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ソラチカゴールドカードのメリット・デメリット!ANAマイル還元率やポイントシステム解説

更新日:

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLDソラチカゴールドカード

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD (ソラチカゴールドカード)は、ANAカードとPASMO機能が一体になったゴールドカードです。

日常のショッピングや東京メトロ利用時のポイントをマイルに集約することができるので、ANAマイルを陸で貯めたい方にも最適。

今回は、ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD (ソラチカゴールドカード)のメリットやデメリットを詳しく解説します。

  • 東京メトロやPASMOの利用者にとって便利なオートチャージ機能付帯
  • 最高1億円の国内外の旅行傷害保険付帯
  • Oki dokiポイントからマイルへ移行の手数料が無料
  • マイル交換レートが一般カードと同じ
  • 家族カードの年会費2,200円が発生する

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD (ソラチカゴールドカード)の基本情報

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)

カードの特徴

東京メトロの利用でメトロポイントを貯めることが可能。Oki Dokiポイントを1ポイント→10マイルに交換する手数料が無料。Oki Dokiポイント有効期限が3年に延長

発行会社 ジェーシービー
還元率 0.5%
ボーナスマイル 入会・継続:2,000マイル
フライト:25%
年会費 15,400円(税込)
付帯保険 海外:最大1億円(利用付帯)
国内:最大5,000万円(自動付帯)
国内航空:最大5,000万円(自動付帯)
スマホ決済 PASMO、Apple Pay、Google Pay
ポイント OkiDokiポイント
メトロポイント
入会資格 20歳以上で、ご本人様に安定継続収入のある方(学生不可)
追加カード 家族カード 年会費2,200円
ETCカード 年会費無料

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)は、ANAマイルを効率的に貯めたい方や、東京メトロ・PASMOを利用する方に適したゴールドカードです。

ソラチカカードの機能にワンランク上の特典が付帯したゴールドカード

ソラチカゴールドカードは、一般カードのソラチカカードにさらに多彩な特典が付帯したゴールドカードです。

年会費は15,400円(税込)と、ゴールドカードとしてはリーズナブルな価格帯でありながら、飛行機利用者や公共交通機関を頻繁に利用する方にとって大きなメリットがあります。

Oki DokiポイントをANAマイルに移行する際の手数料が無料で、国内主要空港やハワイ・ホノルル国際空港のラウンジを無料で利用できる特典が付帯しています。

また、PASMOオートチャージに対応しており、交通系電子マネーを日常的に活用する方に便利です。

ソラチカゴールドでたまるポイント

ソラチカゴールドカードは、移動や買い物で多くのポイントを貯めることができます。

  • Oki Dokiポイント:主にショッピングのカード決済でたまる。
  • ショッピング 毎月の利用合計金額1,000円(税込)につき1ポイント付与。
  • ANAマイル:ANAのフライトなどでたまる。
  • 入会・継続 カード入会で2,000マイル付与。その後毎年継続利用していくと2,000マイル付与。
    フライト フライトの距離に応じて付与(区間基本マイレージ×運賃倍率×25%)
  • メトロポイント:東京メトロ乗車でたまる。
  • 乗車回数ポイント 東京メトロを利用時1乗車ごとに平日は20ポイント土休日は40ポイントのメトロポイント。
    電子マネーポイント PASMOを利用した際にもポイント付与、自動販売機での100円利用につき2ポイント、店舗での200円利用ごとに2ポイント。

マイル移行コースが無料!

利用金額1,000円ごとに付与されるOki Dokiポイントポイントは以下の2つのコースからマイル移行できます。

コース レート 手数料
マルチポイントコース 1ポイント=10マイル 無料
マイル自動移行コース 1ポイント=10マイル 無料

どちらを選んでも無料となるのはゴールドカードの特典です。1,000円の決済で10マイルたまる計算となるので、マイル還元率は1.0%還元です。

PASMO機能が充実

ソラチカゴールドカードは、PASMO機能が充実している点も大きな特徴です。

便利な機能

PASMOオートチャージ機能:改札を通過する際に自動でチャージ
PASMO定期券機能:東京メトロ、東急電鉄、東武鉄道、京急電鉄、相模鉄道の定期券をカードに搭載可能

PASMOを使って通勤・通学をしている方にソラチカゴールドカードは特におすすめな一枚です。

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD (ソラチカゴールドカード)のメリット

メリット

ソラチカゴールドカードは、多くの特典があるクレジットカードです。

JCB STAR MEMBERSでポイントアップ

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD (ソラチカゴールドカード)は、国際ブランドがJCBとなっています。

そのため、JCBカードを一定金額利用した場合、Oki Dokiポイントの倍率がアップするというメリットがあります。

カードの年間利用額に応じて自動的に翌年のポイント倍率がアップするため、カードを使う方にはお得になるでしょう。

メンバーランク利用額(税込) ポイント倍率
ロイヤルα
300万円〜
1.25倍
スターα
100万円〜
1.2倍
スターβ
50万円〜
1.1倍

メトロポイントからマイルへの移行

ソラチカカード ポイント相互交換

交換 レート
メトロポイント → ANAマイル 100メトポ → 90ANAマイル
ANAマイル → メトロポイント 10,000マイル → 10,000メトポ
Oki Dokiポイント → メトロポイント 1ポイント → 5メトポ
Oki Dokiポイント → ANAマイル 1ポイント → 3~10マイル

ポイントは相互交換できますが、ANAマイルに集約する形で利用していく方が多いです。

メトロポイントからマイル移行には上限があり、月1回の申し込みで最大20,000メトロポイントまで移行可能です。

TO Me CARD会員限定ポイントサービスでさらにたまる

ソラチカゴールドカードは、ポイントを効率的に貯める機会が豊富に用意されています。

特に、東京メトロのポイントサービス「メトポ」にTO Me CARDを登録することで、さまざまな特典を受けられます。

平日・1乗車ごと
(定期券・企画券区間外)
20ポイント
土休日・1乗車ごと
(定期券・企画券区間外)
40ポイント

東京メトロに乗車するたびにポイントが貯まり、平日は1乗車につき20ポイント、土休日は40ポイントが付与されます。

さらに、貯まったメトポは10ポイント単位でPASMOにチャージすることが可能で、交通費の節約にも役立ちます。

また、TO Me CARD会員限定ポイントサービス加盟店での買い物でもポイントが付与されます。

店舗
200円利用ごと
2ポイント
自動販売機
100円利用ごと
2ポイント

店舗での利用は200円ごとに2ポイント、自動販売機での利用は100円ごとに2ポイントと、多彩なシーンでポイントを貯めることができます。

日常の移動や買い物を通じて効率よくポイントを蓄積できるのは、このカードの大きな魅力です。

ゴールド限定の空港ラウンジサービス・ラウンジ・キー

空港での快適な時間を過ごしたい方にも、ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)は最適です。

国内の主要空港内ラウンジやハワイ・ホノルル国際空港ラウンジを無料で利用でき、出発前にゆっくりと過ごしたり、作業をしたりすることができます。

さらに、ラウンジ・キーを付帯することで、世界中1,400か所以上の空港ラウンジを1回の利用につきUS35ドルで利用可能です。

軽食や飲み物、インターネットサービスを提供しており、海外旅行や出張の多い方には特におすすめです。

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLDソラチカゴールドカード)のデメリット

デメリット

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)は、マイルを効率的に貯められるクレジットカードとして人気ですが、一方でいくつかのデメリットも存在します。

本記事では、特に注意したい3つのポイントを詳しく解説します。

SFC(スーパーフライヤーズカード)に切り替えられない

次に挙げるデメリットは、SFC(スーパーフライヤーズカード)に切り替えられない点です。

SFCはANAが提供する上級会員専用のクレジットカードで、空港ラウンジの利用や優先チェックイン、座席アップグレードなど、数々の特典が付帯します。

特に、ANAの「ダイヤモンドサービス」または「プラチナサービス」メンバーにとって、SFCは一度取得すれば半永久的にステータスを維持できる魅力的なカードです。

しかし、ソラチカゴールドカードはSFCに切り替えができません。

ANAカードの中には、SFCへの切り替えが可能なカードが複数存在するため、上級会員を目指す方には不向きと言えるでしょう。

マイルの交換レートが一般カードと変わらない

まず挙げられるデメリットは、マイルの交換レートが一般カードと変わらない点です。

ソラチカゴールドカードでは、1,000円(税込)ごとに貯まる「Oki Dokiポイント」をANAマイルに交換する際、10マイルに移行できます。

この移行レートは一般カードでも同様であるため、ゴールドカードの特別感を感じにくいのが実情です。

ソラチカ一般カード
10マイルコース
1 Oki Dokiポイント = 10マイル
移行手数料:5,500円(税込)/年
ソラチカゴールドカード
10マイルコース
1 Oki Dokiポイント = 10マイル
移行手数料:無料

ただし移行レートは同じではありますが、ソラチカカードであれば移行手数料を払わずにOki Dokiポイントをマイルに交換することができます。

マイル交換レート自体は同じ(1 Oki Dokiポイント = 最大10マイル)ですが、ソラチカゴールドカードはマイル移行手数料が無料である点が、ソラチカ一般カードに対する大きな優位性です。

家族カードの年会費が有料

最後に、家族カードの年会費がかかる点も注意が必要です。

ソラチカゴールドカードの家族カード年会費は2,200円(税込)と設定されています。この費用は他社のゴールドカードの家族カードが無料の場合と比較すると、割高に感じられるかもしれません。

もちろん、家族カードでも「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%」の搭乗ボーナスマイルが適用されるため、活用次第でマイルを効率よく貯められる点は魅力です。

しかし、年会費が発生することでそのお得感が薄れてしまうと感じる方も多いでしょう。

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)の審査と申し込み

スマホ

ソラチカゴールドカードを発行したい場合、どのような手順で申し込めば良いのでしょうか。

申し込み方法を詳しく説明します。

申し込み手順

  1. インターネット入会申込
  2. ANA入会申込画面からソラチカゴールドカードを選択。

  3. 本人確認方法の設定
  4. 個人情報を入力し、本人確認方法を設定。インターネットで口座設定をしていれば最短で発行まで進みます。

  5. 入会審査・カード発行
  6. カードをお届け
  7. 審査を通過すれば、1〜2週間ほどで手元にカードが届きます。

本人確認方法の種類

本人確認をする方法は全部で5つあります。

1. インターネットで支払い口座を設定

インターネットで支払い口座を設定する方法です。

「いますぐオンラインで口座を設定する」を選択し、支払い口座情報を入力してください。

インターネットで支払い口座をすれば本人確認書類等の必要書類の提出は不要となるため、最短3営業日でカード発行されます。

2. スマートフォンで撮影した本人確認書類・顔写真による本人確認

スマートフォンで撮影した本人確認書類や顔写真で確認する方法です。

「スマートフォンで本人確認書類・顔写真を撮影」を選び、入力画面に従って撮影を進めます。

インターネット上で申し込みをしてスマホで本人確認書類(1点)と顔写真を撮影。後日カード受け取り後、口座振替依頼書で支払い口座を設定します。

手続き可能な本人確認書類

・運転免許証
・運転経歴証明書
・マイナンバーカード

3. カード受け取り時に運転免許証で本人確認

3つ目は、カードお届け時に運転免許証で本人確認する方法です。

運転免許証番号を入力した上で「カードお届け時に運転免許証で本人確認する」を選択します。

カードが届いた際に、運転免許証を提示して完了。本人確認書類の提出は不要となるため、最短3営業日でカード発行されます。

4. 画像データで本人確認書類を提出(アップロード)

画像データで本人確認書類をアップロードする方法です。

「画像データで本人確認書類を画像データで提出」を選択し、提出する書類を選びます。その後、書類を撮影して入力画面に従ってアップロード。

後日カード受け取り後に口座振替依頼書で支払い口座を設定する必要があります。

アップロード手続き可能な本人確認書類

・運転免許証または運転経歴証明書
・住民票

ソラチカ一般カードからの切り替え

「ソラチカ一般カードを、ソラチカゴールドカードに切り替えたい」と考える方もいるかもしれません。

ソラチカ一般カードからソラチカゴールドカードに切替入会することは可能で、MyJCBから申し込めます。

  1. MyJCBにログイン
  2. 各種お申し込み・購入」を選択
  3. カードの変更>「カードのグレード変更」を選択
  4. お申し込み内容>「カードのアップグレード」を選択

切り替えをしてもポイント(Oki Dokiポイント、マイレージ、各種ポイント)、JCB STAR MEMBERSのランクと集計金額などは引き継がれます。

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)の付帯保険

保険内容

ソラチカゴールドカードの付帯保険を紹介します。

海外旅行傷害保険

ソラチカゴールドカードには自動付帯で5,000万円、利用付帯で最高1億円の海外旅行損害保険が付いています。

死亡後遺障害 1億円(自動付帯:5,000万円)
傷害治療 300万円(自動付帯)
疾病治療 300万円(自動付帯)
携行品損害 50万円(自動付帯)
賠償責任 1億円(自動付帯)
救援者費用 400万円(自動付帯)
航空機遅延保険 10万円

海外で事故やトラブルに遭った場合、日本と違い高額な金額がかかります。リスクに備えて旅行を楽しめるでしょう。

国内旅行傷害保険

ソラチカゴールドカードには、最高5,000万円の国内旅行損害保険が付帯しています。

死亡後遺障害 5,000万円(自動付帯)
入院 日額5,000円(自動付帯)
通院 日額2,000円(自動付帯)
航空機遅延保険 10万円

自動付帯であるため、カードを使わなくても適用可能となります。

国内旅行の際もソラチカゴールドカードを忘れずに持っていきましょう。

ショッピングガード保険

ソラチカゴールドカードには、JCBカードで購入した品物を90日間以内に偶然な事故により被った損害を補償する「ショッピングガード保険」も付帯しています。

海外 500万円
国内 500万円

海外・国内ともに対応しており、年間で最高500万円の補償があるため安心です。

まとめ

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)

カードの特徴

東京メトロの利用でメトロポイントを貯めることが可能。Oki Dokiポイントを1ポイント→10マイルに交換する手数料が無料。Oki Dokiポイント有効期限が3年に延長

発行会社 ジェーシービー
還元率 0.5%
ボーナスマイル 入会・継続:2,000マイル
フライト:25%
年会費 15,400円(税込)
付帯保険 海外:最大1億円(利用付帯)
国内:最大5,000万円(自動付帯)
国内航空:最大5,000万円(自動付帯)
スマホ決済 PASMO、Apple Pay、Google Pay
ポイント OkiDokiポイント
メトロポイント
入会資格 20歳以上で、ご本人様に安定継続収入のある方(学生不可)
追加カード 家族カード 年会費2,200円
ETCカード 年会費無料

こんな方におすすめ!

  • 飛行機を頻繁に利用し、ANAマイルを効率よく貯めたい方
  • 東京メトロやPASMOを日常的に利用する方
  • ポイントとマイルの両方を活用してお得に生活したい方

この記事では、ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)の特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説しました。

このカードは、移動のたびにポイントが貯まる仕組みが魅力で、普段からANA航空便を利用する方や東京メトロ・PASMOを活用している方にとって、非常に使い勝手の良い一枚です。

また、国内主要空港のラウンジやハワイ・ホノルル国際空港のラウンジを無料で利用できる特典があり、空港での待ち時間を快適に過ごしたい方にもおすすめ。

一方で、家族カードの年会費が発生する点や、SFC(スーパーフライヤーズカード)に切り替えられない点はデメリットとして注意が必要です。

これらの特徴を踏まえ、ソラチカゴールドカードが、自身のライフスタイルや利用目的に合うかどうかを検討してみてください。

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