ダイナースクラブビジネスカードのメリット・デメリット！

ダイナースクラブビジネスカードは、法人企業や個人事業主に最適な経費処理ツールとして注目されています。

このカードは、ビジネスシーンでの利便性を高める特典が豊富で、経費管理の効率化を図ることが可能です。さらに、ダイナースクラブならではの高級感とサービスが融合し、ビジネスパーソンにとって魅力的なカードとなっています。

本ページでは、旅行や食事の予約など、コンシェルジュサービスを通じて特別な体験を得られる、ダイナースクラブビジネスカードの特徴やメリット、デメリットを詳しく紹介します。

ダイナースクラブビジネスカードの基本情報

ダイナースクラブ ビジネスカード

カードの特徴

会員制ラウンジ「銀座サロン」を利用可能。2ヶ月間「freee」を優待料金で利用可能。Mastercard®のサブカードが同時発行できる。

発行会社	三井住友トラストクラブ
ポイント還元率	0.5%
年会費	27,500円（税込）初年度無料
付帯保険	海外：最大1億円（自動付帯：最大5,000万円 / 利用付帯：最大5,000万円） 国内：最大1億円（利用付帯） ショッピング保険500万円
スマホ決済	Apple Pay
ポイント	ダイナースクラブ リワードプログラム
入会資格	当社所定の基準を満たす方で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主
追加カード	家族カード 年会費無料 ETCカード 年会費無料

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ここでは、ダイナースクラブビジネスカードにおける、基本情報を紹介します。

初年度無料＆利用可能枠に制限のないビジネスカード

ダイナースクラブビジネスカードは、法人企業や個人事業主向けに設計された特別なカードです。

基本会員は27,500円（税込）ですが初年度の年会費が無料となり、年間300万円以上の利用で次年度も無料になります。

追加会員は最大4枚まで無料で発行可能で、3,4枚目は年間5,500円（税込）の手数料がかかります。

利用可能枠には一律の制限がなく、会員ごとの利用状況に応じて個別に設定されるため、大きな決済も安心して行えます。

ダイナースクラブビジネスカードは、企業のビジネスシーンを強力にサポートする1枚です。

ダイナースクラブ ビジネスコンパニオンカード

ダイナースクラブ ビジネスコンパニオンカードは、Mastercardブランドの追加カードとして発行でき、年会費は基本会員・追加会員ともに無料です。

このカードを利用することで、ビジネスカードのリワードプログラムにポイントが合算され、経費の請求や支払い口座も1つにまとめられます。

社用経費の管理が効率化され、最大4枚までの追加カードを無料で発行可能なため、従業員の経費処理もスムーズになります。

リワードプログラムでたまるポイント

ダイナースクラブ ビジネスカードでは、利用金額100円につき1ポイントのリワードポイントが貯まります。このポイントは有効期限がなく、貯めたポイントを自由に利用できます。

ビジネス経費をカードで支払うことで効率的にポイントを獲得でき、さまざまな特典や商品と交換可能です。特に、経費処理の簡素化とポイントの合算が特徴で、ビジネスシーンでの活用が期待されます。

ダイナースクラブビジネスカードのメリット

ダイナースクラブビジネスカードには多くのメリットがあり、ここではすべてを紹介できません。

そのため、主なメリットに絞って紹介します。

ダイナースクラブ ビジネス・オファー

ダイナースクラブビジネスカードは、ビジネスシーンでの多様なニーズに応えるために設計されています。

特に「ダイナースクラブ ビジネス・オファー」では、税務相談や法律相談、健康診断の優待特典など、ビジネスオーナーや個人事業主にとって有益なサービスが提供されています。

これにより、専門家のサポートを受けながら、安心してビジネスを展開できる環境が整います。

さらにビジネスコンサルティングサービスとして、三井住友信託銀行および三井住友トラスト・グループ各社が紹介する、事業承継やM&A、IPO、不動産売買の相談窓口も利用可能です。

ビジネスラウンジ&コ・ワーキングスペース

ダイナースクラブビジネスカードの会員限定サービスには、商談や打ち合わせに活用できるビジネスラウンジ＆コ・ワーキングスペースが含まれています。

現在利用できるラウンジは名古屋・栄のテレビ塔（中部電力MIRAIタワー）3階にある会員制有料ワークラウンジ「THE TOWER LOUNGE CASHIME（カシメ）」です。

カフェラウンジ・ワークスペース・会議室・配信可能な個室があり、さまざまな用途で活用可能。中では以下の優待が受けられます。

クラウド会計ソフトfreee会計

ダイナースクラブ ビジネスカード会員は、会計ソフト「freee」との同期設定が可能で、初年度有料プランが通常より2か月分安くなる特典が適用されます。

カード利用履歴のデータを、クラブ・オンラインから自動的に取得して「freee会計」へ登録することで、青色申告や決算書の作成が簡単になり、会計処理がスムーズになります。

エグゼクティブ ダイニングでコース料理がお得に

ダイナースクラブビジネスカードを利用すると、所定のコース料理を2名以上で楽しむ際に、1名分が無料で提供される特典が提供されます。

これは、ビジネスシーンでの接待や商談に最適なサービスです。また、グループ特別プラン対象店では、6名以上の利用でさらにお得になり、2名分の料金が無料となります。

ゴルフ場予約サービス

ダイナースクラブビジネスカードには、特にゴルフ愛好者に嬉しい「ゴルフ場予約サービス」が用意されています。

このサービスでは、国内約100コースの名門ゴルフ場のラウンド予約を代行してくれるため、手間なくプレーを楽しむことが可能。

さらに優待対象コースではプレー代金を月1回5,000円（税込）までダイナースクラブが負担してくれるため、コストを抑えつつゴルフを満喫できる魅力があります。

また、ダイナースクラブビジネスカードには「ゴルファー保険」が付帯されており、最高300万円までの傷害補償が受けられます。さらに、万が一の事故にも1億円の賠償責任が付帯するため、安心してプレーに集中できます。

ビジネスシーンでの活用に加え、ゴルフを楽しむ際にも心強いサポートとなるでしょう。

JAL国内線出張手配システム「JALオンライン」

法人向けの国内出張手配サポートシステム「JALオンライン」は、ビジネスシーンにおいて非常に便利なサービスです。

24時間365日いつでも予約が可能で、国内線・国際線の航空券を簡単に手配できます。特に国内線では特便割引の予約ができ、出張費用を抑えることが可能です。

また、JALコーポレートフライトメリット（JCFM）に登録すると、利用金額に応じた「JAL旅行券」やアップグレード、ラウンジクーポンなどの特典も受けられます。このサービスにより、出張の効率化とコスト削減が実現します。

国内・海外主要空港の空港ラウンジが無料

ダイナースクラブビジネスカードは、ビジネスパーソンにとって非常に便利な特典を提供しています。

国内／海外あわせて1,500ヵ所以上ある空港ラウンジを、カード会員は無料で利用可能。特に、海外の主要空港ラウンジを年10回まで無料で利用できる点は大きな魅力です。

このサービスにより、出張時の待ち時間を快適に過ごすことができ、ビジネスの効率化に貢献します。

さらに手荷物宅配サービスでは、指定の場所まで手荷物を年間2個まで無料で配送できます。これにより、空港での荷物の受け取りや移動の手間を軽減し、出張中のストレスを大幅に減らすことが可能です。

ダイナースクラブビジネスカードは、ビジネスシーンでの利便性を高めるための、強力なパートナーとなるでしょう。

エクスプレス予約で新幹線予約ができる

ダイナースクラブビジネスカードでは、エクスプレス予約で新幹線の予約ができるサービスを提供しています。

この機能により、東海道・山陽新幹線（東京～博多間）の座席を、スマートフォンやPCから簡単に予約することが可能です。

急な出張や予定変更にも迅速に対応できるため、ビジネスシーンでの効率化が図れます。

ダイナースクラブビジネスカードのデメリット

ダイナースクラブビジネスカードには、多くのメリットがありますがデメリットはあるのでしょうか。

ここでは、このカードにどのようなデメリットが存在するのか、確認してみましょう。

コンパニオンカードのポイント還元率が低め

ダイナースクラブビジネスカードのデメリットとして、コンパニオンカードのポイント還元率が低めであることが挙げられます。

このカードでは、利用ごとに200円につき1ポイントが付与されるため、実質的な還元率は0.5%となります。一般的なクレジットカードと比較すると、この還元率はやや物足りなさを感じるユーザーも多いでしょう。

特に、ビジネスシーンで大きな支出が多い場合、ポイント還元が少ないことは経費削減の観点からデメリットと捉えることもできます。

ダイナースクラブは加盟店が少ない

ダイナースクラブビジネスカードは、特典やサービスが充実している一方で、加盟店の少なさがデメリットとして挙げられます。

特に日本国内においては、多くの一般的な店舗や飲食店での利用が難しいため、ビジネスシーンでの利便性が制限されることがあります。これは、特に出張や接待など、頻繁にカードを利用する場面で不便を感じる要因となります。

このような背景から、ダイナースクラブビジネスカードを選ぶ際には、加盟店の状況を十分に確認することが重要といえるでしょう。

ダイナースクラブビジネスカードの審査と申し込み

ここでは、ダイナースクラブビジネスカードの審査と申し込み方法について、分かりやすく紹介します。

入会条件

申し込み手順

ダイナースクラブビジネスカードの申し込み方法について、以下の手順で簡単に申し込むことができます。

このカードの申し込みには登記簿謄本、決算書の提出は不要です。そのため、会社設立初年度の方や法人格を持たない個人事業主でも申し込み可能です。

ダイナースクラブビジネスカードの付帯保険

ダイナースクラブビジネスカードには、多くの保険が付帯しています。

ここでは、各付帯保険の内容を詳しく紹介します。

海外旅行傷害保険

ダイナースクラブビジネスカードには、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯します。

※１：傷害死亡・後遺障害に限って、自動付帯額5,000万円と利用付帯額5,000万円の合算となります。
利用付帯額は、バスや電車など公共交通乗用具の料金やツアー費用を、カードで支払うことで適用されます。

国内旅行傷害保険

ダイナースクラブビジネスカードには、最高1億円の海外旅行傷害保険が、以下の利用条件を満たすことで適用されます。

ショッピング・リカバリー

ダイナースクラブビジネスカードを利用して補償期間中に購入した商品が購入日（ 配送等による場合には商品の到着日）より90日以内に、破損・盗難・火災などの偶然な事故により、損害を被った場合に適用となります。

ショッピング・リカバリー

ダイナースクラブビジネスカードは個人事業主でも申し込める

ダイナースクラブ ビジネスカード

カードの特徴

会員制ラウンジ「銀座サロン」を利用可能。2ヶ月間「freee」を優待料金で利用可能。Mastercard®のサブカードが同時発行できる。

発行会社	三井住友トラストクラブ
ポイント還元率	0.5%
年会費	27,500円（税込）初年度無料
付帯保険	海外：最大1億円（自動付帯：最大5,000万円 / 利用付帯：最大5,000万円） 国内：最大1億円（利用付帯） ショッピング保険500万円
スマホ決済	Apple Pay
ポイント	ダイナースクラブ リワードプログラム
入会資格	当社所定の基準を満たす方で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主
追加カード	家族カード 年会費無料 ETCカード 年会費無料

カードの申し込みはこちら

ダイナースクラブビジネスカードは、ビジネスオーナーや個人事業主に特化した高機能なクレジットカードです。

年会費は初年度無料で、次年度以降27,500円（税込）必要です。ただし、年間300万円以上の利用で次年度も無料になります。

主な特典には、社用経費の一括決済、会計ソフト「freee」の優待利用、ビジネスラウンジの利用権、そして多彩なポイントプログラムが含まれています。

ポイントは無期限で貯まり、提携航空会社のマイルへの移行も可能。出張や接待など、ビジネスシーンをサポートするための充実したサービスが魅力です。

起業して間もない方がビジネスカードを探しているなら、ダイナースクラブビジネスカードをご検討ください。

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