はじめてのアコムというTVCMでもお馴染みのアコムは、30日間金利0円サービスが人気の大手消費者金融です。
アコムなら初めての方もインターネットから簡単に申し込み可能で、借り入れ前に不安な場合は3秒診断で借り入れの可否が判定できます。
最短20分審査と即日借り入れが好評のアコムですが、返済方法についての疑問点は借り入れ前に解消しておきましょう。
今回はアコム(カードローン)の返済方法や、それぞれのメリットとデメリット、返済が遅れた場合の対処法を詳しく解説していきます。
アコム返済のポイント
- 返済方法はさまざま!手数料や24時間対応なのかをチェック
- 返済忘れを防ぎたい方は口座振替がおすすめ
- 好きなタイミングで返済したい方は24時間土日祝対応のインターネット返済がおすすめ
目次
アコムで利用できる返済方法は5通り
インターネット | アコムATM | 提携ATM | 振込 | 口座振替(自動引き落とし) | |
---|---|---|---|---|---|
24時間対応 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |
土日祝日 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |
手数料 | 無料 | 無料 | ※110円もしくは220円 | 金融機関によって異なる | 無料 |
アコムのカードローンで利用できる返済方法は以下の5通りがあります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので自分に合った方法を選びましょう。
※提携ATMの場合、取引額が10,000円以下の場合は110円。取引額が10,001円以上の場合は220円の手数料がかかります。
30日間金利0円サービスを利用しよう
アコムでは「アコムでの契約が初めての方」という条件を満たすと「30日間金利0円サービス」が適用されます。
金利0円になる「30日」というのは借り入れ日からではなく「契約日の翌日から」となる点には注意しましょう。
期日前の返済で日数分の利息が節約できる
アコムの利息(金利)は利用日数に応じて付くので、返済日より早く返済するとその分の利息を節約できます。
アコムの返済期日は35日ごとや毎月指定期日、毎月6日の口座振替から選べるので返済計画を立てやすいのが特徴です。
ただし、返済期日を毎月指定期日にしている場合、返済期日より15日以上前に返済すると前月の追加入金となってしまいその月の返済期日は変わらないので注意が必要です。
手数料のかからない返済方法がおすすめ
アコムには5通りの返済方法がありますが、中には手数料がかかる方法も。
返済の度にお金がかかると考えると、その分を返済に充てたほうが良いでしょう。
本記事では手数料がかからない、インターネット返済とアコムATM返済、口座振替をおすすめします。
アコムの各返済方法のメリット・デメリット
アコムで利用できる返済方法は5通りあることを簡単に紹介しました。
ここでは各返済方法のメリットとデメリット、実査に返済をするときの流れを紹介しています。
実際にアコムで借り入れた際に、どの方法なら滞りなく返済できそうかチェックしてみてください。
インターネットの返済方法
- 手数料が0円!
- 24時間365日返済可能
- ATMに行かずスマホからいつでも返済できる
- アコムのメンテナンス時間は利用できない
- 返済日に注意!遅れる心配がある方は口座振替を
インターネット返済はとにかく手軽にできるというのが魅力です。
ATMに行く必要がなく、いつでもスマホから返済できます。
一部アコムのメンテナンスのタイミングで利用できなくなりますが、それを除いても使いやすく負担もない方法だといえます。
下記がアコムのメンテナンスタイミングです。
・毎週月曜日の1:00~5:00
・毎月第3日曜日※0:00~5:30
・1月1日の20:00~1月2日の6:00まで
そのほか各金融機関のメンテナンス日に注意してください。
(※6月と9月の第3日曜日は0:00~6:00)
インターネット返済の流れ
- マイページからインターネットで返すを選択
- 返済金額など必要な情報を入力
- インターネットバンキングにログイン
- インターネットバンキング上で決済口座を選択して支払い
- 返済が完了すればマイページの残高に反映
アコムの公式サイトにある会員ページからログインを行い、会員メニューにある「インターネットでのご返済」を選択し、返済金額など必要事項を入力して返済手続きを行います。
その後、口座を持っている金融機関のインターネットバンキングにログインをして、決済口座を選択して支払い実行を行うと手続きは完了となります。
普段からインターネットバンキング上で支払いをしている方であればスムーズに返済できるでしょう。
アコムATMの返済方法
- 手数料無料!
- 朝6時から深夜0時まで利用可能(店舗ごとに差あり)
- 地域によっては自動契約機(むじんくん)がない場合も
- ATM利用時間が店舗によって異なる
アコムATMを利用すれば手数料がかからず返済可能。
場所によっては早朝から深夜まで利用できるため、なかなか昼間には行けないという方も安心です。
ただ地域によっては、自動契約機(むじんくん)がない市もあり、アコムATMを利用できない場合もあります。
手数料無料で返済したい場合はインターネット返済を利用するのが無難かもしれません。
アコムATM返済の流れ
- カードをATMに入れて暗証番号を入力
- 画面上で「ご返済」を選択
- 現金を投入口に入れ「読取」を選択する
- 内容に間違いなければ確認を選択
アコムのローンカードをATMに入れて暗証番号を入力し、返済を選択すれば画面の指示に従い進めます。
現金を投入して返済するためあらかじめ用意しておきましょう。
アコムATMは、自動契約機(むじんくん)がある場所にあります。近所であったり仕事帰りに寄れる場所であったり、行くのが大変ではない場所にあればおすすめです。
店舗・ATM検索はこちら。
提携ATMの返済方法
- 全国のコンビニをはじめとしたATMが利用可能
- ATM利用時間内であればいつでも返済可能
- 手数料がかかる
- 対応しているのは紙幣のみ
三菱UFJ銀行やセブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行などが提携しており、全国で提携ATMを利用して返済できます。
提携ATMでは紙幣のみ対応しており、小銭を投入することができません。
また、取引額が10,000円以下の場合は110円、取引額が10,001円以上の場合は220円の手数料がかかります。
手数料が気になる方はインターネット返済、もしくはアコムATMからの返済をおすすめします。
提携ATM返済の流れ
- カードを入れて入金(返済)を選択
- 暗証番号を入力して入金する口座を選択
- 紙幣を投入して内容に間違いがなければ確認を選択
- 明細書とカードを受け取って完了
上記はセブン銀行のATMから返済をおこなった場合の手順です。
提携ATMによって操作方法、順序が異なる場合がありますが、普段からATMを操作していればスムーズにできるでしょう。
ATMで完済する際に1,000円未満の端数が残った場合は、インターネット返済を利用します。
振込の返済方法
- パソコンやスマホからいつでも手続可能
- 1,000円未満の返済もできる
- 手数料がかかる
アコムのマイページからおこなう振込での返済ですが、インターネット返済に近い形でおこなえます。
ただし振込手数料は負担するため、やはり手数料が気になる方はインターネット返済がおすすめです。
振込返済の流れ
- マイページから「振込で返す」を選択
- 振込先口座情報を確認
- 確認した口座に振込
振込での返済方法はシンプルで、アコムのマイページから振込返済を選択。
画面上に振込先口座情報が表示されているか確認をしたら、確認をした口座に振り込みます。
銀行名 | 三菱UFJ銀行 |
---|---|
支店名 | 三菱UFJ銀行 |
口座番号 | マイページで確認 |
名義人 | アコム(株) |
振込で返済する際は上記口座にておこないます。
振込依頼人の名義を「氏名+会員番号(カードに記載されている8桁の番号)」にしておく必要があるため、注意してください。
口座振替(自動引き落とし)の返済方法
- 手数料無料
- 毎月返済額が一定
- 残高があれば返済を忘れることがない
- 残高不足だった場合はほかの方法で返済
口座振替を登録していれば、毎月6日に自動的に返済されます。
残高不足にだけ注意していれば返済日に焦ることもありません。
口座振替(自動引き落とし)返済の流れ
- マイページから口座振替を申し込む
- 利用したい金融機関口座を登録
- 内容に問題がなければ「金融機関サイトへ」を選択
- 金融機関サイト上で手続きをする
- 「収納企業に戻る」ボタンでマイページに戻り完了
口座振替の登録をおこなったことがある方であれば、問題なくスムーズに登録できるでしょう。
金融機関サイト上で手続きをおこなったあとは、最後に必ず「収納企業に戻る」もしくは「収納企業へ通知」などのボタンを押して、アコムのマイページに戻ってください。
画面の指示に従わなかったらエラーなどを起こす可能性があるため注意しましょう。
アコムの返済日と返済サイクル
アコムの返済日は2種類から選択でき「35日ごと」か「毎月指定日」にておこないます。
35日ごと
最初は借入日の翌日から35日目。その後は、前回の返済日の翌日から数えて35日目が返済期日になります。
借りてから10日後に返済した場合は、その返済した翌日から35日目が返済期日に。
返済期日までの間に追加で借り入れをしていても、返済期日は延長されません。
例:6月1日に初めて借りた場合、1日の翌日から35日目の7月6日が返済期日
自分で返済のペースを作ることができますが、「次の返済日いつだっけ・・・」ということが発生する可能性があります。
下記で紹介する、自身で設定した毎月指定日に返済する形、もしくは口座振替であれば返済日を忘れてしまうことはないでしょう。
毎月指定日
自分で返済する日を指定でき、給料日やほかの支払いと一緒のタイミングに合わせることもできます。
返済方法で口座振替(自動引き落とし)を設定している場合は、毎月指定日は6日と決められているため注意してください。
返済金額の計算方法
アコムは定率リボルビング方式を採用しており、最低返済額は利用限度額によって定められている一定の割合と借入残高をかけて計算されます。
計算式:借入残高(借入金額)× 一定の割合
ここで使わる一定の割合は、契約極度額(利用限度額)に応じて異なります。
契約極度額 | 一定の割合 |
---|---|
30万円以下の場合 | 借入金額の4.2% |
30万円超、100万円以下の場合 | 借入金額の3.0% |
100万円超の場合 | 借入金額の1.5%、2.0%、2.5%、3.0% |
上記の表を元にすると、一定の割合が3.0%で、10万円を借り入れしていた場合、10万円×3.0%=3,000円となり毎月の返済金額は3,000円になります。
この3,000円は毎月の最低返済額になるため、早く完済したい場合は3,000円以上を返済しても問題ありません。
アコムへの返済が遅れてしまった時はどうなる?
毎月の返済を35日ごとにしており、気付いたら返済期日を過ぎていたなんてことは十分に起こる可能性があります。
また、急な出費などでアコムの返済が難しくなったときに関しても、すぐにアコムのカードローンデスクに電話をするのがおすすめです
アコムのカードローンデスクで相談をする
アコムへの返済が遅れてしまったという時は、まずはカードローンデスク(0120-629-215・平日9時~午後6時)に相談してみましょう。
年率20%の遅延損害金こそ発生しますが、約一か月程度は返済を待ってもらえるケースがあります。
また、遅れそうなタイミング、急な出費で返済が難しいタイミングに関しても、あらかじめ電話をして返済期日と返済金額について相談するのがおすすめです。
何もせず返済が滞ってしまうことだけは避けましょう。
インターネットかプッシュホンサービスで支払い日を指定する
返済日(支払日)を延期するには、インターネットか自動音声のプッシュホンサービス(0120-134-567)で手続きを行う必要があります。
インターネットの場合は会員ページにある「お知らせ一覧」から「お支払期日について」を選択して手続きを行い、プッシュホンサービスの場合は音声ガイダンスに沿って手続きを行います。
アコムへの返済忘れを防ぐ「eメールサービス」
アコムには、うっかり返済忘れを防ぐためにEメールで知らせてくれる「eメールサービス」があります。
メールが送られてくるのは返済期日の3日前(土日祝日を除いた3営業日前)と返済期日当日となり、返済期日の経過後にも知らせてくれるので便利です。
eメールサービスの登録方法は簡単で、アコムの会員ページにログインを行い「eメールサービスのご登録」に進むだけでOK。
アコムのアプリにてプッシュ通知をONにしておくのもおすすめです。
アコムの返済は手数料無料を活用しよう
アコムカードローン
特徴
「はじめてのアコム♪」でおなじみの消費者金融会社。大手消費者金融会社の中でも最も利用者が多く、自動契約機(むじんくん)の数も多いため借りやすい
金利(実質年率) | 年3.0%〜年18.0% |
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借入限度額 | 1万円~800万円 |
審査時間 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資時間 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要 |
申込資格 | 安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方 |
パート・アルバイト | 申し込みOK |
アコムには複数の返済方法がありますが、インターネット返済やアコムATM、口座振替を利用すれば手数料がかからず返済できます。
返済の都度100~200円かかることを考えると、その分返済に充てたほうがお得です。
手数料無料になる方法を上手く活用して、無駄のない借り入れをしましょう。