ライフカードの利用限度額を増額する方法や審査にかかる時間について

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ライフカードの利用限度額を上げたい場合、どのような方法で上げる(増額する)ことができるのでしょうか。

利用限度額の増額には審査がありますが、カードの利用状況によっては審査落ちしたり、最悪の場合はカードが利用停止となる恐れもあります。

審査が不安という方は審査の甘いクレジットカードで2枚目を作るのも選択肢の1つです。

今回は、ライフカードの利用限度額を増額する方法や審査にかかる時間、審査の注意点をまとめました。

クレジットカードの利用限度額(利用可能枠)とは?

ライフカード

カードの特徴

初年度ポイント1.5倍、誕生月はポイント3倍、L-Mall経由でのネットショッピングでポイント最大25倍など、ポイントがたまりやすい制度が豊富な年会費無料カード。

発行会社 ライフカード
ポイント還元率 0.5%
年会費 無料
付帯保険 なし
電子マネー・スマホ決済 Apple Pay、Google Pay、楽天Edy、モバイルSuica、iD
ポイント サンクスポイント
申し込み条件 日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方
追加カード ETCカード(年会費1,100円)初年度無料
家族カード(年会費無料)

ライフカードに限らず、クレジットカードには利用可能枠という、カードを利用できる上限額が決められていることが一般的です。
利用限度額などと表記されることもありますが、どちらも同じ意味で、カード申し込み時の審査に応じて決められます。

こちらでは、利用可能枠について詳しく見てみましょう。

利用可能枠の種類とは

ライフカードの利用可能枠種類

総利用可能枠 ・ショッピング枠やキャッシング枠などを全て含めた利用可能な枠(金額)
・一般的なクレジットカードの限度額は総利用可能枠を指すことが多い
ショッピング枠 ・カードショッピングに利用する枠
・カード決済を行う場合はショッピング枠を利用して支払う
割賦払い利用可能枠 ・ショッピングのうち割賦払いに利用できる金額(枠)
・ショッピング枠の中に含まれている
キャッシング枠 キャッシング機能を利用してお金を借りられる枠
・キャッシング枠を設定しない場合は、ショッピング枠のみで最大額の利用が可能

クレジットカードの利用可能枠には、利用用途が異なる様々な枠がありますが、一般的な「カード利用限度額」は総利用可能枠を指すことが多いです。

ライフカードの場合は総利用可能枠の中に、ショッピング枠やキャッシング枠が含まれており、さらに細かく言えば、ショッピング枠の中には通常利用できるショッピング枠と、分割払いやリボ払いに対応している割賦払い利用可能枠があります。

ただし、基本的にクレジットカードは、総利用可能枠を超えた利用はできません
例えば、80万円が総利用可能額だった場合、その範囲内でそれぞれショッピングとキャッシングの利用が可能です。
ショッピング枠に70万円、キャッシング枠に10万円などのように合わせて総利用枠の金額になるようにしか利用できないため注意しましょう。

また、割賦払い利用可能枠についても、決められた金額内でしか利用できません
ショッピング枠が50万円、割賦払い利用可能枠がそのうちの20万円に設定されているカードの場合は、分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどで利用できる金額は20万円までとなっています。

ライフカードでは、インターネットの会員専用ページ「LIFE-Web Desk」から自分のカード限度額を確認できますので、チェックしてみましょう。

カードの限度額はどうやって決まる?

調べる 書類 審査

支払見込額の計算に必要な項目

年収 ・カード申し込み時に申告した年収が参照される
・申込者の収入が少ない場合、世帯年収などを指す場合もある
生活維持費 ・法律で金額が定められている
・家族構成、居住地域や形態などによって基準値が変動する
クレジット債務 ・既にあるカードやローンの返済額を指す
・他社カードやローン、スマホの分割払いなどの年間返済額で計上

クレジットカードの利用限度額は利用者ごとに異なりますが、なぜ個人差が出るのかというと、カード会社が申込者の申込内容を基に、「支払可能見込額」を計算して定めるためです。

支払可能見込額とは、年収や生活費、借り入れ額などを基に「その人が年間どの程度のカード利用が見込めるか」を計算した金額のことで、計算方法は以下の通り。

【支払可能見込額】=【年収】-【生活維持費】-【クレジット債務】

生活維持費は、住宅ローンの有無や同一生計者の人数で計算されるように法律で決められています。
例えば、東京23区に住んでいて住宅ローンが無い単身の場合は90万円、住宅ローンのある単身の場合は116万円など機械的に決められているのです。

また、クレジット債務は向こう1年間におけるクレジットの年間支払い予定額を指しますが、カード会社は自社だけでなく、信用情報機関に登録されている他社での利用などが無いかも確認が義務付けられています。
そのため、初めてカードを作る人や、分割払いやローンなどを利用したことが無い人であれば0円での計算になる可能性もあるでしょう。

学生や専業主婦は支払可能見込額の調査が免除される場合も

クレジットカードを発行する際には、利用限度額を定めるための「支払可能見込額調査」が行われます。
しかし、収入が少ない・返済能力が低いと判断されやすい学生や、専業主婦の方が申し込んだ場合は、支払可能見込額調査が免除される可能性があるのです。

クレジットカードの申込内容を記載・入力する際には職業を選択する欄がありますよね。
専業主婦や扶養範囲内でパート収入を得ている主婦、学生などは収入が少ないことで返済能力が低いとみなされ、利用限度額が最低ラインの10~30万円程度になる傾向にあるのです。

限度額が30万円以下のカードは、原則として支払可能見込額の調査義務が免除され、簡易審査での発行が可能になります。
そのため、「収入が少ないからカードに申し込めない」なんてことはなく、申し込み資格をクリアしたクレジットカードなら誰だって発行できる可能性があるのです。

限度額を超えるとどうなる?限度額の増枠はできる?

クレジットカードは上限額に達してしまうと、新たな利用ができなくなります
実店舗やネットショップでカード決済を行おうとしても決済が拒否されたり、公共料金やサブスクリプションなどの自動引き落としも失敗してしまう可能性があるでしょう。

では、この利用可能枠はいつ復活するのかというと、利用額が口座から引き落とされたあとで復活します。
例えば、カードの支払日が毎月27日だった場合、当月利用分は翌月の27日に引き落としが行われるため、翌月27日以降に利用可能枠が回復するという形です。

ここで注意したいのは、総利用可能枠すべてが回復するというわけではないこと。
回復するのは支払いが済んだ分のみで、分割払いやリボ払いなどを利用して未払い分が残っている分の限度額は回復しません。
分割払いやリボ払いに関しても引き落とし、または繰り上げ返済など、支払った分だけ回復していくことを覚えておきましょう。

また、利用可能枠の回復は、引き落とし後に即時反映されるとは限りません
ライフカードの公式サイトでも「引き落とし日から数日かかることもある」ことが注意喚起されているため、上限額に達してしまった場合は、カード会員ページなどで利用可能枠の回復をこまめに確認するようにしましょう。

ライフカードの利用限度額引き上げ審査は厳しいって本当?

クレジットカードの利用可能枠は、カード会社に増額の申し込みを行うことで上げることが可能ですが、ライフカードも同様に、利用可能枠を一時的に引き上げたり、継続的な増額を受け付けています。

こちらでは、ライフカードの利用限度額引き上げについて詳しく見てみましょう。

ライフカードの利用限度額

ライフカードの利用限度額

利用枠種類 年会費無料の一般カード 学生専用カード
カード総利用枠 10万円~200万円 5万円~30万円
ショッピング利用可能枠 10万円~200万円 5万円~30万円
キャッシング利用可能枠 0万円~200万円 0万円~10万円

ライフカードには一般カード、ゴールドカード、学生専用カード、デポジット型カードなど様々な種類があります。
申し込むカードによっても利用可能枠の上限は異なりますが、一般カード(年会費無料のライフカード)と、学生専用のライフカードの2種類で利用可能枠をまとめてみました。

これはライフカードで設定可能な利用枠の上限額なだけで、この範囲内で、申込者ひとりひとりの状況に合わせた利用可能枠が決められます
そのため、収入や信用情報などの審査によって、思ったよりも低く設定されてしまうこともあるでしょう。

最初は3万円でも自然と上がっていくのが一般的

中には最初は3万円の利用限度額で発行される方などもいますが、毎月しっかりと利用していくことでカード会社が自然と利用限度額を引き上げてくれます。

数年利用しても限度額が上がらない場合は、カード発行をしたばかりの頃は利用可能枠が低かったとしても、増枠の申請を行えば、上限額までの範囲内で利用可能枠を増額できる可能性があります。

良好な利用実績を作ったり、収入が上がるなど状況が変われば、一般カードでは200万円まで、学生カードの場合は30万円までの増枠は申請で受け付けてもらえるでしょう。

ショッピング枠は利用実績に応じて自動増枠されるケースもあるため、申請していないのにいつの間にかショッピング枠の利用可能枠が大きくなっているということもあり得ます。

注意が必要なのは、増枠の申請をした場合はカード発行時同様に審査が行われるということ。

審査で増額が難しいと判断されれば、否決されてしまう可能性もあるため、申請で必ずしも増枠できるというわけではないことは覚えておきましょう。

ライフカードの限度額増枠方法

増枠の申請方法 特徴
インターネット ・最も手軽で、スマホからでも申請可能
・会員専用のページやアプリにログインして申請ページから申請する
電話 ・手軽さ、間違えにくさ重視の申請方法
・受付時間が決められているので、時間内に連絡する必要がある
郵送 ・手軽さはないが、じっくり申請が可能
・増枠の申請用紙の取り寄せや印刷、送付などが必要

ライフカードで利用可能枠の増額を行う方法は、「インターネット」「電話」「郵送」の3通りがあるため、好みの手段で申請が可能です。

一番手軽に申請できるのはインターネットからの申請で、会員専用ページ「LIFE-Web Desk」から申し込みが可能。
会員ページへログインして、カードご利用可能枠の増額申込み」から手続きが行えます。

次に手軽なのは電話で申請する方法です。
ライフカードインフォメーションセンター(03-6842-1339)へ電話をかければ、オペレーターの声を聴きながら手続きができるので、間違いも少なく申請が可能でしょう。
ただし、受付時間が9時30分~17時30分まで、土日祝や1月1日~3日は休業など、自分の好きなタイミングで問い合わせできない可能性もあるので注意が必要です。

最後に、申込書を取り寄せたり、印刷するなどして、カード会社へ送付する郵送での申請。
自分で申込書を印刷する場合は、ライフカードの公式サイトにある「ご利用可能枠増額申込みページ」から、申込書や封筒を印刷し、必要事項を記入してカード会社に送ります。
申込書がカード会社に届いてから手続きが進むので、他2つに比べると増枠までに時間がかかってしまう可能性があるでしょう。

また、どの申請方法によってもキャッシング枠の増額を行う場合などは、収入を証明する「所得証明書類」の提出が求められるケースもあります。
その場合は、給与明細など収入が証明できる書類を提出するようにしましょう。

加えて、限度額が1万円~3万円程度のカードなど、一部増枠の申請を受け付けないカードも存在しているため、まずは自分のカードが増枠に対応しているかも確認しておくとよいですね。

一時的な増枠はブライダル関連費用のみ

クレジットカードの増枠は、一時的な引き上げと継続的な増枠の2つが可能ですが、ライフカードの場合、一時的な増枠はブライダル関連費用のみが対象となっているため注意が必要です。

海外旅行や引っ越し費用などには、一時的な増枠をする方が審査に通りやすいカードもありますが、ライフカードは公式サイトのよくある質問で、「ブライダル費用以外での一時増枠は承っていません。通常の増枠をお申し込みください」と記載しています。

そのため、ブライダル関連費用以外で一時的な増枠を希望することは難しいでしょう。

ライフカードの限度額増枠審査にかかる時間は?

ライフカードに限らず、カードの利用可能枠を増枠する際には、審査が行われます。
カード会社によって審査時間は異なりますが、ライフカードの場合はインターネット・電話申請の場合は1~2営業日後に連絡が来るケースが多いですね。

審査結果の連絡は、インターネットから申請した場合はメール、電話で申請した場合はSMSできます。
メールの場合は、LIFE-Web Deskに登録したメールアドレス宛に届くので、カード会社からのメールを受信できるように設定しておくことも忘れずに。

また、郵送の場合は、書類の取り寄せや送付などにかかった時間などにもよって変動してしまいますが、最低でも2週間~1ヶ月程度かかるケースもあります。
そのため、急ぎの場合はインターネットや電話での申請がおすすめです。

ライフカードで利用限度額を増枠する際の注意点

虫眼鏡

ライフカードで限度額を引き上げるためには、収入や信用情報など、条件をクリアしなければできません。
増額するつもりで申請したのに、審査結果では逆に減額されてしまったり、カードの強制解約に繋がってしまうケースもあり得ます。

こちらでは、カード増枠を申請する際の注意点を3つ紹介しましょう。

クレヒスに傷がある場合は審査通過が難しい

クレヒス(クレジットヒストリー)は、クレジットカードやローン、スマホの分割支払いや学生時代の奨学金などの利用と返済の履歴が記録されています。
カード会社は、カード発行や利用可能枠引き上げの審査を行う際に、信用できる人なのかを判断したり、返済リスクを確認するためなどを目的として、このクレヒスを確認するのです。

一般的に、クレヒスへの登録対象である支払いで延滞や未納をすると、信用情報機関に最長で7年程度金融事故の記録が残ってしまい、いわゆる「ブラックリスト」に載っている状態になります
ブラックリストに載っていると、新規カードの発行やローン組みができなくなるということは有名ですが、カードの利用可能枠引き上げ審査でも影響があり、カード利用額が減額されてしまう可能性や、最悪の場合はカードの強制解約となるケースもあるため注意が必要です。

延滞や未納などでブラックリストに載ってしまった場合は、完済してから回復期間を空けることでクレヒスを消すことができます。
延滞や未納の心当たりがある人、クレヒスに傷があるとわかっている人は、今後は円滑な支払いを行うなど、普段から良好なクレヒスを築くことを心がけましょう。

また、審査が不安な人やクレヒスを知りたい人は、信用情報機関へ信用情報の開示をすると自身の情報が確認できるので、増枠申請前に行っておくのもおすすめです。

他社カードや借り入れの利用額によっては増枠が厳しい

他社カードの枚数や利用金額によっては、支払可能見込額が圧迫されてしまう可能性があります

支払可能見込額を計算する際の「クレジット債務」は、他社カードやローンでの返済額が対象です。
そのため、他社カードの利用や借り入れなどが多く、年間の返済額が多い場合には、増枠申請を行っても審査に通りにくくなってしまう可能性が高いでしょう。

ほかにも、「利用していないけれどカードを複数枚持っている」という状態も、利用する可能性があるとみなされて、増枠審査に通らないこともあります。
利用可能枠の引き上げを希望する場合は、前もって不要なカードの解約や、支払可能見込額の調整をしてから行うようにしましょう。

また、キャッシング枠の増枠を希望している場合、「借り入れ額は年収の3分の1まで」という貸金業法による「総量規制」が適用されます。
既に他社での借り入れ額が多い場合は、完済しなければ増枠できないというケースもあるため、注意しましょう。

収入や勤務先の変更で減額の可能性も

ライフカードを申し込んだ時と、年収や勤務先などの状況が異なる場合も注意が必要です。

例えば、申し込み時には勤続年数3年以上の正社員で、年収が350万円以上あったが、カード利用枠を引き上げを申請した時は継続年数1年未満の正社員で、年収300万になってしまった場合。
初めて利用可能枠を定めた基準よりも低くなっていると、増枠の審査には通りにくい可能性があります。

また、クレジットカードの会員規約には「住所・電話番号・勤務先の変更は速やかに届け出ること」と記載されているケースもあるため、退職や転職をしたにも関わらずカード会社へ届け出ていない場合、契約違反としてトラブルを生んでしまう可能性も。

カード会社からの信頼が低くなってカード更新を拒まれたり、強制解約にも繋がってしまうため、気を付けましょう。

ライフカードの利用限度額増枠審査に落ちてしまった場合の対処法

悩む女性

最後に、ライフカードの利用可能枠引き上げの申請をしたけれど、引き上げされなかった、審査に通らなかった場合などの対処法をご紹介します。

ライフカードに限らず、他のカードでも試せる手段もありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

6ヶ月以上の利用実績を積んでから申請する

利用可能枠の増枠を申請する場合は、最低でも半年以上ライフカードを利用して、利用実績を積んでからがおすすめです。

カードを受け取った時点で決められている利用可能枠は、カード発行時の審査で支払可能見込額の調査やクレヒスによる信用力などを参考にしています。
半年もしない内に収入状況が変わったり、カード会社からの信用を得ることは一般的には難しく、カード会社によっては入会後6ヶ月未満では継続的な増額は申し込めないようにしているケースもあるようです。

また、支払いの延滞などがない良好な利用実績を積み上げていれば、自動増枠でショッピング枠の利用可能枠が引き上げられる可能性もありますので、6ヶ月間は、はじめに決められた利用可能枠でカード利用をしてみましょう。

延滞を起こした場合やリボ払いを利用している場合は要注意

カードの利用枠引き上げは、収入の有無などによる返済能力だけでなく、これまでの利用実績による信用力も重要になっています。

例えば、リボ払いを頻繁にしていてリボ残高が高額な場合や、カード利用額の返済に延滞があるなどの場合、「返済能力に欠ける」「返済する意思がない」と判断されてしまう可能性が高いです。
また、延滞や未納は信用情報機関で金融事故の記録も残ってしまい、5~7年程度はカードやローンに関する審査に影響を及ぼすでしょう。

クレジットカードを利用する際には、一括支払いで、無理のない範囲で利用するように心がけるようにすると良いですね。
また、万が一分割払いやリボ払いなどを利用する場合でも、利用回数を控えたり、返済は速やかに行うようにして、クレヒスに傷がつかないように注意しながら利用しましょう。

他社借り入れの完済や良好なクレヒスを心がける

カード利用枠を引き上げるためには、収入を上げるか、クレジット債務を少なくすることが大切です。
収入を上げることは簡単ではありませんが、他社での借り入れ額を少なくして、クレジット債務の圧迫を解消することは難しくありません。

他社借り入れ件数や借り入れ額が多い人は、まずは借金の完済を目指してみると良いでしょう。
そのうえで、ライフカードでのカード利用を良好にすれば、ライフカードからは良好な顧客であると判断され、審査に通る確率も上げやすくなりますよ。

希望額を見直して申請する

利用実績やクレヒスは問題が無いのに審査通過できない場合は、希望額が高すぎる可能性があります。

カード利用可能枠は、カード会社が定めているカード利用上限額の範囲で、申込者の信用情報や返済能力、支払可能見込額から決められているため、あまり高額な利用可能枠を希望しても審査に通りにくいのです。

希望している利用可能枠に対して、年収が不足していないか、クレジット債務はどの程度なのかなど、自分の支払可能見込額を把握してみるのも大切です。
もし、希望額が高すぎるなと感じたら、引き上げ額を少し減らして再度申請を行ってみましょう。

ただし、カード利用枠の引き上げ審査も、クレヒスの記録対象になっているため、6ヶ月程度期間をあけて申請し直すことがおすすめですよ。

ライフカードでの増枠にこだわりすぎない

プロミスVisaカード

特徴

プロミスのカードローンの機能と三井住友カードのクレジット機能が一体化したカード。対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンによるVisaのタッチ決済で最大7%還元。クレジットカードの発行は「最短5営業日」ローン融資は「最短3分」※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

発行会社 三井住友カード
国際ブランド Visa
ポイント還元率 0.5%~最大7.0%
年会費 永年無料
借入限度額 ご融資額800万円まで
実質年率2.50%~18.00%
付帯保険 海外:最高2,000万円
スマホ決済 iD、Apple Pay、Google Pay
ポイント Vポイント
申し込み条件 満18歳以上のプロミス会員の方(高校生は除く)
・プロミスの申し込み条件
※年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方
※お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)、収入が年金のみの方はお申込いただけません。
追加カード ETCカード 年会費550円(税込)利用無料
PiTaPa、WAON

ライフカードでの利用可能枠引き上げにこだわらなくても、他社で新規クレジットカードを発行することも、利用枠を確保する手段になります。

ライフカードしかクレジットカードを持っていない場合、2枚目のカードを発行するだけでも、ライフカードに加えて1枚、合わせて2枚分の限度額が利用可能となり、買い物の幅も広がるでしょう。

また、ライフカードのカード発行審査に通っているということは、2枚目のカード発行も十分視野に入ります。
もし審査に不安な場合は、比較的審査通過しやすいクレジットカードを選んで、申し込むことでカード発行できる確率も高くなるでしょう。

ただし、既にライフカード以外にも複数枚のクレジットカードを所有している場合は、支払可能見込額のクレジット債務を圧迫してしまう可能性があり、利用可能枠が狭まってしまう、または新規カードの発行は難しいケースもあるので注意が必要ですよ。

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