アコム・プロミス・アイフルの3社は、国内最大手の消費者金融です。いずれも最短即日融資が可能なので、急にお金が必要になった時にも対応できてピンチの時の強い味方となってくれます。※お申込みの時間帯によって、当日中のご融資ができない場合があります。
その上、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録で30日間無利息で借りる事ができるのでカードローンの利用が初めての方でも安心です。
ここでは、アコム・プロミス・アイフルのサービスや金利・店舗数・ATM設置台数などを比較して、それぞれの違いを分かりやすくまとめました。
目次
利用者数の比較
2022年のJICC(日本信用情報機構)の統計データによると、消費者金融を現在利用している人の数は1,027万人にも上り、人口に対しておよそ10%程の方が何らかの借入れを行っています。2022年の金融庁の調べによると、貸金業者数は1,568社と非常に多くの業者がサービスを展開している事もうかがえます。
そのうちアコム・プロミス・アイフルの3社は業界最大手で、その利用者数(利用件数)は他を圧倒しています。
- アコム…160万件9千件
- プロミス…140万件
- アイフル…96万件
上記の利用者数は2023年のデータで、実際のところは複数社から借入れを行っている方もいますが、合計するとアコム・プロミス・アイフルの3社だけでも347万件の利用があった計算になります。
レイクは83万件、SMBCモビットは50万件にとどまっている事からも、アコム・プロミス・アイフルの利用者数の多さが分かるでしょう。
サービスの比較
大きな差はないとされる消費者金融のサービス内容ですが、使い勝手や金利など各項目でアコム・プロミス・アイフルの3社を比較するといくつか異なる点があります。
金利
アコム・プロミス・アイフルの金利(実質年率)を比較してみましょう。
- アコム…3.0%~18.0%
- プロミス…4.5%~17.8%
- アイフル…3.0%~18.0%
利息の計算方法
利息の計算方法は「利用金額×借入利率÷365×利用日数」となり、例えば金利18.0%で10万円を1か月間(30日)借りた場合は「100,000×0.180÷365×30」という計算になり、1か月で1,479円の利息が発生する事になります。
100万円未満の借入れで適用される上限金利は17.8%~18.0%と3社ともほぼ横並びですが、先ほどの計算と同じように10万円を1か月間借りた場合、金利が17.8%であれば利息は1,463円なので0.2%の差は16円となります。
借入金額が増えるとわずかな金利の差が返済に響いてくる可能性もあるため、金利の安さで選ぶのもひとつの方法でしょう。金利は借入金額が増えるごとに段階的に下がっていき、限度額いっぱいに借入れを行った場合は下限金利が適用されるのが一般的です。
借入限度額の違い
アコム・プロミス・アイフル3社の借入限度額は以下の通りです。
- アコム…800万円
- プロミス…500万円
- アイフル…800万円
3社の中でプロミスだけ500万円となっていてやや少ない印象がありますが、個人への貸付は貸金業法の「総量規制」の対象となるため、借り入れ総額は他社と合わせても年収の3分の1までに制限されます。
無利息期間
アコム・プロミス・アイフルの3社とも「無利息期間サービス」を設けていますが、各社とも適用には条件があり細かな点が異なります。
無利息となる期間 | 適用条件 | |
---|---|---|
アコム | 契約日の翌日から30日間 | ・初めての利用 ・無担保カードローンを契約 |
プロミス | 初回出金の翌日から30日間 | ・初めての利用 ・メールアドレスを登録 ・WEB明細を利用 |
アイフル | 契約日の翌日から30日間 | ・初めての利用 ・無担保キャッシングローンを契約 |
いずれも30日の無利息期間が設けられていますが、無利息となる期間がアコム・アイフルとプロミスでは異なるため注意が必要です。
アコムとアイフルの場合は「契約日の翌日から30日間」となっているので、契約だけを行って借入れはまだ行っていない状態でも無利息期間が始まってしまいます。
一方で、プロミスの場合は「初回出金の翌日から30日間」となっているので、例えば契約を先に済ませておいて借入れ(出金)は数か月先となっても、そこから無利息期間が始まるためサービスの恩恵を無駄なく受ける事ができます。
無利息期間の適用は初めて利用する方に限られますが、上手に利用すればクレジットカードのキャッシングを利用するよりもお得にお金を借りる事ができるサービスです。
ATM手数料
各社とも、店舗にある自社のATMを利用した場合は借入れ・返済ともに手数料無料で利用できますが、銀行やコンビニに設置されている提携ATMを利用した場合には以下の手数料が発生します。
提携ATM(CD)の手数料はアコム・プロミス・アイフルの3社とも同じです。
- 1万円以下の場合…110円
- 1万円を超える場合…220円
例外的に、銀行のグループ会社であるプロミスは三井住友銀行のATMを無料で利用できる点がメリットです。手数料は発生しますが、ゆうちょ銀行のATMも利用できるのはプロミスのみなのでATMの台数も多く利便性に優れています。
ATMの設置台数
借入れや返済で利用できるATMの設置台数は使い勝手に大きく影響してきます。3社の自社ATMと提携ATMの設置台数を2017年のデータで比較してみましょう。
三井住友銀行のATMが利用できるプロミスが設置台数のトップとなりましたが、アイフルもプロミスに次ぐ設置台数となっています。
アコム | プロミス | アイフル | |
---|---|---|---|
自社ATM設置台数 | 1,087台 | 980台 | 473台 |
提携ATM設置台数 | 54,709台 | 106,132台 | 93,836台 |
国内最大手消費者金融3社の特徴
アコム
アコムカードローン
特徴
「はじめてのアコム♪」でおなじみの消費者金融会社。大手消費者金融会社の中でも最も利用者が多く、自動契約機(むじんくん)の数も多いため借りやすい
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アイフル
アイフル
アイフルの特徴
はじめての利用なら契約から30日間利息0円で利用できる消費者金融系カードローン。最短1時間融資可能と借り入れまでが早く、働いている人であれば申込OKのおすすめ消費者金融ローン。
キャッシングローンの金利 | 3.0%~18.0% | かりかえMAX・おまとめMAXの金利 | 3.0%~17.5% |
---|---|---|---|
審査時間 | 最短25分 | 即日融資 | 可能 |
限度額 | キャッシングローン / かりかえMAX / おまとめMAX 最大800万円まで |
担保・保証人 | 不要 |
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プロミス
プロミスのカードローン
特徴
大手消費者金融と比較して最大金利が17.8%と微妙に安い。無利息を受けるにはメールアドレスの登録とWEB明細の利用が必要
実質年率 | 年4.5%〜年17.8% | 借入限度額 | 最高500万円 |
---|---|---|---|
審査時間 | 最短25分 | 即日融資 | 可能 ※お申込みの時間帯によって、当日中のご融資ができない場合があります。 |
担保・保証人 | 不要 | パート・アルバイト | 申し込みOK |
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