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ダイナースクラブカードのプライオリティパスや特典優待解説

投稿日:

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードは利用可能枠に一律の制限を設けていません。

高額な買い物や、海外旅行や出張などでクレジットカードの限度額がぎりぎりになってしまう方にもおすすめのカードです。

プライオリティパスや海外旅行傷害保険、優待も豊富なため、プラチナランクのカードをコスパ良く持ちたい方にも向いています。

ダイナースクラブカードについて、カードの特徴から年会費、付帯している特典や保険などについて、詳しくご紹介していきます。

  • ステータス性が高く、海外利用の特典が豊富
  • 利用可能枠に一律の制限がないため高額利用者向け
  • サブカードにMastercardが付くので利用先には困らない
  • ポイント有効期限が無い
  • 年会費が高い
  • 国際ブランドがややマイナー

ダイナースクラブカードの基本情報

ダイナースクラブカード

カードの特徴

券面デザインはシルバーだけど補償内容はゴールドカードの最上位クラス。アメックスと並ぶハイステータスカード

発行会社 三井住友トラストクラブ
ポイント還元率 0.4%
年会費 24,200円(税込)
付帯保険 海外:最大1億円(自動付帯:最大5,000万円 / 利用付帯:最大5,000万円)
国内:最大1億円(利用付帯)
ショッピング保険500万円
スマホ決済 Apple Pay
ポイント ダイナースクラブ リワードプログラム
入会資格 当社所定の基準を満たす方
追加カード 家族カード 年会費5,500円(税込)
ETCカード 年会費無料

ダイナースクラブカードは三井住友トラストクラブ株式会社が発行するクレジットカードです。

カードの券面は銀色ですが、ゴールドカードやプラチナカードなどの高ランクカードと同等の優待・サービスが受けられるなど、ステータス性に優れています。

他社一般ランクのクレジットカードに比べると年会費はやや高めですが、付帯保険や付帯特典の充実さなどから、年会費以上の恩恵が受けられるカードと言えるでしょう。

年会費と追加カード

本会員 24,200円(税込)
家族会員 5,500円(税込)
ETCカード 発行手数料・年会費どちらも無料

ダイナースクラブカードの年会費は24,200円(税込)で、他社のゴールドカードクラスのクレジットカードと同等の年会費となっています。

追加カードとして年会費有料の家族カードと、発行手数料・年会費どちらも無料のETCカードが発行可能。家族カードには発行枚数に制限が無く、ETCカードは本会員が所有する車両台数に応じて5枚まで発行できます。

また、家族カードは本会員の配偶者や両親、18歳以上の子供であれば申し込み可能ですが、18歳未満でも留学などの理由があれば作れるケースがあります

本会員と同等の付帯保険やサービスが利用できるため、別途カードを用意するよりお得になる場合もあるでしょう。

コンパニオンカードでもっと便利に

ダイナースクラブ コンパニオンカード
ダイナースクラブカードでは国際ブランドによってショッピング利用ができない場合に備え、会員限定で「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を2枚目のカードとして所持することが可能となっています。

TRUST CLUB プラチナマスターカードの通常年会費は3,300円(税込)ですが、ダイナースクラブカード会員であれば本会員・家族会員どちらも年会費無料で持てるため、普段のショッピングがより便利で快適になるでしょう。

利用分のポイントはダイナースクラブカードの利用分と合算されて効率的にためることが可能で、請求も支払い口座も1つで管理できるため面倒なこともありません。

スマホ決済・タッチ決済

タッチ決済 本会員カード、家族カード
スマホ決済 Apple Pay、モバイルSuica、楽天Edy

ダイナースクラブカードはタッチ決済マークがついているため、本会員カード、家族会員カードどちらのカードでもタッチ決済対象店舗で決済可能です。
サインや暗証番号が不要なため、ストレスなくスムーズに支払いできるでしょう。

また、スマホ決済ではApple Payでの決済が可能
残念ながらGoogle Payには対応していませんが、モバイルSuica、楽天Edyなどが利用できるため、Google Pay利用者でも工夫次第で手軽にスマホ決済が可能です。

ダイナースクラブカードのポイント還元率・割引

クレカ ポイント タッチ決済

ダイナースクラブカード 100円につき1ポイント
ダイナースクラブ コンパニオンカード 200円につき1ポイント
ETCカード 200円につき1ポイント

ダイナースクラブカードは100円の利用につき1ポイントがたまります。

カード利用1件ごとに付与され、100円、コンパニオンカードは200円未満の端数については切り捨てとなります。

ポイントは好感する商品によって換算率が変わりますが、通常のポイント還元率は0.4%程度になるでしょう。

ポイントに有効期限はありませんが、公共料金の支払い(電力会社・水道局・ガス会社など)は200円(税込)につき1ポイントとなり、電子マネーであるEdyやSuicaのチャージはポイント対象外となっています。

ダイナースクラブ ポイントモール経由でポイント最大20倍に

250以上のショップが集まるダイナースクラブ ポイントモールを経由してネットショッピングをすると、ボーナスポイントまたはキャッシュバックの特典が付きお得です。

例えば、JTB国内旅行なら5,000円につきプラス100ポイントか2.0%のキャッシュバックが選べるなど期間限定でポイントやキャッシュバック率がアップする事もあります。

ただし、ダイナースクラブ ポイントモールは5,000円以下の利用ではポイントやキャッシュバックがもらえないので注意しましょう。

ポイントアップ加盟店の利用で最大+5%

ダイナースクラブカードはポイントアップ加盟店で利用するとボーナスポイントがたまるのが特徴です。
ホテルや旅館などの宿泊施設、レストラン、ゴルフ場などでプラス1~5%ポイント還元率がアップします。

選べるポイント交換先

ダイナースクラブカードで貯めたポイントは、商品への交換・ポイント充当・ポイント移行・マイル移行と交換先が選べます。

商品への交換は電化製品やドンペリなど幅広い商品から選べ、ポイント充当ならカードの支払いに充てる事が可能。ポイント移行ではANAスカイコインや楽天ポイントなどに移行でき、マイル交換はANA・デルタ航空・ユナイテッド航空など参加航空会社のマイルに年間参加料6,600円 (税込)で移行できます。

ダイナースクラブカードのメリット

メリット

ダイナースクラブカードは、高ランクカードと同等の付帯保険や、優待などが受けられる優れたカードです。

特に、グルメや旅行、エンターテイメントに関した幅広い優待サービスが魅力ですが、これらは家族カード会員も同じ優待を受けることができます。

ここからは、そんなダイナースクラブカードのメリットについてご紹介していきます。

利用可能枠に上限がない

クレジットカードには利用可能枠という、ショッピングで利用できる最大金額が決められており、特に一般ランクのカードであれば10~100万円程度が目安になっています。

しかし、ダイナースクラブカードは利用可能枠に一律の制限を設けておらず、カード利用者一人ひとりの利用状況に応じた可能枠が設定

申込者の信用情報などから個別に定められるため、無制限に利用できるというわけではありませんが、高額商品の支払いや出費が重なる月、長期の海外出張の際でも、ゆとりをもって利用することができるでしょう。

トラベル優待が豊富

国内外のホテル・旅館宿泊時の特別割引から、パッケージツアーの最大5%割引、レンタカーの割引など旅行に関する優待が豊富にあるのもメリットの一つ。

宿泊 ・国内外のホテル・旅館を特別価格で宿泊可能
・カード支払いにすることでボーナスポイント獲得
・食事・客室アップグレードやアーリーチェックイン・レイトチェックアウト
空港 ・空港ラウンジの無料利用
・手荷物宅配サービス
・グローバルWiFiレンタル割引
ツアー・航空券 ・国内、海外パッケージツアー割引
・国内、海外パッケージツアー、航空券のオンライン予約
・おすすめ旅行情報の紹介
レンタカー Hertzレンタカー、タイムズカーを優待価格でレンタル
サポート ・国内外旅行に関する手配・相談のサポート
・海外現地のトラベルデスクやトラブルケア
・京都 荷物キャリーサービス
・海外緊急アシスタントサービス

例えば、対象ホテル・旅館ではカードで支払いをすることで宿泊料金から10,000円近く割引されたり、施設ごとに客室や食事のアップグレードなどが選べる優待などがあります。
また、京都にある会員制の宿「月乃舟」では、1組限定で1泊完全貸し切りで宿泊可能などの優待サービスも。

ハーツレンタカーやタイムズのカーシェアリング優待を利用すれば、旅行先でも割引価格で利用することができるなど、とにかく旅行の費用をお得にすることが可能です。

ほかにも、海外からの帰国時には荷物を対象空港から自宅や、勤務先などの指定した場所へ無料で届けてくれる手荷物宅配サービスも利用できるため、身軽に帰宅ができるもの魅力ですね。

空港ラウンジサービス

国内空港ラウンジ 本会員・家族会員:利用回数制限なく無料
同伴者:有料(1名につき1,100円(税込)、4歳以上13歳未満1名につき550円(税込))
海外空港ラウンジ 本会員・家族会員:カードごとに年間10回まで無料
(11回目以降は有料(1回につき3,500円(税込))
同伴者:有料(25~35米ドル程度)

ダイナースクラブカードでは、国内外の空港ラウンジが利用可能です。

本会員、家族会員は同じ優待を受けることができますが、同伴者1名につき別途料金が必要になりますので、利用前に必要料金を確認しておきましょう。

本会員・家族会員でも海外空港ラウンジの利用は10回までが無料となっており、利用回数は4月1日~翌年3月31日までの間で累計されます。
11回目以降は有料で、空港によって料金は異なりますが、25~35米ドルの場合が多いでしょう。

また、国内空港ラウンジ利用の注意点ですが、「食事」「リフレッシュ」「休憩」等に該当する施設は、2025年4月1日(火)以降、利用対象外となることも覚えておきましょう。

プライオリティパスの発行もできる

プライオリティパス

本会員・家族会員 年間利用10回まで無料
11回目以降は1回につき3,500円(税込)
同伴者 有料(35米ドル)

ダイナースクラブカードは年会費無料でプライオリティ・パスの登録が可能となっていますが、利用できるラウンジの種類はダイナースクラブカードで利用できる海外空港ラウンジと同じです。

ただし、年会費無料には特別な登録方法が必要で、申し込み方法を間違うと有料の会員プラン(プレステージ/スタンダード・プラス/スタンダード)に通常申し込みをしてしまい、年会費が発生してしまうため注意。

また、ダイナースクラブカードで利用する海外空港ラウンジの年間利用回数とプライオリティ・パスの利用回数は合算してカウントされるため、どちらの利用をしても合わせて最大10回まで無料。11回目以降は有料になるため覚えておきましょう。

会員限定イベントへの招待

2024年 ・「ななつ星in九州」1泊2日の旅
・世界遺産 西本願寺 特別参拝(非公開エリアの一部を貸切)
・臨済宗巨福山 建長寺 貸切特別参拝
2023年 ・夏休み親子クッキング教室
・ 親子で楽しむお菓子教室
・三十三間堂・妙法院 貸切特別拝観
・臨済宗大本山 円覚寺 貸切特別拝観
2022年以前 ・浄土宗総本山 知恩院 貸切特別拝観
・アーティストサポートプログラム 10周年スペシャルコンサート
・SUGALABO会食会、瓢亭会食会
・京都 祇園さゝ木での会食会

ダイナースクラブカードでは会員限定のイベントも開催されています。過去には京都の葵祭や醍醐寺の観桜会やフレンチ・ハロウィーンなど多彩なイベントが行われました。

2025年もグランドサロンコンサートなどの予定が決まっているため、興味がある場合は公式サイトから確認してみましょう。

グルメ優待で会員限定プランや割引

レストラン ディナー グルメ

エグゼクティブ ダイニング 対象レストラン所定コース料理を1名分無料
Family Table 対象レストラン所定のお子様メニューが1名分無料
「オークラ ホテルズ & リゾーツ」特別優待 「オークラ ホテルズ & リゾーツ」の一部レストランで飲食代割引
「ひらまつ」からの特別優待 ・レストラン「ひらまつ」での飲食代割引
・4名以上の利用でスパークリングワイン1本プレゼントおよび個室への優先案内
料亭プラン 予約が難しい対象高級料亭の予約代行
ナイト イン 銀座 ・銀座の対象バーでウェルカムドリンク1杯サービス
・銀座の対象クラブ初回利用時に優待価格で利用
デュカス・パリとのパートナーシップ 国内の対象レストランで優待割引やアペリティフ1杯無料

例えば「エグゼクティブ ダイニング」というグルメ優待では、対象レストランで所定コース料理を2名以上で利用した場合に1名分の料金が無料になります。
グループ特別プラン対象店舗では6名以上の利用で2名分の料金が無料など恋人や友人、家族だけでなく同窓会や歓送迎会などのグループでの食事にも利用可能。

また、お子さんのいるご家庭向けには「Family Table」という優待もあり、対象レストランの所定お子様メニュー無料など家族で楽しみやすいサービスも提供されています。

そのほかにも、「オークラ ホテルズ & リゾーツ」特別優待や「ひらまつ」からの特別優待など、特定店舗からの会員限定優待なども受けられるため、普段使いから特別な日の食事の予約にぜひ活用してみて下さい。

ゴルフ優待でレッスン割引・会員限定コンペ

ダイナースクラブ会員限定で、プリンスゴルフリゾーツから特別優待価格で施設の予約ができたり、国内にある約100コースもある名門ゴルフ場のラウンド予約を代わりに行ってもらえるなど、ゴルフ好きには便利な優待もあります。

プリンスゴルフリゾーツ特別優待 プリンスゴルフリゾーツのゴルフ場を特別優待価格で利用
名門ゴルフ場予約 北海道から沖縄まで国内屈指の名門ゴルフ場約100コースの予約代行
プライベートレッスン優待 対象スクールでのレッスン最大50%割引
ゴルフレッスン優待 ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)運営「GOLFTEC」で初回スイング診断割引
フィッティングサービス優待 自身にフィットするクラブの選択と調整の提案を優待価格で利用
ゴルフ練習場優待 対象のゴルフ練習場を優待価格で利用
ゴルフコンペ/プレープラン 名門ゴルフ場でのオープンコンペやプレープランの情報紹介

ダイナースクラブカードのデメリット

デメリット

ダイナースクラブカードはお得で利用しやすいメリットの反面、年会費やポイント交換レートに関するデメリットも存在します。

こちらでは、3つのデメリットをご紹介しますので、利用するにあたって気になる部分なのかを確認してみましょう。

ポイント交換のレートが低い

ダイナースクラブカードでたまったポイントは、他社ポイントやマイルへの移行、商品や体験・サービス券への交換、カードの利用代金への充当など幅広い利用方法があります。

ただし、ポイントの交換先や利用方法によっては交換レートが低く損になってしまう場合があるのです。

例えば、マイル移行先のANA SKY コイン。こちらは通常1,000ptで400coinに移行が可能ですが、還元率0.4%とやや低めの還元率ですね。

ほかにも利用しやすいポイント移行先としては、「Amazonギフトカード」「dポイント」「楽天ポイント」「Vポイント」などもありますが、どれも一般的なクレジットカードよりも還元率が低めになっています。

ダイナースクラブカードは、高還元で得をするよりも付帯する特典やサービスで得をするカードとして割り切るか、高還元になる交換先を選ぶようにしましょう。

年会費が高い

年会費である24,200円(税込)分の優待特典をフルに利用できればカードを持つ価値がありますが、使いこなせないのであれば他社の年会費が割安なゴールドカードを持つ事も検討しましょう。

ややマイナーな国際ブランド

ダイナースクラブカードはJCBと提携しているため国内では利用できる加盟店も増えていますが、海外ではVisaやMastercard、アメックスに比べるとシェアが劣ります

ネットショッピングや公共料金の支払いでもダイナースクラブカードは対応していない事もあるので、メインカードとしては少し使いづらいかもしれません。

ダイナースクラブカードの審査と申し込み資格

審査

ダイナースクラブカードの申し込み資格は、一般的に年齢27歳以上の方が入会の目安とされていますが、公式サイトでは「当社所定の基準を満たす方」としており、詳しくは記載されていません。

利用可能枠に一律の制限がない事から、審査難易度は一般的なカードと比較するとやや高く、厳しい事が予想されます。

審査難易度

数年前に比べると審査難易度は低くなったと言われていますが、ダイナースクラブカードの審査通過の目安は「年収500万円・勤続年数3年以上」です。

ただし、他社からの借り入れが多い場合は審査落ちの恐れが出てくるので注意しましょう。

審査通過のポイント

申し込み条件である年齢をクリアしている事はもちろんですが、どのカードにも共通する審査通過のポイントはクレヒス(クレジットヒストリー)です。

過去に延滞を起こしていたり、携帯電話の分割販売で滞納した場合などはクレヒスに傷が付き、以降のカード審査に通りづらくなってしまいます。

その他にも申し込み時の不備や記入ミスも審査落ちの原因となるので要注意です。

必要書類

申し込みには本人確認書類のコピーが2点必要となっており、該当する書類は以下の通り。

本人確認書類に該当する書類

・運転免許証または運転経歴証明書
・健康保険証
・パスポート
・写真付き住民基本台帳カード
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・在留カード/特別永住者証明書

基本的にはどの書類も表裏2面で提出する必要がありますが、マイナンバーカードを選んだ場合のみ表面のみコピーをし、マイナンバーの記載がある面は提出しないようにしましょう。

また、運転免許証を所持している場合は必ず1点目として提出書類に含める必要があります。

本人確認書類では、氏名・生年月日・現住所の確認が必要になるため、住所欄に記載されている情報が申し込み時の住所と一致していることが重要です。

万が一現住所と一致していない場合は以下の表通りに提出するようにしましょう。

現住所記載の書類が1点ある場合 本人確認書類から1点に加え、以下書類から1点の合計2点提出
・住民票の写し(6ヵ月以内の発行日が印字)
・国税、地方税の領収書または納税証明書
・社会保険料の領収書
・公共料金の領収書
現住所記載の書類が無い場合 本人確認書類1点に加え、領収書などのコピー2点の合計3点提出

申し込みの流れとカード発行期間

  1. オンライン入会申し込みで必要事項の入力
  2. オンラインで支払い口座登録
  3. 審査・審査結果連絡
  4. カード発行・郵送

ダイナースクラブカードは支払い口座の設定や本人確認書類の提出をオンラインで行う場合とそれ以外の場合ではカード発行(発送)までの日数が異なります。

支払い口座の設定と本人確認書類の提出を両方ともオンラインで手続きすると7営業日で発行、それ以外の場合は最短12営業日となり、キャッシングローンを希望した場合は更に一週間追加されます。

ダイナースクラブカードの付帯保険

保険

ダイナースクラブカードに付帯する保険は、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング・リカバリーの3つで、どれも高ランクカードと同等の高額補償で安心の保険です。

それぞれの保険について表でまとめましたので、確認してみましょう。

海外旅行傷害保険

保険内容 補償金額
傷害死亡・後遺障害 最大1億円
(自動付帯・利用付帯分合算)
傷害治療費用 最高300万円(自動付帯)
疾病治療費用 最高300万円(自動付帯)
賠償責任保険 最高1億円(自動付帯)
携行品傷害保険 年間最高50万円(自動付帯)
救援者費用 最高300万円(自動付帯)

ダイナースクラブカードの海外旅行傷害保険は、最大1億円補償です。

補償の内訳は自動付帯分が5,000万円、カード利用が伴う利用付帯分が5,000万円の合算で1億円となります。傷害治療・疾病治療はともに300万円までの自動付帯と手厚い補償が魅力です。

国内旅行傷害保険

保険内容 補償金額
死亡・後遺障害 最大1億円(利用付帯)
傷害入院費用 日額5,000円(利用付帯)
傷害通院費用 日額3,000円(利用付帯)
手術 入院中の手術:5万円
入院中以外の手術2.5万円
(利用付帯)

国内旅行傷害保険はカード利用が必要な利用付帯で、こちらも最大1億円補償となっています。

他に旅行傷害保険が付いているクレジットカードを持っている場合は、補償額の合算はされずに最も高い補償額が限度になります。

ショッピング保険

年間補償限度額 500万円
自己負担額 1品につき1万円

ダイナースクラブカードで購入された商品の破損や盗難時に保証してくれるショッピング・リカバリーは年間最大500万円まで補償。

商品購入日から90日間が補償期間となっており、自分用だけでなく、プレゼント用に購入した商品でも対応してくれます。

ダイナースクラブカードは優待を活用するならコスパが良いクレカ!

ダイナースクラブカード

カードの特徴

券面デザインはシルバーだけど補償内容はゴールドカードの最上位クラス。アメックスと並ぶハイステータスカード

発行会社 三井住友トラストクラブ
ポイント還元率 0.4%
年会費 24,200円(税込)
付帯保険 海外:最大1億円(自動付帯:最大5,000万円 / 利用付帯:最大5,000万円)
国内:最大1億円(利用付帯)
ショッピング保険500万円
スマホ決済 Apple Pay
ポイント ダイナースクラブ リワードプログラム
入会資格 当社所定の基準を満たす方
追加カード 家族カード 年会費5,500円(税込)
ETCカード 年会費無料

ダイナースクラブカードは、年会費はかかりますが、それ以上にお得な付帯特典や保険が充実したステータスの高いカードだということがわかりましたね。

利用上限も設けられていないことから、高額利用したい人には特におすすめのカード。

ポイントの有効期限もないため、使い勝手が良く、じっくりポイントをためていきたい人にもぜひ試していただきたいカードです。

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