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ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETのメリット・デメリット!外貨定期預金のマイル貯め方を解説

投稿日:

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、ANAのマイルを効率よく貯めながら、Sony Bankのさまざまな銀行サービスも利用できる優れたクレジットカードです。

旅行や日常のショッピングで便利に使えるだけでなく、カード利用で貯まるマイルをフライトやホテルの宿泊などに交換できる点が魅力です。

さらに、Sony Bankの預金口座と連動することで、手数料無料のATM利用や高金利の外貨預金も利用可能。そんな魅力的なカードのメリット・デメリットを詳しく見てみましょう。

  • 低金利な日本の銀行で眠らせている預金を外貨預金するだけで勝手にマイルがたまる
  • ショッピングによって1,000円=5マイル貯まる
  • 国内ATMなら入金は完全無料、出金も最大で無料!為替コストも低いので海外でのキャシュレス決済に最適
  • 15歳以上なら誰もが審査なしで入会できる
  • マイル還元率は平均的(0.5%)なので、決済よりも外貨預金+投資信託でマイルを増やすのがメインとなる
  • クレジットヒストリーが作れない
  • 銀行口座に残高が必要

目次

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの基本情報

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET

カードの特徴

カード決済でANAマイルが貯まるデビットカード。優遇プログラム「Club S」のステージにより為替コストが1USドルあたり4銭~15銭になる!ソニー銀行の外貨預金口座の残高によってANAマイルがたまる。

発行会社 ソニー銀行
ポイント還元率 0.5%
年会費 無料
ポイント ANAマイル
年齢制限 満15歳以上
利用開始 申し込みから1週間程度でカード受け取り

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、ソニー銀行のキャッシュカードとVISAデビットカード機能の両方を搭載したカードです。

国内はもちろん海外でもVISAデビットカードとして利用が可能。

渡航前にソニー銀行で日本円を現地通貨に両替しておけば現地でのショッピング手数料は無料になり、ATMで現地通貨を引き出す際も事務処理経費は引き出し金額の1.79%(税込)で済みます。

マイル還元率

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、カードショッピング200円で1マイルを獲得できます。

最終的な獲得マイルは毎月の利用金額を合計して、1,000円につき5マイルが付与されます。

カードショッピング:1,000円=5マイル(還元率0.5%)

年間の最大上限は40,000マイルですが、これだけのマイルを獲得するには年間800万円の利用額が必要なので上限は問題ないでしょう。

国際ブランドとスマホ決済・タッチ決済

電子マネー

国際ブランド Visa
カードタッチ決済
スマホ決済 Google Pay
※ApplePay非対応

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETが搭載する国際ブランドはVISAのみですが、世界シェアNo1を誇る国際ブランドのため海外利用時に困ることはないでしょう。

VISAのタッチ決済に対応しスマホ決済はGoogle Payが利用可能ですが、ApplePayには非対応です。

Sony Bank WALLETとの違い

ANAマイレージクラブ/SonyBankWALLET Sony Bank WALLET
クレジットカード ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET Sony Bank WALLET ソニーバンクウォレット
国際ブランド Visa Visa
年会費 無料 無料
キャッシュバック還元率 - ・シルバー1%
・ゴールド1.5%
・プラチナ2%
マイル還元率 一律0.5% -
ANAマイレージクラブ ×
外貨や投資信託残高でマイルを獲得 ×
付帯保険 ショッピング保険50万円 ショッピング保険50万円
特徴 外貨預金・投資信託・買い物でマイルが貯まるデビットカード 多通貨対応!外貨預金口座と連動し、外貨での決済もスムーズなデビットカード
公式サイト

ここでは「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」と「Sony Bank WALLET」の違いを紹介します。

いずれもVISAデビットカード機能とソニーバンクのキャッシュカード機能を搭載していますが、貯まるポイントなどに違いがあります。

ANAマイル機能が付くメリット

・ステージに関係なくマイルが貯まる
・外貨、投資信託の残高に応じて毎年最大4,800マイルがもらえる
・ANAマイレージクラブが付帯する

2つのカードを比較するとこのようになり、日頃からマイルをためることが多いユーザーならANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETのほうが優れている場面が多くなります。

旅行に行く回数が多く、外貨預金をしている方であればカードの切り替えを検討してもいいでしょう。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETのメリット

メリット

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETのメリットは、カード利用や外貨、投資信託の残高に応じてANAマイルが貯まることですが、ほかにもたくさんのメリットがあります。

サービスを上手く利用すれば、貯まったマイルを特典航空券に交換して無料で海外旅行を楽しむことも可能です。

そこでここでは、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの、さまざまなメリットを紹介します。

海外で貯めた外貨をそのまま使えてATMから出金もできる!10通貨に対応


ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、海外利用で力を発揮します。

外貨は次の10通貨に対応しており、貯めた外貨をそのまま使うことができるため無駄な手数料がかかりません。

【対象10通貨】

米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・スイスフラン・香港ドル・カナダドル・南アランド・スウェーデンクローナ

旅行前に各外貨に交換しておけば海外でのショッピング手数料は無料で、現地通貨を引き出す際のATM手数料も引き出し金額の1.79%(税込)とATM手数料のみと安価です。

現地のホテルや両替所で多くの手間と為替コストを心配する必要がなくなります。ATM手数料や為替コストに関しては以下より解説していきます。

為替取引はたったの4銭

海外の現地通貨調達時には、手数料の安い両替所を探すことが重要です。

しかし、クレジットカードならカード会社の為替レートによって異なりますが、空港やホテルなどの両替よりも手数料が安く済みます。

ところが、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETならクレジットカードよりも、もっと安い手数料で両替が可能です。

比較項目 両替所 クレジットカード ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET
為替コスト 1USドル:3円 カード会社が定める為替レートの2% 1USドル:4銭~15銭
1,000USドルの円換算 10万3,000円 10万2,000円 10万40円~
10万150円
差額 2,850円~2,960円お得 1,850円~1,960円お得 だんぜんお得!

1,000USドルの円換算では、分かりやすいように為替レートを「1USドル=100円」で計算しています。

上記のように、一般的な両替所とクレジットカード、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの3つを比較すると、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETが、1USドルあたり最低4銭で済むため最もお得になります。

為替コストはステージによって変動

通貨/基準為替コスト シルバー ゴールド プラチナ
USドル/15銭 10銭 7銭 4銭
ユーロ/15銭 12銭 10銭 8銭
英ポンド/45銭 30銭 25銭 20銭

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETでは、優遇プログラム Club Sによる「シルバー・ゴールド・プラチナ」の3つのステージで、為替コストが以下のように異なります。

全ての通貨で、為替コストが4銭で済む訳ではないので注意しましょう。

月に最大5回までATM手数料が無料

優遇プログラム
Club S
シルバー ゴールド プラチナ
海外ATM利用料
無料回数
月1回 月3回 月5回
国内ATM利用手数料
無料回数(出金)
月7回 月15回 何度でも無料

海外ATMを利用する際の手数料も、優遇プログラム Club Sのステージによって異なります。

プラチナステージの方は月5回までATM手数料無料で利用可能です。プラチナステージの方が海外ATMで現地通貨を引き出す場合、事務処理経費(1.79%)のみ負担となります。

すでにお持ちのANAマイレージクラブと統合できる

仕事や旅行でANAをメインに利用する方は、搭乗ボーナスを含む各種ボーナスマイルや、フライトマイルを「ANAカード」で貯めている人も多いでしょう。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの申し込み時、現在持っている「ANAマイレージクラブお客様番号」を申告することで、新しく発番するお客様番号とマイル口座を統合可能です。

いずれのカードもANAマイレージクラブによって、それぞれで貯めたマイルが1つのANAマイル口座で合算されるのでお得です。

クレジット決済が必要な時、優待割引、ANA PayチャージにはANAカードを使うなど、デビットカードとの使い分けが出来るため2枚持ちの方がマイルを効率よく貯められます。

特典航空券への交換にマイルを活用すると、1マイルが9円以上の価値に!

空港

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETやANAカードで貯めたマイルで、特典航空券に交換すれば飛行機代無料で海外旅行に出かけることも可能です。

例えば、ハワイ往復のANA特典航空券はエコノミークラスで40,000マイル、プレミアムエコノミーで58,000マイルで交換可能です。

ハワイ往復

ANA特典航空券:40,000マイル
一般購入:360,000円

利用する時期で価格が異なりますが、一般的にエコノミー利用でのハワイ往復のチケット料金は約36万円なので、1マイルが約9円以上の価値になります。

年間50万円のショッピング保険付き

年間補償額 最大50万円
補償期間 購入日から60日間
対象の事故 偶然の事故による破損・盗難・火災
対象の支払い 国内外を問わず、すべての支払いが対象
自己負担 5,000円/件

年会費無料のクレジットカードでも、ショッピング補償が付帯するカードは珍しいです。

しかし、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、デビットカードでありながら年間50万円のショッピング補償が付帯します。

そのため、安心してショッピングを楽しめます。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETのデメリット

デメリット
メリットの多いANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETですが、やはりデメリットも存在します。

ここでは、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの3つのデメリットを紹介します。

口座残高のみの利用で即時引き落とし

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、VISAデビットカードなので銀行口座からの即時引き落としが支払いの条件となります。

一般的なクレジットカードのように、後払いが効かないため口座の残高までしか利用できません。

現金を持ち歩く心配がないメリットはありますが、高額な商品の購入の際には口座に予め入金が必要です。

外貨預金は元本割れすることもある

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETでは、外貨定期預金を利用すると年間で多くのマイルを獲得できます。

そのため日本円の普通口座に預金するよりも、お得になるのは間違いありません。

ただし、外貨預金はリスクを伴う商品であり、元本割れすることもあるので注意が必要です。

円安と円高の変動が外貨預金の価値に大きな影響を与えます。

円高時に元本割れする

円安時に円で引き出すと「為替差益」が得られますが、円高時で円で引き出すと「為替差損」が発生する可能性があります。

円高とは、日本円の価値が上がり、他の通貨に対して円が高くなることです。

1ドル100円の時に1,000ドルの外貨預金をしていたとします。その後、円高が進行して1ドルが90円になった場合、1,000ドルは90,000円に相当します。

このように、円高になると外貨預金の価値が円換算で減少し、元本割れが生じます。

ANAマイルの有効期限に注意

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETで獲得するANAマイルは、ANAマイレージクラブにて貯まっていきます。

ANAマイルの有効期限は、獲得した月から36か月目の月末までです。

長期間貯めた方が多くのマイルが貯まりますが、獲得して3年で有効期限を迎えるため利用する時期に注意が必要です。

マイルを失効しないために、ANAの公式ウェブサイトやアプリから残高をチェックしておきましょう。

また、有効期限が近づいたマイルの通知を受け取れるようにANAのメールサービスを利用するのもおすすめです。

旅費が高い時だからこそマイルを活用して海外旅行に行きたい!効率よくマイルをためる方法

WHOが2023年5月に緊急事態宣言の終了を発表するとともに、海外旅行者数は増加傾向にあります。

JTBの調査では2024年の海外旅行者数は2023年と比較すると1.5倍となっており、マイルへの関心も高まっています。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETでは外貨定期預金で無理な出費を増やすことなく効率よくマイルを貯められるので、フライト回数を増やす必要もありません。

マイルを貯められる機会が多く、次のようなシーンでマイルが貯まります。

・ANAマイル付き外貨定期預金
・外貨預金+投資信託
・ショッピング
・ANAカードを使う

次からマイルの獲得方法について、詳しく解説しましょう。

所要時間5分!?驚くほどマイルが貯まる「ANAマイル付き外貨定期預金」

ANAのマイル付き外貨定期預金とは、ANAとソニー銀行の提携で誕生した金融商品で、日本円の普通口座に預金するよりも断然お得になります。

ANAのマイル付き外貨定期預金なら、満期時に利息とANAマイルの両方を受け取ることが可能。一定期間外貨を預け入れるだけで、簡単にANAマイルが貯まる魅力ある商品です。

預入れの際もスマホから操作ができ、5分程度で完了するため時間も取りません。

以下に獲得マイルの計算例を紹介します。

預入通貨 USドル(USD) オーストラリアドル(AUD) ユーロ(EUR) 南アフリカランド(ZAR)
期間 1年 1年 1年 6ヶ月
預入金額 10,000USドル 10,000AUドル 10,000ユーロ 200,000ランド
条件 100USDあたり250マイル 100AUDあたり194マイル 100EURあたり216マイル 1,000ランドあたり80マイル
獲得マイル算出計算式 10,000(USドル)/100(USドル)=100(単位)
100(単位)×250マイル=25,000(マイル)
10,000(AUドル)/100(AUドル)=100(単位)
100(単位)×194マイル=19,400(マイル)
10,000(ユーロ)/100(ユーロ)=100(単位)
100(単位)×216マイル=21,600(マイル)
200,000(ランド)/1,000(ランド)=200(単位)
200(単位)×80マイル=16,000(マイル)

為替レートによって預金額が異なりますが、1USドル=150円の為替レートで計算すると150万円を1年預金すれば25,000マイルが獲得可能です。

倍の20,000USドル(300万円)預金すれば、1年後には50,000マイルが獲得できます。

外貨定期預金は短期間でマイルをためられる

ANAのマイル付き外貨定期預金は定期預金のため、預入期間中は払い戻しができません。

その代わり、満期時には普通預金よりも多く利息を受け取れることが一般的となっています。預金期間は以下の4種類から選択できます。

預金期間

・1か月
・3か月
・6か月
・1年

日本円の価値は下がり、預金金利は数十年ものあいだ低いままとなっています。マイルを短期間でためたい方は、少ない期間からでも試してみる価値はあるでしょう。

資金力のある方であれば、預金額に応じて多くのマイルを獲得できます。

外貨預金+投資信託で貯める

外貨預金+投資信託による毎月の残高によっても、マイルを獲得できます。

外貨預金+投資信託の残高(合計)による積算マイル数は、次のとおりです。

残高 積算マイル
1,000万円以上 一律400マイル
500万円~1,000万円未満 100万円あたり30マイル
100万円~500万円未満 100万円あたり20マイル

このように、外貨預金+投資信託による毎月の残高が100万円以上あれば、毎月末時点でマイルの獲得が可能です。

これも単に預金しておけばマイルが貯まるため、お得な方法といえるでしょう。

例えば400万円の残高だと「20マイル×4=80マイル」となり、800万円の残高の場合は「30マイル×8=240マイル」となります。

仮に1,000万円以上の残高がある場合は毎月400マイルが貯まり、年間で4,800マイルが獲得できます。

国内ショッピングでのカード利用で貯める

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、国内のショッピング利用でもマイルを貯められます。

200円=1マイル獲得できて、毎月の合計利用金額1,000円=5マイルが付与されます。

クレジットカードのように家賃や公共料金、スマホ代の引き落としには利用できません。

しかし、VISA加盟店であればどこでも利用が可能なため、基本的にクレジットカード利用がOKの店舗では全てカード利用が可能です。

コンビニやスーパーでの支払いを、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETにすれば、毎月マイルが貯まります。

ANAカードと2枚持ちする

ANA JCB ワイド ゴールドカード

カードの特徴

海外・国内の旅行傷害保険が付き、フライトや提携店でのショッピング利用で100円毎に1マイル付与。エコノミー利用時もビジネスクラス専用カウンターでチェックイン可能。マイル移行手数料無料。搭乗ボーナスマイル25%還元

発行会社 ジェーシービー
還元率 0.5%
ボーナスマイル 入会・継続:2,000マイル
フライト:25%
年会費 15,400円(税込)
付帯保険 海外:最大1億円(自動付帯)
国内:最大5,000万円(自動付帯)
国内航空:最大5,000万円
ショッピング保険:最高500万円
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay
ポイント Oki Dokiポイント
入会資格 20歳以上で、ご本人様に安定継続収入のある方(学生不可)
追加カード 家族カード 年会費4,400円
ETCカード 年会費無料

ANA JCB ワイド ゴールドカードは、年会費のコスパが良く、陸でも空でもマイルが貯まりやすい特長があります。

完全陸マイラーなら「ソラチカカード」を持つことでPASMOなどの交通系電子マネーの利用でもマイルを貯めやすいのでおすすめですが、飛行機の利用もある方であれば、フライトでマイルが貯まるクレジットカードを2枚持ちすることで効率よくマイルが貯められます。

ANA / Sony Bank WALLETと相性が良い

ANAマイルをためられるゴールドカードの中で最も年会費が安く、マイル移行手数料も無料、フライトマイルも25%付くのが「ANA JCB ワイド ゴールドカード」です。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの国際ブランドは世界シェアNo.1の「Visa」なので、海外利用で不便になることはないでしょう。

「ANA JCB ワイド ゴールドカード」では国際ブランドにあえてJCBを選択することで「JCBスターメンバーズ」の年間利用額に応じた基本の還元率アップを狙えます。

2枚持ちの活用方法

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET
・外貨預金+投資信託でためる
・海外のVisa決済で為替コスト削減
・ANAマイル運用資金をソニー銀行で管理
ANA JCB ワイド ゴールドカード
・ANA、JCB優待店舗で割引
・系列店、ANA空港でマイル還元率アップ
・ANA Payチャージで還元

ANA系列での利用では還元率もアップするので、ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETとの使い分けがしやすく相性のいいカードです。

貯めたマイルで年に一度はハワイに行く!シミュレーション

金額 たまるマイル
ショッピング 月3万円 1,800マイル
外貨定期預金 日本円で年間300万円 50,000マイル
外貨預金+投資信託 月末の合計資産残高300万円×12か月 720マイル
合計
52,520マイル


※シミュレーションで計算されたマイル数は概算です。
※申し込みのタイミングによって獲得できるマイル数は変わります。

上記のように「ショッピング」「外貨定期預金」「外貨預金+投資信託」で、年間約50,000マイル以上が獲得できます。このマイルをANAの特典航空券に交換すれば、貯めたマイルで海外旅行に出かけられます。

シーズンやクラスによって異なりますが、50,000マイルで行けるのはシンガポール、バンコク、ハワイなどが該当します。

1年間、毎月30,000円のカード利用

・1月150マイル(1,000円=5ポイント)
・150マイル×12か月=1,800マイル

1ヶ月150マイル貯まり、1年間で1,800マイル貯まる計算になります。

ANAのマイル付き外貨定期預金での獲得マイル

外貨預金 300万円(20,000USD)
預金期間 1年
条件 100USDあたり250マイル付与
獲得マイル 20,000(USD)/100(USD)=200(単位)
200(単位)×250マイル=50,000(マイル)

ANAのマイル付き外貨定期預金での獲得マイルは、50,000マイルです。

外貨預金+投資信託でのマイルを計算

先のANAのマイル付き外貨定期預金300万円を、毎月の残高として計算すると……

・20マイル×3=60マイル
・60マイル×12=720マイル

年間で獲得できるマイルは「50,000マイル+1,800マイル+720マイル=52,520マイル」となります。

日本・ハワイの往復特典航空券の必要マイル数

ANAによる日本とハワイの往復特典航空券の必要マイル数は、次のようになっています。

対象クラス ローシーズン レギュラーシーズン ハイシーズン
エコノミー 35,000 40,000 43,000
プレミアムエコノミー 53,000 58,000 61,000

単位はマイルです。

先の条件にて貯めた52,520マイルがあれば、エコノミークラスならどのシーズンでも特典航空券との交換が可能です。

ANAのマイル付き外貨定期預金を350万~400万円にアップすれば、プレミアムエコノミーでの旅行も可能となるでしょう。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの申込資格や申込方法

クレカ

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、クレジットカードではなくVISAブランドのデビットカードです。

そのため、審査不要で15歳以上なら誰もが申し込み可能で、ANAマイルがザクザク貯まる魅力があります。

ここでは次のような、カード取得情報を紹介します。

  • 入会資格と申込の流れ
  • 受け取りまでは1週間
  • Sony Bank WALLETからの切り替え方法

入会資格

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETの入会資格は「ソニー銀行に円普通預金口座を開設している、中学生を除く15歳以上の日本国在住の個人の方」です。

申し込み方法と流れは、以下のようになります。

  1. 「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」申し込みページへアクセス
  2. ソニー銀行の口座を持っているか、新規口座開設が必要かを確認
  3. それぞれの条件に合ったバナーをクリックして申し込みを開始
  4. ペーパーレス口座開設または郵送での口座開設か選択
  5. 入力画面に従って必要事項を入力

※ANAアプリやANAマイレージクラブアプリからは、新規口座開設とカードの申し込みはできません。パソコンやスマホのブラウザから申し込む必要があります。

受け取りまでは1週間

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET の、受け取りまでの流れは次のとおりです。

  1. 申し込みから2日程度でソニー銀行の口座開設完了
  2. 完了後5~7日で「到着通知書(封書)」が自宅に届く
  3. 本人確認書類を郵便局員に提示してカードを受け取り
  4. ソニー銀行の口座に入金後カード利用可能

認証方法の選択でワンタイムパスワード方式を選択した方は、はじめてログインする際には「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」とトークンが必要です。

トークンはカードとは別で、口座開設完了から1週間から10日程度で自宅に届きます。

Sony Bank WALLETからの切り替え方法

既にソニー銀行の口座を開設が完了し「Sony Bank WALLET」を利用している方は、次の手順が必要です。

  1. Sony Bank WALLETを解約する
  2. ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETを改めて申し込む

サービスサイトへログインして「Sony Bank WALLET⇒Sony Bank WALLET 解約」から手続きをおこないます。

Sony Bank WALLET を解約後、Visaデビット機能が利用できないためキャッシュカードが一旦郵送されます。

ANAマイル運用の専用口座として最適

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET

カードの特徴

カード決済でANAマイルが貯まるデビットカード。優遇プログラム「Club S」のステージにより為替コストが1USドルあたり4銭~15銭になる!ソニー銀行の外貨預金口座の残高によってANAマイルがたまる。

発行会社 ソニー銀行
ポイント還元率 0.5%
年会費 無料
ポイント ANAマイル
年齢制限 満15歳以上
利用開始 申し込みから1週間程度でカード受け取り

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、中学生を除く15歳以上なら審査も年会費も不要で申し込め、ANAマイルがザクザク貯まる魅力あるVISAデビットカードです。

デビットカードなのでソニー銀行の口座開設が必要ですが、キャッシュカード一体型なのでいつでも便利に利用できます。

ANAカードとの2枚持ちをすれば、ANAマイルが多く獲得できる最強のタッグが完成します。

ANAとソニー銀行独自の商品である外貨定期預金はANAマイルが大量獲得できて、ほかのサービスで獲得したマイルを合算すれば、特典航空券に交換して飛行機代が不要となるお得なハワイ旅行が実現します。

ANAマイルを貯めるなら、ぜひ「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」を検討してみてください。

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