカード利用で20日、30日は5%OFF、毎月5日・15日・25日はポイント2倍、毎月10日はポイント5倍とお得に利用できるカード
イオンカードセレクトは、キャッシュカードとクレジットカード・電子マネーのWAONが一枚になったカードです。
WAONのチャージでもイオンカードのポイントが貯まり、WAONポイントとの二重取りができます。イオンのお店で優待があるほか、ETCゲートのバーで車を損傷した際には5万円のお見舞金も受け取れます。
最短で申し込み翌日に発行可能という点も大きなメリットです。
10位:三井住友カード(三井住友カード)
三井住友カード(NL)
カードの特徴
世界シェアNo.1のVisaブランド。初めてクレジットカードを持つ人でも安心して利用できるセキュリティ性が高い「銀行系カード」のジャンルに入る。
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | ポイント還元率 | 0.5% |
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年会費 | 永年無料 | 付帯保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
電子マネー | iD、PiTaPa、WAON(ApplePay利用可能) | ポイント | Vポイント |
三井住友カード(三井住友カード)は、クレジットカード・ETCカード共に年一度のカード利用で翌年の年会費が無料となるカードです。
ポイント還元率は0.5%ですが、ポイントアップモールでは数倍のポイントが還元されお得に。
貯まったポイントはANAマイレージや商品へ交換ができるほか、他社ポイントへの移行も可能です。海外旅行傷害保険もつき、セキュリティ面を重視する方にもおすすめのカードです。