メニュー
先頭に戻る

カテゴリーから探す

イチ押しカード情報

New

ブラックでも作れるおすすめクレジットカード比較!審査通過のコツや選び方

「クレジットカードの審査になかなか通らない」または「今すぐにでもクレジットカードが欲しい」ということで、審査なしで作れるクレジットカードを探している方も多いでしょう。 ですが、残念ながら"審査なし(無 ...

viasoカードの画像 New

VIASOカード(ビアソカード)の年会費などの特徴解説

VIASOカードは三菱UFJニコス株式会社が発行する年会費永年無料のクレジットカードです。 ETC利用、携帯電話料金の支払い、プロバイダ料金の支払いなどでポイントが通常の2倍獲得できるほか、貯めたポイ ...

New

ファミマTカードの審査基準は?無職の場合や否決の判断などを解説

「ファミマTカード」は、ポケットカード株式会社が株式会社ファミリーマートおよびカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社と提携して発行している年会費無料のクレジットカードです。 「ファミリーマートを毎 ...

クレジットカードを持っている人たちのカード New

人気クレジットカードランキング!みんなのおすすめ最強カードは?

クレジットカードを作りたい時、選び方の参考になるのがインターネットの情報ですが、「クレジットカード人気ランキング」は広告が絡んでいて実態を反映していない場合があるため要注意です。 ここでは、当サイトが ...

ネットショッピングをする女性

三菱UFJでおすすめのクレジットカード!審査・年会費やカードごとの特徴紹介

三菱UFJが発行するクレジットカードは三菱UFJフィナンシャル・グループの一員であり、グループ企業には誰もが知っているメガバンク、三菱UFJ銀行も属しています。 高いブランド力を誇り、年会費無料のカー ...

人気のおすすめプラチナカードを徹底比較!取得条件や特典についても

更新日:

クレカ

ステイタス性や充実したサービス内容が魅力的なプラチナカード。1980年代に世界で初めて登場したプラチナカードは当初最上位でしたが、現在はブラックカードに次ぐ上位カードとなっています。

この記事では、各カード会社が発行しているプラチナカードの年会費やポイント還元率を比較し、申し込みできるカードやインビテーションが必要なカードなどの違いも解説していきます。

おすすめプラチナカード

プラチナカードの選び方

クレジットカードの選び方

プラチナカードは年会費やポイント還元率以外でもデザインやステータス性で選ぶ方が多く、プラチナカードを持つためにゴールドカードを先に発行する方も多い傾向にあります。

プラチナカードを選ぶポイントは以下になります。

  • ポイント還元率・ポイントアップするお店
  • 年会費
  • 国際ブランド
  • 付帯保険
  • 無料で使える空港ラウンジやコンシェルジュ

年会費とポイント還元率、サービス以外にも「持っていてかっこいい」ステータス性を取り入れましょう。

ポイント還元率・ポイントアップするお店

ポイント還元率は2つのキャッシュバック方法があります。

・基本の還元率:一般の利用で還元されるポイント
・提携店利用での還元率:対象のお店の利用で数倍にポイントアップ

プラチナカードでも基本還元率の平均は0.5%~1.0%となっており、1.0%のカードは高還元率カードとなっています。

例えば、「JCBプラチナカード」のポイント還元率は0.5%ですが、セブン-イレブン、ローソン、イトーヨーカドー、Amazonなど対象の店舗での利用はポイントが3倍付与となり1.5%還元となります。

ラグジュアリーカードであれば特別にポイントアップするお店はありませんが、お店や、公共料金などの固定費で利用しても1.0%還元という高いキャッシュバックを受けることが出来ます。

ポイント還元率重視でカードを選ぶならよく利用するお店での還元率アップを狙うのか、基本還元率の高いカードを選ぶのかで考えると良いでしょう。

年会費

プラチナカードの年会費はおおむね2~5万円程度のカードが多いです。なかでもアメックス・プラチナの年会費は「143,000円 (税込)」と高額になっています。

アメックスブランドはブラックカードを目指している方も多く、起業家や会社経営している方の所持率が高くなっています。

年会費だけで判断すれば、安い方がお得なように見えますが、そのサービス内容によって年会費相応のお得さがあるかどうかを判断することが大切です。

単純にステイタス性が魅力でプラチナカードを持ちたいのであれば、年会費が安くて持ちやすいカードがおすすめです。

また、サービス内容を重視してプラチナカードを持ちたいのであれば、年会費の安さにつられてしまうと、本来望むサービスを受けることができない場合もあります。安いプラチナカードは安いなりのサービス内容である可能性もあるので、カード選びは慎重に。

国際ブランド

年に1回でも旅行に行く方は国際ブランドにも注意しましょう。海外ではVisa、Mastercardのシェア率が多く、日本でもVisaが広く使われています。

複数のカードをお持ちであれば手持ちのカードと異なる国際ブランドを発行しておけば、支払いに時に使い分けが出来るので便利です。

付帯保険

保険
プラチナカードには旅行時の万が一のトラブルの時のために5,000万円~1億円の高い補償金額が付いている特徴があります。

付帯保険の適用には以下の2つがあるので注意しましょう。

・自動付帯
・利用付帯

自動付帯はカードを持っているだけで補償を受けられますが、利用付帯は旅行費用にカードを利用しないと対象となりません。カードによって付帯の仕方が違いますので確認しておきましょう。

無料で使える空港ラウンジやコンシェルジュ

プラチナカードには無料で空港ラウンジを利用できるカードが多く、プライベートや仕事で海外に行くことが多い方は利用できるカードを選択するとお得です。

空港ラウンジではドリンクサービスなどのくつろげる空間を無料で使うことが出来ます。

年会費の高いカードにはコンシェルジュサポートが付いているカードも多く、お店の予約や、チケットの手配、困りごとの相談など日本語で対応してくれるカードもあります。

人気のおすすめプラチナカード

クレカ

プラチナカードは申し込みが出来るカードと招待状による発行のカードが存在しますので注意が必要です。

気になるカードがあれば、ゴールドカードを発行してクレヒスを積んでいきましょう。申し込みできるプラチナカードもあるので、早くプラチナカード手に入れたい方はチャレンジしてみても良いでしょう。

プラチナカード一覧

国際ブランド American Express
ポイント還元率 0.5%
年会費 22,000円(税込)
年会費
家族カード
3,300円(税込)4枚まで
付帯保険 海外:最高1億円
国内:2,000万円
申し込み 可能

国際ブランド Mastercard
ポイント還元率 通常1.0%
年会費 55,000円(税込)
年会費
家族カード
1万5,500円(税込)
付帯保険 海外:最高1.2億円
国内:最高1億円
申し込み 可能

国際ブランド JCB
ポイント還元率 0.5%
年会費 27,500円(税込)
年会費
家族カード
1枚無料
2枚目以降3,300円(税込)
付帯保険 海外:最高1億円
国内:最高1億円
申し込み 可能

国際ブランド American Express
ポイント還元率 0.5%
年会費 22,000円(税込)
年会費
家族カード
1枚無料
2枚目以降3,300円(税込)
付帯保険 海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
申し込み 可能

国際ブランド Visa
Mastercard
ポイント還元率 0.5%
年会費 55,000円(税込)
年会費
家族カード
無料
付帯保険 海外:最高1億円
国内:1億円
申し込み 可能

国際ブランド Visa
ポイント還元率 0.5%
年会費 30,000円(税込)
年会費
家族カード
無料
付帯保険 海外:最高1億円
国内:1億円
申し込み 可能

国際ブランド Visa
ポイント還元率 1.0%
年会費 16,500円
年会費
家族カード
3,300円
付帯保険 海外:最高1億円
国内:5,000万円
申し込み 可能

国際ブランド Americanexpress
ポイント還元率 1.0%
年会費 143,000円 (税込)
年会費
家族カード
4人まで無料
付帯保険 海外:最高1億円
国内:最高1億円
申し込み 可能

上記の表からポイント還元率や年会費、付帯保険などを参考に発行したいカードを絞り込みましょう。

家族カードを発行する方は年会費や発行できる枚数も確認しておくと良いです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

カードの特徴

プラチナカードとしては安い22,000円(税込)という年会費で、年間200万円を超える利用で年会費半額になるカード。ビジネスだけでなく、個人でも申し込めるプラチナカード

発行会社 クレディセゾン ポイント還元率 0.5%
年会費 22,000円(税込) 付帯保険 海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)
電子マネー QUICPay、楽天Edy、iD ポイント 永久不滅ポイント

「ビジネス」という名の通り、法人向けではありますが、個人でも入会可能となっています。

ビジネス専用のサービスも充実しており、個人事業主・経営者・会社員などさまざまな人がビジネスシーンで幅広く活用できる魅力を持ったカードです。さらに年会費22,000円 (税込)というコスパのよさも魅力的です。

年会費格安プラチナカード「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」

取得条件は?

インビテーションなしで申し込みができるプラチナカードです。WEB上から一般カードのように申し込みができるので、プラチナカードといえども申し込み方法は簡単です。

公式サイトによれば、年齢制限はありません。ただし「学生・未成年を除く連絡が可能な人で、セゾンが提携する金融機関に口座を持っている人」とあります。プラチナカードは年齢が25歳以上など比較的年齢設定が高めのカードもあるなかで、セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスは比較的若い人でも申し込みしやすいのです。

安定した継続収入があり、勤続年数も長い一般的な会社員であっても十分審査に通る可能性はありますが、過去の支払延滞などもなく、ある一定の信用があると認められることが重要です。

保険内容

セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスの海外旅行傷害保険は安心の自動付帯です。

家族会員には補償はありませんし、家族特約もないのが注意点です。以下は、海外旅行傷害保険の主な補償内容です。

補償内容 保険金額(本人会員)
傷害死亡・後遺障害 1億円
傷害治療(1回のケガにつき) 300万円
疾病治療(1回の疾病につき) 300万円
賠償責任 5,000万円
携行品損害(1旅行につき) 50万円

年会費22,000円 (税込)ということもあり、補償金額に若干もの足りなさを感じます。

年会費143,000円 (税込)のアメックス・プラチナと比較すると、傷害治療・疾病治療は1,000万円から300万円にまで下がり、賠償責任も半分となっています。家族会員や家族特約などの補償もないのが寂しいところです。

傷害治療・疾病治療は旅行保険でもよく利用される項目であり、海外旅行傷害保険として利用するのであれば、もう1枚、旅行保険の充実したカードを保有しておくと安心でしょう。

国内旅行保険も以下のような内容で自動付帯されています。

補償内容 保険金額(本人会員)
傷害死亡・後遺障害 5,000万円
入院(日額) 5,000円
通院(日額) 3,000円
手術費用 5.10.20万円(内容による)

国内についても、海外と同様で家族会員・家族特約の補償はありません。補償の対象は30日が限度となっています。ただ、カードによっては手術費用が付帯していない場合もあり、セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスにはしっかりついているのはうれしいポイントです。

ビジネス向けだからこその特典が豊富!

ビジネスカードだけに、業務上で利用した場合の利便性が抜群です。コスト削減・経費関連の業務効率化など、個人事業主や中小企業の業務サポートを目的としたサービスが充実しています。

ビジネス上での各種支払を一本化して経理面の透明化をはかることができます。追加カードを社員向けに発行すれば、経費の使用状況を把握するのにも便利です。

支払口座も本人会員の個人名義・法人名義と選択可能なので、オン・オフの区別をしてカードを利用したい場合に大活用できます。

カード会員限定の「ビジネス・アドバンテージ」では、事務用品・宅配サービス・レンタカーなど各種経費の支払いに優待価格を利用できます。

クラウド会計「freee(フリー)」の年額プランを2カ月無料で延長、ベリーベスト法律事務所の法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」を、月額500円割引で利用できるのも魅力的です。

クラウド型ビジネスチャットツールとして知られる「チャットワーク」では、パーソナルプラン(1ユーザー1カ月400円)が無料で利用可能、ビジネスプラン(1ユーザー1カ月500円)が何名でも3カ月間無料となるなど、ビジネス面での特典もうれしいプラチナカードです。

その他のサービス内容

プライオリティパス
セゾンでは永久不滅ポイントが特長です。還元率0.5%と標準的ではありますが、有効期限なし、公共料金など固定費でも同様にポイントが貯まるのでコツコツポイントを貯めたい人にもぴったりです。海外での利用は2倍で還元率1.0%なので旅行などでも活用できますね。

プラチナカードならではの特典もしっかりついています。プライオリティ・パスが無料で入会可能なのもうれしいです。コンシェルジュについてもプラチナメンバー専用デスクが用意されており、24時間365日利用できます。

また、法人カードでは珍しいApple PayがQUICPayで利用可能です。法人カードでApple Pay対応のカードは、楽天ビジネスカードやエグゼクティブゴールドフォービズ・三井住友ビジネスカード forOwnersなどがあります。

このなかでプラチナカードとしての位置づけはセゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスのみです。ステイタス性がありながら、コンビニなどで少額払いにApple Payが利用できるなど、使い勝手がいいプラチナカードでもあります。

デメリット

ビジネスカードというものの、追加で発行できるのは4枚までです。中規模の企業では多くの社員に持たせるような使い方は難しいでしょう。追加カードは1枚目から3,300円(税込)の費用がかかるうえ、保険では対象外などもデメリットのひとつです。ビジネス向けのサービスが手厚いので、ビジネス以外で利用するには若干サービス面で弱いというイメージが強いです。

ラグジュアリーカード(Titanium Card)

LUXURY CARD(ラグジュアリーカード)

カードの特徴

最高のステータス性を誇るカード。カード自体がチタンや24金の金属でできており、人前で使いたくなるかっこいいカードを求める方におすすめです。

発行会社 Black Card I株式会社 ポイント還元率 1.0%
年会費 55,000円(税込) 付帯保険 海外旅行傷害保険最高1.2億円
国内旅行傷害保険最高1億円
Apple Pay 対応 種類 チタンカード
ブラックカード
ゴールドカード

ラグジュアリーカードには4つのランクがあり、Black Diamond・Gold Card・Black Card・Titanium Cardの順でランク付けされています。最上位はBlack Diamondであり、4つの中でプラチナに相当するのがTitanium Cardです。

国際ブランドはWorld Elite Mastercard(ワールドエリートマスターカード)です。Mastercardのなかでも最上位に位置し、日本国内でWorld Elite Mastercardを持つカードとして初めて発行されました。ステイタス性が非常に高い貴重なカードです。

金属で作られた特許取得済みの特徴的なカードはオリジナリティにあふれ、耐久性もひときわ高いのが特長です。

最高のステータスカード「ラグジュアリーカード」の特徴

取得条件は?

ラグジュアリーカードのうち、Gold Card・Black Card・Titanium Cardは自分で申し込みをすることができるカードです。

なかでもランク的に一番入会しやすい可能性があるのがTitanium Cardであり、ラグジュアリーカード自体の利用実績を積んで最終的にBlack Diamondを持ちたい人にとっても登竜門的なカードです。

入会条件は20歳以上と、ステイタスカードのなかでも比較的若いですが、信頼性や社会的地位などから見ても30歳以上で申し込むほうが入会できる可能性は広がります。

年収については、過去の事例を見てみると、約500~800万円代の人が入会できたという実績もあります。1,000万円台以上でなくとも継続的に安定した収入があって社会的に信用のおける人であれば入会できる可能性はあるでしょう。

保険内容

ラグジュアリーカードの死亡障害・後遺傷害は最高で1億2千万円となっており、充実した補償金額です。

利用付帯ではなく自動付帯なのが、ステイタスあるプラチナカードの良さでもあります。その他海外旅行傷害保険の詳細です。

補償内容 保険金額(本人・家族会員) 保険金額(家族特約)
傷害死亡・後遺障害 1億2,000万円 1,000万円
傷害治療(1回のケガにつき) 200万円 200万円
疾病治療(1回の疾病につき) 200万円 200万円
賠償責任 1億円 1億円
携行品損害 100万円(1旅行につき) 100万円(1旅行につき)

海外で突然のケガや病気に見舞われた際、数十万レベルの医療費がかかることもあり、海外旅行の際に掛け捨ての傷害保険に加入する人も見受けられます。

しかしカードを持っていれば上記の金額を補償してもらえるのがうれしいですね。傷害治療・疾病治療に関しては200万円となっており、若干少ないのが注意点ではあります。

国内旅行傷害保険については以下の通りです。利用付帯となっているのが、海外旅行傷害保険とは異なる特徴です。

補償内容 保険金額(本人・家族会員)
傷害死亡・後遺障害 1億2,000万円
入院(日額) 5,000円
通院(日額) 3,000円

家族特約が付帯しておらず、手術費用も補償に入っていませんので注意しましょう。入院・通院に関しては補償されているのは安心ですね。障害死亡・後遺障害については最高で1億2,000万円というのは海外旅行傷害保険と同様で、魅力的な補償内容です。

困った時にはコンシェルジュサービスを大活用!

ラグジュアリーカードには3つのランクがあり、ランクによって利用できるサービス内容も若干異なります。特にTitanium Cardは一番標準のカードでもあり、Gold Cardに比べるとサービス内容も少なくなります。

しかしコンシェルジュについては3つのどのランクも同じサービス内容で利用できるのが魅力です。24時間365日対応で、電話だけでなくメールでの回答など柔軟に対応してもらえるのも助かりますね。ただし、各種手配などで別途手数料が発生する場合があるので確認してみることです。

その他の特徴的なサービス内容

ラグジュアリーカードコンシェルジュ
ラグジュアリーカードはアプラスが提携して発行していることもあり、アプラスモールを利用することができるようになっています。

楽天市場では通常の2倍、LOHACOでは3倍、セブンネットショッピングでは4倍など、アプラスモールを経由してショッピングするとお得にポイントが貯まり、一般カードのように活用できるのもうれしいですね。

プラチナカードだからこその魅力も豊富にそろっています。旅行関連でいうと、VIPホテル&トラベルプログラムは、世界各国のホテルなど高級宿泊施設で部屋のアップグレードなどの優待を受けることができます。

この他にもCLASS ONEへの無条件加入、The Ryokan Collectionでは日本の旅館・小規模ホテルなどで特典を受けることができます。プライオリティ・パスも無料で入会できるのも大きな特権です。

グルメ関連では、Luxury Upgradeで人気レストランのコースアップグレードなどの優待、Luxury Diningでは厳選された国内約200もの店舗で所定のコースを2名以上で予約すると1名無料になる特典などが得られます。

カフェ・ワインバー優待として、Pieroth運営の国内のWorld Wine Bar・カフェ「Sign」でグラス1杯無料になるのもうれしい特典です。

デメリット

マイル付与率は1ポイント0.6マイルとなっています。マイルとの相性がいい!とはいいにくいです。年会費が55,000円 (税込)というのも、2万円台のプラチナカードがたくさんあるなかでは高いと感じるでしょう。

家族カードの年会費も1万5,500円(税込)と、他のプラチナカードよりもかなり高額です。そもそも金属製のカードなので発行費がかかってしまうのが原因なのでしょう。

ラグジュアリーカードというくくりのなかでは下位にあたるので、ステイタス性を求める人にとっては今ひとつ魅力に欠けるカードではあります。ですが、カード全体でみると優れたカードと言えます。

JCBプラチナ

JCBプラチナ

カードの特徴

日本唯一の国際ブランドであるJCBが発行するステータス性の高いカード。インビテーションなしで申し込み可能で、旅行やグルメにぴったりのワンランク上の上質なサービスが利用できるなど、プラチナカードにふさわしい数々の特典が用意されている

発行会社 ジェーシービー ポイント還元率 0.5%
年会費 27,500円(税込) 付帯保険 海外旅行傷害保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高1億円
ショッピング保険500万円
電子マネー QUICPay ポイント Oki Dokiポイント

JCBでは「JCB THE CLASS」が最上位にあたり、その次に位置するのがJCBプラチナとなっています。年会費2万7,500円(税込)と比較的安価な価格帯でありながらも、コンシェルジュサービスやプライオリティ・パス無料などプラチナならではの充実した内容が大きな魅力です。

JCBプラチナの特徴【審査・年会費・還元率】

取得条件は?

JCBプラチナはインビテーションなしで入会申請することができるプラチナカードです。

JCB THE CLASSはインビテーションがないと入会申し込みはできません。JCBが発行するカードのなかで自分から入会できるカードとしては、JCBプラチナが最上位のカードです。

申し込み条件は、25歳以上で本人に安定した継続収入がある人となっています。一般的なクレジットカードでは20歳以上のカードが多く、それより5歳ハードルが上がっていることで、その分の継続した安定収入が重要になってくることが想定されます。

ただし、25歳の平均的な年収はそれほど高くなく、年収300万円台でも入会できる可能性はあります。これまでのJCBのクレヒスがしっかりしていると、心強いです。

保険内容

JCBプラチナでは、海外旅行傷害保険が自動付帯で家族特約もついています。

年会費27,500円(税込)で、セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス、MUFGカード・プラチナ・アメックスよりも5,500円(税込)高いことになりますが、傷害治療・疾病治療に関してもっとも充実した補償内容となっています。

以下は海外旅行傷害保険の主な補償内容です。

補償内容 保険金額(本人・家族会員) 保険金額(家族特約)
傷害死亡・後遺障害 1億円(うち利用付帯5,000万円) 1,000万円
傷害治療(1回のケガにつき) 1,000万円 200万円
疾病治療(1回の疾病につき) 1,000万円 200万円
賠償責任 1億円 2,000万円
携行品損害(1旅行につき) 100万円 50万円(年100万円)

傷害死亡・後遺障害は自動付帯が5,000万円ですが、最もよく利用される傷害治療・疾病治療においても1,000円であり、これ1枚でも十分に海外旅行に行ける補償内容なのではないでしょうか?家族特約もついているので、年会費を考えても十分コスパの優れたカードです。

国内旅行保険も以下のような内容で自動付帯されています。

補償内容 保険金額(本人・家族会員)
傷害死亡・後遺障害 1億円
入院(日額) 5,000円
通院(日額) 2,000円
手術費用 5.10.20万円(内容による)

家族会員も同様の補償内容が適用されますが、家族特約はありません。MUFGカード・プラチナ・アメックスはJCBプラチナよりも年会費が5,500円(税込)安いものの、国内旅行傷害保険の内容は家族特約がついているので、この点ではJCBプラチナのほうが若干もの足りない内容です。

ただし傷害死亡・後遺障害については、MUFGカード・プラチナ・アメックスが5,000万円なので、カード会員本人にとってはJCBプラチナのほうが手厚い補償内容となっています。

プラチナならではのラグジュアリーなサービス

JCB特典

JCBプラチナでは、コンシェルジュデスクを利用してホテルや乗り物の各種手配、旅行関連のサポートをしてもらえます。JCBのコンシェルジュデスクは外部委託しておらず、徹底した社内教育を受けた上質なコンシェルジュサービスを受けることができます。

「グルメ・ベネフィット」では、国内厳選のレストランで所定のコースメニューを2名以上で予約した場合、1名分が無料になります。プライベートでもビジネスでも、大いに活用できるサービスです。ステイタスカードといえばプライオリティ・パス。JCBプラチナでは、申し込みのうえ本会員が無料で利用でき、家族会員は対象外となっています。

「JCBプレミアムステイプラン」では、国内の上質で人気のあるホテル・旅館がラインナップされています。ホテルにおいてはお手頃価格で宿泊できる「スペシャルプライスプラン」があります。

施設によっては会員限定特典も用意されているので、家族での旅行やビジネスでも利用できそうです。京都駅ビル内にある「JCB Lounge 京都」を利用できますので、京都に出かけた際にはぜひ使ってみたいですね。

その他のサービス内容

JCBスターメンバーズ
JCBプラチナでは「Oki Doki for ORIGINAL」というJCBのポイントプログラムによって、ポイントが貯まります。基本的には0.5%の還元率ですが、「JCB STAR MEMBERS」の適用で年間利用金額に応じて還元率がアップします。

例えば年間30万円以上利用した場合、ポイント優遇が20%アップして0.6%の還元率となります。年間300万円以上では70%アップし、計0.85%の還元率までアップします。また、海外での利用は自動的に2倍のポイント還元率になります。「JCB STAR MEMBERS」と合わせると、最大で1.35%の還元率になります。

セブン-イレブンやスターバックス・Amazon.co.jp・Right-on・JCBトラベルなど「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」でカードを利用した場合、通常の2倍~最大20倍にまで還元率がアップします。

JCBプラチナはネット通販でももちろん利用でき、JCBが展開する「Oki Dokiランド」経由でネットショッピングすれば、還元率が通常の2倍以上にもなるので、JCBプラチナが1枚あれば、日常的にも旅行でもさまざまなシーンで活用できます。

デメリット

基本的な還元率は0.5%で、毎月の利用額税込1,000円につき1ポイントが貯まります。1,000円未満については切り捨てられてしまううえに、還元率も平凡なのでポイントを貯めるという点から見ればあまり魅力はありません。

JCB ORIGINAL SERIESパートナーでの利用は1.0%~2.5%程度の還元率なので、いつも利用する店舗が含まれている場合にはよりお得に貯めることはできるはずです。

また、年会費は2万5,500円(税込)と、一般的なカードと比較すれば高額です。複数枚のカードを持つよりも、このカード1枚を持ち、優待特典をじゅうぶんに活用して年会費のもとを取るくらいに使うほうがおすすめです。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

MUFGカード プラチナ・アメックス

カードの特徴

三菱UFJニコスが発行する安定した収入のある人であれば18歳以上から申し込み資格があり、年会費も格安のゴールドカード。銀聯カードブランドも選択可能

発行会社 三菱UFJニコス ポイント還元率 0.5%
年会費 22,000円(税込) 付帯保険 海外旅行傷害保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高5,000万円
ショッピング保険年間限度額300万円
電子マネー Smartplus、Visa Touch、楽天Edy、SMART ICOCA、モバイルSuica ポイント グローバルポイント

三菱UFJニコスが発行するなかでも最上位に位置するカードです。カード券面はブラックですが、カード名は「プラチナ」となっているので、プラチナカードとしての位置づけとなっています。

年会費が22,000円(税込)で、家族会員は1枚目無料、2枚目以降も1枚3,300円(税込)です。比較的維持費が高額ではないので、1枚持ってみようと思わせてくれるプラチナカードでもあります。

取得条件は?

MUFGカード・プラチナ・アメックスは、インビテーションなしでも自分で入会申請ができるプラチナカードです。

原則として学生を除く20歳以上で、安定した収入があれば申し込みは可能です。プラチナカードといえば、インビテーションがないと入会できないものもありますが、このカードは公式サイトから入会申し込みが可能になっています。

審査基準はカード会社によって微妙に異なりますが、MUFGカード・プラチナ・アメックスは年収1,000万円以下の会社員でも入会可能といわれています。年収よりも過去の利用実績などが重要視されているようです。過去に支払遅延もなく信用のおける支払を行ってきた人であれば、審査に通る可能性は十分にあるプラチナカードです。

保険内容

MUFGカード・プラチナ・アメックスは、海外旅行傷害保険が安心の自動付帯で家族特約もついています。年会費22,000円 (税込)でありながらも、充実した保険内容が魅力的です。以下は海外旅行傷害保険の保険内容詳細です。

補償内容 保険金額(本人・家族会員) 保険金額(家族特約)
傷害死亡・後遺障害 1億円(うち利用付帯5,000万円) 1,000万円
傷害治療(1回のケガにつき) 200万円 200万円
疾病治療(1回の疾病につき) 200万円 200万円
賠償責任 3,000万円 3,000万円
携行品損害(1旅行につき) 50万円(年100万円) 50万円(年100万円)

セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスと比較すると、賠償責任は5,000→3,000万円と少し物足りないですが、家族特約がついているのは大きな特長です。家族で海外旅行に出かける際には安心ですが、ただし傷害治療・疾病治療では200万円なのが弱点でもあります。これ1枚で海外旅行保険として期待するのは不安に感じる場合、保険関係はもう1枚別のカードで補うということも考えるといいでしょう。

国内旅行保険も以下のような内容で自動付帯されており、家族特約もついています。

補償内容 保険金額(本人・家族会員) 保険金額(家族特約)
傷害死亡・後遺障害 5,000万円 1,000万円
入院(日額) 5,000円 5,000円
通院(日額) 2,000円 2,000円
手術費用 5,000円×(10~40倍) 5,000円×(10~40倍)

年会費と比較しても保険内容の充実さは大きな魅力です。コスパがいいと評判が高いのも納得です。

トラベル関連でのサービスがうれしい

三菱UFJプラチナ
プラチナカードといえばコンシェルジュサービスです。24時間365日、日本語対応で通話も安心の無料です。国内外で便利に利用できるので気楽に利用できます。

また、プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料で入会できます。家族会員も無料で申し込みできるのが魅力的です。本人プラス1名の計2名分が無料になるので夫婦での旅行にも活用できます。三菱UFJニコスが提供しているラウンジも利用できるので、旅行の際に便利なカードです。

手荷物空港宅配サービスとして、海外旅行の出発・帰国の際にカード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送してもらえます。「スーペリア・エキスペリエンス」では、国内外の一流ホテルや上質なダイニング・スパなどで特別優待を受けることができます。

「プラチナ・グルメセレクション」では、国内のレストランでおすすめのコースメニューを2名以上で利用した場合に1名分が無料になります。

「Relux for Platinum」では、会員制の宿泊予約サービス「Relux」が提供する宿泊プランの最低価格保証額よりも7%割引価格で利用できます。

その他のサービス内容

ポイントは通常1,000円で1ポイントが貯まりますが、優遇サービスとして、入会初年度は国内での利用で1.5倍、海外での利用はいつでも2倍でポイントが付与されます。「アニバーサリーポイント」として、記念月には通常の2倍、ネットショッピングサイト「POINT名人.com」での利用ではさらにポイントが加算される仕組みになっています。

三菱UFJ銀行を支払口座にしている会員に向けたサービスも充実しています。ATM利用手数料が無料、提携先コンビニATMでの利用手数料が無料(優遇適用期間中3回まで)、「三菱UFJダイレクト」他行あて振込手数料(優遇適用期間中3回まで)になります。

優遇適用条件は、スーパー普通預金口座を持っていて「三菱UFJダイレクト」の契約と初回登録(パスワード・Eメールアドレスの登録)が済んでいる、MUFGカードの支払口座に指定し、引き落としが実際にされていることです。今ではATMの利用料がかかる銀行も多く、このサービスを利用すれば手数料を節約することも可能です。

デメリット

使い方次第では十分に元を取れるカードであるものの、一般的なクレジットカードを比較すれば、年会費が高く感じます。豊富なサービスをしっかり活用することが重要になるでしょう。電子マネーチャージでポイントが貯まらない、Apple Payが利用できないという点も不便です。

ポイントについても、還元率は0.5%と標準的で1,000円につき1ポイントが貯まるしくみなのもデメリットです。100円で1ポイント貯まるようなタイプと比較すれば、少額利用でコツコツポイントを貯めることはできません。有効期限も36カ月となっています。少額利用しない人、プラチナカードとしての魅力を求める人に適したカードです。

三井住友カード プラチナ

三井住友カード プラチナ

カードの特徴

海外旅行傷害保険が1億円まで自動付帯の他、空港ラウンジが利用できたり、ホテルやレストランの優待が受けられたりとプラチナカードならではのサービスが充実したカード

発行会社 三井住友カード ポイント還元率 0.5%
年会費 55,000円(税込) 付帯保険 国内・海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯)
電子マネー iD、PiTaPa、WAON ポイント Vポイント

三井住友カードが発行するカードのなかでも、最上位に位置するカードです。三井住友といえばVisaですが、Mastercardも用意されているので好きなほうを選択することができます。

年会費は55,000円 (税込)と上記で解説したプラチナカードよりも比較的高めですが、家族カードは何枚発行しても無料なのがうれしいポイントです。Visa、Mastercardともに発行した場合、2枚目は年会費5,500円(税込)となっています。

三井住友カード プラチナの特徴【年会費・優待特典・旅行保険・審査】

取得条件は?

三井住友カード プラチナは、インビテーションなしで、自分で申し込みができるプラチナカードです。公式サイトによれば、原則として満30歳以上で本人に安定した継続収入があることが条件になっています。

年会費2万円程度のプラチナカードであれば20歳以上というカードもありますが、30歳以上となると、社会的信用度や収入面・勤続年数などさまざまな項目でハードルが高いことが想定されます。

三井住友カード ゴールドで利用実績を積み、インビテーションをもらって申し込みをする方法もあります。この場合はすでに実績があるので審査のハードルはいきなりプラチナを申し込むよりも低くなります。

クレジットカード会社にはそれぞれ独自の審査方法がありますが、利用実績は重要視されやすいです。支払遅延などがなく、毎年100万円以上など安定した支払を継続することで審査に通る可能性がぐっと高まります。

保険内容

三井住友カード プラチナでは、海外旅行傷害保険が自動付帯です。家族会員はもちろん、家族特約もしっかりついている充実のサービス内容となっています。以下は海外旅行傷害保険の主な補償内容です。

補償内容 保険金額(本人・家族会員) 保険金額(家族特約)
傷害死亡・後遺障害 1億円 1,000万円
傷害治療(1回のケガにつき) 500万円 500万円
疾病治療(1回の疾病につき) 500万円 500万円
賠償責任 1億円 1億円
携行品損害(1旅行につき) 100万円 100万円

年会費55,000円 (税込)だけあって傷害治療・疾病治療も500万円、家族特約も同額であり、十分な補償額です。年会費14万3,000円のアメックス・プラチナと比較すれば、1,000万円の半額ではあるものの、年会費2万円ランクのプラチナカードと比較すれば盤石の補償金額です。海外での傷害治療は400万円程度かかるパターンもあり、500万円であれば安心納得の金額です。

年会費2万5,500円(税込)のJCBプラチナでは、本人・家族会員傷害治療・疾病治療は1,000万円で、家族特約は200万円です。三井住友カード プラチナのほうが、家族で海外旅行に出かける際には安心して利用できる保険内容なのではないでしょうか?

国内旅行保険も以下のような内容で自動付帯されています。

補償内容 保険金額(本人・家族会員)
傷害死亡・後遺障害 1億円
入院(日額) 5,000円
通院(日額) 2,000円
手術費用(1事故につき1回) 20万円

家族特約はないものの、家族会員も本会員と同様の補償内容です。傷害死亡・後遺障害については1億円という安心の補償内容となっています。

MUFGカード・プラチナ・アメックスは年会費22,000円 (税込)でありながら家族特約もついています。その点では若干不利ではあるものの、MUFGカード・プラチナ・アメックスの傷害補償・死亡補償は本人・家族会員が5,000万円、家族特約1,000万円です。

さらに海外旅行傷害保険の内容は三井住友カード プラチナのほうが優れているので、海外旅行の際に使うことを考えているのであれば、三井住友カード プラチナのほうに軍配が上がります。

メンバーズセレクションをはじめ高品質のサービスが魅力

三井住友プラチナ

三井住友カード プラチナでは「メンバーズセレクション」として、1年に1度3つのサービスからひとつを選んでプレゼントしてもらえます。プライオリティ・パス、各地の名産品から食の逸品プレゼント、名医によるセカンドオピニオンサービスのいずれかです。

三井住友カード プラチナではプライオリティ・パスの無料利用は選択制になっていることが大きな特長です。海外旅行などよりも他のサービスを選びたい人にとっては、選択制なのがうれしいポイントです。国内の主要空港ラウンジは無料で利用できます。

コンシェルジュサービスが利用でき、プラチナ専用デスクが用意されていていつでも無料で対応してもらえます。「プラチナグルメクーポン」では、国内100店舗ほどの所定レストランで2名以上のコースを利用した場合、1名分が無料になります。半年ごとに1冊発行されますので、半年に1回は是非活用したいサービスです。

会員制宿泊予約サービス「Relux」が利用でき、Reluxのプランは他のサイト・旅行会社よりも安く利用できるのが魅力です。

その他のサービス内容

海外旅行で思わぬ事故や病気に見舞われた場合、日本語での24時間対応救急サービスを受けることができます。海外だと語学の面で不安になる場合も多く、こうしたサービスがあると安心して海外旅行も楽しめますね。

また、三井住友カードはセキュリティ面でも盤石の体制が整っていることで知られています。ICチップの搭載や不正利用の際の補償ももちろん、スマホ専用アプリでのワンタイムパスワード導入など、高額利用をする可能性が高いプラチナカードこそ、安心できるセキュリティが整ったプラチナカードがおすすめです。

Visaブランドに至っては、希望者にカード裏面へ顔写真を載せることもでき、24時間いつでも不正検知システムが稼働しているのも安心できますね。

この他、Apple Payの利用可、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは同伴者最大4名までユニバーサル・エクスプレス・パスを1日につき1人1枚サービス、宝塚歌劇・野球観戦などのチケットを優先予約・販売などさまざまな特典があります。

デメリット

年会費相応の優れたサービスが付帯しているものの、自分で申し込みができるプラチナカードのなかでは年会費が高額であり、維持費が負担となる場合もあります。一方で、年齢が30歳以上なので30歳未満でそれなりの収入があり、カードを持ちたい人であっても持つことはできません。

ポイントについても基本が0.5%なので、ポイント重視の人にはあまり魅力的なカードとはいえません。ただし、国際ブランドがVisa、Mastercardを選択でき、海外旅行傷害保険も充実しているなど海外でカードを利用する際には優れた力を発揮するカードです。海外出張などもあるような企業の役職者、個人事業主などには適した1枚なので、使用目的によってメリット・デメリットが異なります。

エポスプラチナカード

エポスプラチナカード

カードの特徴

エポスカードの再上位ランクのカード。お誕生月はポイント還元が2倍になり、年会費をポイントで支払うことも可能。マルイ系列でポイント2倍

発行会社 株式会社エポスカード ポイント還元率 0.5%
年会費 3万円
(年間100万円利用で2万円)
付帯保険 国内海外旅行傷害保険最高1億円
電子マネー - ポイント エポスポイント

エポスプラチナカードは年会費が3万円かかりますが、年間利用額が100万円を超えると翌年の年会費が2万円に減額。

年間の利用額に応じてポイントが付与されるボーナスポイント制度があり、100万円利用だと2万ポイントが付与されるため実質年会費無料で利用可能となります。

エポスプラチナカード限定で誕生日月はポイント還元が2倍になる特典もあるので、誕生日が近ければ当月に支払いをまとめることで多くのキャッシュバックを受けることも可能。

取得条件は?

20歳以上の学生以外の方なら通常申し込みが可能なカードとなっています。通常申し込みの場合は年会費が3万円ですが、インビテーションを受け取ることで年会費2万円から利用可能となります。

インビテーションの取得条件はゴールドカードを1年以上利用し、年間利用金額が100万円の方に発行されることが多い傾向にあります。まずはゴールドカードの利用から始めて招待状を待つのも良いでしょう。

海外旅行保険内容

補償内容 保険金額(本人・家族会員) 保険金額(家族特約)
傷害死亡・後遺障害 1億円 2,000万円
傷害治療(1回のケガにつき) 300万円 200万円
疾病治療(1回の疾病につき) 300万円 200万円
賠償責任 1億円 1億円
携行品損害(1旅行につき) 100万円 100万円

国内旅行保険内容

補償内容 保険金額(本人・家族会員)
傷害死亡・後遺障害 1億円
入院(日額) 5,000円
通院(日額) 2,000円
手術費用(1事故につき1回) 20万円

プライオリティパスをはじめ高品質のサービスが魅力

エポスプラチナ
通常年会費429USドルのプライオリティ・パスに無料で登録することが出来ます。

プライオリティパスを所持していると世界130か国以上の空港ラウンジが無料で利用可能。国内の空港でもエポスプラチナカードを提示するだけで同伴者1名様まで無料でラウンジを使うことが出来ます。

その他のサービス内容

海外旅行では現地デスクで困りごとや相談も日本語で対応してくれるサポートデスクが用意されています。レストランやコンサートの予約、ショッピングやホテルの案内もサポートしてくれるサービスが豊富。

国内のレストランではカード会員はコース料理が無料になる特典を用意する店舗も増えてきています。ステーキハウスやフレンチ、割烹など、都内を中心にハイクラスなお店が数百店舗あります。

デメリット

通常のポイント還元率が0.5%と低いため、特約店やネットショッピングではポイントアップサイトを利用しないとポイント還元は低くなります。

プラチナカードのランクとしては年会費もリーズナブルで通常申し込み可能なため、発行しやすく、希少性の低いプラチナカードに位置しています。

UCプラチナカード

UCプラチナカード

カードの特徴

UCカードの中でも最高ランクのカード。有名ホテルやレストランなどのサービス利用、空港ラウンジサービス特典もあり、Visaの特典も利用可能

発行会社 ユーシーカード株式会社 ポイント還元率 1.0%
年会費 16,500円 付帯保険 最高5,000万円(利用付帯)
電子マネー Google Pay、楽天ペイ ポイント UCポイント

1,000円利用につき2ポイントが付与され、1ポイント当たり5円相当になるので1.0%の還元率を誇るUCプラチナカード。年会費が16,500円(税込み)なのでコスパが良く、手に取りやすいプラチナカードです。

1年間で10ヶ月のカード利用が確認されるとボーナスポイントとして100ポイントが付与され、年間1,000ポイント以上獲得すると150ポイントが更に追加で付与されます。

指輪をかざすだけでタッチ決済できる「EVERING」があるのもUCプラチナカードの魅力。Visaのタッチ決済対応のプリペイド型スマートリングを採用しており、プリペイド型となっているためチャージにより利用可能です。

プラチナカード会員を対象に無料購入できるので、カード申し込みに合わせて注文するのもいいでしょう。

取得条件は?

UCプラチナカードは通常申し込みとなっており、申し込み対象は「安定した収入があり、社会的信用を有する連絡可能な方(学生、未成年を除く)」となっています。

細かい基準は公開されていないため目安程度になりますが、プラチナカードなので年収は400万円以上が望ましいでしょう。

海外保険内容

補償内容 保険金額(本人・家族会員)
傷害死亡・後遺障害 1億円
傷害治療(1回のケガにつき) 200万円
疾病治療(1回の疾病につき) 200万円
賠償責任 2,000万円
携行品損害(1旅行につき) 100万円

国内保険内容

補償内容 保険金額(本人・家族会員)
傷害死亡・後遺障害 5,000万円
入院(日額) 5,000円
通院(日額) 2,000円

アメックス・プラチナ

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

カードの特徴

充実の保険内容だけでなく、ホテルやレストランの優待や、世界中の空港ラウンジの利用ができるプライオリティパスが無料で利用できるなど、アメックスならではのサービスが豊富

発行会社 アメリカン・エキスプレス・インターナショナル ポイント還元率 1.0%
年会費 143,000円 (税込) 付帯保険 海外旅行傷害保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高1億円
電子マネー 楽天Edy、SMART ICOCA、モバイルSuica ポイント メンバーシップ・リワード

アメックスは1984年に世界で初めてプラチナカードを発行した会社です。それだけにステイタス性も抜群。年会費143,000円 (税込)という破格の値段ながら、人気・知名度ともにトップクラスのプラチナカードです。

人気のプラチナカードではありますが、申し込みが可能となっており、最短60秒での審査も可能となっています。

取得条件は?

これまで、アメックスのグリーンカードかゴールドカードを作り、利用実績を重ねることで「インビテーション」(招待状)をもらうことで申し込み資格が獲得できていたのですが、現在では誰でも申し込めるように変更されました。

これまでの招待制の時に、年収700万円程度、年間利用実績が100万円の人でインビテーションをもらったという人がいるので、審査に通るためにはこれくらいの属性を作っておけば安心できるでしょう。

保険内容

スタイタスカードの大きな魅力のひとつでもあるのが旅行保険です。アメックス・プラチナは他のプラチナカードより年会費が高い分、補償内容も充実している印象です。海外旅行傷害保険の詳細は以下の通りです。うれしい自動付帯となっています。

補償内容 保険金額(本人・家族会員) 保険金額(家族特約)
傷害死亡・後遺障害 1億円(利用付帯5,000万円) 1,000万円
傷害治療(1回のケガにつき) 1,000万円 1,000万円
疾病治療(1回の疾病につき) 1,000万円 1,000万円
賠償責任 5,000万円 5,000万円
携行品損害(1旅行につき) 100万円 100万円

旅行保険のなかでも一般的によく利用されるのが「傷害治療・疾病治療」です。アメックス・プラチナではともに1,000万円という充実した補償金額で、家族特約でも同額の補償内容です。

さらに家族会員の家族についても対象となっているので、親族の旅行でもアメックス・プラチナのカード・家族カードを持っていれば十分な補償をしてくれるカードです。他のプラチナカードにはない破格の補償内容となっています。

国内旅行保険も以下のような内容で自動付帯されています。

補償内容 保険金額(本人・家族会員) 保険金額(家族特約)
傷害死亡・後遺障害 1億円 1,000万円
入院(日額) 5,000円 5,000円
通院(日額) 2,000円 2,000円
手術費用 5、10、20万円(内容による) 5、10、20万円(内容による)

家族会員の家族ももちろん補償されます。プラチナカードのなかでも、ブラックカードに近い旅行保険の補償内容です。年会費が高いのも、納得できます。

トラベル関連の上質なサービスが魅力的!

amex

アメックス・プラチナでは、充実した保険内容に加えて、トラベル関連のサービスも目白押しです。「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」では世界1,300以上のホテルに予約した際、宿泊料金の優待や朝食サービス・16時までの時間延長などの優待を受けることができます。

「フリー・ステイ・ギフト」では、カードの年次更新をすると、国内の対象ホテルで1泊可能な無料宿泊券をプレゼント。国内外1,000か所以上の空港ラウンジを、無料で利用できるプライオリティ・パスを無料で発行することが可能です。カード会員・家族会員に加え、同伴者1名も無料なのが魅力です。

「ホテル・メンバーシップ」では、ホテルの上級メンバーシップやVIPプログラムに無料で登録できます。スターウッド・ホテル&リゾートやヒルトン・ワールドワイドなど世界に名だたるホテルで朝食無料・アップグレード・ウェルカムサービスなどの優待を受けることができます。

その他のサービス内容

アメックス・プラチナでは、基本プラチナ・カード会員にもう1枚無料でプラチナ・カードが発行できます。国内・海外・公共料金など用途によって使い分けたい場合に便利なサービスです。

ポイントの有効期限が無期限になるなど便利な「メンバーシップ・リワード・プラス」に無料で登録できます。通常なら参加登録費3,300円(税込)かかるところが無料なのはうれしいですね。

「Modern Luxury」をコンセプトとした会員誌「DEPARTURES」では、会員限定の上質な優待特典をラインナップ。プラチナ・コンシェルジェ・デスクでは24時間365日対応してもらえるので、困った時にはぜひ活用してみたいサービスです。

デメリット

アメックス・プラチナを保有するかどうか検討している人にとって、年会費の高さが大きなハードルとなっているのは確実でしょう。ブラックカードでも10万円前後で持つことができるカードもあり、プラチナというランクのなかでは維持費がかかりすぎる印象です。

コンシェルジュなど各種のサービスは、すでに専属秘書がいるような大企業の役員レベルの人にはあまり意味を成しません。アメックス・プラチナの特典がすでに利用できる状態の人であれば、このカードを持つメリットが少ないのは事実です。

個人事業主や中小企業に従事する人であれば、このカード1枚をしっかり活用してお得に利用することも可能です。現在の社会的地位や使いみちによって、持つかどうかを選ぶ必要があるカードでしょう。

プラチナカードの申し込み条件

プラチナカードは上位ランクのクレジットカードのなかでも、ゴールドとブラックの中間に位置するカードです。プラチナカードを持つ方法は、基本的には各クレジットカード会社の一般カードやゴールドカードを持ち、利用実績を重ねることでインビテーション(招待)をもらうことが一般的です。

現在では、自分で入会申し込みをすることも可能な上位カードが増えています。本記事で紹介しているカードはすべて本人申し込みが可能なカードです。

しかし、自分で申し込みした場合、そのほとんどが入会できていないという話も耳にします。確実にプラチナカードを持ちたいなら、やはりカードの支払い実績をコツコツと積み上げ、信用(クレジットヒストリー)を勝ち取る方法が一番スムーズにいくようです。

年収の目安は400万円以上

クレジットカードの年収の基準などは、各カード会社共に公開していませんが、ゴールドカードは年収300万円以上の方や年間100万円利用が発行条件のカードが多く、年間利用額を考えると年収300万円~400万円程度が毎月の支払い能力としては無難です。

プラチナカードはゴールドカードの上位版に位置しますので年収400万円以上であった方が審査には合格しやすいでしょう。また、支払い遅れや、滞納がある場合は、ほぼ審査通過は厳しいと考えた方がいいです。

年間利用額は100万円以上

三井住友カードやエポスカードのプラチナカードでは年間利用100万円を最低条件としている声が多くあり、各カード会社が発行しているプラチナカードも年間での利用が100万円が最低条件と考えていいでしょう。

それも、1年間だけ100万円以上の利用があるのではなく、毎年の利用額が100万円を優に超える方がプラチナカードの招待状が届く可能性が高くなります。

繰り返しですが、プラチナカードは発行条件が開示されていないので、あくまでも目安程度と捉えておきましょう。

カードの保有年数も重要

プラチナカードの発行条件には30歳以上としているカードもあり、カード保有年数が長ければ長い程インビテーションが来やすいと言われています。

三井住友カードなどは新規発行の申し込みもできますがスタンダードカードやゴールドカードの保有年数が長い方が審査に優遇されるでしょう。

プラチナカードは利用するお店や旅行の頻度によって決めよう

クレカ
年会費のかからないプラチナカードはありません。カードによっては1万円台のカードもありますが、ステータス性も低くなり、付帯保険やサービスが良くないものもあります。

旅行によく行く方は空港ラウンジや海外でも頼りになるコンシェルジュサービスの対応がいいクレジットカードを選択すると良いでしょう。

日本での利用が多い方は「JCBプラチナ」「三井住友カードプラチナ」なら特約店も多いためポイントアップする機会が多くあります。

海外での利用が多い方はプライオリティパスなどが使えてサービスの良い「アメックスプラチナ」「ラグジュアリーカード」を選択すると良いでしょう。

おすすめプラチナカード

お読み頂き有難うございます!参考になる情報はありましたか?もしお役に立てたらシェアしてくれると嬉しいです!

-海外旅行でお得なクレジットカード
-,

Copyright© クレジットカードの知恵袋 , 2023 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.