近年では各社とも携帯料金支払いや決済アプリチャージに関するポイント付与が少なくなってきています。
UQモバイルでも携帯料金支払いに対してのポイント付与制度はなく、au payカード・au かんたん決済(通信料金合算)から「au pay残高へのチャージ」はポイント還元対象外となっています。
au pay残高へのチャージは「au PAY ゴールドカード」のみ1.0%還元となりました。
au payカードのメリットも減っているため、UQモバイルでの利用は高還元カードやポイントアップ店舗が多いクレジットカードを選択する方も増えている現状です。
この記事では、UQモバイルの支払いに適したクレジットカードや、各カードのポイント還元率について解説していきます。
UQモバイルにおすすめのクレカ
- au PAY カード:UQモバイルユーザーなら年会費無料、auポイントアップ店で1.5%還元
- リクルートカード:携帯料金など1.2%還元、リクルートサービスで3.2%還元
- JCBカードW:携帯料金など1.0%還元、Amazon、セブン‐イレブンでポイント3倍
目次
UQモバイル支払いでお得なクレジットカードの選び方
UQモバイル支払でお得なクレジットカードの選び方として、次の4つのポイントが挙げられます。
- ポイント還元率が高いものを選ぶ
- 年会費で選ぶ
- 特典内容や提携店舗で選ぶ
- 国際ブランドで選ぶ
以下、4つのポイントについて順番に解説していきますが、まずはUQ mobileからのポイント付与について紹介します。
UQ mobileからのポイント付与はない
携帯キャリアは各社とも携帯料金の支払い額応じてポイント付与制度を設けている所もあります。
携帯会社 | ポイント制度 |
---|---|
ドコモ (ahamo) |
利用料金1,000円(税抜)につき「dポイント」10ポイント |
au (UQ mobile) |
なし |
ソフトバンク (Y! mobile) |
通信料等の3%分のソフトバンクポイント付与 |
楽天 (楽天モバイル) |
100円(税別)につき楽天ポイントが1ポイント |
UQ mobileは利用料金の支払いに応じたポイント付与サービスはありません。
UQ mobileではなく、au携帯電話利用料に関してはau PAY ゴールドカードを利用すれば利用額1,000円(税抜)ごとに100ポイントが加算されます。
①ポイント還元率が高いものを選ぶ
UQ mobileからのポイントはありませんので、クレカ払いをする場合は、携帯料金をクレジットカードで支払った時に付与されるポイントの還元率が重要になります。
クレジットカードで普及率の高い「0.5%還元カード」と「1.0%還元カード」では毎月の付与ポイントに差が出ます。
携帯料金 | カードの還元率 | 還元されるポイント |
---|---|---|
3,000円 | 0.5% | 15ポイント |
3,000円 | 1.0% | 30ポイント |
上記のように一月でも倍のポイントが違いますので、「ポイント還元率」もカード選びの選考基準としては重要度が高くなります。
ポイントは普段のカード支払いや、キャンペーンを利用したりすることでも貯められます。
また、たまったポイントの使い道を理解することも重要です。ポイントを商品やギフト券に交換できるカードもあれば、他社ポイントと交換できるカードもあります。
クレジットカードを契約する際には、自分の希望に合った使い道があるかも参考にしましょう。
②年会費で選ぶ
クレジットカードには、年会費や各種手数料がかかる場合があります。カード維持にかかるコストを抑えたい方には、年会費が永年無料のカードがおすすめです。
また、通常は年会費がかかるカードでも、1年間で最低1回利用すれば2年目も年会費が無料になるなど、一定の条件を満たすことで年会費が無料になるカードもあります。
UQモバイルの支払いに適したクレジットカードを選ぶには、これらの費用を含めた総コストを比較することが重要です。
年会費が有料でも付帯保険や還元率が高く、特典が充実しているカードもあります。自身がお得に利用できるカードを選択するのがベストです。
③特典内容や提携店舗で選ぶ
クレジットカードには、ポイントを効率的にためられる特典や、利用料金の一部がキャッシュバックされる特典などがついているものもあります。
特典をしっかりと確認し、UQモバイル利用者にとって有益な特典がついているカードを選びましょう。
カード | 特典 |
---|---|
au PAY カード | Pontaポイントがたまる au PAY リアルタイムチャージ可能 au携帯電話契約で年会費無料 au PAY ポイントアップ店で+0.5%の上乗せ |
楽天カード | 楽天市場で3.5%還元 お買い物マラソンでポイント最大44倍 提携店舗数全国で600万店舗 |
三菱UFJカード | セブン‐イレブン ローソンなどで5.5%相当ポイント還元 銀行系カードでセキュリティが高い |
上記のようにカード会社によって特典がある店舗が違うため、利用頻度の高いお店があるか確かめましょう。
特典内容は他にも、空港ラウンジの利用や旅行傷害保険、レストランの優待サービスなど、カード会社によってさまざまです。
各カード会社の特典を比較して、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶのもおすすめです。
④国際ブランドで選ぶ
UQモバイル利用料金の支払いに利用できるクレジットカードは、以下の5ブランドです。
・Mastercard
・JCB
・American Express
・Diners Club
海外で発行された銀聯(UnionPay)などのクレジットカードは利用できないので注意しましょう。
また、デビットカードが利用できるかどうかは、各カード会社の基準によります。UQモバイルの公式サイトには記載されていないため、詳細はカードの発行元に確認しましょう。
UQモバイルの支払いにおすすめのクレジットカード
ここからは、UQモバイルの支払いにおすすめのクレジットカードを紹介します。
各クレジットカードのポイント還元率や特約店を解説していきます。自分のライフスタイルに合ったカードを探してみてください。
au PAY カード
au PAY カード
カードの特徴
auユーザーは年会費無料で利用でき、貯めたPontaポイントは携帯代金の支払いに利用できる。カードのタッチ決済可能。auユーザー向けのカード
発行会社 | KDDI フィナンシャルサービス |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
年会費 | 無料 |
付帯保険 | 海外:最高2,000万円(利用付帯) お買い物安心保険:年間100万円 |
スマホ決済 | Apple Pay |
ポイント | Pontaポイント |
クレカ積立 | auカブコム証券 |
申し込み条件 | au IDをもつ満18歳以上(高校生除く)、本人または配偶者に定期収入のある方 |
追加カード | ETCカード(新規発行手数料1,100円)、年会費無料 家族カード 年会費無料 |
- UQモバイルユーザーは年会費が永年無料
- ポイントアップ店舗でau PAY カードを使うと1.5%還元
- au PAY オートチャージ可能
- au PAY リアルタイムチャージ可能
- 海外旅行あんしん保険は利用付帯
- 全てのプラン料金が毎月187円引きになるわけではない
au PAY カードは、UQモバイルユーザーにとってお得なカードです。UQモバイルの利用料金をau PAY カードで支払うと、毎月187円の割引が適用されます(トクトクプランとミニミニプランのみ)。
au PAY カードは、auの対象サービスを契約しておらず、1年以上カードの利用がない場合、年会費が1,375円(税込)かかってしまいます。しかし、UQモバイルユーザーなら、年会費無料で利用可能です。
そして、au PAY カードはカードを利用するごとに、Pontaポイントがたまります。100円につき1Pontaポイントがたまるため、還元率は1%です。
Pontaポイントがたまったら、1ポイント=1円相当として、au PAY カードの支払いや、au PAY マーケットで商品を購入する際などに使えます。
また、ポイントアップ対象店舗でカードを利用すると、200円ごとにさらにポイントアップします。au PAY カードユーザーは、対象店舗を事前にチェックしておきましょう。
au PAY カードには、「海外旅行あんしん保険」や「お買物あんしん保険」などの付帯保険がついていることも特徴のひとつです。ただし、「海外旅行あんしん保険」は、海外旅行の航空券やツアー料金をau PAY カードで決済しないと適用されないため、注意しましょう。
au PAY アプリをお使いの方でしたらau PAY ゴールドカードならチャージ時に1%のポイント還元があるのでゴールドカードを検討するのも良いでしょう。
UQモバイル回線契約をしている方なら「一定額をチャージ」できるオートチャージ機能や「不足金額分のみをチャージ」できるリアルタイムチャージも利用可能です。
PayPayカード
PayPayカード
カードの特徴
Yahoo!のネット通販で還元率が3.0%にアップするカード。PayPayアプリに(残高)チャージ可能の唯一のクレジットカード。PayPayステップ条件を満たすとポイント還元率が1.5%にアップ。(1ヶ月に200円以上の決済30回以上・且つ決済金額10万円以上)
発行会社 | PayPayカード株式会社 |
---|---|
還元率 | 1.0% PayPayステップ条件達成で最大1.5% |
年会費 | 永年無料 |
付帯保険 | なし |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、PayPay |
ポイント | PayPayポイント |
クレカ積立 | PayPay証券 |
申し込み条件 | 日本国内在住の満18歳以上(高校生除く) で本人または配偶者に安定した継続収入がある方 本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方 |
追加カード | ETCカード(年会費550円) 家族カード(年会費無料) |
- 還元率1.0%
- 携帯料金など固定費の支払いでも1.0%還元
- PayPayステップ条件達成で翌月の還元率1.5%
- ナンバーレスカード
- 付帯保険無し
PayPayアプリを普段から利用している方は、PayPayカードの利用をおすすめします。PayPayカードをUQモバイルの支払いで利用すれば、携帯料金を支払うごとにポイントがたまります。
そして、PayPayカードは年会費が無料というところも、魅力のひとつです。PayPayカードは利用金額200円(税込)ごとに、1%のPayPayポイントが付与されます。
カードを申し込む際に、PayPayカードの番号をPayPayに登録できます。アプリで利用明細やカード番号の確認ができ、チャージなしでPayPayを使えることも特徴のひとつです。
PayPayステップ条件達成で翌月の還元率を1.5%にすることも可能。条件はPayPay・PayPayカードでの支払い30回以上&10万円利用ですることで達成できます。
また、ネットでお買い物をする際に、Yahoo!ショッピングの支払いにPayPayカードを利用することで、ポイントが5%たまります(上限あり:25,000円(税抜)まで)。
Yahoo!ショッピングでは、毎月5日、15日、25日はポイントが+ 4%アップするキャンペーンを開催しているため、うまく活用することでさらにポイントをためられるでしょう。
さらに、PayPayカードはカード番号の記載がないデザインを採用しています。そのため、カードを使用する際には、他者に番号を知られることなく、安心して利用できるでしょう。
リクルートカード
リクルートカード
カードの特徴
通常ポイント還元率が1.2%と他社のクレジットカードと比較しても高還元率。ホットペッパーなど、各種リクルートの運営するサービスで最大4.2%還元となるお得なクレジットカード。リクルートポイントはPontaポイント、dポイントへ交換可能
発行会社 | リクルートホールディングス |
---|---|
還元率 | 1.2% |
年会費 | 無料 |
付帯保険 | 海外:最高2,000万円 国内:最高1,000万円 ショッピング保険:年間200万円 |
スマホ決済 電子マネー |
Apple Pay、Google Pay |
ポイント | リクルートポイント |
申し込み条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方。または18歳以上で学生の方(高校生を除く) |
追加カード | 家族カード、ETCカード(発行手数料1,100円) |
- Hot Pepper Beautyの予約で3.2%還元
- ホットペッパーグルメの予約は人数分ポイントがプラス
- 常時1.2%の高いポイント還元率
- 国内・海外旅行傷害保険、ショッピング保険つき(利用付帯)
- リクルート系サービス以外でのポイントアップ対象店舗が少ない
- ナンバーレスに未対応
- ETCカードは新規発行手数料が1,100円(税込)
リクルートカードは、年会費無料で常時1.2%の高いポイント還元率が魅力的なカードです。
毎月の利用金額に対して1.2%のポイントが付与され、UQモバイルなどの携帯料金の支払いでも1.2%のリクルートポイントが付与されます。
主にはリクルートグループの提携店舗で利用することで更にポイントアップすることが可能。
たとえば、リクルートグループが運営するサービスにカードを使うと、4.2%以上のポイントがつきます。その他にも、じゃらんやホットペッパー(グルメ・ビューティー)などの利用時にポイント還元率が上がります。
カードの利用でたまったリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換可能です。交換したポイントは、各ポイントの提携店舗で使えるため、利便性が高いと言えるでしょう。
また、電子マネーにチャージする際にも、月3万円までポイントが0.75%還元されます。auかんたん決済経由でのau PAY へのチャージはポイント還元の対象外となりますので注意が必要です。
利用付帯ではあるものの、最高2,000万円の海外旅行損害保険や、最高1,000万円の国内旅行損害保険がつくことも特徴です。年間200万円のショッピング保険もついているため、安心してお買い物ができるでしょう。
楽天カード
- 年会費無料
- 携帯料金は1.0%還元
- 楽天市場「お買い物マラソン」で還元率最大44倍
- au PAY へのチャージはポイント進呈対象外
- 公共料金の支払いは0.2%還元
楽天カードは、100円につき1ポイントがたまる、還元率の高いカードです。年会費は永年無料のため、カード維持にかかるコストも抑えられます。
楽天市場以外のお買い物でも1%ポイントがつくため、比較的ポイントをためやすいカードです。UQモバイルの支払いに楽天カードを利用することで1.0%の楽天ポイントが還元されますので、更にポイントをためやすくなるでしょう。
そして、お買い物の際には、楽天市場のSPUを活用することで、さらにポイント還元率を上げられます。SPUとは楽天証券や楽天トラベルなど、楽天グループのサービスを利用することで、楽天市場のお買い物でもらえるポイントがアップするプログラムです。
さらに、楽天カードを使って楽天市場アプリで購入すると、ポイントがいつでも3.5%つきます。
毎月5と0のつく日に楽天市場で楽天カードを使ってお買い物をすると、ポイントが+2倍になることも魅力のひとつです。楽天スーパーsaleやお買い物マラソンなどのキャンペーンをうまく活用すると、さらにポイント還元率を上げられます。
また、楽天ポイントは使い道が豊富なことも特徴のひとつです。全国600万店舗の提携店やサービスで使えるため、日常生活での支出がお得になります。セキュリティ対策として不正検知システムも導入しているため、安心して利用できるでしょう。
JCB CARD W
JCBカード W
カードの特徴
国際ブランドとしても定評があるJCBが発行する39歳以下限定のカード。ポイント還元率が一般カードの2倍となっているのが特徴で、セブン‐イレブン、Amazonなどの優待店利用でもポイントアップするのがメリット。
発行会社 | ジェーシービー |
---|---|
還元率 | 1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合 |
年会費 | 無料 |
付帯保険 | 海外:最大2,000万円(利用付帯) ショッピングガード保険(海外):最大100万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ポイント | OkiDokiポイント |
申し込み資格 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方 |
追加カード | ETCカード(年会費無料)、家族カード(年会費無料) |
- 年会費無料
- 1.0%還元
- Amazonでの還元率2.0%
- 申し込みが39歳まで
JCB CARD Wは、18〜39歳(高校生は対象外)の方が入会できるクレジットカードです。家族カードやETCカード、QUICPay(クイックペイ)TMカードもすべて年会費永年無料で使用できます。一般的なJCBカードと比べてポイントが「1000円につき2ポイント」の2倍つくことも魅力のひとつです。
UQモバイルなどの携帯電話料金もポイント還元対象となっています。
JCBカードWはパートナー店で利用することで、お得にポイントをためられます。Amazonやセブン‐イレブン、スターバックスなどでカードを利用すると、最大21倍ポイントのポイントが付与されます。たまったポイントは、支払いへの充当や他社ポイント・マイルへの移行、商品への交換などに利用可能です。
そして、JCBはセキュリティ対策にも力を入れています。本人認証サービスや不正検知システムを導入しているため、安心・安全にカードを利用できるでしょう。
また、JCB CARD Wには最高2,000万円の海外旅行傷害保険がついています。利用付帯のため、事前に公共交通機関やツアー旅行の料金をカードで支払うことで、保険が適用されます。
最高100万円のショッピングガード保険がついていることも特徴のひとつです。カードを利用して購入したものが、盗難や紛失、破損などの予期せぬ損害を受けた場合に、その金額が保証されます。
ただし、一部対象外のものもあるため、注意が必要です。
P-oneカード<Standard>
P-oneカード<standard>
カードの特徴
クレジットカードのポイント交換が面倒という人でも、利用金額から自動的に1%割引を適用してくれる便利なカード。ガソリン・電話代や光熱費等の公共料金や、国民年金保険料などの税金・公共料金の支払いも対象。ポケットモールの利用ではポケット・ポイントがたまる。
発行会社 | ポケットカード |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
年会費 | 無料 |
付帯保険 | - |
電子マネー・スマホ決済 | Apple Pay、iD |
ポイント | 自動割引、ポケット・ポイント |
申し込み条件 | 18歳以上でご連絡が可能な方。 高校生の方は、卒業年度の1月よりWeb申し込み可 |
追加カード | ETCカード(年会費無料) 家族カード 年会費220円(初年度無料) |
- 年会費無料
- 利用金額の1%が請求時に自動で値引きされる
- 携帯料金の支払いにも1%オフが適用される
- 旅行損害保険はない
- ETCカードは新規発行手数料と更新手数料がかかる
- 1%オフになる際に100円未満の端数はカットされる
P-oneカードは、毎月の請求時に利用金額が自動で1%オフになる、とても便利なカードです。面倒なポイント交換の手間を省きたい方に、おすすめのカードといえるでしょう。
公共料金支払いの際に還元率が下がってしまうカードもある中で、P-oneカードはUQモバイルなどの電話代や光熱費、国民年金保険料などにも1%オフが適用されます。
100円の商品を購入した際などの、少額の決済でも1%オフになるため、お得感を味わえるでしょう。
そして、P-oneカードは1%引きとは別に「ポケット・ポイント」もたまります。たまったポイントは、チケットや商品券、dポイントなどに交換できます。
ただし、P-oneカード<Standard>で付与されるポイントは、オンラインショッピング「ポケットモール」を経由したお買い物で付与されるボーナスポイントのみのため注意しましょう。
P-oneカードには、カードを紛失したり盗難にあったりした際でも安心できる、「紛失・盗難補償」がついています。万が一、盗難などで不正使用された場合でも、紛失・盗難の届け出を受けた日の60日前から補償されます。
インターネット取引において不正使用があった場合の、損害が補償されることも、大きなメリットです。さらに、料金をP-oneカードで支払えば、レンタカーを最大15%オフで利用できる特典がついていることも魅力のひとつです。
JMBローソンPontaカードVisa
JMBローソンPontaカードVisa
カードの特徴
コンビニエンスストアのローソンでポイントがたまりやすく、ローソン内のLoppiを利用してPontaポイントと引換券を交換して商品を半額以下のポイントで購入できるカード。
- ローソンやナチュラルローソンでのポイント還元率が2.0%
- JALマイルとPontaポイントを相互交換可能
- 付帯保険無し
- ポイント還元率が0.5%と低め
au PAY カード同様にPontaポイントを貯めることができる「JMBローソンPontaカードVisa」は、ローソン・日本航空(JAL)とクレディセゾンが提携して発行しているクレジットカードです。
「JMB」は、JALマイレージバンクのことを指し、PontaポイントもJALマイルもためられるのがメリット。通常利用では月間利用金額1,000円(税込)ごとに5 Pontaポイントがたまり、携帯電話などの固定費もポイント付与対象となっています。
ローソンやナチュラルローソンで利用する際には200円ごとに4Pontaポイント(常時2.0%)のポイントが還元されることが特徴です。
通常のPontaカードと比べてポイントがたまりやすいため、ローソンを頻繁に利用する方や、Pontaポイントをためたい方におすすめのカードです。
そして、たまったPontaポイントは、ホットペッパー(グルメ・ビューティー)などの提携店で使用したり、JALマイルと交換したりできます。
ただし、ローソンやナチュラルローソン以外でのポイント還元率は0.5%になるため、利用する際は注意が必要です。
さらに、年会費が永年無料のため、気軽に取得できることも魅力です。
また、ETCカードは年会費がかかるクレジットカードが多い中で、JMBローソンPontaカードVisaは年会費永久無料で利用できます。車を日常的に使用する方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
Vポイントカード Prime
Vポイントカード Prime
カードの特徴
日曜日に利用することで還元率が1.5%に上昇する。リボ払いの利用では2.0%還元。年に1回でも利用があれば翌年年会費無料なので実質無料で利用可能。
発行会社 | CCCライフパートナーズ株式会社 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
年会費 | 1,375円(年1回以上利用で翌年度無料) |
付帯保険 | 海外:最高2,000万円(利用付帯) 国内:最高1,000万円(利用付帯) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ポイント | Vポイント |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生、海外在住の方は不可) |
追加カード | ETCカード(年会費無料) |
- TSUTAYAの入会金と更新料無料
- Vポイント加盟店でポイントの2重取りができる
- 日曜日の利用は1.5%還元
- 国際ブランドがMastercardのみ
- ナンバーレス仕様ではない
Vポイントカード Primeは、Vポイントをためたい方におすすめのカードです。毎週日曜日に還元率が1.5%に上がるため、Vポイントを効率的にためられます。
UQモバイルの利用料金請求に関しては、自分で曜日を指定できないため、1.5%還元になるとは限りません。ただし、通常の還元率も1.0%と高いので、普段のお買い物でもポイントをためやすいでしょう。
そして、Vポイントカード Primeは初年度の年会費が無料で、年に1回以上カードの利用があれば、翌年も無料になります。一方、1度も利用しなかった場合は、年会費が1,375円(税込)かかるので注意が必要です。
さらに、ETCカードは新規発行手数料がかからず、年会費も無料なことも特徴です。利用額に応じてポイントもたまるため、車を利用する機会が多い方にとって魅力的なカードと言えるでしょう。
また、Vポイントカード Primeには旅行損害保険が付帯されています。最高1,000万円の国内旅行損害保険と、最高2,000万円の海外旅行損害保険が自動で付帯されます。
カード盗難保険も付帯しているため、万が一紛失したり盗難に合ったりした際に補償してもらえるのも、うれしいポイントです。Vポイントカード Primeがあれば、TSUTAYAのレンタル登録・更新料が無料になることもメリットのひとつです。
三菱UFJカード
三菱UFJカード
カードの特徴
選べる国際ブランドが豊富で三菱UFJ銀行系列の銀行系カードのため、セキュリティ性も高い。基本のポイント還元率は0.5%となるが、セブン‐イレブン、ローソンなど対象のコンビニ・飲食店で最大15%還元キャンペーン実施中。※最大15%ポイント還元には上限など各種条件がございます。
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~15% ※1ポイント5円相当の商品に交換した場合 ※ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。 |
年会費 | 永年無料 |
付帯保険 | 海外:最高2,000万円(利用付帯) ショッピング保険100万円 |
ポイント | グローバルポイント |
スマホ決済 | Suica 楽天Edy QUICPay Apple Pay ※QUICPay、Apple Payは、Mastercard®とVisaのみ |
入会条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く) |
家族カード | 年会費440円 翌年度以降、本会員または家族会員の前年度の年間ショッピングご利用が1回以上で年会費無料 |
追加カード | ETCカード、UnionPay(銀聯)発行手数料1枚につき1,100円 |
- 対象店舗で利用すると5.5%のポイント還元
- 学生は年会費無料
- 付帯保険付き
- 通常のポイント還元率は0.5%と低め
- 利用が無いと年会費がかかる
三菱UFJカードは、三菱UFJフィナンシャル・グループの信頼性と多彩な特典が魅力のクレジットカードです。通常は年会費が1,375円(税込)かかりますが、初年度の年会費は無料で、1年に1回以上利用することで2年目も無料になります。
そして、三菱UFJカードを利用すると、グローバルポイントがたまります。グローバルポイントは、1ヵ月のショッピング利用金額合計1,000円ごとに1ポイント付与されます(1ポイントは5円相当)。
セブン‐イレブンやローソンなどの対象店舗で利用すると、ポイント還元率が5.5%にアップするため、お得にポイントをためられるでしょう。
ネットショッピングの際にも、「POINT名人.com」を経由してお買い物をすることで最大12.5%のポイントが還元されます。
たまったグローバルポイントは、さまざまな商品や金券などに交換できます。Pontaポイントや楽天ポイントなどに、ポイントを移行することも可能です。
また、三菱UFJカードは国内最大手のクレジットカード会社が発行しているため、セキュリティも非常に充実しています。
カードの不正利用を防止するために、24時間365日体制でのモニタリングや、カード情報を裏面に記載するなどの対策を実施しているため、安心して利用できるでしょう。
UQモバイル利用料金の決済方法
店舗(UQスポット、au Style、auショップなど)で新規契約手続きをする場合は、利用料金の決済方法として、クレジットカードと口座振替(郵便局の場合は自動振込)が一般的です。
UQモバイルのオンラインショップから申し込みをする場合、機種変更を除いて必ずクレジットカードの登録が必要です。クレジットカードをお持ちでない場合は、店舗での手続きをおすすめします。
また、UQモバイルオンラインショップで申し込みをする場合は、契約者名義のクレジットカード以外は使用できません。
UQモバイル利用料金の支払いに家族名義のクレジットカードを使いたい場合は、UQスポットやUQモバイル取扱店、auショップ店頭などで新規申し込みをしましょう。
申し込みの際は、契約者とクレジットカード名義人が家族であることを証明するために、戸籍謄本、住民票(続柄記載)などの証明書が必要になるため、注意しましょう。
口座振替に対応している金融機関
利用料金の口座振替に関しては、幅広い金融機関が対応しています。口座振替が可能な金融機関は、次の通りです。
・都市銀行
・地方銀行
・第二地方銀行
・信託銀行
・信用金庫
・商工中金
・信用組合
・農協・信農連
・漁協・信漁連
・ゆうちょ銀行
UQモバイル利用料金の口座振替には、多くの金融機関が対応しているものの、中には利用できないところもあります。UQモバイル契約の際には、利用可能な金融機関をしっかりと確認することをおすすめします。
振込用紙で発行された請求や未払い料金の支払い
振込用紙で発行された今月のご請求や未払い料金は以下の方法で決済可能となっており、クレジットカードでの支払いも対応しています。
- 口座振替
- クレジットカード
- インターネットバンキング(Pay-easy)
- コンビニエンスストア
- 支払秘書
各支払い方法については「My UQ mobileですぐにお支払い」で確認できます。
UQモバイルでクレジットカード払いするメリット・デメリット
ここでは、UQモバイルでクレジットカード払いをする際の、メリットとデメリットについて解説します。
メリット
UQモバイルの利用料金をクレジットカード払いにするメリットは、以下になります。ポイント還元率の高いカードなら、普段のお買い物でもポイントがたまっていくでしょう。
- 毎月の支払いで勝手にポイントがたまる
- カードのポイントは他社ポイントへ移行可能
- カード支払い分はアプリで閲覧可能
- カード提携店でポイントアップ
クレジットカードで支払うと、利用明細をWeb上で確認できることも魅力のひとつです。インターネット上やカード専用アプリでいつでも簡単に明細を確認できるため、支出の把握や予算管理がしやすくなります。
さらに、クレジットカードには提携店舗でカードを使用するとポイント還元率が上がるものや、ETCカードが無料で付帯しているものなど、特典の内容はカード会社によってさまざまです。
自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶことで、お得に利用できるでしょう。
デメリット
UQモバイルの利用料金をクレジットカードで支払うデメリットは以下になります。
- カードの使い過ぎ
- 残高不足に注意
- 情報漏洩のリスク
カードを増やすと1枚当たりの請求金額が分割されるため、「今月はまだ使える」と勘違いして利用金額が増える方が多いです。
また、カードの情報漏洩にも注意していきましょう。近年ではカード会社を装った精巧な作りの案内をしてくるメールが多くなっています。
クレジットカード情報は悪意のある第三者に盗まれる可能性があるため、ネットでのお買い物以外のカード情報の入力は控えましょう。安全対策を怠らず、IDや暗証番号の管理なども気をつけましょう。
また、クレジットカードは毎月の支払日が決まっています。
そのため、支払予定日に口座の残高不足で延滞してしまうと、遅延損害金が発生する恐れもあります。指定口座からの引き落としが確認できないと、携帯電話の使用に制限がかかってしまう可能性もあるため、注意しましょう。
UQモバイルのクレジットカード払い設定変更方法
クレジットカード払いの設定を変更したい場合は、「My UQ mobile」から変更できます。支払い方法を変更する手順は、「5G対応料金プラン」と「4G LTE料金プラン」で異なるため、注意が必要です。
ここでは、My UQ mobileで支払方法をクレジットカード払いに変更する方法について、解説します。
5G対応料金プランの変更方法
- My UQ mobileのメニューから、「支払方法の変更」を選択
- au IDおよびパスワード入力
- 支払い方法の選択肢から、クレジットカード払いを選択
- 注意事項を確認したら「次へ」をタップ
- ※カード情報を入力して「次へ」をタップ
- ※本人認証(3Dセキュア)のためカード発行元の認証作業
- 「受付完了」が表示されて完了
4G LTE料金プランの変更方法
- My UQ mobileにログイン
- メニューから「支払方法変更」を選択
- 「お支払い方法を変更する」をタップ
- 「クレジットカード」を選択
- ※クレジットカード情報の入力
- ※カード会社で本人認証作業
- 「変更する」のボタンを押したら完了
※登録できるカードは、請求者氏名と同一名義のカードのみです。
※契約者本人が未成年の場合、登録できるカードは親権者登録と同一名義のものに限ります。
※登録できるクレジットカードは、本人認証サービス(3Dセキュア)に対応しているクレジットカードのみです。
※本人認証(3Dセキュア)作業はカード発行元のサイトに遷移する場合があります。カード会社のサイトでは、本人認証(3Dセキュア)のため、パスワードなどを入力する必要があります。指示された内容を入力したら、送信ボタンを押してください。
※カード会社により表示される画面は異なります。また、本人認証画面が表示されずに、次の手順に進む場合もあります。
UQモバイル料金をクレジットカード払いする際の引き落とし日やポイント反映日
クレジットカードでUQモバイル料金を支払う際の引き落とし日と、ポイント反映日について解説します。
クレジットカード払いする際の締め日
UQモバイル利用料金の締め日は以下の通りとなっています。
締め日 | 毎月末日 |
---|---|
対象 | 毎月1日〜末日までの利用料金 |
確定日 | 翌月の15日 |
利用料金の請求金額は、UQモバイルから送られてくる「UQ mobileサービスご利用金額のご案内メール」で確認できます。万が一請求金額メールが届かない場合は、クレジットカード利用明細書の記載を確認してください。
また、UQモバイル利用料金は、My UQ mobileでも確認できます。My UQ mobileならいつでも利用料金を確認できるため、使い方を理解してうまく活用しましょう。
クレジットカード払いする際の引き落とし日
UQモバイル利用料金の支払い方法は、クレジットカードと口座振替から選べます。利用料金の引き落とし日は、どちらの支払い方法を選択するかによって変わります。
支払い方法 | 支払日 |
---|---|
口座振替 | 翌月末日 (土・日・祝日で金融機関が休みの場合は翌営業日) |
クレジットカード | カード会社の指定日 |
UQモバイル料金をクレジットカード払いする際の引き落とし日は、カード会社によって指定された日です。そのため、利用しているクレジットカードによって、引き落とし日が異なります。
一般的には「毎月15日締め、翌月10日払い」 か「月末締め、翌月26日払い」のカードが多くなっています。
利用しているクレジットカードの引き落とし日や締め日がわからない方は、発行元のカード会社に確認しましょう。
クレジットカード払いする際のポイント反映日
UQモバイルでは、毎月の利用料金に応じてポイントがつくサービスを実施していません。そのため、UQモバイル料金をクレジットカード払いした際に付与されるポイントは、クレジットカード会社のポイントのみです。
クレジットカード払いをした際のポイントの反映日は、カード会社によって異なります。クレジットカードのポイント反映日について知りたい方は、利用しているカード会社に確認しましょう。
UQモバイルのクレカ払いに関する疑問点
UQモバイルのクレジットカード払いに関するよくある質問をいくつかまとめました。
クレジットカード払いに関わる不安はここで解決しておきましょう。
クレジットカード払いへの変更手続きはどこからできますか?
UQモバイル利用料金の支払い方法を変更する際は、My UQ mobile「支払方法の変更」から変更できます。
手続きの際には、au IDとパスワードが必要です。
クレカによって、ポイント還元率は変わりますか?
登録するクレジットカードの種類によって、ポイント還元率は変わります。各クレジットカードのポイント還元率については、発行元のカード会社にお問い合わせください。
支払いに登録しているクレジットカードを、別のカードに変更したいのですが
現在登録しているクレジットカードから別のクレジットカードへ変更する際も、My UQ mobileから変更できます。
UQモバイル支払いにはau PAY カードか高還元クレカを選択
UQモバイルの携帯料金の支払いではPontaポイントがたまることもないので、au PAY カードにするメリットも少ないです。
ただ、au PAY アプリを利用しているならau PAY カードにすればリアルタイムチャージが可能などの相性はよくなります。au PAY ゴールドカードを選択すればチャージで1.0%の還元が受けれるのでお得にもなります。
全てのサービスをauに寄せる必要がなければ、携帯料金の支払いでも高還元のクレジットカードを選択するのがいいでしょう。
UQモバイルにおすすめのクレカ
- au PAY カード:UQモバイルユーザーなら年会費無料、auポイントアップ店で1.5%還元
- リクルートカード:携帯料金など1.2%還元、リクルートサービスで3.2%還元
- JCBカードW:携帯料金など1.0%還元、Amazon、セブン‐イレブンでポイント3倍