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スマートEXにおすすめのクレジットカード比較

更新日:

新幹線
スマートEXは、年会費無料で直ぐ登録してはじめられる、東海道・山陽・九州新幹線のネット予約サービスです。

クレジットカードと交通系ICカードがあれば、年会費無料で簡単に登録可能。予約変更も乗車前なら、何度変更しても手数料無料なのが魅力です。

一般的な切符の購入より割引があり、クレジットカード決済なので高還元率のカードを利用すれば、通常の切符を現金で購入するより確実にお得になります。

そこで今回は、スマートEXの内容と利用する際にお得になる、おすすめのクレジットカードを紹介します。カードの特徴や還元率などを参考に、自分に合ったクレジットカード選びにお役立てください。

スマートEXのクレカ選びのポイント

  • スマートEXの入場はSuicaやPASMOなどの交通系ICカードがあれば切符代わりになる
  • 予約の支払いクレカはVisa・Mastercard・JCB・アメックスに対応しており、ほとんどのクレカが対応!
  • Suica搭載クレカならスマートEXの決済から改札入場まで1枚で完結する
  • ビューカード スタンダードなら本体のSuicaも使えるし、モバイルsuicaのオートチャージ用クレカとしても利用できて便利

目次

スマートEXでお得なクレジットカードの選び方

Credit Card, Paying, Buying.

スマートEXや各種交通系ICカードの利用では、「VIeW」が発行するクレカが優遇されており、ポイント還元率も違います。

ここでは、注意点やカードの選び方を解説していきます。

できるだけ高還元のクレジットカードを選ぶ

スマートEXでは、ビューカードなら1,000円につき5ポイントの「JRE POINT」が貯まり、一般のクレカなら発行元のポイントがたまります。

スマートEXのポイント還元

ビューカード:0.5%還元
一般クレカ:0.5%~1.0%が相場

新幹線の利用頻度が多い方は、ビューカードが発行するクレカを選択すれば、日常のチャージ還元や駅構内での買い物のポイント還元率が高いため、総合的にお得となります。

年に1回程度の新幹線利用なら、「スマートEXの割引 + 一般クレカで0.5%~1.0%のポイント還元」を受けた方が無駄な費用がかかりません。

新幹線代は数万円単位となる高額な買い物となるため、できるだけ還元率の高いクレジットカードの登録をおすすめします。

交通系ICカードとの相性で選ぶ

スマートEX (3)

スマートEXでは交通系ICカードが切符代わりになります。

全10種類のカードが利用可能で、リアルカードに加えて、モバイルSuicaや、モバイルICOCAなども利用できます。

決済用クレカ登録時に交通系ICカードの番号を入力すれば、クレジットカードを切符として利用できます。しかも、登録した後でいつでも変更が可能です。

普段の利用も考えてチャージでお得なクレジットカードを選択すると良いでしょう。

交通系ICカードが搭載されているクレカが便利

Suica付きクレカ一覧

クレジットカードの中には交通系ICカードが一体となっているものもあります。

クレジットカードに交通系ICカードが搭載されていれば、クレジットカード自体が切符となるため2枚持ちしなくて済み、乗車もスムーズ。

SuicaやPiTaPaが搭載されているカードは、チャージによるポイント還元があるため、新幹線に乗るまでの電車利用もお得になります。

関西圏はVisaタッチ決済をメインで使い、東京からはSuicaの利用がメインとなるので、Suicaでお得なVisaカードを発行すると良いでしょう。

Suica非搭載のカードでも、モバイルSuicaやスマホのウォレットアプリを利用すれば、スマホ1台ですべて利用することもできます。

スマートEXにおすすめのクレジットカード

ビューカード スタンダード ビューカード ゴールド ビックカメラSuicaカード JALカードSuica リクルートカード JCBカード W
クレジットカード ビューカード スタンダード ビューカード ゴールド ビックカメラSuicaカード JALカードSuica リクルートカード JCBカード W
国際ブランド Visa
Mastercard®
JCB
Visa
JCB
Visa
JCB
JCB Visa
Mastercard®
JCB
JCB
年会費 524円(税込) 11,000円(税込) 524円(税込)初年度無料 2,200円(税込)初年度無料 無料 無料
ポイント還元率 0.5% 0.5% 1.0% 0.5% 1.2% 1.0%
スマートEX還元率 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 1.2% 1.0%
Suica
チャージ還元率
1.5% 1.5% 1.5% 1.5% 0.75% -
特徴 Suicaのチャージで1.5%還元、きっぷ購入は最大5%還元 Suicaのチャージで1.5%還元、きっぷ購入は最大10%還元 ビックカメラで最大11.5%還元 ショッピングでマイルがたまり、JRE POINTもマイルへ移行可能 ホットペッパー系サービスで3.2%還元 Amazonなどで2%還元
詳細

スマートEXでお得となる、おすすめのクレジットカードを紹介します。

年会費や還元率、付帯サービなどカードの特徴を参考にして、自分に合ったクレジットカードを探してみてください。

ビューカード スタンダード

ビューカード スタンダード

カードの特徴

ビューカード スタンダードは、JR東日本グループのビューカードが発行しているクレジットカードでSuicaオートチャージ可能。定期券の購入やSuicaへのチャージでポイントアップ!

発行会社 ビューカード
還元率 0.5%
※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
年会費 524円(税込)
付帯保険 海外:最高500万円(利用付帯)
国内:最高1,000万円(利用付帯)
ポイント JRE POINT
スマホ決済・電子マネー Suica、Apple Pay、Google Pay
申し込み条件 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方。(高校生不可)
追加カード ETCカード 年会費524円
家族カード 年会費524円
  • 最大5%のJRE POINTを獲得
  • Suica搭載クレジットカードも選べる
  • オートチャージ可能
  • 普通カードでも年会費が必要
  • JR東日本管内以外では不向き

ビューカード スタンダードは、Suicaオートチャージができるクレジットカードです。

カード利用で獲得できるのは、JR東日本のポイントサービスJRE POINTで、基本の還元率は1,000円につき5ポイント(5円相当)0.5%還元となります。

チャージやきっぷ購入で還元率アップ

モバイルSuicaへのオートチャージでは、1,000円で15ポイントとなる1.5%還元にアップし、さらにビューカードとしてのVIeWプラスの適用で「えきねっとでの切符の購入・モバイルSuicaでグリーン券や定期券の購入」で、5.0%還元となる高還元カードに変身します。

※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。

エキナカなどの優待店で高還元

エキナカや駅ビルのJRE POINT加盟店では、100円につき1ポイントたまる1.0%還元となり、JR東日本が運営する通販サイト「JRE MALL」でカード利用すると、ポイント還元率は最大3.5%になります。

つまり、JR東日本のサービスを利用すれば、還元率が高くなるクレジットカードであることが分かります。

年間利用額でポイントプレゼント

ビューサンクスボーナスポイント

年間の利用額に応じて30万円~ボーナスポイントがプレゼントされます。100万円以上で2,750ポイント、150万以上で5,250ポイントが加算されます。

JR東日本や首都圏の電車を通勤・通学で利用する方は、モバイルSuicaで定期券を購入すると年間利用額も上がるため、効率よくボーナスポイントを獲得できるでしょう。

仮に月額50,000円の定期代を利用していれば、年間で600,000万円の利用額となり、光熱費などもカード払いにしていれば、年間150万円の利用額はクリアできます。

たまったJRE POINTは、1ポイント:1円相当でSuicaにチャージでき、さまざまな商品に交換可能です。

付帯保険や追加カードも豊富

付帯サービスとしては、最高500万円の海外旅行傷害保険と最高1,000万円の国内旅行傷害保険が利用付帯し、家族カードやETCカードの発行も可能です。国際ブランドは「Visa・JCB・Mastercard」から好きなブランドを選べます。

普段過多JR東日本をよく利用している方なら、スマートEXへの登録カードに選ぶとお得になるクレジットカードです。

ビューカード ゴールド

ビューカード ゴールド

カードの特徴

Suicaオートチャージ1.5%還元。モバイルSuicaでの定期券購入で6%還元。きっぷの購入で最大10%のJRE POINT。東京駅の「ビューゴールドラウンジ」、国内主要空港のラウンジが無料で利用可能。オートチャージも使える。

発行会社 ビューカード
還元率 0.5%
※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
年会費 11,000円(税込)
付帯保険 海外:最大5,000万円(自動付帯)
家族特約付き
国内:最大5,000万円(自動付帯)
ショッピング保険:300万円
スマホ決済 Suica、Apple Pay、Google Pay
ポイント JRE POINT
入会資格 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満20歳以上の安定した収入のある方
追加カード 家族カード 年会費3,300円(税込)
初年度無料
ETCカード 年会費524円(税込)
  • スマートEXの利用で0.5%還元
  • Suica搭載クレジットカードも選べる
  • Suicaオートチャージ可能で1.5%還元
  • えきねっとで新幹線予約をすると10%還元
  • 年会費が高め
  • Suica利用者向け

ビューカード ゴールドはビューカード スタンダードのゴールドカード。基本の機能はそのままに、以下の項目がグレードアップしています。

・「新幹線」のチケット購入・利用で10%還元※
・モバイルSuicaグリーン券購入で10%還元※
・モバイルSuica定期券購入で6%還元※
・東京駅のビューゴールドラウンジ利用可能
・国内の主要空港、ハワイの対象ラウンジ無料

※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。

良く新幹線を利用する方や、定期券を購入する方なら多くのポイントを貯められる仕様となっています。

スマートEXは0.5%還元

スマートEXの利用では割引とは別に0.5%還元となるため、1万円の予約をしたら50ポイントが返ってきます。

通常の切符購入では、ビューカード スタンダードだと5%還元が最高となっていましたが、ビューカード ゴールドなら最大10%還元となります。

東北方面はえきねっとで割引と還元

東北・北海道方面まで利用する方は、えきねっとを利用した新幹線予約では「トクだ値」が利用できるため、5%~30%の割引も利用でき、ポイントも還元されます。

東海道の利用なら「スマートEX」、東北新幹線なら「えきねっと」で使い分けて両方とも割引を適用させることも可能となります。

乗り換えの際は東京駅のビューゴールドラウンジでドリンク、お菓子、雑誌、FREE Wi-Fi、クロークの利用ができるので疲れた体を休めることもできます。

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード

カードの特徴

JR東日本100%子会社の株式会社ビューカードが株式会社ビックカメラと提携して発行するカード。Suicaの利用の場合の還元率は1.5%、ビックカメラでの利用で最大11.5%還元になる

発行会社 ビューカード
ポイント還元率 通常1.0%(ビックカメラでは最大11.5%)
年会費 524円(税込)初年度年会費無料
年1回利用で無料
付帯保険 国内:最高1,000万円(利用付帯)
海外:最高500万円(利用付帯)
スマホ決済 Suica、Apple Pay、Google Pay
ポイント JRE POINT・ビックポイント
入会条件 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方。ただし、高校生の方はお申込みいただけません。
追加カード ETCカード 年会費524円、家族カード 年会費524円
  • 「JRE MALL」で最大3.5%還元
  • ビッグカメラでは基本ポイント10%
  • Suicaオートチャージ可能
  • ビッグカメラを利用しない人には不向き
  • JR東日本管内以外での利用はお得でない
  • JRE POINTとビックポイントに分かれている

ビックカメラSuicaカードは、ビッグカメラでのビッグポイントと、JRによるサービス利用でのJRE POINTの、2種類のポイントを獲得できるクレジットカードです。

Suica機能も搭載しているので、このカード1枚で改札の通過、カードショッピング、交通系電子マネーでの利用ができ、マルチに活躍します。
ビックカメラSuicaカード
ビッグカメラをよく利用される方には、基本ポイントが10%となる超お得なカードで、Suicaにチャージして精算すれば最大でプラス1.5%が加算され、最大還元率が11.5%にアップします。

ビッグカメラ以外でのショッピングでも1,000円で「ビッグポイント5ポイント+JRE POINT5ポイント=10ポイント(10円相当)」となり、常時1.0%の高還元が実現します。

JRE POINTもモバイルSuicaへのオートチャージで、1.5%の還元率にアップします。ビューカード機能も搭載しているため、VIeWプラスによって「えきねっとでの切符の購入・グリーン券をモバイルSuicaで購入・定期券をモバイルSuicaで購入」にて、1,000円につき5.0%のJRE POINTが獲得可能です。

ショッピングもJR東日本が運営する通販サイト「JRE MALL」を利用すれば、最大3.5%のJRE POINTが獲得できます。上手く使い分ければ、ビッグカメラポイントとJRE POINTの両方を多く貯めることが可能です。

ポイント利用先

・ビッグポイント1,500ポイント=Suicaへ1,000円分のチャージ
・JRE POINT1,000ポイント=Suicaへ1,000円分のチャージ、ビッグカメラポイント1,000ポイントに移行

これだけの高還元率を誇り、手厚い旅行保険を付帯しながら、年会費は無料で2年目より必要となる524円(税込)の年会費も、前年度にカード利用が1回でもあれば無料となる、実質年会費無料のクレジットカードになっています。

JALカードSuica

JALカードSuica

カードの特徴

クレジットカードのショッピング利用でJALマイルがたまり、JR東日本での利用でJRE POINTがたまるカード。Suicaのオートチャージにも対応

発行会社 JALカード
還元率 0.5%
ボーナス
マイル
入会搭乗:1,000
毎年初回搭乗:1,000
フライト:10%
年会費 2,200円(税込)初年度無料
付帯保険 海外:1,000万円(自動付帯)
国内:1,000万円(自動付帯)
電子マネー
スマホ決済
Suicaオートチャージ可能、Apple Pay、QUICPay
ポイント JALマイル・JRE POINT
申込条件 18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方
追加カード 家族カード(年会費1,100円)、ETCカード(年会費524円)
  • JALカード&Suica機能搭載
  • Suicaのオートチャージが可能
  • JALを利用しない方には不向き
  • JR東海エリアではお得にならない

JALカードSuicaは、飛行機をよく利用する方におすすめなJALカードと、Suica機能を搭載した空と陸の両方でお得になるクレジットカードです。

カードタイプはステータスによって、次の3種類に分かれています。

カード種類 初年度年会費 次年度年会費
普通カード 無料 2,200円(税込)
CLUB-Aカード 11,000円(税込) 11,000円(税込)
CLUB-Aゴールドカード 20,900円(税込) 20,900円(税込)

これらに加えて、20代限定のJAL CLUB ESTも発行されており、普通カード・CLUB-Aカード・CLUB-Aゴールドカード・プラチナの4種類がラインナップしています。

このようにJALカードSuicaはラインナップが豊富ですが、ここでは誰もが申し込める普通カードのサービス内容をお届けします。

一般的なクレジットカードでは、カード会社が提供するポイントサービスにてポイントがたまりますが、JALカードSuicaではマイルがたまります。

・フライトマイル:搭乗距離によって異なる
・入会搭乗ボーナス:1,000マイル
・毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル
・搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの10%加算
・ショッピングマイル:200円=1マイル

このように飛行機に乗る度にフライトマイルがたまり、各イベント時にボーナスマイルがプレゼントされます。地上ではJR利用がお得となり、VIeWプラスの特典を利用できます。

・えきねっとの決済
・モバイルSuicaでグリーン券購入
・モバイルSuicaで定期券購入

いずれかの条件を満たすと、1,000円につきJRE POINTを5%獲得できます。Suicaへのオートチャージ機能も搭載しているので、Suica利用での残高不足によるトラブルを回避できます。

そのほかカードの付帯サービスは最高1,000万円の海外・国内旅行傷害保険が自動付帯しますし、海外で万一の際に便利な、救援者費用も最大100万円が補償されます。

リクルートカード

リクルートカード

カードの特徴

通常ポイント還元率が1.2%と他社のクレジットカードと比較しても高還元率。ホットペッパーなど、各種リクルートの運営するサービスで最大4.2%還元となるお得なクレジットカード。リクルートポイントはPontaポイント、dポイントへ交換可能

発行会社 リクルートホールディングス
還元率 1.2%
年会費 無料
付帯保険 海外:最高2,000万円
国内:最高1,000万円
ショッピング保険:年間200万円
スマホ決済
電子マネー
Apple Pay、Google Pay
ポイント リクルートポイント
申し込み条件 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方。または18歳以上で学生の方(高校生を除く)
追加カード 家族カード、ETCカード(発行手数料1,100円)
  • 年会費が永年無料
  • 1.2%の基本還元率
  • Suicaは搭載しない
  • 国際ブランドで電子マネーが異なる

リクルートカードは、リクルートが発行するカードで、基本還元ポイントが常時1.2%となる、高還元率のクレジットカードです。リクルートが運営するサービス利用で、もっと多くのポイントの獲得が実現します。

サービス名 サービス内容 獲得できるポイント
じゃらんnet 宿泊予約 3.2%~最大11.2%
Hot Pepper Beauty 美容やエステサロンなどの予約サイト 3.2%
ホットペッパーグルメ 飲食店予約サイト 50ポイント×利用者数+1.2%

このようにリクルートが運営するサービスを利用すると、より多くのポイントを獲得できます。

獲得できるポイントはリクルートポイントとなり、たまったポイントはPontaポイントやdポイントに交換して利用できます。ポイント交換率はリクルートポイント1ポイント=Pontaポイントまたはdポイント1ポイントの等価交換となり、マイナス要因がないので安心です。

高還元が実現するクレジットカードなので、スマートEXで利用するにはぴったりです。その理由は、新幹線の料金は高額になるからで、高額商品を購入することでより多くのポイント還元を得られます。

たとえば、東京~広島の「スマートEXサービス往復割引」利用した場合には、片道18,250円、往復で36,500円の料金となります。この際に獲得できるポイントは438円ですが、何もしないでただ料金を支払うだけで、438円分のポイントが手に入るのは、お得であるといえます。

仮にリクルートカードをメインカードとして利用し、スマートEXやHot Pepper Beautyで予約した美容院代、じゃらんnetで予約した小旅行、光熱費、定期券代など、生活にかかる費用を全て集約させると年間で20,000ポイント以上を獲得するのも夢ではありません。

搭載する国際ブランドは、Visa・Mastercard・JCBから自由に選べますが、利用できる電子マネーに違いが出てしまいます。

・Visa&Mastercard:nanaco・楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCA
・JCB:nanaco・モバイルSuica

このように、国際ブランドにて搭載可能な電子マネーの種類が変わってくるので、利用目的に合わせて選ぶことをおすすめします。

JCBカード W

JCBカード W

カードの特徴

国際ブランドとしても定評があるJCBが発行する39歳以下限定のカード。ポイント還元率が一般カードの2倍となっているのが特徴で、セブン‐イレブン、Amazonなどの優待店利用でもポイントアップするのがメリット。

発行会社 ジェーシービー
還元率 1.0%~10.5%
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
年会費 無料
付帯保険 海外:最大2,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険(海外):最大100万円
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、QUICPay
ポイント OkiDokiポイント
申し込み資格 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方
追加カード ETCカード(年会費無料)、家族カード(年会費無料)
  • 39歳までの若者限定カード
  • ポイントがいつでも1.0%還元
  • 国際ブランドはJCB一択

JCB CARD Wの申し込みは18歳から39歳までの制限があり、常時1.0%還元のクレジットカードです。

年会費は永年無料で利用できるのも魅力ですし、カードデザインを2種類から選べるのも特徴のひとつです。

どこで利用しても1.0%還元が実現しますが、ポイントアップサービスもしっかり用意されています。JCB ORIGINAL SERIES限定の特典として、ポイントアップ登録後にセブン‐イレブンやローソンなどのコンビニ利用で、ポイントが最大6倍にアップします。

また、コンビニだけでなくイトーヨーカドーやOKストア、成城石井、mandaiなどのスーパーでの利用にて、ポイントが最大6倍にアップします。普段の生活用品をカードで精算すれば、あっという間に多くのポイントを獲得できるという訳です。

さらに、スターバックスでの利用なら、最大21倍にもなるのでとてもお得です。

仮に食費が毎月40,000円の場合、ほとんどのスーパーでポイント6倍が摘要となるため還元率は3.0%にアップ。獲得できるポイントは、なんと1,200円分のポイントとなります。たまるポイントはOki Dokiポイントで、次のような使い方が可能です。

・Amazonでの買い物に1ポイント=3.5円分として利用
・1ポイント=3円でキャッシュバック
・1ポイント=4円でスターバックスカードへチャージ

カードの付帯サービスでは、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯し、海外でのショッピングガード保険が最高100万円補償されます。ETCカードや家族カードも、発行手数料および年会費無料で利用できます。

JCBのプロパーカードとして相応しいカードスペックを誇っているので、39歳以下の方におすすめなクレジットカードです。

スマートEXを法人カードで利用して経費処理

スマホを触る男性の画像
クレジットカードには個人で利用するカードだけでなく、会社が利用する「法人カード」もあります。

法人のクレジットカードを利用するメリットには、経理業務を簡素化できることが挙げられます。特に社員の旅費精算には大きな力を発揮し、会社だけでなく社員にもメリットがおよびます。

そこでここでは、スマートEXを法人カードで利用する際の、経費処理のメリットについて解説します。

経理担当者の事務処理が楽になる

経理担当として面倒な仕事のひとつに、社員の旅費精算があります。旅費の精算処理には「仮払いとあと払い」の2種類あり、いずれも面倒です。

まず仮払いとは、あらかじめ必要な旅費を社員に現金で預けておくことです。この場合、会社によって異なりますが、一般的な事務処理としては次のような手続きが必要でしょう。

  1. 仮払い預け書類に、金額と社員のサインが必要
  2. 帰社後に社員が利用明細に金額を記入
  3. 金額が間違いないか担当者がチェック
  4. 仮払いで預けた金額から余りを社員が返却
  5. 仮払いで預けた金額が不足していれば、不足分を社員に渡す
  6. 帳簿に記載
  7. 書類を規定の期間保管する

大まかかに説明すると、このような作業が必要となります。社内規定による出張費との精算も必要となるため、経理担当者の事務作業は複雑になります。

しかも、新幹線代は高額となるため大きな金額を社員に渡す必要があり、上司への報告が必要になるケースもあるでしょう。

さらに、新幹線を割引価格で利用し、請求を通常価格で行い利益を得ようとする社員がいると大変です。このようなケースが多くなると、監査で引っかかる可能性もあるため、経理担当者でのチェックが必要になってしまいます。

そこで、スマートEXへ法人クレジットカードを登録すれば、高額な新幹線代を仮払いしなくて済むため、仮払いの金額も少額になります。宿泊先のホテル代も法人カードで支払えば、出張先での食事代程度で済むため規定の出張費のみでの精算が可能となります。

これにより、経理担当者の事務作業が大幅に軽減されることとなります。

あと払い精算では社員が楽になる

では次に、あと払い精算についてですが、これは出張中の費用を全て社員が立て替えるもので、領収書などによって帰社後に経理担当者に精算を申し出ます。

これも会社によって対応が異なりますが、一般的には次のような困りごとが発生します。

  • 新幹線代やホテル代など立て替える金額が高額になる
  • 現金でなくクレジットカードでの利用がほとんど
  • カードの利用控えをしっかり取っておく必要がある
  • 利用明細の書類を作る時間が必要

あと払い精算では社員の金額的負担が大きくなってしまうばかりか、帰社後にカード利用の控えや領収書、レシートなどを添えて、清算書を提出しないといけません。

意外に多くの時間が必要な作業となるため、社員の負担が大きくなります。この場合も、スマートEXへ法人カードを登録しておけば、金銭的な負担は最小限となるので便利です。

JCB 法人カード

JCB法人カード(一般カード)

カードの特徴

JCB法人カード(一般カード)は、JCBカードが発行する法人・個人事業主向けのビジネスカード。様々な手間や経費を削減することができ、ETCカードも発行できるので営業にも役立つ

発行会社 ジェーシービー
ポイント還元率 0.5%
年会費 1,375円(税込)初年度無料
付帯保険 国内:最高3,000万円(利用付帯)
海外::最高3,000万円(利用付帯)
ショッピング保険(海外)最高100万円
サイバーリスク保険:50万円
スマホ決済 Apple Pay・Google Pay
ポイント Oki Dokiポイント
入会資格 18歳以上の法人または個人事業主
追加カード ETC、QUICPay
使用者カード(使用者追加1名様ごとに1,375円)
  • 年会費初年度無料
  • サイバー攻撃への保険が付帯
  • 個人では利用できない

JCB 法人カードは会社または個人事業主が申し込める、JCBのプロパーカードです。カードには一般カードとゴールドカードの2種類がありますが、ここでは個人事業主の方でも持ちやすい、一般カードの内容を紹介します。

オンライン入会すれば初年度の年会費は無料となり、2年以降は1,375円(税込)が必要ですが、法人クレジットカードとしては低価格な設定なので問題ないでしょう。

このカードには、サイバー攻撃を受けた際の損害賠償責任に関する補償として、50万円のサイバーリスク保険が付帯します。しかも、普段からJCB法人カード専用の、サイバーセキュリティデスクが無料でサポートしているので安心です。

法人カードならではのサービスも付帯していて「やよいの青色申告 オンライン」のプランが初年度無料で利用できます。また「弥生会計 オンライン」のプランが、2年間無料になるサービスも提供されます。

ETCカードも、個人が利用するクレジットカードでは1枚が追加で発行されますが、法人カードなので複数枚の「ETCスルーカードN」が無料で発行されるメリットもあります。社用車のETCカードをまとめてJCB 法人カードからの支払いが可能なので、経理処理がスムーズになります。

MyJCB外部接続サービスを利用すれば、カードの利用明細を「弥生・freee・ソリマチ」の会計ソフトに連携してインポート可能です。項目ごとの入力が必要なくなるため、経理業務の効率化が実現します。

ポイントサービスにて利用金額に応じて、Oki Dokiポイントがたまるメリットもあります。会社で利用するのにポイントは必要ないのでは、と思われるかも知れませんがそうではありません。

近年ではオフィス用品も通販サイトで購入する会社が多いので、ポイントはとても大切です。ポイント優待店「JCBオリジナルパートナー」で利用すれば、より多くのポイントを貯めることが可能になります。

amazon利用ならポイントが3倍になり、ビッグカメラ利用でもポイントが2倍にアップします。個人のクレジットカードよりも法人カードの方が確実に利用金額は多いので、ポイントも多くたまるはずです。

たまったOki Dokiポイントは、次のような使い方ができます。

・1,050ポイントでJCBギフトカード5,000円分に交換(1,000円券×5枚)
・1ポイント=3.5円にてamazonで利用が可能
・1ポイント=3円でキャッシュバックできる

そのほかのカード付帯サービスとしては、最高3,000万円の海外・国内旅行傷害保険が利用付帯します。

出張で新幹線をよく利用するなら、JCB 法人カードを登録しておけば便利です。また、法人カードならではの、経理に特化したサービスも利用できるので経理業務の効率化につながります。

三井住友ビジネスカード

三井住友カード ビジネスオーナーズ

カードの特徴

三井住友カードが発行するビジネスカードのベーシックなカード。開業したての個人事業主でも審査通過可能。すでに三井住友カードを所持している場合はポイント還元1.5%にアップ

発行会社 三井住友カード株式会社
国際ブランド Visa、Mastercard
ポイント還元率 0.5%
年会費 無料
付帯保険 海外:最高2,000万円(利用付帯)
スマホ決済 Apple Pay、Google Pay
ポイント Vポイント
クレカ積立 SBI証券
入会資格 満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者、個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
追加カード パートナーカード(18枚まで)ETC、iD、プラスEX、PiTaPa
  • 最大1.5%の高還元率
  • カード利用枠は最大500万円
  • 満20歳以上対象
  • ゴールドカードは審査のハードルが高い

三井住友カード ビジネスオーナーズは、法人の代表者や個人事業主の方が申し込める、法人クレジットカードです。

カード種類は通常の三井住友カード ビジネスオーナーズと、三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドの2種類がありますが、今回は三井住友カード ビジネスオーナーズの内容を紹介します。

最大の特徴は、年会費が永年無料でありながら、カード利用枠が最大500万円にもなることです。

当然、審査によって利用限度額が決まるので、誰もが500万円になる訳ではありません。しかし、ゴールドカードと同じ最高限度額500万円が利用可能であるのは間違いないので、法人企業や個人事業主の方にはお得なクレジットカードとなるでしょう。

また、カード申し込み時にプライベート用の「三井住友カード(NL)」の発行も可能なので、個人用と会社用のクレジットカードを2枚持つことができます。

そうすることで、私用と会社用との支出を完全に分けることができるので、確定申告がとてもスムーズになります。会計ソフト「freee」との連携が可能なので、確定申告書の作成も簡単になる大きなメリットがあります。

それぞれのカードは、Vpassアプリでまとめて管理でき、各カードの利用限度額や返済額の確認が簡単にできます。

2枚のクレジットカードを持つことで、ビジネスオーナーズでの利用金額200円につき3ポイント(3円相当)1.5%の高還元率が実現します。ETCでの高速料金も1.5%還元の対象となるため、普段の仕事でポイントが多くたまっていきます。

高還元なカードなので、スマートEXでの新幹線利用でも効率よくポイントを貯めることができ、加えて支出管理もできるので便利でお得なのは間違いありません。また、新幹線がお得になる、エクスプレス予約にも対応しているので、頻繁に出張で新幹線を利用する方はさらにお得になります。

そのほかのカード付帯サービスは、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯します。カード年会費に費用をかけずに、大きな利用枠を希望する方にはおすすめなクレジットカードです。

個人事業主・フリーランスにおすすめのビジネスクレジットカード!

スマートEX のサービス概要

スマートEX
スマートEXは、クレジットカードと交通系ICカードの登録さえしてしまえば、自宅に居ながら新幹線の予約が可能です。

乗車したい新幹線を指定して、好きな号車や座席までも予約できるのでとても便利。たとえば、スモーカーの方なら喫煙ルームに近い座席を予約できますし、逆にタバコの臭いが嫌いな方なら、喫煙ルームから離れた場所の座席を予約できます。

ここでは、スマートEX のサービス概要を紹介します。

座席の予約は画面を見ながら予約が可能

スマートEXにて新幹線の予約をする際には、ひとりの場合でも窓際がいい、通路側がいいなど好みが分かれます。また、友人や家族と出かける際には隣り合った席を予約したいはずです。そんな希望もスマートEXななら叶います。

  1. ログインする
  2. 乗車する列車を指定
  3. 購入する人数を入力
  4. 割引商品を選択(往復割引など)
  5. 座席表を見るから空席の座席を確認
  6. 予約内容を確認して完了

このステップの5番目では、次のような座席表を見ながら空席を予約できます。

スマートEX (1)

空席の座席には「○」が表示され、既に予約が入っている座席には「×」が表示されます。「○」の座席を確認して車両の好きな座席を選ぶことが可能です。

座席の数字(3列A席など)での確認でなく、視覚的に確認できるので分かりやすくて便利です。

スマートEXは往復割引がお得

新幹線を往復利用するなら、スマートEXサービス「往復割引」がお得です。発売は1か月前から乗車の4分前まで可能で片道600キロ以上の営業距離となる、東海道・山陽・九州新幹線の全区間で時間制限なく終日全列車が対象です。

一度に予約できる人数は大人・子ども合わせて最大6名なので、家族全員のチケットの予約ができます。

たとえば、「東京~博多」までの繁忙期における料金を比較すると次のようになります。

切符の種類 料金
通常のきっぷ 特急券+乗車券 24,010円
通常のきっぷ 特急券+乗車券
(往復割引)
22,600円
スマートEXサービス 23,390円
スマートEXサービス
(往復割引)
21,980円

通常切符の往復割引と比較すると片道620円、往復で1,240円スマートEXの方がお得です。

早めの予約でもっとお得になる早得商品

スマートEXには、早めの予約で料金がお得になる「早得商品」が豊富に用意されています。

商品名 予約日 内容
EX早得 3日前まで 長距離区間の普通指定席とグリーン車がお得になる
EX早得21ワイド 21日前まで 終日の「のぞみ」がお得になる
EXグリーン早得ワイド 3日前まで 終日の「のぞみ・ひかり」のグリーン車がお得になる
EXこだまグリーン早得 3日前まで 「こだま」のグリーン車がお得になる
EXのぞみファミリー早得 3日前まで 土曜休日の「のぞみ」がお得となり週末の家族旅行に最適
EXこだまファミリー早得 3日前まで 「こだま」での家族旅行がお得になる

このなかで「EX早特21ワイド」の料金を見てみると、東京~広島間では片道15,000円となり、なんと4,760円もお得になります。

往復だと9,520円もお得になるので、早めに予定が分かっている方はぜひ使いたいサービスです。

スマートEXでクレジットカードを利用するメリット

メリット

スマートEXでクレジットカードを利用するメリットは多くあり、各クレジットカードでポイントが獲得できることです。

また、みどりの窓口に並ぶことなく切符を購入できるのは、ノンストレスとなる大きなメリットになります。

ここでは、スマートEXでクレジットカードを利用する際のメリットを解説します。

みどりの窓口に並ばなくて済む

スマートEXはクレジットカードがあれば、スマホから好きな座席を予約できます。一昔前の新幹線チケットを購入するシーンと比較すると、ノンストレスで切符の購入ができるので非常に便利です。

今でもクレジットカードを嫌い、現金派を貫いている方もいますが、新幹線の切符をみどりの窓口にて購入するにはストレスが溜まります。

近年では新幹線の切符も、券売機やスマートEXなどのオンラインサービスで予約して購入できるため、みどりの窓口が設置される駅も少なくなり、設置されていても窓口の数が少なくなっているのが現実です。

したがって、切符を購入するのに30分以上待つことも珍しくありません。しかも、自分が好きな座席を選ぶにはスタッフとの会話が必要なので、とても面倒です。

その結果「どこでもいいや」と予約すると、3列の真ん中「B席」で窮屈な思いをしたり、喫煙ルームの近くでタバコの臭いで気分が悪くなったりと、せっかくの旅行が台無しになるかも知れません。

そう考えると、みどりの窓口に並ばずに自宅に居ながら好きな席を予約できるのは、クレジットカードがあればこそのメリットといえるでしょう。

ポイントが獲得できる

次にクレジットカードを利用するメリットは、ポイント還元があることです。現金での切符購入では、1円の還元も受けられません。

ところが、クレジットカードで新幹線の切符を購入すれば、金額分のポイントが還元されます。新幹線での移動では数万円の料金を支払うことがほとんどで、乗車距離が長くなれば料金は高くなります。

仮に往復30,000円の料金を支払う場合、0.5%還元のクレジットカードでも150円分のポイントが還元されます。複数回利用するなら、より多くのポイントが還元されることとなります。

たかが150円と思われるかも知れませんが、クレジットカードのポイントは積み重なると数千円~数万円のポイント獲得が実現するお得なサービスなのです。

したがって、スマートEXでクレジットカードを使うメリットには、ポイント還元が受けられることは間違いありません。

手持ちのクレジットカードが利用できる

新幹線をお得に利用するサービスに、新幹線エクスプレス予約があり大きな料金割引が魅力です。

しかし、エクスプレス予約では利用できるクレジットカードが限定されており、手持ちのクレジットカードが利用できないケースもあります。そうなると、利用可能なクレジットカードに改めて申し込みしないといけないため、直ぐに利用できないデメリットが生じます。

一方で、スマートEXなら、ほとんどのクレジットカードが利用できるため、手持ちのクレジットカードで登録が直ぐ完了するメリットがあります。

たとえば、発行枚数が多いといわれている楽天カードでは、エクスプレス予約は利用できませんが、スマートEXでは問題なく利用できます。

このように、適合するクレジットカードを新たに作る必要がなく、持っているクレジットカードが利用できるのも大きなメリットです。ただし、発行するカード会社の、本人認証サービス(3Dセキュア)登録を済ませていないと、利用できないためご注意ください。

スマートEXの利用やカード登録方法

スマホの画像
スマートEXは、新幹線を便利に利用できるサービスで、スマホ・クレジットカード・交通系ICカードの3点があれば、直ぐに登録できます。

スマートEXをスマホで利用するなら、EXアプリが便利です。また、スマートEXにて自動改札を通過するには、交通系ICやモバイルSuicaやモバイルICOCAを利用します。

ここでは、スマートEXの利用やカード登録方法を紹介します。

登録は簡単!6ステップで完了

スマートEX (2)
スマートEXへの登録は簡単で、まずはスマホ(またはPC)・交通系ICカード・クレジットカードの3点を用意します。

  1. スマートEXのホームページにアクセスし「会員登録」を選択
  2. メールアドレスを入力し「OKメール送信」をタップ
  3. 届いたメールに記載されたURLにアクセス
  4. 利用契約を確認し、同意しますにチェックを入れて「OK同意する」をタップ
  5. 氏名・電話番号・クレジットカード情報など登録に必要な情報を全て入力
  6. 確認画面で「OK登録する」をタップ

スマートEXへの登録は6ステップで完了します。

交通系ICカード登録時には、カード裏面にある「JCからはじまる17桁の番号」を入力します。入力間違いすると登録できないので、間違いがないことをしっかり確認しましょう。

EXアプリからも利用可能

スマートEX (4)
ここまでの説明はPCでの登録方法ですが、スマホを利用するなら「EXアプリ」が便利です。

登録方法はほぼ同じなので先の手順通りに行えば大丈夫です。

ほぼ全てのクレジットカードが登録可能

スマートEXに登録する際には、ステップ5にてクレジットカード情報を入力します。この時に登録できるクレジットカードは、手持ちのクレジットカードが問題なく登録可能です。

国際ブランドも多岐にわたっており、Visa・Mastercard・JCB・アメックス・ダイナースクラブ・DISCOVERと、現在7大国際ブランドと呼ばれている7つのブランドのうち、中国の銀聯(UnionPay)以外の6つの国際ブランドが利用可能です。

クレジットカードを登録する際の注意点

注意

ほとんどのクレジットカードが、スマートEXに登録可能ですが注意点もあります。

  • エクスプレス予約に登録しているカードは利用できない
  • 本人認証サービス(3Dセキュア)が完了していないと利用できない
  • バーチャルカードでは払い戻しなど一部のサービスが受けられない
  • デビットカードやプリペイド式はトラブルが発生する可能性がある

この中でも、エクスプレス予約との併用や、3Dセキュアについて解説します。

エクスプレス予約に登録しているカードは利用できない

スマートEXとエクスプレス予約で同じクレジットカードをご利用することはできません。

スマートEX登録のクレジットカードで、エクスプレス予約の特約やビューカードのエクスプレス予約の特約に申込みした場合、スマートEX側は自動退会となるので注意しましょう。

すでにスマートEX側に予約や申込がある場合は自動退会さませんが、会員登録処理が一時中断されます。

本人認証サービス(3Dセキュア)の登録が必要

3Dセキュア

「3Dセキュア」はネットでの不正利用を検知するシステム。

スマートEXでクレジットカードを利用する際の注意点として、本人認証サービス(3Dセキュア)の登録を済ませておく必要があります。

本人認証サービス(3Dセキュア)の登録がされていないと、スマートEXでは利用できないので注意が必要です。

また、登録しようとするクレジットカードが、本人認証サービス(3Dセキュア)に対応していない場合は登録できません。登録可能かどうかは、発行のカード会社で確認できます。

3Dセキュアの登録例

1.会員ページや専用アプリにログインする
2.3Dセキュアのパスワードを登録・取得する
3.ワンタイムパスワードを申し込む
会員ページにログインまたは新規登録することで、3Dセキュアへ自動登録することもあります。カードと一緒に「ワンタイムパスワードの設定」として案内が同封されていることもあり、知らないうちに登録作業していることも。

登録がされないとメールやアプリで「ワンタイムパスワードの設定」が通知される場合もあります。

バーチャルカードでは払い戻しなど一部のサービスが受けられない

近年では三井住友カードやセゾンカードが実物のカードを発行しないバーチャルカードを発行しています。

バーチャルカードでは、スマートEXの「きっぷ」受取後の払戻ができない等、サービスの一部が利用できないので、カード発行のあるクレジットカードを利用しましょう。

デビットカードやプリペイド式はトラブルが発生する可能性がある

デビットカードやプリペイドカードはクレジットカードと違い即時決済となるため、支払いが発生した時点で銀行やカードから即時に引き落としが完了します。

予約の変更・払戻を行った場合、一時的に二重引き落としや残高不足が発生する可能性があります。払戻や変更操作をした場合は、カード会社から口座へ返金されるまで日数を要します。

有効期限が切れていないか要確認

登録していたクレジットカードが急に使えなくなった場合は、有効期限が切れていないか確認しましょう。

新しいクレジットカードが届いている場合は、登録しているクレジットカード情報を更新する必要があります。カード番号は同じでも有効期限を変更しないと、有効なクレジットカードと判断してくれません。

利用限度額が残り少ないと要注意

クレジットカードを利用する際には、利用限度額の確認が必要です。特にリボ払いを利用しているなら、利用残高が少なくなっていることで、精算できないケースがあります。

新幹線の料金は高額なので、カードの利用残高が足りなくなり購入に失敗するケースもあるため、利用可能残高を確認して購入しましょう。

スマートEX利用に関する疑問点

質問
スマートEX利用のクレジットカード払いに関する、よくある質問をいくつかまとめました。

クレジットカード払いに関わる不安はここで解決しておきましょう。

スマートEXではどんなクレジットカードが利用できますか?

スマートEXでは、ほとんどのクレジットカードが利用可能です。したがって、現在持っているクレジットカードを登録して利用できます。

ただし、本人認証サービス(3Dセキュア)への登録が条件となるため、登録済であるか確認しておきましょう。

スマートEXの利用でお得になるクレジットカードはありますか?

スマートEXで利用するなら、還元率の高いクレジットカードがお得になります。

一般的なクレジットカードは0.5%還元となるため、1.0%以上の還元率となるクレジットカードの登録をおすすめします。

スマートEXを利用するにはクレジットカードがあれば十分ですか?

クレジットカードにSuicaなどの機能が搭載されていれば、クレジットカードだけで十分です。

ただし、そうでないクレジットカードなら、SuicaやICOCAなどの交通系ICカードが別途必要です。

モバイルSuicaも利用可能なので、携帯するカードを少なくしたい方におすすめです。

スマートEXにはSuica系カードがおすすめ

ビューカード スタンダード

カードの特徴

ビューカード スタンダードは、JR東日本グループのビューカードが発行しているクレジットカードでSuicaオートチャージ可能。定期券の購入やSuicaへのチャージでポイントアップ!

発行会社 ビューカード
還元率 0.5%
※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
年会費 524円(税込)
付帯保険 海外:最高500万円(利用付帯)
国内:最高1,000万円(利用付帯)
ポイント JRE POINT
スマホ決済・電子マネー Suica、Apple Pay、Google Pay
申し込み条件 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方。(高校生不可)
追加カード ETCカード 年会費524円
家族カード 年会費524円

今回は、スマートEXのサービス内容と登録方法、利用する際にお得になるおすすめのクレジットカードを紹介しました。

スマートEXの利用では通常のクレジットカードが対応しているので、高還元率のクレジットカードを選ぶとお得になります。

ですが、新幹線を降りた後は、目的地まで電車利用をすることが多いため、Suica機能のついたクレジットカードであればチャージによるポイント還元も得られるメリットが追加になります。

会社で利用するなら、法人カードを登録すれば経理の事務作業の効率化が実現しますし、社員への負担も軽減可能です。

どのようなカードが自分にぴったりなのか、記事内で紹介しているクレジットカードを参考に検討してみましょう。

スマートEXにおすすめのカード

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