P-one Wizのメリット・デメリット！最大1.3%還元の仕組みやリボ払いについて

P-one Wizは、ポケットカード株式会社が発行する年会費無料のショッピングリボ払い専用のクレジットカードです。

クレジットカードの支払額は、月々の都合に合わせて自由に設定できるため、一気に支払いができない方も安心して使えます。

VISAやMasterCard、JCBの3ブランドから選べて、家族カードやETCカードも追加できるため、使い勝手の良いカードといえるでしょう。

この記事では、そんなP-one Wizのメリットとデメリットを詳しく解説します。

P-one Wizの基本情報

P-one Wiz

カードの特徴

P-oneカードの1％自動割引の上に0.3％のポイントが付くカード。強制的にリボ払いになる「リボ払い専用カード」のため手数料がかからないよう注意。還元率が高いのでうまく活用していくのがポイント

発行会社	ポケットカード
還元率	1.0%
年会費	無料
付帯保険	ショッピング保険：50万円
スマホ決済	Apple Pay
ポイント	自動割引、ポケット・ポイント
入会資格	18歳以上でご連絡が可能な方 ※高校生の方は、卒業年度の1月よりWebでのみお申込みいただけます。
追加カード	ETCカード 発行手数料、年会費1,100円 家族カード 年会費無料

カードの申し込みはこちら

利用可能枠	ショッピング：上限230万円 キャッシング：上限150万円
ショッピング	リボ払い（あと決め払い） 実質年率18%
リボ払い返済額	月々3,000円から
キャッシング	一括払い、リボ払い（あとリボくん） 実質年率14.95％～17.95％

P-one Wizの仕様は、基本的にP-oneカード＜スタンダード＞と似た特徴を持つショッピングリボ払い専用のクレジットカードです。

P-one Wizは、日常の支払いをお得にするための基本機能が揃ったクレジットカードで、カード利用額が自動的に1%オフになるのが特徴的。

特別な手続きや条件を気にせず、毎日の買い物や固定費の支払いを節約できます。

クレジット利用額から自動1％OFF

自動割引	100円につき1円
ポケット・ポイント	1,000円につき1ポイント（1ポイント3円）

「ポイントの管理が苦手」「ポイントの使い道がわからない」と感じている方に、P-one Wizはぴったりのカードです。

P-one Wizは、利用額から自動的に1％割引が適用され、1,000円ごとにポケット・ポイントが貯まります。

割引の適用対象は幅広く、日常の買い物だけでなく、公共料金や保険料、携帯料金の支払いにも利用可能です。1％OFFの金額はWeb明細にも明確に記載されるため、どれだけ節約できたかを実感できます。

電子マネーチャージやETC利用分は1％OFF対象外

P-one Wizの大きな魅力である「1%割引」は、すべての取引に適用されるわけではありません。対象外となる取引には以下が含まれます。

これらの取引では割引が適用されないため、注意が必要です。特に、電子マネーチャージやETC利用が多い方にとってはデメリットとなります。

しかし、日常のショッピングや公共料金の支払いなど、割引対象となる取引が豊富な点を考慮すると、依然として高い価値を持つカードといえるでしょう。

対応しているタッチ決済・スマホ決済

クレカタッチ決済	JCBコンタクトレス Visaのタッチ決済 Mastercard®コンタクトレス
スマホ決済	Apple Pay

P-one Wizは、タッチ決済に対応しており、カードをかざすだけで支払いが完了します。

また、Apple PayやiDにも対応しているため、iPhoneやApple Watchを使えば、財布を持ち歩く必要もありません。

スマホ決済を利用すれば、さらにスピーディーでスマートな支払いが実現します。

P-one Wizのメリット

ここからは、P-one Wizのメリットを詳しく紹介します。

お得なポイントプログラムと交換オプション

P-one Wizには、利用するたびに貯まる「ポケット・ポイント」という魅力的なポイントプログラムが用意されています。

「お買い物ポイント」として交換可能で、カード利用代金の支払いに利用することができます。

日々のショッピングで自然とポイントが貯まり、さらにそのポイントをそのまま支払いに使えるのは、大変便利で実感しやすいメリットです。

さらに、ポイントの交換オプションも豊富で、Amazonギフトカード、ファミペイギフト、イオンシネマの映画鑑賞券など、自分のライフスタイルに合わせた使い方が選べます。

映画好きな方や、日常的にAmazonで買い物をする方には特に嬉しいポイント活用法といえるでしょう。

会員専用の「ポケットモール」

P-one Wizには「ポケットモール」という会員専用ショッピングモールが用意されています。

このモールを経由してネットショッピングを行うだけで、「ポケット・ポイント」またはVポイントを効率的に貯めることが可能です。

たとえば、普段購入している商品の注文をポケットモール経由に変えるだけで、ポイント還元率がアップするため、普段使いのカードとしても優秀です。

「ずっと全額コース」なら手数料ゼロ

リボ払い（最少お支払金額）	毎月末日のショッピングご利用残高に応じて、毎月最少お支払金額をお支払い
ずっと全額コース	ショッピングご利用分を毎月全額お支払い

P-one Wizは、ショッピングリボ払い専用のクレジットカードとして提供されています。そのため、初期設定ではリボ払い（最少お支払い金額）の支払い方式となっています。

しかし、「リボ払いの手数料を払いたくない」「毎月全額支払いをしたい」と考える方もいるでしょう。P-one Wizでは、利用者のニーズに合わせて支払い方法を変更できる柔軟な仕組みを備えています。

P-one Wizでは、「リボ払い（最少お支払い金額）」と「ずっと全額コース」の2つがあり、手数料をゼロにするには「ずっと全額コース」がおすすめです。

毎月の支払いを全額支払いに固定することができ、リボ払い手数料が完全にかからなくなります。

余裕がある時は「増額支払い」や「全額支払い」もできる

初期設定の「リボ払い（最少お支払金額）」から「ずっと全額コース」含めて以下の変更パターンも利用できます。

増額支払い	翌月のお支払金額を自由に増額してお支払い
全額支払い	翌月のお支払分を全額お支払い

毎月の収入に応じて、うまくリボ払いを管理していくと良いでしょう。

くらしのトラブルに寄り添うお役立ちサービスが利用できる

P-one Wizには、日常生活やカーライフのトラブルを解決するための心強いオプションサービスが付帯しています。

「ポケット・サポート・サービス」（年会費1,980円・税込）は、家や車のトラブルだけでなく、医療や介護の相談にも対応するサービスです。

たとえば、水回りのトラブルが発生した場合や、車が故障した際に24時間365日対応してもらえるため、急な困りごとでも安心です。

また、カーライフを支援する「カーライフホッとライン」（年会費770円・税込）も利用できます。

タイヤのパンク修理やバッテリー上がり、カギの紛失といったトラブルに加え、レッカー車を手配するサービスも提供されます。運転中の予期せぬトラブルに対応してくれるため、車を日常的に使う方には特におすすめです。

これらのサービスはすべて24時間対応しているため、万が一の際にも心強いサポート体制が整っています。

キャッシングは30日間無利息サービス付き

クレカ発行時にキャッシングサービスも同時に申し込むと、コンビニATMなどでクレカを使って現金の借り入れができるようになります。

入会後はじめてのカードキャッシングの利用時は、「初回利用日から30日間は利息が0円」のサービスを利用できます。

「給料日には返済可能だけど、すぐにお金が必要」というシチュエーションでは便利に利用できます。

購入商品安心保険付き

P-one Wizには、カードで購入した商品の破損や盗難を補償する「購入商品安心保険」が付帯されています。

購入商品安心保険は、購入日から90日以内に発生した損害に対し、免責金額3,000円を超える部分を年間50万円まで補償します。

購入したばかりの家電製品が不注意で破損してしまった場合でも、この保険を利用すれば修理費用を補填できます。

年会費無料のクレジットカードにこれだけの補償がついているのは、P-one Wizの大きなメリットです。日常の買い物で安心感を得たい方にとって、この保険は見逃せないポイントといえるでしょう。

P-one Wizのデメリット

ここからは、P-one Wizのデメリットを紹介します。

ポイント還元率が控えめ

P-one Wizは「ポイントが貯まりやすいカード」と思われがちですが、実際には基本のポイント還元率が0.1%と控えめです。

ただし、ポイントは「ポケット・ポイント」として貯まり、交換方法によって実質的な還元率を高めることができます。

貯まったポイントをお買い物ポイントに交換すると、1ポケット・ポイント＝3円分として利用可能です。

また、ギフトカードやクーポンに交換した場合、還元率は0.3%程度になることが多いです。割引率と合わせると1.3%還元となるため、非常に高還元なカードではあります。

リボ払い利用時の金利

P-one Wizはリボ払い専用カードですが、締切日翌日から決済日までの期間は金利が発生しません。ただし、それ以降は実質年率18％の金利がかかるため、計画的な利用が必要です。

また、リボ払いの特徴として、利用残高が分かりにくくなる点があります。

同じ支払い金額を継続しているように見えても、実際には利息が加算され元本の減りが遅くなる場合があります。そのため、カードの使いすぎや支払い計画の乱れに注意が必要です。

おすすめの対策として、リボ払いを避けたい方は「ずっと全額コース」への切り替えを検討しましょう。この設定では毎月利用金額全額を支払い、金利負担を完全に回避できます。

計画的に利用すれば1％割引の恩恵を最大限受けつつ、金利の心配も不要です。

旅行傷害保険が付帯しない

P-one Wizは購入商品安心保険や紛失・盗難補償といった日常生活に役立つ保険が付帯していますが、旅行傷害保険は含まれていません。

そのため、海外旅行や国内旅行の際に、このカードだけを持つのは不十分です。

旅行時にP-one Wizを活用する場合は、旅行傷害保険が付帯した別のカードを併用することで、安心して利用できます。

旅行に適した保険付きカードとの組み合わせで、P-one Wizのメリットを活かすのが賢い選択です。

P-one Wizの審査と申し込み

ここでは、P-one Wizの発行に必要な審査や申し込み手順について、詳しく解説します。

初めて申し込む方でもスムーズに手続きを進められるよう、ポイントを押さえながら確認していきましょう。

ネット入会申込み

P-one Wizは、インターネットを通じて簡単に入会申し込みが可能です。以下は、申し込みの流れを順を追って説明します。

申し込み時の注意点

申し込みフォームには、住所、氏名、電話番号、勤務先、年収などを正確に入力することが基本です。

特に勤務先や収入の欄で誤りがあると、確認作業が増え、審査に時間がかかる場合があるのでしっかり確認して申し込みましょう。

また、キャッシング枠（現金を借りられる機能）を希望すると、審査が厳しくなることがあります。

初めてのクレジットカード申し込みの場合、キャッシング枠は「0円」または最低額に設定するのがおすすめです。

本人確認の方法

本人確認は、以下の4つの方法から選ぶことができます。それぞれの特徴と手順を詳しく見ていきましょう。

銀行口座での本人確認

対象の銀行（例：三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行）を利用して本人確認を行う方法です。

申し込み後に送られてくるメールやSMSから専用サイトにアクセスし、登録希望の口座情報を入力して完了します。

スマホを使ったeKYC（オンライン本人確認）

スマホを活用した顔認証と本人確認書類の撮影で、オンライン上で手続きが完了します。

専用サイトにアクセスし、手順に従って顔写真と書類を撮影・送信します。スマホで完結するためサクッと完了するのが魅力です。

書類等の画像アップロードによる確認

本人確認書類（運転免許証やマイナンバーカードなど）を撮影し、専用サイトからアップロードする方法です。

簡単な手順で手続きが進められるため、利用しやすい方法の一つだといえます。

本人限定郵便（特定事項伝達型）による確認

本人限定郵便を受け取る際に、本人確認を行う方法です。

郵便受け取り時に顔写真付きの本人確認書類（運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど）を提示する必要があります。

カードの受け取り方法

本人確認の手続きが完了している場合は「簡易書留郵便」で、本人確認手続き未完了の場合には、「本人限定受取郵便（特定事項伝達型）」で届くはずです。

「本人限定受取郵便（特定事項伝達型）」で受け取る場合には、「顔写真付きで住所や氏名、生年月日の記載がある」本人確認書類を提示してください。

免許証やパスポート、マイナンバーカード、在留カード、年金手帳などの本人確認書類を手元に置いておくようにしましょう。

P-one Wizはうまく使えば1.3%還元の優秀なクレカ

P-one Wiz

カードの特徴

P-oneカードの1％自動割引の上に0.3％のポイントが付くカード。強制的にリボ払いになる「リボ払い専用カード」のため手数料がかからないよう注意。還元率が高いのでうまく活用していくのがポイント

発行会社	ポケットカード
還元率	1.0%
年会費	無料
付帯保険	ショッピング保険：50万円
スマホ決済	Apple Pay
ポイント	自動割引、ポケット・ポイント
入会資格	18歳以上でご連絡が可能な方 ※高校生の方は、卒業年度の1月よりWebでのみお申込みいただけます。
追加カード	ETCカード 発行手数料、年会費1,100円 家族カード 年会費無料

カードの申し込みはこちら

P-one Wizは、18歳以上であればオンラインで申し込みできる年会費無料のクレジットカードです。

初期設定はリボ払いになっていますが、毎月全額支払う「ずっと全額コース」に変更すれば、手数料を取られることはありません。

1%OFFとは別に「ポケット・ポイント」という特典も付いているため、ポイントを貯めることも可能です。

メリット、デメリットをよく比較した上で、発行を検討してみてくださいね。

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