ANAを利用した旅行や搭乗で活躍するマイルがたまるANAのクレジットカード。
ANAのクレジットカードは種類が豊富で自分に適しているカードが分からない方も多いでしょう。
そこで今回は、一般カードやゴールドカード、国際ブランドごとのカードの特徴やマイルの貯め方について解説していきます。
自身の仕事や旅行の計画、ANAの利用状況に合わせて最適なクレジットカードを選択していきましょう。
ANAカード選びのポイント
- ANAカード初心者でフライトもしないなら、まずは「一般カード」を利用しよう
- ポイント還元率とポイントをマイル移行する際の手数料を比較し、効率よくマイルを貯められるカードがお得
- フライト利用者は旅行保険やショッピング保険、空港ラウンジなど利用したい付帯サービスが充実しているか要チェック
- ショッピングがメインかフライトを頻繁に利用するかによって「一般カード」と「ゴールドカード」を切り分けよう
目次
- 1 おすすめANAカードはどれを選ぶ?自分に合っているカードを絞り込む
- 2 ANAでおすすめのクレジットカード
- 2.1 ANA JCB カード
- 2.2 ANA 一般カード Visa/Mastercard
- 2.3 ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)【陸マイラーおすすめ!】
- 2.4 ANA Visa Suicaカード
- 2.5 ANA アメリカン・エキスプレス・カード
- 2.6 ANA JCB ワイドカード
- 2.7 ANA Visa / MasterCard ワイドカード
- 2.8 ANA JCB ワイド ゴールドカード【空マイラーおすすめ!】
- 2.9 ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)
- 2.10 ANAアメリカン・エキスプレス®・ ゴールド・カード
- 2.11 ANA JCB カードプレミアム
- 3 学生・20代におすすめのANAカード
- 4 おすすめANAカードのマイル基本情報と積算率について
- 5 おすすめANAカードで効率よくマイルを貯める方法
- 6 まずおすすめしたいのはANAカード一般・ワイドカード
おすすめANAカードはどれを選ぶ?自分に合っているカードを絞り込む
カードランク | 種類 |
---|---|
学生・20代限定カード |
・ANAカード(学生用)JCBカード ・ANAカード(学生用)カード(Visa、Mastercard) ・ANA JCB CARD FIRST |
一般カード |
・ANA JCB 一般カード ・ANA To Me CARD PASMO JCB ・ANA 一般カード(Visa、Mastercard) ・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード ・ANA VISA nimocaカード ・ANA VISA Suicaカード ・ANAアメリカン・エキスプレス®・ カード(一般) |
ワイドカード |
・ANA JCB ワイドカード ・ANA ワイドカード(Visa、Mastercard) |
ゴールドカード |
・ANA JCB ワイドゴールド カード ・ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD ・ANA ワイドゴールドカード ・ANA ダイナースカード ・ANAアメリカン・エキスプレス®・ ゴールド・カード |
プレミアムカード |
・ANA JCB CARD Precious ・ANA JCBカード プレミアム ・ANA VISA プラチナ プレミアムカード ・ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード ・ANAダイナース プレミアムカード |
上記は、ANAカードの全種類をカードランクごとに分けた表です。
カードの種類がとても多く、一般カードからゴールドカード、さらにはプレミアムカードまで、利用者のライフスタイルやニーズに応じて選ぶことができます。
どのカードを選ぶべきか迷う人が多いので、以下の選び方を参考に自身に合ったカードを選択していきましょう。
- 学生や年齢で「学生カード」と「一般カード」を切り分ける
- ショッピング(陸マイラー)やフライト利用(空マイラー)の頻度でカードランクを決める
- 電車利用によってSuica、PASMO付きを選択
- マイル移行手数料とカード利用場所(国内or海外)によって国際ブランドを決める
上記の選び方で、自分に合ったANAカードを絞り込むことができます。
学生や20代は若者限定で申し込めるANAカードを選ぼう
ANAカード(学生用) JCBカード | ANAカード(学生用) Visa/MasterCard | ANA JCB CARD FIRST | |
---|---|---|---|
クレジットカード | |||
入会資格 | 18歳以上の学生(大学・短大・専門学校・工業高専4、5年生・大学院生)で日本国内でのお支払い可能な方 | 18歳以上の学生(高校生は除く)の方 | 18歳以上(学生不可)29歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方 |
国際ブランド | JCB | Visa,MasterCard | JCB |
年会費 | 在学期間中無料 | 在学期間中無料 | 5年間無料 |
還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
マイル移行手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
マイル移行換算率 | 1% | 1% | 1% |
付帯保険 | 海外:1,000万円 ショッピング保険:海外最高100万円 |
海外:1,000万円 国内航空:1,000万円 ショッピング保険:年間100万円まで |
ショッピング保険:海外最高100万円 |
詳細 |
学生や20代向けのANAカードは年会費無料なので、初めてクレジットカードを持つ方や、マイルを効率よく貯めたい方にぴったりです。
学生なら学生専用カード
「ANAカード(学生用)」はJCBとVisa/MasterCardの2つの国際ブランドから選べて、在学期間中は年会費が無料であるため、負担なくマイルを貯められます。
基本還元率は1.0%と高く、ショッピングや日常の支払いでも効率的にマイルを獲得できます。特に、海外旅行傷害保険やショッピング保険も付帯しているため、安心して利用できる点も魅力です。
20代なら「FIRST」もおすすめ
「ANA JCB CARD FIRST」は29歳以下の若年層に特化したカードで、年会費無料です。国際ブランドはJCBブラのみで、還元率は一般的なクレジットカードと同じ0.5%です。
5年間しか使えないのと、入会時のボーナスなどがないデメリットはありますが、年会費などのコストはかなり抑えられる特徴があります。
これらのANAカードは、学生や若年層が将来的に旅行やフライトでマイルを活用するため、早い段階からマイルを積み上げるのに最適な手段です。
カード選びに迷った際は、年会費無料や付帯保険の充実度を考慮して、自分に合ったカードを選ぶと良いでしょう。
ショッピングで貯めるか、フライトで貯めるか
カードをどこで利用するのかによってカードを絞り込みましょう。
買い物などの日常の出費でマイルを貯める人を「陸マイラー」と呼び、旅行や出張費用をカード払いする人は「空マイラー」と呼ばれています。
陸マイラーと空マイラーの選び方
Suica、PASMOを利用する陸マイラー:交通系IC付き(電車利用でもたまる)
空マイラー:ワイドカード以上のランク(飛行機の利用で還元率が高い)
ショッピングで貯める派(陸マイラー) | |
---|---|
年会費を抑えつつコツコツと陸でマイルを貯める派におすすめのカードは「普通ランク」と「交通系IC一体型」。フライトはせず、マイルが貯まったら海外旅行に行く目標を立てている陸マイラー向けとなり、「交通系IC一体型」ならPASMO、Suicaのチャージでたまったポイントもマイルへ交換できるのがメリット。基本は日常の支払い、ショッピングなどのカード決済でマイルをためるのに適している。 | |
基本は陸だけど年に数回フライトする | |
年に数回程度フライトを利用しながらも、普段は陸での支払いをメインにマイルを貯めたいならANAワイドカードが最適。ワイドカードは一般カードよりも年会費が高めだが、その分飛行機を利用する際のボーナスマイルが多く貯まる。通常のフライトマイルに加えて25%のボーナスマイルが加算され、さらにANAグループ便を利用する際に優先搭乗などの特典が受けられることもメリット。 | |
フライトで貯める派(空マイラー) | |
頻繁にフライトを利用する場合は、ワイドゴールドカードやプレミアムカードがおすすめ。フライト時のマイル還元率が特に高く、ワイドゴールドカードではフライトマイルに加えて25%のボーナスマイルが貯まります。またプレミアムカードではさらにボーナスマイルが50%加算。フライトだけでなく、ANA関連施設でのショッピングやホテル宿泊などでも特典が受けられる。 | |
陸マイラーは「普通カード」がおすすめ
ショッピング派の陸マイラーにおすすめなのは、日常の支払いを通じてマイルを効率よく貯められる「普通ランク」や「交通系IC一体型カード」です。
Suica、PASMO利用者は「交通系IC一体型」を
SuicaやPASMOと連携できるICカードは、通勤や買い物などの普段使いでのマイル獲得に非常に便利。また、年会費が比較的低めで、無理なくマイルを積み重ねられるのも魅力です。
空マイラーは「ワイドカード以上」
一方で、年に数回フライトを利用する場合や、出張などで頻繁に飛行機を利用する方には、より高いマイル還元率が得られる「ワイドカード」や「ゴールドカード」が適しています。
これらのカードはフライトでのマイル獲得がメインとなりますが、ショッピングでの利用も効果的です。
生活スタイルやマイルの貯め方に応じて、自分に合ったカードを選びましょう。
「Suica」「PASMO」が活用できる人はIC付き
交通系電子マネー | 対応カード |
---|---|
Suica |
・ANA VISA Suicaカード |
PASMO |
・ANA To Me CARD PASMO JCB ・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード ・ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD |
ANAカードの中でも、日常生活でSuicaやPASMOを頻繁に利用する方には、交通系IC一体型カードがおすすめ。普段の交通費や買い物での支払いを通じて、手軽にマイルを貯めることができるためです。
Suica、PASMOでためたポイントをマイルに交換できる
IC一体型カードはチャージ金額に応じたポイントはマイルに移行できるため、気軽にマイルを積み立てることが可能。定期券としても使えるため、通勤・通学時の支払いで効率的にマイルを貯めたい方には最適です。
さらに、国内外の旅行時にも便利なため、頻繁に旅行する方にもメリットが多いと言えるでしょう。普段の生活で交通系ICを使いこなしている方は、ぜひこの機会にIC一体型カードを検討してみてください。
国際ブランドは「JCB」か「Visa、Mastercard」でマイル移行手数料が違う
前提として、ANAカード利用分はカード会社のポイントが貯まります。
Visa/Mastercard:Vポイント(200円で1ポイント、1ポイント1円)
※どちらを選んでも1,000円で5円分のポイント付与なので還元率は0.5%です。
その後、マイルを利用する場合は「ポイント → ANAマイル」へ交換する必要があります。
ANAカードを選ぶ際、国際ブランドによってマイル移行手数料や換算率が異なります。以下はカードランクと国際ブランドの移行手数料をまとめた表です。
ランク | JCB | Visa Mastercard |
|
---|---|---|---|
一般ランク | 移行手数料 | 5,500円(税込) ※年間、10マイルコースの場合 |
6,600円(税込) ※年度(4月1日〜翌年3月31日)ごと、2倍コースの場合 |
換算率 | <10マイルコース> 1,000円=1ポイント=10マイル <5マイルコース> 1,000円=1ポイント=5マイル |
<2倍コース>200円=1ポイント=2マイル <通常コース>200円=1ポイント=1マイル ※ANAマイレージ移行可能ポイントのみ対象 |
|
ワイド | 移行手数料 | 5,500円(税込) ※年間、10マイルコースの場合 |
6,600円(税込) ※年度(4月1日〜翌年3月31日)ごと、2倍コースの場合 |
換算率 | <10マイルコース> 1,000円=1ポイント=10マイル <5マイルコース> 1,000円=1ポイント=5マイル |
<2倍コース> 200円=1ポイント=2マイル <通常コース> 200円=1ポイント=1マイル ※ANAマイレージ移行可能ポイントのみ対象 |
|
ゴールド | 移行手数料 | 無料 | 無料 |
換算率 | 1,000円=1ポイント=10マイル | <2倍コース> 200円=1ポイント=2マイル ※ANAマイレージ移行可能ポイントのみ対象 |
|
プレミアム | 移行手数料 | 無料 | 無料 |
換算率 | 1,000円=1ポイント=10マイル | <3倍コース> 200円=1ポイント=3マイル ※ANAマイレージ移行可能ポイントのみ対象 |
JCBとVisa、Mastercardではそれぞれの特性が異なるため、特性を理解して自分の利用スタイルに合ったものを選びましょう。
JCBは手数料が安い
JCBでは年間5,500円(税込)の手数料で、1,000円の利用につき10マイルが貯まる「10マイルコース」と、1,000円で5マイルの「5マイルコース」が選べます。
マイル還元率
5マイルコース:200円で1マイル獲得、還元率0.5%
Visa、Mastercardは高め
Visa・Mastercardの場合は、年度ごとに6,600円(税込)の手数料がかかる「2倍コース」があり、200円の利用で2マイルが貯まる設定となっています。
マイル還元率
通常コース:200円で1マイル獲得、還元率0.5%
ゴールド以上は手数料なし
ゴールドカードやプレミアムカードではこれらの手数料が無料になるため、高還元率でマイルを貯めたい方には非常に有利です。
また、プレミアムカードでは「3倍コース」が利用でき、200円の利用で3マイルが貯まるため、カードを利用すればするほど効率的にマイルを貯めることが可能です。
JCBは国内利用に強く、マイル移行手数料が低めに設定されている場合が多いため、国内で頻繁にショッピングを行う方におすすめです。
また、JCBスターメンバーズに加入となるので、基本還元率がアップするため、陸マイラーにとっては非常に魅力的です。
一方VisaやMastercardは海外で多く使われているブランドなので、海外旅行や出張が多い方に適しています。
陸マイラーは「JCBスターメンバーズ」で基本還元率アップをおすすめ
ステージ | 年間利用額 | 基本還元率 | 倍率 | 実際の還元率 |
---|---|---|---|---|
スターβ | 50万円~ | 0.5% | 1.1倍 | 0.55% |
スターα | 100万円~ | 0.5% | 1.2倍 | 0.6% |
ロイヤルα (プラチナ/ゴールドのみ) |
300万円~ | 0.5% | 1.2倍 | 0.6% |
国際ブランドに「JCB」を選択すると「JCBスターメンバーズ」の特典が付きます。
JCBスターメンバーズは年間のカード利用額に応じて翌年のポイント還元率がアップする仕組みで、マイルを効率的に貯めたい方におすすめです。
表にあるように、年間利用額が50万円以上で「スターβ」、100万円以上で「スターα」、そして300万円以上で「ロイヤルα」とステージが上がります。
これに伴い、基本還元率0.5%に対して倍率がそれぞれ1.1倍、1.2倍となり、実際の還元率は0.55%から最大0.6%まで向上します。
例えば、年間利用額が100万円を超えると、スターαのステージに達し還元率が0.6%にアップ。1,000円の利用ごとに6マイルが貯まる計算になります。
またゴールドやプラチナカードを利用していれば、ロイヤルαのステージでさらなる還元率の恩恵を受けることができます。
空路をあまり使わなずにマイルをためるなら、ANAカードとJCBスターメンバーズを組み合わせる使い方がおすすめです。
ANAでおすすめのクレジットカード
ANA JCB カード | ANA 一般カード Visa/Mastercard | ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード) | ANA Visa Suicaカード | ANA アメリカン・エキスプレス・カード | ANA JCB ワイドカード | ANA Visa / MasterCard ワイドカード | ANA JCB ワイド ゴールドカード | ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD | ANAアメリカン・エキスプレス®・ ゴールド・カード | ANA JCB カードプレミアム | ANA JCB カード (学生用) | ANA JCB CARD FIRST | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クレジットカード | |||||||||||||
おすすめユーザー | コスパ重視、陸でためる | Suica、PASMOを使う | 年に2、3回フライトする | 仕事や旅行でよく飛行機を使う、海外にも行く | 学生 | 20代 | |||||||
国際ブランド | JCB | Visa,Mastercard | JCB | Visa | American Express | JCB | Visa,Mastercard | JCB | JCB | American Express | JCB | JCB | JCB |
年会費 | 2,200円(税込) 初年度無料 |
2,200円(税込) 初年度年会費無料 |
2,200円(税込) 初年度無料 |
2,200円(税込) 初年度無料 |
7,700円(税込) | 7,975円(税込) | 7,975円(税込) | 15,400円(税込) | 15,400円(税込) | 34,100円(税込) | 77,000円(税込) | 在学期間中無料 | 5年間無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 1.0% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 1.0% | 1.0% | 0.5% | 1.0% |
マイル移行手数料 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
入会・継続ボーナスマイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル | 1,000マイル | - |
フライトマイル | 10% | 10% | 10% | 10% | 10% | 25% | 25% | 25% | 25% | 25% | 50% | 10% | 10% |
付帯保険 | 国内:1,000万円 海外:1,000万円 ショッピング保険:100万円(海外) |
国内:1,000万円 海外:1,000万円 ショッピング保険:100万円(海外) |
国内:1,000万円 海外:1,000万円 ショッピング保険:100万円(海外) |
国内:1,000万円 海外:1,000万円 ショッピング保険:100万円(海外) |
国内:2,000万円 海外:3,000万円 ショッピング保険:200万円 |
国内:5,000万円 海外:5,000万円 ショッピング保険:100万円 |
国内:5,000万円 海外:5,000万円 ショッピング保険:100万円 |
国内:5,000万円 海外:5,000万円 ショッピング保険:300万円 |
国内:5,000万円 海外:1億円 ショッピング保険:500万円 |
海外:5,000万円 ショッピング保険:500万円 |
国内:1億円 海外:1億円 ショッピング保険:500万円 |
国内:1,000万円 海外:1,000万円 ショッピング保険:100万円 |
ショッピング保険:100万円 |
特徴 | 初年度無料で国内利用に強い | 初年度無料、海外でも広く使える | PASMO機能付きで東京メトロ利用者向け | Suica機能付き、チャージや利用でポイントが貯まる | マイル還元率が高く、旅行保険も充実 | 国内外の旅行保険が手厚い | 国際ブランドの利便性と、旅行保険の充実が特徴 | Oki Dokiポイントが高還元 | マイル移行率が高い | 高い保険とサービス、プレミアムな特典が魅力 | 充実した保険と特典でANAユーザーに最適 | 学生向けに最適なマイル還元率 | 若年層向けで初めてのクレジットカードに最適 |
詳細 |
ANAカードの中でも、どのカードを選ぶかはライフスタイルやマイルの貯め方によって異なります。ここでは、具体的なカードの特徴やメリット・デメリットを比較していきます。
自分の利用目的や頻度をしっかりと考慮しながら、最適なカードを選びましょう。
ANA JCB カード
ANA JCB カード
カードの特徴
ANA JCB カードは、ANAマイレージクラブの機能はもちろん、搭乗時にはボーナスマイルもたまり、普段のショッピングで貯めたポイントも航空会社のマイルに交換できるマイルを貯めたい方におすすめのカード
発行会社 | ジェーシービー |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ボーナス マイル |
入会・継続:1,000マイル フライト:10% |
年会費 | 2,200円(税込)初年度無料 |
付帯保険 | 海外:最高1,000万円(自動付帯) 国内航空:最高1,000万円(自動付帯) ※航空機搭乗中、飛行場構内のみ保険適用。家族特約あり 国内・海外航空機遅延保険 ショッピングガード保険(海外):最高100万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ポイント | Oki Dokiポイント、ANAマイル |
申し込み条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 |
追加カード | ETCカード(年会費無料)、家族カード(年会費1,100円) |
- 初年度年会費無料で、コストを抑えられる
- ANAマイルが効率よく貯まる
- 家族カードでマイルを合算可能
- JCBブランドは海外での利用が限定的
- マイル還元率が他のゴールドカードに比べ低め
- 旅行保険が他のカードに比べ手薄
初年度の年会費が無料で、ANAカードを始めて作る方には最適なカード。JCBブランドは国内利用に適しており、ANAPayのチャージ還元率が最も高いのが特徴です。
ANAマイレージクラブ、楽天Edy、JCBクレジットが一体となっており楽天Edyでの支払いでも200円につき1マイルがたまるEdy機能がカードに搭載されています。
家族カードの発行で家族でマイルを合算して利用可能。年間100万円以上の利用でOki Dokiポイントが翌年20%増量するのも魅力です。
ANA機内販売やANA FESTA、空港免税店などで会員優待割引が適用されるため移動中や空港でのお買い物もお得に楽しむことが出来ます。
ポイントの交換について
ショッピングでたまったOki Dokiポイントはマイルに移行可能で、換算率は1ポイント5マイル。年間5,500円のマイル2倍コースを選択すれば1ポイント10マイルで交換可能です。
普段のショッピングでマイルを貯めて、たまに飛行機を利用して旅行に行くときなどに活躍してくれるカードとなっています。
ANA 一般カード Visa/Mastercard
ANA 一般カード Visa/Mastercard
カードの特徴
ANA Visa 一般カードはフライトでボーナスマイルがたまり、ショッピングで貯めたカードのポイントをマイルに交換できるクレジットカード
発行会社 | 三井住友カード |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ボーナス マイル |
入会・継続:1,000マイル フライト:10% |
年会費 | 2,200円(税込)初年度無料 |
付帯保険 | 海外旅行:最高1,000万円(自動付帯) 国内航空:最高1,000万円(自動付帯) ※国内旅行なし。家族特約あり ショッピング保険:最高100万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD、楽天Edy |
ポイント | Vポイント |
申し込み条件 | 満18歳以上の方(高校生・大学生は除く) |
追加カード | ETCカード(550円 利用無料)、家族カード(年会費1,100円) |
Visaブランドの一般カード。200円利用ごとに1ポイントのVポイントがたまり、たまったポイントは1ポイント=1マイルへ交換可能。
三井住友カードが発行する安心感はありますが、Vポイントアッププログラム(最大15%還元)の対象カードではないのでザクザクポイントがたまる感覚はありません。
Visaならマイルへの交換レートが高め
ANA提携以外で普通の三井住友カードでVポイントを貯めた場合の交換レートは1ポイント=0.5マイルと低くなるため、Visaでマイルを貯めるならANA Visaカードを発行した方がいいでしょう。
Visaは海外でも広く利用されている国際ブランドのためアメリカ方面への旅行を考えている方にでしたら利用に困ることはないでしょう。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)【陸マイラーおすすめ!】
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)
カードの特徴
「To Me CARD PASMO」と「ANAカード」の機能が1つになってソラからチカまでを1枚にまとめたクレジットカード。付帯保険はANAカードの旅行傷害保険が付く
発行会社 | ジェーシービー |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ボーナス マイル |
入会・継続:1,000マイル フライト:10% |
年会費 | 初年度無料、翌年度以降2,200円(税込) |
付帯保険 | 国内:最高1,000万円(自動付帯) 海外:最高1,000万円(自動付帯) ショッピング保険:100万円(海外) |
スマホ決済 | PASMO、Apple Pay、Google Pay |
ポイント | OkiDokiポイント、ANAマイル、メトロポイント |
申し込み条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方 |
追加カード | ETCカード(年会費無料) 家族カード(年会費1,100円) |
- 東京メトロ利用者にとって高い利便性
- ポイントをマイル、メトロポイントに効率よく移行可能
- 初年度年会費無料
- 年会費が2年目以降発生する
- 東京メトロの利用が少ないとメリットが減少
- 他のANAカードに比べ保険が手薄
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)は毎月の利用合計額1,000円につきJCBのポイント「Oki Dokiポイント」が1ポイント付与されるクレジットカードです。
普通のANAカードと違う点は、全日本空輸、東京地下鉄、JCBとの3社提携カードであること。
ANAおよび提携航空会社のマイレージがたまる「ANAカード」と、メトロポイントがたまるPASMO機能付き「To Me CARD」の機能を一体化しています。
ソラチカカードで貯まるポイント
ポイントを3種類を貯めることができ、JCBのポイントであるOki Dokiポイントはマイルやメトロポイントに移行可能。ANAマイルとメトロポイントは相互交換が可能となっています。
お買い物やネットショッピングではOki Dokiポイントがたまり、ANA航空機への搭乗やANA提携先店舗での利用ではANAマイル、東京メトロへの乗車や東京メトロ内の店舗・自動販売機ではメトロポイントを貯めることができます。
東京メトロを利用する方にとってはメリットが大きいカードで、乗車券を買って東京メトロに乗るだけで平日は5ポイント、土日祝日は15ポイントのメトロポイントが付与されます。
たまったポイントはPASMOへのチャージに利用できますし、100メトロポイント=90ANAマイルに変換可能なので、たまに旅行でANAを利用する機会がある方にはぴったりのカードです。
ANA Visa Suicaカード
ANA Visa Suicaカード
カードの特徴
ANA Visa 一般カードはフライトでボーナスマイルがたまり、ショッピングで貯めたカードのポイントをマイルに交換できるクレジットカード
発行会社 | 三井住友カード |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ボーナスマイル | 入会・継続:1,000マイル フライト:10% |
年会費 | 2,200円(税込) 初年度無料 |
付帯保険 | 国内:最高1,000万円(自動付帯) 海外:最高1,000万円(自動付帯) ショッピング保険:最高100万円 |
スマホ決済 | iD、Suica、Apple Pay、Google Pay |
ポイント | Vポイント |
入会資格 | 満18歳以上の方(高校生を除く) |
追加カード | ETCカード 年会費無料 家族カードなし |
- Suica機能付きで、電車利用とショッピングでマイルが貯まる
- オートチャージ機能が便利
- Web明細サービスで年会費割引
- 定期券機能が付いていない
- Suicaへのチャージでポイントが貯まりにくい
- 付帯保険の補償額が他のカードより少なめ
Suicaの機能が備わったクレジットカードです。ANA Visa Suicaカードがあれば、飛行機と電車に乗れて、買い物もできる優れものです。
また、Suicaのオートチャージ機能もあるので、改札で止まることがありません。
クレカに搭載されたSuica以外にも、すでにお持ちのSuicaカードやモバイルSuicaにもオートチャージ用のクレカとして登録できます。
電車での移動でポイントを貯めて、マイルに交換できるので、マイルがたまりやすいのがメリット。しかし、ANA Visa Suicaカードには定期券の機能はないので、注意が必要です。
Suica利用でJRE POINTもたまる
Suicaをショッピングや乗車で利用するとたまるのが「JRE POINT」。
モバイルSuicaなどを「JRE POINT WEBサイト」に登録しておけば、そのSuicaでチケット購入や乗車した際などに"モバイルSuicaなら50円ごとに1ポイント"、"カードタイプのSuicaなら200円ごとに1ポイント"が付与されます。
オートチャージにはANA Visa Suicaカードをクレカとして登録しておけば、チャージ時にANAマイレージ移行可能ポイント(Vポイント)が貯まります。
ポイント2重取り
・お持ちのSuica(ICカード、モバイルSuica)の利用=JRE POINT付与
新幹線の利用が追い方や、毎日電車の利用がある方は総合的にマイルがたまりやすくなっています。
ANA アメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
カードの特徴
マイルがお得にたまるANAカードのメリットと、トラベルサービスが充実しているアメックスのカードのメリットを両方取り入れたお得なカード。100円でポイントたまり、ANAグループ利用はポイント1.5倍
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル |
---|---|
還元率 | 1.0% |
ボーナスマイル | 入会・継続:1,000マイル フライト:10% |
年会費 | 7,700円(税込) |
付帯保険 | 海外:最高3,000万円(利用付帯) 国内:最高2,000万円(利用付帯) ショッピング保険:最高200万円 |
電子マネー・スマホ決済 | 楽天Edy、QUICPay、Apple Pay |
マイル還元率 | 1,000ポイント=1,000マイル |
入会資格 | 20歳以上の定職のある方 |
追加カード | ETCカード 年会費無料 発行手数料935円 家族カード 年会費:2,750円 |
- 世界的なステータスカードで、付帯保険や優待サービスが充実
- ANA利用でマイル還元率が高い
- 旅行時の空港ラウンジ利用や無料配送サービスが利用可能
- 年会費が比較的高額
- アメックスは一部の店舗で利用できないことがある
- 他のANAカードに比べてポイント還元率がやや低い
世界的にステータスカードとして知られている国際ブランドAmericanexpress。一般カードではアメックスブランドも選択可能ですが、付帯保険や優待サービスの良さから年会費も7,700円と高額になります。
ANA アメリカン・エキスプレス・カードは100円ごとに1ポイントとたまりやすく、たまったポイントは1,000ポイント=1,000マイル単位でANAマイレージクラブのマイルに移行可能
ANAグループでのカード利用はポイント1.5倍になり、ANA航空券の購入時には2.5%還元率が上がります。
海外旅行に強いアメックスのサービス
アメックスは海外で利用できる保険やサービスが魅力となっており、国内外29空港の空港ラウンジを同伴者1名まで無料、海外からの帰国時に空港から自宅までスーツケース1個無料配送など旅行時のサービスが豊富です。
搭乗のたびに通常フライトマイル+区間基本マイレージの+10%は一般カードと一緒で共通です。
付帯保険も手厚いので一般カードでゴールドクラスの優待を受けたい方にはおすすめのカードです。
ANA JCB ワイドカード
ANA JCB ワイドカード
カードの特徴
旅行傷害保険 最大5,000万円(海外)国内航空傷害保険 最高5,000万が付いており、出張や旅行でANAのフライトが多いという方におすすめのカード
発行会社 | ジェーシービー |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ボーナス マイル |
入会・継続:2,000マイル フライト:25% |
年会費 | 7,975円(税込) |
付帯保険 | 海外:最大5,000万円 国内航空傷害:最大5,000万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天Edy |
ポイント | Oki Dokiポイント、ANAマイル |
入会資格 | 18歳以上でご本人様、または配偶者に安定継続収入がある方(学生不可) |
追加カード | 家族カード 年会費1,650円 ETCカード 年会費無料 |
- ショッピングやANA Payで高いマイル還元率
- 空港ラウンジ無料やビジネスクラス専用カウンター利用が可能
- 海外旅行保険の補償額が高い
- 年会費が高め
- JCBブランドは海外利用が限定的
一般カードの機能をそのままに、マイル付与率が高くなったクレジットカード。国内外の旅行に適したマイルのたまりやすい一般カードです。
提携店でのショッピング利用で100円毎に1マイル、Edyでの支払いでもマイル(200円=1マイル)がたまります。
出張が多い人におすすめのカード
ANA国際線エコノミークラス利用の際でも、ビジネスカウンターが利用できるためチェックインで並ぶことなくスムーズに搭乗できます。
ワイドカードからは搭乗ボーナスが25%、カード継続ボーナスが2,000マイルとたまりやすく、出張が多い人や定期的に旅行に行く方に最適なカードとなっています。
ANA Visa / MasterCard ワイドカード
ANA Visaワイドカード
カードの特徴
国内外の旅行傷害保険が手厚く、フライトでボーナスマイルがたまる。ショッピングで貯めたカードのポイントをマイルに交換できるクレジットカード
発行会社 | 三井住友カード |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ボーナスマイル | 入会・継続:2,000マイル フライト:25% |
年会費 | 7,975円(税込) |
付帯保険 | 海外:最大5,000万円 国内航空傷害:最大5,000万円 |
電子マネー | iD、楽天Edy、Apple Pay、Google Pay |
ポイント | Vポイント |
入会資格 | 18歳以上でご本人様、または配偶者に安定継続収入がある方(学生不可) |
追加カード | 家族カード 年会費1,650円 ETCカード 年会費550円 利用無料 |
- 年間2,000マイルの継続ボーナスマイルがもらえる
- フライトマイルの積算率が25%と高く、マイルが貯まりやすい
- ANA便の利用で、ボーナスマイルが積算されるため、旅行好きに最適
- 年会費が一般カードに比べて高い
- 特典は豊富だが、頻繁に飛行機を利用しない場合は恩恵を受けにくい
- マイル移行手数料がかかることがある
付帯する保険やサービスはJCBブランドと一緒になりますが、ポイント還元は200円ごとに1ポイントのVポイントがたまり、たまったポイントはANAマイルへ交換可能となります。
ANAグループ便搭時のフライトマイル付与は区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率かける25%のボーナスマイルがたまります。カード継続時には年間2,000マイルが付与され、カウンターチェックインの特典もあります。
すでにJCBのカードをお持ちの方はVisaブランドを選択しても良いでしょう。
海外でも活躍するカード
ANAワイドカードには、American Expressとダイナースクラブがありません。ソラチカカードや交通系ICと連携したカードもないため、比較的選びやすいランクになっています。
VisaとMasterCardは海外で使い勝手のいいブランドとして知られているうえに、ANAワイドカードのVisa/MasterCardブランドならホテル宿泊サイトであるExpediaとHotels.comでお得な割引優待を利用できます。
海外旅行での利用も視野に入れている場合はVisaかMasterCardが適しているでしょう。
ANA JCB ワイド ゴールドカード【空マイラーおすすめ!】
ANA JCB ワイド ゴールドカード
カードの特徴
海外・国内の旅行傷害保険が付き、フライトや提携店でのショッピング利用で100円毎に1マイル付与。エコノミー利用時もビジネスクラス専用カウンターでチェックイン可能。マイル移行手数料無料。搭乗ボーナスマイル25%還元
発行会社 | ジェーシービー |
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還元率 | 0.5% |
ボーナスマイル | 入会・継続:2,000マイル フライト:25% |
年会費 | 15,400円(税込) |
付帯保険 | 海外:最大1億円(自動付帯) 国内:最大5,000万円(自動付帯) 国内航空:最大5,000万円 ショッピング保険:最高500万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ポイント | Oki Dokiポイント |
入会資格 | 20歳以上で、ご本人様に安定継続収入のある方(学生不可) |
追加カード | 家族カード 年会費4,400円 ETCカード 年会費無料 |
- ANAマイル移行手数料が無料
- 空港ラウンジサービスが利用可能
- JCBのキャンペーンや優待特典が利用可能
- 年会費が高め(15,400円税込)
- 特典がJCB加盟店中心で、海外利用時には選択肢が限られることがある
- ANAグループ以外での利用時の還元率は一般的
楽天Edy以外にもQUICPayやPiTaPa、ETCカードにも対応しており、一般カードでは5,500円かかっていた10マイルコースも移行手数料無料で利用できるようになります。
ショッピングでたまるOki Dokiポイントの有効期限が3年間に伸びるためポイント失効の機会も減るでしょう。
ANA Payでマイルがたまる
2023年11から一新するANA PayではJCBブランドの還元率が優遇されておりチャージ時には1,000円あたり6マイルが還元されます。ANAマイルは1マイル=1円相当としてチャージも可能です。
ワイドゴールドカードはVisaも選択できますが、今後ANA Payの利用も考えている方はANA JCB ワイド ゴールドカードを選択した方が効率よくマイルを貯めることが出来ます。
条件を満たせばANA JCB CARD Preciousの招待が届く
ANA JCB ワイド ゴールドカードを利用していれば、ワンランク上のカードであるANA JCB CARD Preciousへの招待が届きます。
具体的な条件は、2024年11月末時点でANA JCB ワイドゴールドカードをお持ちの本会員で、ショッピングご利用合計金額が300万円(税込)以上の方。
ANA JCB CARD Preciousは還元率が最大で1.2%になるかなりお得なカードです。
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)
カードの特徴
東京メトロの利用でメトロポイントを貯めることが可能。Oki Dokiポイントを1ポイント→10マイルに交換する手数料が無料。Oki Dokiポイント有効期限が3年に延長
発行会社 | ジェーシービー |
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還元率 | 0.5% |
ボーナスマイル | 入会・継続:2,000マイル フライト:25% |
年会費 | 15,400円(税込) |
付帯保険 | 海外:最大1億円(利用付帯) 国内:最大5,000万円(自動付帯) 国内航空:最大5,000万円(自動付帯) |
スマホ決済 | PASMO、Apple Pay、Google Pay |
ポイント | OkiDokiポイント メトロポイント |
入会資格 | 20歳以上で、ご本人様に安定継続収入のある方(学生不可) |
追加カード | 家族カード 年会費2,200円 ETCカード 年会費無料 |
- 東京メトロ利用でポイントが貯まりやすい
- ANAマイル、メトロポイント、Oki Dokiポイントのトリプルでポイントが貯まる
- 空港ラウンジサービスや充実した付帯保険が利用可能
- 年会費が高め(15,400円税込)
- メトロポイントの交換には手間がかかることがある
- 東京メトロを利用しない方にはメリットが少ない
上記のANA JCBワイドゴールドカードに東京メトロの利用でメトロポイントがたまる機能がついたANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)。
ソラチカ一般カードよりもさらにポイントがたまりやすくなっています。
空港ラウンジの無料サービスやビジネスクラス専用カウンターでチェックインできるサービスも付帯。東京メトロ、PASMOの利用がある方にはお得なゴールドカードとなっています。
メトロ利用とショッピングでポイントがためやすい
東京メトロ1乗車につきメトロポイントが、平日20ポイント、土休日40ポイントと一般なカードの2倍以上のポイントがたまります。
ショッピングでたまるポイントはOki Dokiポイント1ポイント=10マイルとなり、フライトマイルも25%、年間ボーナスマイルも2,000マイルとワイドゴールドカードと同じ特典を受けることが可能です。
ANAアメリカン・エキスプレス®・ ゴールド・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
カードの特徴
マイルがお得にたまるANAワイドカードのメリットと、トラベルサービスが充実しているアメックスゴールドのメリットを両方取り入れたお得なカード。ANAグループでのカード利用はポイント2倍
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル |
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還元率 | 1.0% |
ボーナスマイル | 入会・継続2,000マイル フライト:25% |
年会費 | 34,100円(税込) |
付帯保険 | 海外:最大1億円(利用付帯) 国内:最大5,000万円(利用付帯) ショッピング保険:最高500万円 |
スマホ決済 | 楽天Edy、QUICPay、Apple Pay |
ポイント | メンバーシップ・リワード |
入会資格 | 20歳以上の定職のある方 |
追加カード | 家族カード:年会費17,050円(税込) ETCカード:年会費無料 発行手数料935円 |
- 高額な年会費に見合った豊富な特典や優待サービスが魅力
- ANAグループの利用でポイント還元率が1.5倍、さらに航空券購入時は2.5倍
- 国内外の空港ラウンジが無料で利用可能
- 年会費が34,100円(税込)と高額
- ポイント還元率が他のカードと比較して低め
- 国内での利用には問題ないが、海外では利用できない店舗もある
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードは、年会費が34,100円(税込)と高額ですが、その分、豊富な特典と手厚い保険が付帯しています。
このカードの特徴は、国内外29空港の空港ラウンジを無料で利用できることや、ANA航空券購入時の還元率が1.5倍となる点です。
さらに、ANAグループ便での利用時には、通常のフライトマイルに加えて10%のボーナスマイルが付与されます。旅行や出張が多い方にとって、非常に利便性の高いカードです。
トラベル時に活躍する特典
アメックスならではの優待サービスも豊富で、ホテルやレストランでの割引や、空港から自宅までのスーツケース無料配送などの特典も魅力です。
年に何度もフライトを利用する方や、出張が多い方に特におすすめのカードです。
ANA JCB カードプレミアム
ANA JCB カードプレミアム
カードの特徴
ANAカードで最上級のプラチナランクカード。通常のフライトマイルに加え、搭乗ボーナスマイル50%でプライオリティパス、コンシェルジュ対応。通常のポイント還元率も2倍
発行会社 | ジェーシービー |
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還元率 | 1.3% |
ボーナスマイル | 入会・継続:10,000マイル フライト:50% |
年会費 | 77,000円(税込) |
付帯保険 | 海外:最大1億円(自動付帯) 国内:最大1億円 海外のみ家族特約付き 国内航空傷害:最大5,000万円 ショッピング保険:500万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ポイント | Oki Dokiポイント、ANAマイル |
入会資格 | 20歳以上(学生不可)でご本人に安定継続収入のある方。 |
追加カード | 家族カード 年会費4,400円 ETCカード 年会費無料 |
- プラチナランクの最上級カードで特典が充実
- ポイント還元率が非常に高い
- 国内外の旅行保険が手厚い
- 年会費が非常に高額
- 一般的な利用者にはコストパフォーマンスが低い
- JCBブランドのため海外利用が限定的
ANA JCB カードプレミアムはプラチナランクの最上級クレジットカードになります。
国内外の旅行傷害保険は最大1億円、ショッピングガード保険も500万円が付き安心です。ポイントは1,000円につき1ポイントとボーナスポイント1ポイントが付与されるため、還元率は1.0%に上がります。
マイルへの交換は1ポイント10マイル、ボーナスポイントは1ポイント3マイルに交換できるため1,000円当たり13マイルたまる計算になります。ANAPayでは1,000円チャージにつき11マイルが付与されます。
一般カードは1ポイント=5マイルなので倍以上のマイルがたまります。
更に、年間の継続ボーナスが10,000マイル、搭乗ボーナスも50%が付与されるので搭乗回数が多い方は多くのマイルが還元されるシステムとなっています。
付帯特典が豊富
プラチナ・コンシェルジュデスクは24時間365日利用可能なため国内外での困りごとやレストランの予約なども待ち時間なしで電話対応してくれます。
国内外の対象空港ラウンジではプライオリティ・パスの利用が可能となるためドリンクサービスも受けることができます。
ショッピングやフライトでも多くのマイル獲得が見込めるため、仕事や趣味、家族との旅行で年に何回も飛行機を利用する方におすすめできるカードとなっています。
学生・20代におすすめのANAカード
ANAカードには、学生向けの年会費無料のカードや、20代向けに特化したお得なプランが用意されており、少ない負担でマイルを効率よく貯めることができます。
ここからは学生や20代にぴったりのANAカードを紹介し、その特徴やメリットを詳しく解説します。これからクレジットカードを作ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ANA JCB カード (学生用)
ANA JCB カード(学生用)
カードの特徴
海外留学を控えていてクレジットカードを作りたいという学生にぴったりのカード。海外旅行保険も付帯しているので万が一の時にも安心
発行会社 | ジェーシービー |
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還元率 | 0.5% |
ボーナスマイル | 入会・継続:1,000マイル フライト:10% |
年会費 | 無料 |
付帯保険 | 海外:最高1,000万円(自動付帯) 国内航空:1,000万円 ショッピング保険最高100万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ポイント | Oki Dokiポイント ANAマイル |
入会資格 | 18歳以上の学生(日本国内の大学院、大学、短大、専門学校、高専の4・5年生)で日本国内でのお支払いが可能な方。 |
追加カード | ETCカード |
- 在学期間中は年会費無料で利用可能
- ANAマイレージクラブ機能が付いている
- ショッピング保険も付帯
- 学生専用のため、利用限度額が低い
- ポイント還元率が他のカードより低い
- 卒業後はカードのグレードアップが必要
ANA JCB カード(学生用)は、在学期間中は年会費無料で、学生向けの特別なクレジットカードです。
初めてのクレジットカードとしても使いやすく、ANAマイレージクラブ機能を持つことで、ショッピングや飛行機の利用でマイルがたまりやすい設計となっています。
旅行時に便利な特典について
特に海外旅行時には、最大1,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しているため、安心して旅を楽しむことができます。また、ショッピング保険も海外での利用時に最大100万円がカバーされます。
マイル移行手数料も無料で、貯まったマイルはフライトの特典航空券や座席のアップグレードなどに活用可能。学生ならではのメリットが多く、これからマイルを貯めて旅行を楽しみたいと考えている方におすすめです。
ANA JCB CARD FIRST
ANA JCB CARD FIRST
カードの特徴
20代まで限定で申し込めるマイル還元率の高いカード。マイル自動移行コース(10マイル)が無料で自動付帯。
発行会社 | ジェーシービー |
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還元率 | 1.0% |
ボーナスマイル | 入会・継続:3,000マイル フライト:10% 年間100万円(税込)利用:5,000マイル |
年会費 | 無料 5年後のカード初回有効期限到来時に自動でANA JCB一般カードに切り替わります。2,200円(税込) |
付帯保険 | ショッピングガード保険(海外):最高100万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ポイント | Oki Dokiポイント、ANAマイル |
申し込み条件 | 18歳以上(学生不可)29歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 |
追加カード | ANA QUICPay + nanaco ANA PiTaPaカード ETCカード(年会費無料) 家族カード(年会費無料) |
- 18歳~29歳以下限定で、5年間年会費無料
- JCBの基本機能に加え、ANAマイレージクラブ機能が付帯
- ショッピング保険が付いており安心
- マイル還元率が低め
- 5年後に年会費が発生する
- ANA提携のボーナスポイントが少ない
ANA JCB CARD FIRSTは、18歳以上(学生不可)29歳以下限定で利用できるクレジットカードです。5年間年会費が無料で、手軽に始められるのが特徴です。
マイル移行手数料も無料で、還元率も1.0%と、学生カードと同様に高い還元率が魅力的。通常の買い物や公共料金の支払いなどでマイルが貯まり、フライトや旅行に役立てることができます。
保険が充実していて安心
コスパの高いカードでありながら、ショッピングガード保険が付帯しています。
海外留学や旅行先でカードを使う予定がある学生にとってかなりの安心材料となるでしょう。
おすすめANAカードのマイル基本情報と積算率について
クレジットカードで貯められるマイルとは、ANAやJALなどの航空会社が提供しているポイントです。クレジットカードのポイントを移行して貯めたり、飛行機に乗って貯めたりするのが一般的。
マイレージプログラムは、航空会社が提供するポイントプログラムを指しています。したがって、マイレージプログラムでたまるポイントがマイルです。
ANAマイルの場合は、ANAマイレージクラブに入会(無料)することで利用したり貯めることが可能。マイルの利用先は国際線の航空券チケットとの交換や、クラスのアップグレード、旅行先のホテルやレストランでの支払いに利用できます。
そして、マイルへの交換レートや交換率はカードランクによって変わってきます。以下ではフライトマイルのたまり方を解説していきます。
フライトマイルの計算式
フライトマイルの基本は以下の計算で求められ、カードランクの違いによって「カード別積算率」の部分が変わります。
・フライトマイル=搭乗の区間基本マイレージ × 運賃種別ごとの積算率
・ボーナスマイル=搭乗の区間基本マイレージ × 運賃種別ごとの積算率 × カード別積算率
ゴールドカードはショッピングやフライトでも多くのマイル獲得が期待できるため、国内外の旅行でANAを利用する機会が多い方はゴールドカード以上を選択した方がいいでしょう。
ここからは、「搭乗の区間基本マイレージ」「運賃種別ごとの積算率」「カード別積算率」を解説していきます。
「カード別積算率」を比較
カードランク | 積算率 |
---|---|
一般 | 10% |
ワイド | 25% |
ゴールド | 25% |
プレミアム | 50% |
ANAカードはカードのランクが「一般」「ワイド」「ゴールド」「プラチナ」に上がるにつれてフライトマイル積算率が変わります。
フライトマイルは、ANAカードのランクや利用頻度に応じて効率的に貯めることができるポイントです。
マイルを貯めるための基本的な仕組みとして、フライトマイルは搭乗した区間の基本マイレージに運賃種別ごとの積算率を掛け合わせて算出されます。
さらに、ANAカードのランクに応じてボーナスマイルが追加されるため、より多くのマイルを効率的に獲得できます。
たとえば、一般カードでは基本マイルに対して10%のボーナスマイルが加算されますが、プレミアムカードではその割合が50%と大きく増加します。
「区間基本マイレージ」とは
区間基本マイレージとは、航空会社が設定する各路線の距離に基づいて算出されるマイル数を指します。このマイル数に、搭乗する運賃クラスやカードのランクに応じた積算率が掛け合わされ、最終的な獲得マイルが決まります。
つまり、同じ区間を飛行しても、選択する運賃クラスやカードのランクによって獲得できるマイルが異なります。
区間基本マイレージは、ANAの公式サイトやアプリを利用して確認できるため、旅行の計画を立てる際に参考にすると良いでしょう。
「運賃種別ごとの積算率」を解説
マイル換算率 | 予約クラス | 区間基本マイレージに対する積算率 |
---|---|---|
ファースト | F | 150% |
A | 150% | |
ビジネス | J | 150% |
C、D、Z | 125% | |
P | 70% | |
プレミアムエコノミー | G、E | 100% |
N | 70% | |
エコノミー | Y、B、M | 100% |
U、H、Q | 70% | |
V、W、S、T | 50% | |
L、K | 30% |
運賃種別ごとの積算率とは、航空券の予約クラスに応じて設定されるマイル積算の割合です。ファーストクラスやビジネスクラスなど、高い運賃クラスほど積算率も高くなり、より多くのマイルを獲得できます。
たとえば、ファーストクラスのFクラスでは150%の積算率が適用されますが、エコノミークラスのLクラスでは30%と低くなります。
運賃種別ごとの積算率を把握することで、効率的にマイルを貯めることができるようになります。
フライトマイルシミュレーション
プレミアムカードランクでは年間継続マイルも10,000マイルと多く、空港ラウンジも無料で利用可能。
搭乗ごとのボーナスマイルも50%となっており、たとえば「東京・札幌」間の往復では1,147マイルたまる計算になります。
▼東京⇔札幌間往復▼
カード | マイル還元率 | フライトマイル | ボーナスマイル | 合計マイル |
---|---|---|---|---|
一般カード | 10% | 765マイル | 76マイル | 841マイル |
ゴールドカード | 25% | 765マイル | 191マイル | 956マイル |
プレミアムカード | 50% | 765マイル | 382マイル | 1,147マイル |
プレミアムカードの場合はボーナスマイル50%がつきますので、フライト距離が長ければもらえるボーナスマイルも多くなります。海外旅行に行く方は多くのマイル還元を受けることが出来るでしょう。
年に何回も出張や旅行で飛行機を利用される方はプレミアムカードを選択すればたまったマイルだけで飛行機チケットと交換できるほどのマイルを貯めることも可能です。
おすすめANAカードで効率よくマイルを貯める方法
ANAマイルは飛行機の搭乗以外にも、ANAのクレジットカードを利用することで貯めることができます。
クレジットカードでマイルを貯めるには以下の方法が一般的。
- フライトでマイルを貯める
- ショッピングでポイントを貯める
- カード会社のポイントはマイルへ交換
- ANA Payチャージを利用する
- ANA Pocketでためる
- 外貨預金+投資信託でためる
ショッピングポイントとマイルの違い
マイルはたまる箇所が多いため、わかりにくい部分もあります。基本的にマイルの管理は「ANAマイレージクラブ」で行います。フライトマイルなどの直接付与されるマイルはマイレージクラブにたまるシステム。
お買い物などでカードを利用した時のポイントはJCB(Oki Dokiポイント)やVisa(Vポイントなどのカード会社のポイントがたまります。マイルに交換するとマイレージクラブでの管理となるわけです。
フライトでマイルを貯める
ANAのフライト1回ごとに、利用した区間や運賃などに応じたマイルがたまります。
「搭乗の区間基本マイレージ×運賃種別ごとの積算率」によって付与されるマイル数が変動し、飛行距離や運賃、クラスによって変動します。
積算率は「個人包括旅行運賃」などの場合は50%で、「プレミアム運賃」などの場合は150%となり、購入する「きっぷ」によって変動します。
普段の買い物でポイントを貯める
普段のお買い物やネットショッピングでもANAカードを利用することによってフライト以外でも効率よくマイルを貯めることができます。
普段のお買い物ではマイルは直接はたまりませんが、選択した国際ブランドのポイントから交換を経てマイルへ変換可能です。提携する国際ブランドやカードのランクによって還元率が違います。
国際ブランド | たまるポイント | 還元率 |
---|---|---|
Mastercard、Visa | Vポイント | 200円=1ポイント=1マイル |
JCB | OkiDokiポイント | 1,000円=1ポイント=5マイル |
国際ブランドによって1ポイントたまる値段が違いますが、Vポイントの場合は1,000円にすると5ポイントたまります。
ですので、基本的に一般カードランクではどの国際ブランドを選択しても0.5%の還元率となります。
マイル2倍コースを選択して貯める
それぞれのカードでは年会費を支払うことでショッピングで貯めたマイルを移行時に2倍にしてくれるサービスがあります。
選択する国際ブランドによって年会費が違うのが特徴です。
国際ブランド | ポイント還元率 | 通常マイル移行 | 2倍コース選択時 | 年会費 |
---|---|---|---|---|
Mastercard、Visa | 200円=1ポイント | 1ポイント=1マイル | 1ポイント=2マイル | 6,600円 |
JCB | 1,000円=1ポイント | 1ポイント=5マイル | 1ポイント=10マイル | 5,500円 |
どの国際ブランドを選択してもポイント還元率は0.5%なのでマイルに移行する金額は変わりません。
ですが、2倍コースの年会費には1,000円の差がありますので、費用を抑えたい方は「JCB」のブランドを選択すると良いでしょう。
ネットショッピングでポイントを貯める
ネットショッピングでは「ANAマイレージモール」を経由して買い物をすることでショップごとの還元率でマイルがたまります。
楽天 | 200円:1マイル |
---|---|
Amazon | 300円:1マイル |
Yahoo!ショッピング | 200円:1マイル |
上記ショップ以外にも多数のお店が対応しています。
ANA Payチャージを利用する
ANA Payは、ANAカードを利用してチャージすることでマイルを効率的に貯めることができる便利なサービスです。
特にANA JCBカードやANA Visaカードでは、ANA Payにチャージするたびにマイルが還元されるため、日常的にANA Payを利用すればかなりお得です。
ANA Payは航空券の購入や機内販売だけでなく、ANAグループのホテルやレンタカーなど、幅広いサービスで利用できるため、マイルを貯める機会が増えます。
さらに、ANA Payを利用した支払いで通常のマイルに加えてボーナスマイルが付与されることもあり、効率的にマイルを増やす手段となります。
ANA Pocketでためる
ANA Pocketは、ANAの公式アプリを使ってゲーム感覚でマイルを貯めることができるサービスです。搭乗や旅行の予約に加え、日常のアクティビティに参加することでマイルを獲得できます。
特にウォーキングやサイクリングなど、日々の健康的な活動を記録することでポイントがたまり、それをマイルに交換できる仕組みになっています。
ANA Pocketを使うことで、普段の生活の中でも自然とマイルが貯まり、旅行やフライトに役立てることができます。
外貨預金+投資信託でためる
ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET
カードの特徴
カード決済でANAマイルが貯まるデビットカード。優遇プログラム「Club S」のステージにより為替コストが1USドルあたり4銭~15銭になる!ソニー銀行の外貨預金口座の残高によってANAマイルがたまる。
ANAカードは日常のショッピングや旅行でマイルを貯めるのに優れたカードですが、中でも資産運用や外貨取引を活用してさらにマイルを増やすことができるのが、ANAマイレージクラブ/Sony Bank WALLETです。
ANAマイレージクラブ/Sony Bank WALLETはソニー銀行が提供するデビットカードで、外貨預金や投資信託などの資産運用を通じてマイルを獲得することができます。
このカードがあれば、日常の支出をANAカードで効率的にマイルに変えつつ、ソニー銀行の外貨預金や投資信託でさらなるマイルを積み重ねることが可能です。
まずおすすめしたいのはANAカード一般・ワイドカード
ANA JCB カード
カードの特徴
ANA JCB カードは、ANAマイレージクラブの機能はもちろん、搭乗時にはボーナスマイルもたまり、普段のショッピングで貯めたポイントも航空会社のマイルに交換できるマイルを貯めたい方におすすめのカード
発行会社 | ジェーシービー |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ボーナス マイル |
入会・継続:1,000マイル フライト:10% |
年会費 | 2,200円(税込)初年度無料 |
付帯保険 | 海外:最高1,000万円(自動付帯) 国内航空:最高1,000万円(自動付帯) ※航空機搭乗中、飛行場構内のみ保険適用。家族特約あり 国内・海外航空機遅延保険 ショッピングガード保険(海外):最高100万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ポイント | Oki Dokiポイント、ANAマイル |
申し込み条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 |
追加カード | ETCカード(年会費無料)、家族カード(年会費1,100円) |
マイルを貯めたことがない方はショッピングやフライトでマイルを貯める感覚を得るために年会費の安い「一般カード」か「ワイドカード」から始めると良いでしょう。
選択する国際ブランドは現在持っていないものを選択するか、国内旅行ならJCB、アメリカ方面の旅行ならVisa、ヨーロッパ方面の旅行ならMastercardが普及しているため、旅行先によって決めるのも得策です。
どこでもいいという方はANAPayチャージでの還元率が優遇されている「JCB」ブランドがおすすめです。
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