オリコカードザポイントの審査基準や審査難易度は?落ちた原因についても

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Orico Card THE POINT

オリコカードザポイントは、信販会社のオリコが発行する年会費永年無料のクレジットカードです。

ポイント高還元率で知られ、常に1.0%(100円で1オリコポイント)がたまる事でも人気です。入会後6か月間は2.0%にポイント還元率がアップするため、効率よくポイントを貯める事ができ、貯めたポイントは500ポイントからAmazonギフト券などにリアルタイムで交換可能です。

今回はそんなオリコカードザポイントの審査基準や審査難易度についてと、審査落ちの原因と対策についても解説していきます。

オリコカードザポイントの審査難易度と審査期間

Orico Card THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)

カードの特徴

オリコが運営するネットショッピングサイト「オリコモール」でカード利用することでAmazon.co.jpや楽天市場でもポイント高還元率になるカード。入会後6ヵ月間はポイント還元率が2.0%にアップ

発行会社 オリエントコーポレーション
ポイント還元率 1.0%
年会費 永年無料
付帯保険 なし
スマホ決済 iD、QuicPay、ApplePay
ポイント オリコポイント
クレカ積立 SBI証券
申し込み条件 満18歳以上の方
追加カード ETCカード(年会費無料)
家族カード(年会費無料)
QUICPayカード型

オリコカードザポイントは、年会費無料で還元率も1.0%と高めなため、誰でも使いやすいクレジットカードです。

そんなオリコカードはどんな人が申し込みできるのか、発行までにかかる期間が気になりますよね。
こちらでは、申し込みに条件から審査の難易度など、オリコカードの申し込みについて詳しくご紹介します。

オリコカードは学生でも申し込める?申し込み条件は?

オリコカードザポイントの申し込み条件は「満18歳以上の方」となっており、学生や主婦の申し込みも可能なクレジットカードです。
ただし、原則として高校生を除く18歳以上が申し込み対象となっているため、学生の場合は高校を卒業した後か、大学生からが対象になります。

また、収入に関する条件の記載はないため、パートやアルバイトなどの収入が少ない人でも問題ありません。

オリコカードの審査難易度

クレジットカードの審査難易度目安

系統 審査難易度目安
外資系 ★★★★★(難しい)
銀行系 ★★★★☆(やや難しい)
交通系・信販系 ★★★☆☆(中程度)
流通系・通信系 ★★☆☆☆(やや易しい)
消費者金融系 ★☆☆☆☆(易しい)

クレジットカードは大きく6つの系統に分けることができ、オリコカードは信販系に分類されます。
審査難易度はそこまで高くはありませんが、消費者金融系よりは難しく、銀行系よりも易しい中程度なので、比較的審査に通過しやすいクレジットカードですね。

例えば、アルバイトやフリーターの方でもクレジットヒストリー(クレヒス)に問題がなければ審査はクリアできるでしょう。
また、大学生など若い方や正社員の方であればクレヒスに問題がないケースが多いため、より審査に通りやすい可能性があります。

クレジットカードの【審査難易度ランキング】系統ごとに解説

オリコカードは発行までにどのくらいかかる?審査期間は?

オリコカードはオンライン申し込みであれば最短8営業日でカード発行が可能で、申し込みからカード受け取りまでは2~3週間程度が目安です。

郵送で申し込む場合は、書類が到着次第手続きが進むため、オンライン申し込みよりも時間がかかる場合が多く、3週間~1ヶ月程度見ておいた方が良いでしょう。

カード発行までにかかる時間は比較的長めなので、カード利用には余裕をもって申し込むことがおすすめです。

クレジットカードの審査は何が基準?


クレジットカードは、支払い能力のある人にカード発行するために、「属性」と「信用情報」という2つの要素から審査を行うケースが多いです。

オリコカードの審査基準は公表はされていないものの、申し込み条件などから信用情報を重視している傾向にあることがわかります。

こちらでは、それぞれどういった情報が該当しているのかを詳しく見てみましょう。

申込者の属性で返済の安定さを見られる

重視される属性例

属性要素 審査での判断内容
年齢 ・若すぎたり高齢すぎたりするとリスクと判断される場合がある
・25~45歳までが有利になりやすい
雇用形態・年収 ・派遣、アルバイトより正社員の方が有利になる
・収入が多い場合は返済能力が高いと判断されやすい
勤務先・勤続年数 ・公務員や大企業社員は信用を得やすい
・勤続年数は長くなるほど審査に有利になる
家族構成、居住形態・年数 ・独身よりも家族と暮らしている方が信用を得やすい
・持ち家や賃貸などの居住形態と、どの程度住んでいるのか年数までチェックされる

属性は、カード利用額の返済ができるかどうかなどを判断するための審査に必要とされることが多く、申込者の職業や年収、勤務形態や勤続年数などといった情報が該当します。

ゴールドカード以上の高ランクカードでは、勤続年数や居住年数が1年以上や、長ければ有利などと判断されることもありますが、オリコカードのような一般カードの場合は、年齢や年収が主にチェックされます

しかし、オリコカードでは収入に関する申し込み条件はないため、年収が低くても審査通過できる可能性は高いです。
そのため、収入が少ないことを理由にカードへの申し込みをためらう必要はありません。

クレジットカードの3Cとスコアリングとは?年齢・職業・年収・クレヒスの重要性

クレジットヒストリーが重要視される

クレジットヒストリー(クレヒス)とは、クレジットカードやローンなどの利用履歴のことです。

カード利用や利用額の返済などの情報は、信用情報機関に記録され、加盟しているカード会社は審査時に必ず確認しています。

毎月の無理のない利用や、円滑な返済などがきちんと行われていれば良好な記録になりますが、返済できない金額の利用や、返済の遅延・未納などがあるとブラックリストに登録されてしまいます。

ブラックリストに登録されてしまうと、カード会社からは信頼できない人であると判断されてしまい、全額返済が終わり、回復期間を空けるまで新規カードの発行やローン組などの審査通過が難しくなるでしょう。

クレジットカードは信頼関係の上で発行され、利用できるものなので、一般的なクレジットカードの審査基準としては重視される要素なのです。

クレジットヒストリー(クレヒス)とは?良いクレヒスと悪いクレヒス解説

オリコカードザポイントの審査に落ちる原因は?

オリコカードザポイントは比較的審査通過しやすいクレジットカードですが、誰でも通過できるというわけではありません。

こちらではオリコカードの審査落ちに繋がりやすい原因を4つご紹介しますので、当てはまる項目が無いかどうか、カード申し込みの前に確認しておくと良いでしょう。

過去の延滞や未納でブラックリストに登録されている

審査落ちの最も多い原因は、過去にカードやローンなどの支払い延滞・未納などによってクレヒスに傷があるということです。

基本的に、カードやローンの支払いは信用情報機関への登録対象となっており、カード会社は申込者の過去の支払いについてを確認できるようになっています。
延滞や未納などでブラックリストに登録されても、全額返済が完了すれば問題ないと考えているかもしれませんが、信用情報機関で登録されている情報は完済後であっても約5年~7年程度はそのまま保持されるため、審査落ちの可能性が高くなってしまうのです。

「引き落とし口座の口座残高が不足して引き落とせなかった」という数日程度の遅延では、即ブラックリスト入りすることは少ないですが、同じような延滞を繰り返し起こしたり、引き落としができなかった場合にそのまま放置していると、信用情報機関のブラックリストに登録されてしまう恐れがあるでしょう。

奨学金や携帯電話本体の分割支払いに注意

信用情報機関へ記録される対象には、奨学金や携帯電話本体の分割支払いなども該当します。
そのため、「クレジットカードを持っていないから大丈夫」などと考えている人でも、実は奨学金の返済でブラックリストに登録されてしまうケースもあるのです。

カードやローンなどの返済が難しい場合には、引き落としの前に連絡を入れておくことで、柔軟な対応をしてもらえる場合があります。
ブラックリストに登録される前に、必ず自分から行動を起こすように心がけましょう。

初めてカードを作るスーパーホワイト

スーパーホワイトとは、クレジットやローンなどの利用履歴であるクレヒスが、信用情報機関に一切登録のない人のことです。
「ブラックリストじゃないから大丈夫」と思ってしまいますが、信用情報が無いということは、カード会社が申込者に対して信用できるかどうかの判断がしにくくなるということ。

一般的なクレジットカードの審査では、信用情報機関から過去の支払い状況などを参照していることが多く、判断材料がない人に関しては、審査通過が難しいというケースもあります。

18歳以上になって初めてクレジットカードを持つ人などは、信用情報を持っている場合の方が少ないので考慮されますが、30歳以上で信用情報が全くない人の場合は信用情報がないということでも審査落ちに繋がりやすいのです。

ブラック明けのホワイトとみられる可能性も高い

信用情報機関にブラックリストとして登録された場合、回復期間を待つと信用情報がリセットされます。
リセットされると、今まで築いてきたクレヒスが無かったことになり、「ホワイト」と呼ばれるのです。

スーパーホワイトとホワイトは、どちらも信用情報機関でのデータ上では「履歴が無い人」となっており、カード会社などが審査で信用情報を確認しても判断できないことが多く、若ければスーパーホワイトなどのように、年齢で判断されてしまう可能性があります。

つまり、クレジットカードを所持できるような年齢になってからも信用情報が無い人の場合、不自然で警戒されやすくなってしまうのです。

今はカードを作るつもりが無くても、信用を築いておくことは将来的に重要になるため、携帯の分割払いや少額ローンなどでスーパーホワイトから抜け出すことも重要でしょう。

申込内容の記載ミスや本人確認ができない

申込内容の記載ミスや誤入力など、正しい情報で申告できなかった場合も審査落ちに繋がります。

郵送申し込みで書類に記入する内容の書き損じや記入し忘れ、オンライン申し込みの入力ミスなどはよくある話でしょう。
こういった、うっかり間違えてしまったものであっても、カード会社は虚偽申告との区別がつかず、審査否決をするしかないのです。

また、審査通過がしたいあまり、年収や勤続年数のサバ読みをしてしまうなども考えている人もいるかもしれませんが、審査通過できそうな誰かに成りすましてカード申し込みをするなどといった悪質な行為は、犯罪に繋がってしまう可能性もあります。

その場合、同じカード会社や系列会社でのカード発行が、二度とできなくなってしまう場合もあるため、申込内容の入力には気を付けるようにしましょう。

在籍確認が取れない場合も審査通過は難しい

クレジットカードを申し込むと、申込者が申告した通りに勤務しているのか、実際に本人に繋がる電話であるかなどを確認するため、「在籍確認」の電話が行われる可能性があります。

基本的に、在籍確認が行われる場合は、確認が終えるまで審査が進行しませんので、在籍確認が取れなかった場合は審査に落ちてしまうという可能性もあるのです。
ただし、勤務先にかかってくる在籍確認では、申込者がその企業に勤めていることがわかれば良いため、本人が電話に出なくても問題ありません。

また、申し込み時の内容不備があった場合じゃ、申込者本人に情報の確認で電話がかかってくることもあります。
こういった場合は、申込者が連絡先として申告した自宅や携帯電話に電話がかかってくるため、本人が電話に出る必要があるでしょう。

カード会社から電話で連絡があった場合は、在籍確認だけでなく、内容不備などの確認の可能性もあるため、迅速に対応できるようにしておくと良いですね。

他社カードの利用額やローンの借り入れ額が多い

クレジットカードは、新規発行するカードの利用可能額を決定する際、年収のほかにも既に借り入れしている金額が計算に含まれます。
そのため、他社からの借り入れ額や件数が多い場合、返済能力がないと判断されてしまい、審査落ちする可能性が高まってしまうでしょう。

また、カードにキャッシング機能を付帯させたい場合、カード審査とは別の審査が追加で行われるため、審査落ちのリスクが高まります。
せっかくカード審査に通過したとしても、キャッシング審査で否決されてしまうと、カード発行はできません。
自身の状況などからキャッシング希望の有無なども考えた方が良いでしょう。

クレジットカード 借金あると作れない?審査に影響する借金と影響しない借金

オリコカードザポイントの審査を通過しやすくするコツ

審査落ちになりやすい原因がわかったところで、次は審査に通過しやすくなるためのコツを見てみましょう。

ポイントを押さえておけば、審査通過の可能性をぐっと高めることができますので、これから申し込みを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

申込内容にミスが無いか確認してから申し込みを完了させる

オリコカードに限らず、クレジットカードの申し込みでは、申し込みを完了させる前に申込内容の見直しを行うことがおすすめです。

カード会社は申込内容や提出された書類などに不備があっても、ただのミスなのか、故意で嘘の情報を申告しているのかどうかの判断ができません。
そのため、正しい情報で申告しなければ虚偽申告とみなされて、審査通過が難しくなってしまうのです。

特に、年収や勤務先情報、他社からの借り入れ件数や金額などの情報は、審査に大きな影響を及ぼす項目になっています。
サバ読みや見栄を張らず、自身の状況を正確に申告すれば、カードの審査通過がしやすくなるでしょう。

キャッシング枠は希望しない

クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠という2種類の利用枠がありますが、キャッシング枠を付帯するにはそれぞれの審査に通過する必要があるのです。

キャッシング枠が不要な場合は「なし(または0円)」で申し込むことができ、その場合は通常のカード審査のみに通過すればカードが発行されます。
そのため、カード発行を最優先で考えるのであれば、キャッシング枠を希望せず、ショッピング枠のみでの申し込みをした方が審査通過しやすいと言えるでしょう。

また、キャッシング枠はカード発行後でも、カード会社へ申請することで再度審査を行うことができますので、まずはカードを発行し、利用していくうえで必要になったらキャッシングを申し込む方が良いですね。

クレヒスを良好に保つ

オリコカードの審査では、収入に関する申し込み条件が無いことから、返済の信頼ができるかどうかという、クレヒスを重要視している傾向にあります。

そもそも、クレジットカードの利用は、カード会社が利用者に対してお金を貸している状態になるため、信用のない人にはカード発行ができません。
もし、遅延や未納などを起こした履歴があると、信用情報機関にブラックリストとして記録された情報をカード会社が確認し、返済リスクのある人だと判断されてしまいます。

そのため、携帯電話本体の分割支払いや他社クレジットカード利用を行った場合は遅延せずに支払いを行い、6ヶ月以上~1年程度の良好なクレヒスを築いておくと、オリコカードだけでなく、他社新規カードの審査でも有利に働きやすいでしょう。

多重申し込みをしない

短期間に複数のクレジットカードやローンに申し込む行動を「多重申し込み」と呼びますが、多重申し込みは審査でマイナスイメージになることが多いです。

クレジットカードに申し込むと、信用情報機関に「カードの申し込みをした」という記録が登録されます。
カード会社は審査時に信用情報機関で情報を参照するため、申込者が自社以外にも短期間で複数社カード申し込みをしていた場合、お金に困っているのではないかと判断することがあるのです。

信用情報機関に記録される申し込み情報は6ヶ月程度残り続けるため、その期間内で複数枚のカードを申し込んでいると警戒されやすくなってしまいます。
多重申し込みを避けるには、目安として1ヶ月に1~2枚程度の申し込みなら安全とされており、1つのカードで審査結果が出てから新たなカードに申し込むと良いでしょう。

また、既に複数枚のカード申し込みをしている場合には、6ヶ月以上の期間をあけて新規カード申し込みを行うことがおすすめです。

他社からの借り入れ額や件数を減らす

借り入れ額や借り入れ件数が多い人は、返済能力に不安を持たれやすく、審査通過が難しくなります。

そのため、借り入れを行っている人であれば、全額返済をし終えてからカードに申し込むことが最も有効的ですが、それが難しいという人もいるかもしれません。
その場合、1件でも、少額でも返済を行っておくことで返済の実績が残ります

クレヒスに良好な記録が残っていると、「きちんと返済できる人」である証明にもなり、カード会社からも信頼を得やすくなるため、審査が有利に働くでしょう。

本人確認と在籍確認にすぐ応じる

オリコカードは審査時に本人確認や在籍確認のために電話連絡が行われる可能性があります。

申し込み時に申告した電話番号や勤務先に連絡が来ますが、知らない番号からの電話に出ない人も多いですよね。
電話に応じなければ審査が進行できない可能性もあるため、見知らぬ電話番号からかかってきても出るようにしたり、職場にも自分宛の電話がかかってくる可能性があることを事前に伝えておくと良いかもしれません。

また、カード会社から在籍確認で勤務先に連絡をする場合でも、会社名などは名乗らず、「〇〇と申します」と名前だけ伝えてくれる担当者もいます。
カードの申し込みが誰にもバレたくない人でも、安心して連絡を待つようにしましょう。

オリコカードザポイントで審査落ちしたら再申し込みはできる?

もし、オリコカードの審査に落ちてしまったら、再申し込みをしてみましょう。
ただし、落ちてすぐに再申し込みをするのではなく、期間を空けるなど再申し込みにも気を付けるべきポイントがあります。

こちらでは、再申し込みの前にやっておくべきことなどをご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

再申し込みは期間をあけてから

クレジットカードの審査に落ちてしまっても、すぐに再申し込みすることは避けた方が良いでしょう。
というのも、カードの申し込み情報は、審査に通過しても否決されても6ヶ月間は信用情報機関で保管されます。

カード会社は審査で信用情報機関の情報を必ず確認するので、否決されてすぐに申し込みを行うと「焦ってカードを作ろうとしている?」「金銭的に厳しい?」など、ネガティブな印象を与えてしまう可能性が高いのです。

また、審査にAIを活用しているカード会社も多く、AIが行う審査では申し込み履歴の多さや時期などが結果に影響する可能性もあり、即時再申し込みをしたというだけでも審査落ちに繋がりやすくなってしまいます。
そのため、審査に落ちてしまっても再申し込みは可能ですが、まずは申し込みの記録が消える最低でも6ヶ月間の期間を空けて、新規申し込みの状態になってから行うのがおすすめです。

自分がブラックリストかどうかを確認しておく

信用情報機関 加盟会社・団体の業種
CIC 銀行、信販会社、クレジットカード会社などが加盟
JICC 消費者金融、クレジットカード会社、保証会社などが加盟
KSC 銀行、信用金庫、信用組合、クレジットカード会社などが加盟

申し込み条件や年収、借り入れなどに問題が無いのに審査落ちしてしまった場合は、クレヒスが原因の可能性が高いでしょう。

信用情報機関でブラックリストと登録されるケースとして、過去に延滞や未納などの自覚がある人のほかに、引き落とし口座に残高が無く、いつの間にか延滞をしてブラックリストになってしまったという場合もあり得ます。

全額返済を行ったとしても、回復期間が過ぎるまでは信用情報機関でブラックリストとしての情報が保管されているため、その間にカード申し込みをしても審査通過は難しいのです。

自身がブラックリストかどうかを確認する方法としては、信用情報機関へ「信用情報開示請求」をする必要があります。
国内の信用情報機関には「CIC」「JICC」「KSC」という3つの機関があるため、対応した機関へ請求を行いましょう。

また、信用情報開示請求はオンライン手続きか郵送手続きを選択可能で、どちらも500円~2,000円程度の手数料が必要になることも覚えておくと良いですね。

他のクレジットカードに申し込むことも検討する

オリコカードにこだわりがないという人の場合は、無理に再申し込みをするのではなく、他社カードを検討するのもひとつの手段です。

申し込み条件に収入制限がないカードはオリコカードのほかにも多く、学生や主婦でも発行可能なカードであれば、比較的審査基準が緩やかな傾向にあります。

還元率が気になるのであれば、同じような1.0%還元のカードを探すか、自分が頻繁に利用している店舗が優待店で還元率が上がるようなカードを探すのも良いですね。

審査落ちが続くようであればオリコカードにこだわらず、自身の状況に合わせてカードを選び、審査通過の可能性を高めて、カードの発行を目指してみましょう。

まとめ

オリコカードザポイントは、収入が少ない主婦やアルバイトなどでも申し込みができる、審査難易度も比較的易しいクレジットカードです。

新規申し込みや、再申し込みでは今回ご紹介しているいくつかのポイントを抑えておけば、審査通過の可能性を高めることができます。
審査通過しやすくなるコツなどを参考に、手続きをスムーズに進める準備をして申し込んでみてくださいね。

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