dカード プリペイドとは?チャージ方法・使い方・活用術を解説!

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dカード プリペイド

「dカード プリペイド」は年会費無料のプリペイドカードです。
審査なしで発行可能、ポイントもたまりApple Payのスマホ決済にも対応しています。

そこで今回は、dカード プリペイドとは?という基礎知識から申し込み方法・チャージ方法・使い方や活用術まで分かりやすく解説していきましょう。

目次

dカード プリペイドとは?カードの特徴と基本情報

年会費・発行手数料 無料
有効期限 5年
申し込み資格 ・12歳以上の方(中学生以上)
・dアカウントを持っている方
使える場所・お店 Mastercard加盟店・iD加盟店
スマホ決済 Apple Pay対応
通常ポイント還元率 0.5%(dポイント付与)
カード残高上限額 30万円
チャージ方法 ・ドコモの電話料金合算
・dポイント利用
・ローソン店頭
・銀行ATMなど

dカード プリペイドとは、NTTドコモと三井住友カードが提携して発行するプリペイドカードのことです。

ドコモと提携して発行されていますが、auやSoftbankなどドコモユーザー以外の方でも12歳以上の方(中学生以上)なら審査なしで持つことができます

dカード プリペイドにはMastercardの国際ブランドが付帯しており、一般的なクレジットカードと同じようにMastercard加盟店であれば、国内・海外の店舗やインターネットショッピングでも利用可能です。

また、カード本体に電子マネーの「iD」が搭載されているため、iDが使えるお店でも決済に利用できるのが特徴。

前払い式なのでクレジットカードのように使いすぎる心配もなく、高校生などがクレジットカードを利用する練習などにも活用しやすいでしょう。

dカード プリペイドの特徴

  • ドコモユーザー以外でも申し込み可能なプリペイドカード
  • 12歳以上(中学生以上)なら審査なしで持てる
  • Mastercard加盟店とiDが使えるお店で利用できる

年会費・発行手数料無料で持てる

dカード プリペイドは発行手数料・年会費の両方が無料で維持費がかからず持つことができます。

一部のプリペイドカードでは年会費はかからないものでも、発行に手数料が発生する場合もあるので、無料でプリペイドカードを作りたい方にもdカード プリペイドがおすすめです。

dカード プリペイドを利用するとdポイントがたまる

dカード プリペイドは、iD加盟店やMastercard加盟店で利用すると、200円(税込)ごとにdポイントが1ポイントたまります。

dポイントは1ポイントを1円相当でショッピング金額へ充当することもできるため、dカード プリペイドはおトクに利用しやすいプリペイドカードと言えるでしょう。

また、dポイント加盟店ではカード提示をすることでも提示分のポイントが獲得可能なため、身近な店舗や利用頻度の高い店舗によってはポイント獲得の機会も多くなります。

プリペイドカードの中にはポイントプログラムのないカードも多いため、プリペイドカードでポイントをためたいという方にもdカード プリペイドはぴったりです。

Apple Payが利用できる

普段からスマホなどでApple Payを利用している場合、dカード プリペイドを支払い用カードとして設定できるので便利です。

Apple PayからiD決済をしてもdポイントをためることができますし、dカード プリペイドから直接はチャージできないSuicaも、Apple Pay経由でならチャージが可能になります。

Apple Payは決済の幅を広げやすいだけでなく、指紋認証や顔認証に対応しているので、セキュリティ面でも安心ですね。

dカードプリペイドとdカードの違いは?

dカードプリペイド dカード
年会費 無料 無料
申込資格 ・12歳以上(中学生以上)
・dアカウントの所持
・満18歳以上(高校生を除く)
・本人名義の引き落とし口座を所持
審査の有無 なし あり
ポイント還元率 0.5%
(200円につき1ポイント)
1.0%
(100円につき1ポイント)
利用可能額 残高上限30万円 利用者ごとに異なる

ドコモが発行する代表的なカードには、クレジットカードの「dカード」がありますが、dカードプリペイドとは発行時の審査有無や発行対象年齢が大きく異なります。

クレジットカードの多くは高校生以上を除く18歳以上でなければ作れず、dカードも申し込み対象を「満18歳以上(高校生を除く)」としているため、早くても高校を卒業しなければ申し込むことができません。

対してdカード プリペイドカードは、dアカウントを持っていれば12歳以上の中学生でも申し込みが可能なので、早くから決済方法を増やす手段としておすすめです。

ただし、dカード プリペイドカードは、クレジットカードのような分割払いなどはできず、一括支払いのみとなっています。
チャージ残高上限は30万円となっており、引っ越しなどで高額なショッピングが必要な場合などでは利用しにくいケースもあるため、注意しましょう。

dカード プリペイドの申し込み方法と受け取り方法

スマホ

dカード プリペイドについてわかったところで、カードの申し込み手続きについて詳しくみてみましょう。

申し込みの流れとカードの受け取り方について、ドコモ回線の有無による違いも含めてご紹介します。

dカード プリペイドの申し込み方法

dカード プリペイドを作りたい時は、インターネットから申し込みが可能です。
パソコン・スマートフォンの両方から申し込めて、約1週間~10日後に届きます

申し込みの手順(流れ)は以下の通りです。

  1. dカード プリペイドの申し込みページにアクセス
  2. お申込みに関する同意事項に同意する
  3. dアカウントでログイン
  4. カードの申し込み情報入力
  5. カード発行・郵送

dアカウントとはドコモ契約の有無を問わず、誰でも無料で利用できる共通IDのことです。

dカード プリペイドを発行するにはdアカウントが必要になるため、dアカウントを作成していない場合は、事前に公式サイトから新規作成を行っておくとスムーズな申し込みができるでしょう。

また、申し込み情報を入力する際、ドコモ回線の契約がない場合は全て手動で入力が必要になりますが、ドコモ回線の契約がある人は氏名や生年月日、住所などが自動入力されている可能性があります。

ドコモ回線契約のある人は、自動入力された情報に誤った情報などが無いかどうかを確認し、表示された内容が最新の情報でない場合はドコモショップまたは、ドコモオンライン手続きで変更してから申し込むようにしましょう

dカード プリペイドの受け取り方法

ドコモ回線契約情報を利用した申し込み ドコモ回線契約情報を利用ない申し込み
発送方法 簡易書留 本人限定受取郵便
受け取り可能な人物 本人、または同居している家族 本人のみ
(本人確認書類の提示が必要)

dカード プリペイドの受け取りは郵送になりますが、申し込み時にドコモ回線の契約情報を利用したか否かで郵送方法が異なるため注意が必要です。

ドコモ回線の契約がある人の場合、カードは本人確認の必要がない、簡易書留で発送されます。
簡易書留は受け取り時にサインや印鑑が必要になりますが、本人以外の家族でも受け取ることができるので、留守がちな人でも家族が在宅であればカード利用をすぐに始めやすいです。

対して、ドコモ回線の契約がない人の場合、本人限定受取郵便で発送されるため、受け取り時に本人確認書類の提示が必要になります。
本人限定受取郵便は申込者である本人のみが受け取れる配送方法のため、家族が在宅であっても本人が留守なのであれば受け取ることはできません。

また、本人限定受取郵便は直接カードが届くのではなく、最初に「到着通知書」という通知が送られてきます。
到着通知書に記載された郵便局に連絡をすると配達希望日時が指定できるので、仕事で日中留守にしている人でも、確実にカードを受け取ることができるでしょう。

dカード プリペイドのチャージ方法

スマホ

チャージ方法 支払い方法 手数料 チャージできる金額
ローソン 現金 無料 1,000円~49,000円
(1円単位)
マイページ 電話料金合算払い 無料 500円~最大5万円
(1円単位)
dポイント 無料
dカード 無料
クレジットカード
(Visa・Mastercard)
204円(税込)
※一部カード無料
インターネットバンキング 204円(税込)
セブン銀行ATM 現金 無料 1,000円~300,000円
(1,000円単位)

dカード プリペイドにはオートチャージ機能は無いため、事前にチャージ(入金)することで決済に利用できるようになります。

チャージはローソンのレジ、dカード プリペイドのマイページ、セブン銀行ATMからの3種類から好きな方法で可能です。

1日のチャージ額上限とカードの残高上限額はどちらも30万円となっていますが、1回のチャージごとにチャージできる金額はチャージ方法によって異なるため、それぞれ詳しく見てみましょう。

ローソンでのチャージ方法

ローソンでチャージを行う場合は、店頭のレジでチャージしたい金額を伝えて、現金で支払いをするだけです。

チャージ1回につき1,000円~49,000円までの範囲内で、1円単位の現金チャージが手数料無料で可能

ローソンだけでなく、ローソンストア100やナチュラルローソンでもチャージは可能なので、身近な店舗で手軽にチャージできるのもメリットです。

マイページでのチャージ方法

支払い方法の種類 特徴
電話料金合算払い ・月々のドコモ携帯電話料金と合わせて支払う
・ドコモユーザーのみが利用できる
dポイント ・ためたdポイントを、1ポイント=1円としてチャージに利用
・dポイント利用のチャージ金額上限は、月に10,000円まで
dカード ・dカードの利用代金と合わせて支払う
・ドコモユーザーのみが利用できる
クレジットカード ・Visam、Mastercardのカードで支払う
・クレジットカードの認証サービスの登録が必須
インターネットバンキング ・対象金融機関の銀行口座残高から支払う
・銀行・金融機関でネットバンキングに登録が必須

dカード プリペイドのマイページからは、支払い方法を選んだチャージが選択できます。

ドコモユーザーでなければ利用できないチャージ方法もありますが、チャージのためにわざわざ出かけたくないという人や、今すぐ決済に利用したいという場合はマイページからのチャージが便利でしょう。

クレジットカードとインターネットバンキングからのチャージは204円(税込)の手数料が発生しますが、例外として三井住友カードやVJAグループの銀行系クレジットカード、dカードなど一部のクレジットカードは手数料無料でチャージが可能になりますので、該当カードを持っている方は活用してみて下さい。

また、dカード プリペイドを利用してためたポイントをチャージ額に充当することもできますが、毎月のチャージ上限額が設けられているので注意しましょう。

マイページからのチャージ手順

  1. dカード プリペイドのマイページにログインする
  2. 「チャージ」から支払い方法を選びチャージ金額を入力
  3. 内容を確認して「確定」
  4. 入力内容を確認して必要事項を入力
  5. チャージ完了

※支払い方法によっては3の後に別サイトでの手続きが必要です。

セブン銀行ATMでのチャージ方法

現金でチャージしたいけどローソンは近くにないという場合、セブン‐イレブン内に設置されているセブン銀行ATMでもチャージが可能です。

セブン銀行ATMにdカード プリペイドを挿入して行うので、レジに並ぶことなく、気軽にチャージができます。

セブン銀行ATMは1回につき1,000円から最大額の30万円まで、1,000円単位でチャージ可能なので、一気にフルでチャージしたい場合などにも便利です。

また、セブン銀行ATMからチャージした場合、チャージ完了後のカード残高は明細票に記載されていますので、チャージができたかどうかを確認するためにマイページにログインしなくても良いのも助かりますね。

セブン銀行ATMからのチャージ手順

  1. セブン銀行ATMにdカード プリペイドを挿入する
  2. 「ご入金」を押す
  3. 紙幣を投入する(1,000円単位・一部入金は不可)
  4. 金額を確認して「確認」を押す
  5. カードと明細票を受け取ってチャージ完了

Apple Payにdカード プリペイドを設定する方法

dカード プリペイドを設定したApple Payを利用すれば、カードを持ち運ばなくてもスマホやApple Watchでの決済が可能になり、ポイントもためられます

店舗で利用する場合の対応機種はiPhone7・Apple Watch Series2以降のデバイスとなり、アプリやインターネットで利用する場合はiPhone6やiPhone6sも利用可能です。

Apple Payへの登録方法

  1. Walletアプリを起動する
  2. 右上の「+」または「カードを追加」をタップ
  3. カード情報をカメラで読み取る(手動での入力も可能)
  4. 「dカード プリペイドがWalletに追加されました」と表示されたら「次へ」
  5. SMSにチェックマークが付いているのを確認して「次へ」
  6. SMSで届いた認証番号が自動的に入力されページが遷移する
  7. アクティベート完了と表示されたら設定完了

dカード プリペイドを登録したApple PayでSuicaにチャージする方法

dカード プリペイドは、直接Suicaにチャージすることができませんが、Apple Payを経由させればSuicaにチャージすることができます。

ただし、チャージ限度額は2万円で、Apple PayでSuicaにチャージしてもdポイントがたまらないので注意しましょう。

WalletアプリからSuicaにチャージする方法

  1. Walletアプリを起動する
  2. チャージしたいSuicaを選択して「チャージ」をタップ
  3. チャージする金額を入力して「チャージ」をタップ
  4. 決済に利用するカードを確認(選択)
  5. Touch IDまたはFace IDで認証を行ってチャージが完了

dカード プリペイドの使い方(利用方法)

クレカ ポイント タッチ決済

dカード プリペイドの使い方が分からないという方のために、dカード プリペイドの使い方(手順)を分かりやすく解説していきます。

Mastercard加盟店での使い方

  1. Mastercardマークのあるお店のレジで「Mastercardで」と伝える
  2. dカード プリペイドを店員に渡す
  3. 支払い回数を聞かれたら「1回払い」と答える
  4. 支払いが完了したらカードを受け取る

dカードプリペイドは国際ブランドのMastercardが付帯しているため、クレジットカードと同じようにMastercard加盟店で利用できます。

店員さんがいるレジでは「Mastercardで支払う」ことを伝えられますが、無人のセルフレジの場合はクレジットカードを選択すれば問題ありません。

iD加盟店での使い方

  1. iDマークのあるお店のレジで「iDで」と伝える
  2. 端末にdカード プリペイドをタッチする
  3. 電子音が鳴ったら支払い完了

dカードプリペイドは全国のiD加盟店で決済に利用できます。

セルフレジでも電子マネー「iD」を選択すれば問題なく決済できますし、事前にApple Payにdカード プリペイドを登録しておけば、Apple PayのiDとしても決済に利用可能です。

Apple PayのiDも同様に決済可能

Apple PayのiDで決済する場合、決済時に端末へかざすのはdカード プリペイドではなく、dカード プリペイドがApple Payに登録されているスマホやApple Watchです。

Apple Watchの場合は、サイドボタンをダブルクリックして端末にかざしてください。

また、Apple Payは決済時に指紋認証、または顔認証を行う必要があります。
Touch ID(指紋認証)の場合はTouch IDに指をのせた状態で端末にかざし、Face ID(顔認証)の場合は、iPhoneのサイドボタンをダブルクリックしてFace IDの認証を行うか、パスコードを入力して端末にかざすことで決済が可能です。

インターネットショッピングでの使い方

  1. 支払い方法選択画面で「クレジットカード」を選択
  2. カード番号、氏名、有効期限などのカード情報入力
  3. 支払い回数は「1回払い」を選択
  4. Mastercardの本人認証がある場合はパスワードを入力
  5. 支払い完了

ネットショッピングをする際には、クレジットカード支払いを選択するとdカードプリペイドでの決済が可能になります。

カード支払いの場合、氏名(カード名義)やカード番号、有効期限やセキュリティコードなどのカード情報入力が必要になりますが、dカードプリペイドのカード名義は「PREPAID MEMBER」固定のため、自身の名前を入力しないように注意が必要です。

カタカナで入力する場合は「プリペイドメンバー」と入力し、姓と名を分けて入力する場合は姓が「PREPAID」で名が「MEMBER」と入力しましょう。

また、近年の一部通販サイトではクレジットカード決済時のセキュリティ対策として、本人認証サービスの登録が必須なケースが多くなっています。
Mastercardの本人認証(インターネットショッピング本人認証)が行われる場合は、dカード プリペイドのマイページから予め登録したパスワードを入力すれば問題ありませんよ。

dカード プリペイド残高の確認方法

チャージ方法 残高確認方法
ローソンのレジでチャージ チャージ後に発行されるレシートに残高が記載される
マイページからチャージ ・マイページのカード残高照会ページから確認可能
・チャージ時だけでなく、いつでも残高と利用明細が確認できる
セブン銀行ATMからチャージ チャージ後に発行される明細票に残高が記載される

もし、dカード プリペイドの残高が不安な場合は、決済利用する前にdカード プリペイドのマイページから残高を確認しておきましょう。

マイページはdアカウントのIDとパスワードでログイン可能で、「カード残高照会」を選択すれば残高が、「利用明細照会」を選択すれば過去の利用明細が手軽にチェックできるので便利です。

そのほか、dカード プリペイドにチャージしたその場であれば、ローソンやセブン銀行ATMでチャージ後に発行されるレシートや明細書でも確認できますよ。

dカード プリペイドの活用術

クレカ

dカード プリペイドは、dポイント加盟店などの利用する店舗によってはおトクに活用できます。

こちらでは、もっとおトクにdカード プリペイドを使いたいという方のために活用術をまとめました。

今回ご紹介する活用術の他にも、期間限定のキャンペーンが多く実施されているので、こまめにチェックしておくと良いでしょう。

ローソンで利用するとポイント還元率が実質1.0%以上

dカードプリペイドは、決済への利用で200円(税込)につき1ポイントが獲得可能な還元率は0.5%ですが、dポイント加盟店では決済分のほかにカード提示分として200円(税込)につき1~2ポイントが獲得可能です。

ローソンは時間帯によって追加で獲得できるポイント数が異なり、0:00~15:59は1ポイント、16:00~23:59は2ポイントがたまるため、還元率は実質1.0%以上になります。

dカード プリペイドのチャージついでに買い物をするだけでもポイントがためやすく、ローソンを利用する機会が多い方にこそdカード プリペイドはおすすめなのです。

マツモトキヨシグループなら最大3.5%ポイント還元

マツモトキヨシグループでは、dポイントの二重取りができるのもdカード プリペイドのメリットです。

dカード プリペイドをマツモトキヨシやココカラファインで利用すると、決済ポイントとして200円(税込)につきに1ポイントがたまるだけでなく、特約店ポイントとして100円(税込)につき2ポイントの2%が追加で還元されます。

そのため、dカード プリペイドで決済すればいつでも200円(税込)につきに5ポイントがたまりますが、さらにdポイントカード提示分として100円につき1ポイントも獲得可能なため、最大3.5%のポイント還元が行われるのです。

さらに、dポイント還元に加えてマツキヨココカラポイントもたまるので、ポイントを活用したい人はdカード プリペイドの利用がおすすめでしょう。

ドコモオンラインショップで1.5%ポイント還元

ドコモオンラインショップで端末や付属品(オプション品など含む)を購入したいという時も、dカード プリペイドがおトクです。

dカード プリペイドで支払うと、200円(税込)につき1ポイントの決済ポイントに加え、100円(税込)につき1ポイントの特典があるため、還元率は200円(税込)につき3ポイント獲得できる1.5%となります。

また、購入に伴う送料もポイント付与の対象となるため、ドコモショップの実店舗で購入するよりも購入はラクですし、おトクに活用しやすいでしょう。

髙島屋で最大2%ポイント還元

コンビニや薬局のような身近なお店だけでなく、髙島屋のような百貨店でも、dカード プリペイドは還元率がアップします。

髙島屋各店でdカード プリペイドを利用すると、決済ポイントの200円(税込)につき1ポイントに加え、カード提示分で100円(税込)につき1ポイント、特約店ポイントとして200円(税込)につき1ポイントの、最大2%還元で4ポイントが獲得できます。

一部売り場や店舗、対象外の商品もありますが、髙島屋オンラインストア、髙島屋コスメサイト TBEAUTなどの利用でも1%のポイント還元になるため、おトクにショッピングしやすいでしょう。

東京無線タクシーで1.5%ポイント還元

お得にタクシーに乗りたい時もdカード プリペイドの出番です。

東京無線タクシーはdカード プリペイドで支払うと、決済分の200円(税込)につき1ポイントに加えて、100円(税込)につき1ポイントが追加で獲得できるため、1.5%のポイント還元となります。

東京無線タクシーのアプリ内決済、または社内決済の利用料金を支払う場合がポイント付与対象となっており、東京無線タクシーアプリ以外のアプリ内決済は追加ポイントが付与されないため注意しましょう

タクシー料金は割引がきかず、距離によっては高額になってしまうケースもありますので、上手にポイントをためて節約しましょう。

dカード プリペイドでためたdポイントのおトクな使い道は?

dカード プリペイドでためたdポイントは、1ポイント=1円でのチャージに利用することでおトクに買い物がしやすくなります。

しかし、ローソンを頻繁に利用するのであれば、「Loppiお試し引換券」への交換もおすすめです。

Loppiお試し引換券とは、ローソン店頭に設置されている「Loppi」というマルチメディア端末や、ローソンアプリでdポイントを対象商品に交換できるサービスのこと。

対象商品は時期によって変わりますが、お菓子や飲料、お酒などが交換可能。
例えば、税込み189円のプリンを100ポイントで交換可能など、実際の購入金額よりも少ないポイント数で商品が購入可能になります。

先着〇名様までなどの発券数に上限があり、発券した当日の30分間のみ有効など、制限はあるものの、普通に購入するよりおトクになるためおすすめですよ。

LoppiからLoppiお試し引換券に交換する方法

  1. ローソン店頭のLoppiの画面にある「ポイント会員メニュー」を選択
  2. Loppiのカード読み取り部にdカード プリペイドを通す
  3. 「クーポンを発券する」の「一覧から発券する」を選択
  4. 希望の商品ジャンル・希望の引換券・割引券を選択する
  5. 確認を行い「確定する」
  6. 申込内容が表示されたら「確定する」
  7. 発行されたレシートを30分以内に商品と一緒にレジに持参する

ローソンアプリからLoppiお試し引換券に交換する方法

  1. ローソンアプリを起動する
  2. 「クーポン・お試し引換券」をタップ
  3. 希望のクーポンを探して予約と発券を行う
  4. ローソンの店頭に対象商品があるのを確認する
  5. スマホでクーポンを発券して一次元バーコードを表示する
  6. 商品を持ってレジに行き一次元バーコードを提示する

dカード プリペイド利用時の注意点

注意

dカード プリペイドは便利でおトクに使えるカードですが、スムーズに利用するためにはいくつか注意すべきポイントがあります。

こちらでは、実際に使う前に知っておきたい注意点をまとめました。

dポイントを貯めて使うには利用登録が必要

dカード プリペイドでdポイントをためたり使ったりするには、dポイントの利用者情報登録が必要です。
まだ登録を行っていない場合は以下のリンク先から登録を行ってください。

■dポイント利用者情報登録
https://dpoint.jp/ctrw/register/s-001.html

dポイントの利用者情報登録を行うと、街のdポイント加盟店でポイントが使えるようになり「dポイントクラブ」からポイント履歴も確認できるようになるので、dカード プリペイドを作ったら忘れずに登録しておきましょう。

また、インターネット以外ではドコモショップで利用者情報登録ができますので、操作が不安な方はドコモショップで利用者情報登録をしたい旨を話して、スタッフと一緒に登録すると良いですね。

dカード プリペイドの有効期限切れに注意

dカード プリペイドには発行日から5年という有効期限があり、有効期限から1年以内に利用やチャージがあれば有効期限が更新され、カード残高を引き継いだ新しいカードが届きます。

しかし、有効期限から1年以内に利用やチャージがなかった場合はカードが更新されず、カード内の残高も失効してしまうので注意が必要です。

また、有効期限が切れてしまったカードは利用できません。
dカード プリペイドで決済しようとしても決済ができない場合は、カードの有効期限を確認するようにしましょう。

一部利用できない場所やサービスがある

dカード プリペイドは、MastercardやiDが利用できる店舗であっても、決済に利用できない場所やサービスがあるため覚えておきましょう。

例えば、公共料金や保険料などの月額・継続契約の支払い、ETC(高速道路料金)、ガソリンスタンドなどではdカード プリペイドは使えません。

飲料自動販売機、ガソリンスタンド、ドコモの携帯電話料金を含む電話料金の支払いにもdカードプリペイドは利用できないため、注意が必要です。

d払いの場合もd払い随時決済(ネット決済)やd払いアプリ(バーコード支払い)でdカード プリペイドを使えないなど、クレジットカードは使えてもプリペイドカードやデビットカードは使えないという場所やサービスはあるので、利用前に確認しておきましょう。

利用できない加盟店例

  • 月額・継続契約の利用料金
  • ガソリンスタンド
  • 高速道路通行料金(有人ブース)
  • 航空会社の機内販売
  • 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金
  • 飲料自動販売機・ガソリンスタンド・電話料金

29歳以下dカード GOLD Uがおすすめ

dカード GOLD U

カードの特徴

ドコモユーザーなら毎月のドコモ利用料金の5%がdポイントで還元(*)。22歳以下なら年会費実質無料(*)!23歳以上でも年間で30万円以上のショッピング利用があると年会費が実質無料(*)コスパの良いドコモのセミゴールドカード。

発行会社 NTTドコモ
ポイント還元率 1.0%
年会費 3,300円(税込)
付帯保険 国内:最大1,000万円(自動付帯)※1
海外:最大2,000万円(利用付帯)※2
ショッピング保険:最大100万円
dカードケータイ補償:最大10万円分※3
スマホ決済 iD、Apple Pay、Google Pay
クレカ積立 マネックス証券
最大1.1%ポイント進呈※4
申し込み条件 満18歳(高校生は除く)~29歳で、安定した継続収入があること
追加カード ETCカード 年会費無料
家族カード 年会費1,100円(税込)
※補足内容 ※1 海外旅行費用をdカード GOLD Uにてお支払いいただいた場合のお支払い保険金額です。
※2 国内旅行費用をdカードで事前にお支払いの場合に限り補償対象となります。
※3 購入から3年以内で、偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となった場合。新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードで購入した場合
※4 カードで通常たまるポイント(利用額100円(税込)につき1ポイント)は進呈対象外です。「dカード積立」のご利用額は、dカード GOLD年間ご利用額特典の累計対象外です。クレジットカード番号「4363」、「5344」、「5365」のいずれかから始まるお客様が対象です。家族カードは対象外です。

▼還元特典の注意事項
*1 ドコモ mini/ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金をさします。
*2 端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外。
*3 ドコモ mini/ahamo/irumo利用料金・端末代金・事務手数料など一部対象外となります。
*4 家族カードは本特典の対象外になります。

▼年会費実質無料の条件・注意事項
2年目以降の年会費確定時点でdカード GOLD Uのご契約があり、かつ以下いずれかの条件を満たした場合、前年の年会費3,300円(税込)を2年目以降の年会費請求時点で減算します。
・入会月時点で満22歳以下であること。
ただし、翌年の入会月前月末時点で23歳の場合も含む。
・入会月から翌年の入会月前月末時点までのご利用金額が30万円(税込)以上であること(一部対象外売上あり)。
・入会月前月末時点にドコモ MAX、ドコモ ポイ活MAX、ドコモ ポイ活20、eximo、eximoポイ活、ahamo契約があること
(ご利用携帯電話番号として登録した電話番号の利用料金をdカード/dカード GOLD U/dカード GOLD/dカード PLATINUMで支払う設定をしている必要があります)
  本条件は2年目の年会費確定時点のみ適用します。詳細はdカードサイトにてご確認ください。

dカード プリペイドは、クレジットカードがまだ持てない18歳未満の人や、使いすぎを防ぎたい人にぴったりのカードです。

使える店舗も多く、dポイントがためやすいる点も魅力。

しかし、18歳以上のドコモユーザーであれば、還元率がより高いdカードの方がおトクに活用しやすいケースもあるため、入会の検討をしてみるのも良いでしょう。

特に、dカード GOLD Uは29歳以下限定のゴールドカードで、年会費が5年間無料なのに、dカード GOLDと同様の手厚い特典が受けられます。

ドコモユーザーにとってはポイント還元や補償面でも大きなメリットがあるため、既にクレジットカードを持てる人だけでなく、将来的にdカード プリペイドからステップアップしたいと考えている人も、ぜひ「dカード GOLD U」を併せてチェックしてみてください。

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