冠婚葬祭や住宅や車のトラブルなど、急にお金が必要になった時の強い味方がプロミスです。
SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスは、即日融資もできるカードローンとして多くの実績を持つ企業です。スマホアプリから簡単に申し込みができてスマホひとつでATMが利用できるなど、便利なサービスを展開しています。
そこで今回は、カードローンの利用が初めてという方にも分かりやすく、プロミスの特徴や即日でお金を借りる方法について簡単に分かりやすく解説していきます。
プロミスとは?
プロミスのカードローン
特徴
最短20分で借り入れ可能。主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合は申し込み可能。18歳から申し込める唯一のカードローン
実質年率 | 年4.5%〜年17.8% | 借入限度額 | 最高500万円 |
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審査時間 | 最短20分 | 即日融資 | 可能 ※お申込みの時間帯によって、当日中のご融資ができない場合があります。 |
担保・保証人 | 不要 | パート・アルバイト | 申し込みOK |
プロミスとは、消費者金融会社のSMBCコンシューマーファイナンスが手掛けるキャッシング・カードローンのサービスで、会社設立は1962年と50年以上の歴史を持つ消費者金融の大手です。
元々は三井住友銀行の関連会社で、現在はSMBCグループの子会社となっています。
保証人や担保が不要な「フリーキャッシング」や、女性専用の「レディースキャッシング」など、消費者金融を利用するのが初めてという方にも借りやすいサービスを数多く提供しているのが特徴です。
プロミスATMのほか、コンビニや銀行などに設置されているATMで借り入れと返済が可能、利息は利用日数分のみとなっているので、給料日前でピンチの数日間だけ借りるという使い方もできますよ。
プロミスの特徴
ここでは、気になるプロミスの金利や無利息期間といった基本的な情報を詳しくご紹介していきます。これらの情報はプロミスを上手に利用するためには欠かせないので要チェックです。
中でも、無利息サービスを利用するにはいくつかの条件をクリアする必要があるので注意しましょう。
プロミスの金利
プロミスの金利(利息)は実質年率4.5%~17.8%となっています。
ちなみに、アイフルの金利は3.0%~18.0%で、アコムの金利も同じく3.0%~18.0%となっているので、比較してみるとプロミスの上限金利がやや低いことが分かります。
下限金利はアイフルとアコムの方が1.0%低くなっていますが、下限金利が適用されるのは限度額いっぱいに借りた場合で、少額の借り入れでは上限金利が適用されることになります。
プロミスの金利は利用日数分だけを支払う日数計算方式で、短期間の利用も無駄がありません。
利息の計算方法は「利用金額×借入利率÷365日×利用日数」となります。
プロミスの公式サイトには月々の返済シミュレーションも用意されているので、借り入れ前にきちんと返済計画を立てておくと良いですよ。
プロミスの無利息期間
プロミスには、いくつかの条件をクリアすると30日間無利息サービスが利用できます。
30日間無利息サービスはプロミスの利用が初めての方のみが対象で、メールアドレスの登録とWeb明細の利用登録が必須となるので要注意です。
30日間無利息サービスでいう「30日」は、初回利用日(出金日)は日数に含まず「初回利用日の翌日から30日」となっています。無利息期間中に行った追加融資も無利息サービスの対象となるのが嬉しい点です。
また、無利息期間内に完済した場合、初回利用日の翌日から30日の期間内であれば再利用分に関しても無利息となります。
プロミスの他にも無利息期間を設けているカードローンはありますが「契約日の翌日から30日間」となっているケースもあるため、契約してからすぐに利用しない場合はプロミスの方が無利息期間の恩恵をしっかりと受けることができますね。
プロミスにはポイントサービスがあり、インターネットの会員サービスを利用して貯まったポイントを使って提携ATM手数料を無料にしたり、一定期間無利息でプロミスを利用することもできますよ。
申し込みから借入れまでできる「Web完結」
プロミスには、来店不要で申し込みから借入れまでをインターネットだけでできる「Web完結」というサービスがあります。
Web完結なら、カードを発行しなくても振込キャッシングが受けられる上、郵便物なしで契約できて即日融資にも対応しています。※お申込みの時間帯によって、当日中のご融資ができない場合があります。
Web完結の場合は以下のように内容を選んで申し込みを行いましょう。
- 契約方法…Web契約
- ローンカード…郵送希望なし
- 連絡方法…メール
- 返済方法…口座振替返済(カード発行なし)
カードレスの「スマホATM」
プロミスは、スマホを使ったカードレスのキャッシングにも対応しています。
プロミスの「スマホATM」は、プロミスカードがなくても借り入れや返済ができるサービスで、アプリでスマホの画面に表示させたQRコードやワンタイムパスワード、企業番号を使ってコンビニなどに設置されているセブン銀行のATMが利用できます。
スマホATMは原則365日・24時間取引可能なので、急に飲み会に誘われて手持ちの現金が足りないというシーンでも便利に使えるでしょう。
スマホATMが使えるプロミスアプリはiPhone・Androidの両方に対応しています。
アプリで申し込みから借入れまで全て完結する「アプリローン」なら最短25分融資も可能です。アプリの申し込みは本人確認書類のアップロードにも対応していて、必要事項を入力する手間も省けます。
プロミスの審査について
プロミスに限らず、カードローンの申し込みを行った際には審査が行われます。
プロミスの公式サイトには、3つの項目を入力するだけで簡易的に借り入れ可能かどうかをチェックできる「お借入れシミュレーション」があるので、審査に不安がある方はまずは試してみましょう。
シミュレーションでは、生年月日・年収・現在の他社借り入れ金額を入力するだけですぐに結果が分かりますよ。
プロミスの申し込み資格
プロミスカードローン(キャッシング)の申し込み資格は「18歳以上74歳以下で安定した収入がある方」となっています。
18歳未満の未成年や75歳以上の方、収入のない専業主婦の方は申し込めませんが、主婦でもパートなどで収入がある場合や、学生でもアルバイトで安定収入があれば申し込みOKです。
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
プロミスのカードローンは貸金業法の「総量規制」の対象となるため、すでに年収の3分の1近くの借り入れがある場合は審査通過が難しくなります。
在籍確認に要望がある方は相談可能
プロミスの在籍確認は社名を出さずに担当者の個人名で電話がかかってくるため、プロミスからの電話ということはバレませんが、職場に在籍確認の電話が入ると困るという方は予め相談することができます。
申し込み完了後すぐに、プロミスのフリーコール(0120-24-0365)に電話をして、在籍確認について気になる点を伝えてくださいね。
過去にブラックリスト入りしていた場合は審査落ちする恐れも
返済能力が重視されるといっても、信用情報も大切な判断材料となるため過去にクレジットカードやローンで延滞や金融事故を起こした事がある場合は当然審査も厳しくなってきます。
クレジットカードもカードローンも、きちんと返済を行いクリーンな利用履歴を積む事が重要です。
プロミスの申し込み方法
プロミスの申し込み方法は以下の3通りがあります。
- インターネット(Web申し込み)
- 電話(プロミスコール)
- プロミスATM
インターネット申し込み
インターネットなら24時間いつでも申し込みOKで、来店不要のWeb完結サービスも利用できます。
最短25分で審査結果が出るスピーディーさもインターネット申し込みのメリットです。電話申し込みには女性専用ダイヤル(0120-86-2634)があり、審査結果は最短25分~1時間となっています。
インターネット申し込み(振り込み)
インターネットで振込の借り入れを行う場合は、24時間いつでも振り込み手数料無料で利用でき、最短約10秒の「瞬フリ」という即時振込キャッシングを受ける事もできるのがメリットです。
10秒程度で振込ができるのは平日月曜日から金曜日の9時~14時50分の時間帯で、その他の時間帯や曜日は10秒振込には対応していません。
ただし、三井住友銀行やPayPay銀行をはじめとした、全国約200の金融機関を利用しているのであれば時間帯や曜日を問わず24時間「瞬フリ」サービスを利用できます。
電話で申し込み
毎週月曜日の0時~7時を除く24時間、通話料無料のオペレーター対応で振込での借り入れをできるのがプロミスコール(0120-24-0365)です。
プロミスATM
申し込みは、営業時間9:00~21:00(※契約機により営業時間が異なります。)に自動契約機で手続きを行います。必要書類を持参すれば、申し込みから契約まで全ての手続きができるのがメリットです。
申し込みに必要なもの
プロミスは印鑑・保証人・担保は不要ですが、キャッシングを申し込む際には本人確認書類を用意しておく必要があります。
本人確認書類として使える身分証明書のうち、1点の提出で認められるのは以下のものです。
- 運転免許証
- パスポート
運転免許証やパスポートを持っていない方が来店で契約を行う場合は、健康保険証+住民票など他の書類1点の合計2点を提出します。
インターネット契約の場合は健康保険証1点だけでも大丈夫です。マイナンバー(個人番号)が記載されている書類を本人確認書類として使う場合は、マイナンバーが見えないように隠すなどして提出しなければいけません。
以下に当てはまる場合は、収入証明書類も必要となるので準備しておきましょう。
- プロミスで50万円以上の借り入れを希望する場合
- 他社とプロミスを合わせた借り入れが100万円を超える場合
このふたつに該当する場合は、収入証明書として以下のうちいずれか1点の書類を提出します。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 給与明細書
源泉徴収票と確定申告書に関しては、いずれも最新のものを提出する必要があり、給与明細書は直近2か月+1年分の賞与明細書を提出します。
賞与がない場合は直近2か月分の給与明細書だけでOKです。
プロミスで即日で借りる方法
ここからは申し込み方法の中でも即日で借りるやり方を解説していきます。プロミスは最短即日融資に対応しているので、早ければ申し込んだその日のうちに借り入れが可能です。
※お申込みの時間帯によって、当日中のご融資ができない場合があります。
振込キャッシングの場合
インターネットや電話で依頼ができる振込での即日融資を希望する場合は、金融機関が営業している平日の14時までにプロミスの契約を完了させておく必要があります。
振込キャッシングを利用する場合は、受付時間によって振込実施時間が変わってくるので注意が必要です。
- 平日0時~9時に申し込んだ場合…当日9時30分頃に振込実施
- 平日9時~14時50分に申し込んだ場合…受付完了から10秒程度で振込実施
- 平日14時50分以降に申し込んだ場合…翌営業日の9時30分頃に振込実施
- 土日祝日に申し込んだ場合…翌営業日の9時30分頃に振込実施
この振込実施時間は、振込人の名義を「プロミス」もしくは「パルセンター」にしている場合で、振込名義が異なる場合は実施時間も変わってくるため、プロミスコール(0120-24-0365)で確認した方が安心です。
元日の終日と、毎週月曜日の0時~7時は振込キャッシングサービス停止となります。三井住友銀行の場合は毎週日曜日の21時~翌月曜日の7時もサービス停止となるため注意しましょう。
最短10秒振込対応の「瞬フリ」サービス
三井住友銀行やPayPay銀行などの全国約200の金融機関の口座を持っていれば、土日祝日を含む24時間(毎週日曜日の21時~翌月曜日の7時と元日を除く)、最短10秒で振込完了となる「瞬フリ」という振込キャッシングサービスが利用可能です。
瞬フリは、プロミスの公式サイトにある「会員サービス」にログインをして、振込先口座を登録後に「瞬フリ(振込キャッシング)のお手続き」というボタンをクリックして金額を指定するだけで利用できます。
プロミスATM・提携ATMの場合
振込キャッシングで即日融資を受ける場合は平日の14時までに申し込む必要がありますが、ATMを使ったキャッシングなら14時以降の申し込みでも即日融資ができる可能性が残されています。
例えば、自動契約機は9:00~21:00(※契約機により営業時間が異なります。)で営業している店舗があるため、自動契約機を使って申し込みと契約を行う場合は21時までに申し込みを完了させれば即日融資ができる可能性があるという点が魅力です。
ただし、職場が営業時間外で在籍確認ができないなど審査状況などによっては即日融資ができないこともあるので注意しましょう。
プロミスのATMは深夜から明け方の時間帯には営業していませんが、コンビニにあるATMならほぼ24時間キャッシングができるので心強いですね。
なお、プロミスの借入れに対応している提携先(コンビニ・銀行)は以下の通りです。
【コンビニATM】
- イーネットATM
- ローソンATM
- セブン銀行
【銀行ATM】
- 三井住友銀行(ATM手数料無料)
- ゆうちょ銀行(ファミリーマートの一部店舗にも設置あり)
- イオン銀行(ミニストップにも設置あり)
- 三菱UFJ銀行
- 西日本シティ銀行
- 横浜銀行
- 東京スター銀行
- 第三銀行
- 福岡銀行
- 熊本銀行
- 親和銀行(※)
- 広島銀行(※)
- 八十二銀行(※)
このうち(※)印の金融機関は借り入れのみの対応で返済はできません。
ゆうちょ銀行で借り入れや返済を行う場合はWeb明細に登録しておく必要があるので要注意です。
プロミスのATMや、三井住友銀行のATMを利用する場合は入出金とも手数料無料ですが、コンビニや銀行に設置されている他の提携ATMを利用すると入出金ともに以下の手数料がかかります。
- 1万円以下…110円
- 1万円以上…220円
ATMの営業時間は金融機関や店舗によって異なるため、お出かけ前に調べておくと安心です。コンビニや銀行の提携ATMならプロミスの利用だと分からないですみます。
カードを発行した場合はカードを使ってATMの画面の指示に従ってキャッシングが可能です。銀行のATMを操作した経験があれば操作で迷うことはないでしょう。
お金の返済方法
プロミスで利用できる返済方法は以下の通りです。
- インターネット
- 口座振替
- プロミスATM
- コンビニのマルチメディア端末
- 提携ATM
- 銀行振込
土日祝日も対応しているのはインターネット・プロミスATM・コンビニのマルチメディア端末で、提携ATMは提携先によって対応が異なります。
提携ATMや銀行振込を利用すると返済時にも手数料が発生するため注意しましょう。
プロミスで借りたお金の返済金額は、借入残高に応じて変動する「残高スライド元利定額返済方式」となり、お金に余裕があれば多めに返済する事もできます。
プロミスの公式サイトには、希望する借入額といった項目を入力すると返済期間などをシミュレーションできるサービスもあるので便利です。
返済期日
返済期日は5日・15日・25日・末日の中から選べますが、三井住友銀行もしくはPayPay銀行以外の金融機関から振替で返済をする場合は5日となります。
返済期日が土日祝日や年末年始になる場合は翌営業日となり、初回の返済期日は初回の借り入れ日と指定した返済期日により異なるので注意が必要です。
例えば、返済期日を「毎月末日」に指定した場合、初回借り入れ日が1日~14日の場合は同月の末日となりますが、初回借り入れ日が15日~末日の場合は翌月の末日となります。
インターネット返済
インターネット返済はパソコン・スマートフォン・ケータイから24時間利用でき、振込手数料無料で返済できる方法です。
インターネットで返済を行うと、土日祝日や金融機関の営業時間が終わっていても返済処理がすぐに完了するため、追加融資がすぐに受けられるのもメリットです。
利用できるインターネットバンキングは三井住友銀行・三菱UFJ銀行・PayPay銀行・みずほ銀行・楽天銀行で、インターネットバンキングの利用手続きを別に行う必要があります。
インターネット返済の利用方法はプロミスの会員ページにカード番号と暗証番号(またはWebIDとパスワード)でログインを行い、インターネット返済の手続きを選び、返済金額と金融機関を指定し、金融機関のインターネットバンキングにログインします。
その後、振込実行を行いプロミスの画面が表示されると返済完了となります。
口フリ(口座振替)の場合
自動的に口座から引き落とされ、返済し忘れがない点が口座振替のメリットです。
手数料無料で利用でき、毎月返済日に引き落とされるため計画を立てやすく、窓口やATMに足を運ばなくていいため便利です。
口座振替の利用方法は、プロミスの会員ページにカード番号&暗証番号またはWebID&パスワードでログインをして、口フリ(口座振替)の手続きを選び、金融機関を選択後にインターネットバンキングにログインを行い、口座振替を申し込みます。
設定が完了すると毎月設定された口座から自動的に返済額が引き落としとなりますが、口座振替を利用する場合は口座の残高不足にならないように気を付けましょう。
プロミスのカードローン
特徴
大手消費者金融と比較して最大金利が17.8%と微妙に安い。無利息を受けるにはメールアドレスの登録とWEB明細の利用が必要
実質年率 | 年4.5%〜年17.8% | 借入限度額 | 最高500万円 |
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審査時間 | 最短25分 | 即日融資 | 可能 ※お申込みの時間帯によって、当日中のご融資ができない場合があります。 |
担保・保証人 | 不要 | パート・アルバイト | 申し込みOK |