
松井証券のクレジットカード積立サービスは、2025年5月よりスタートする新しいサービスです。
日常のカード利用を効率的に投資に繋げる便利なサービスであり、通常のカードショッピングで獲得したポイントを自動的に投資信託に積立することが可能です。
入金不要で取引できるだけでなく、決済金額に応じたポイントが還元されるため、便利でお得に資産形成できます。
本ページでは、新しくスタートする松井証券のクレカ積立におすすめのクレジットカードを紹介します。
クレカ積立用カード選びのポイント
- 2025年5月スタートの新サービス
- 条件達成次第では最大7%貯まる投信残高ポイントサービス
- JCBが発行するオリジナルシリーズのクレカが対象
- ゴールドカード以上を選択すると0.5%付与率が高い
目次
松井証券のクレカ積立サービスについて
ここでは、2025年5月からスタートする、松井証券のクレカ積立サービスの詳細をお伝えしましょう。
2025年から始まる新サービス
松井証券は、2025年5月より投資信託のクレジットカード積立サービス(クレカ積立)を提供開始します。
このサービスは、JCBと協業して実現されるもので、以下の特徴があります。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 入金の手間を省いた取引 | クレジットカードを利用して投資信託を積立購入できるため、入金の手間が省け、便利な取引が可能になります。 |
| ポイント還元 | 決済金額に応じたポイントが還元されるため、投資と同時にポイントも獲得できます。特に、キャンペーン適用で積立金額の最大7.0%をポイント還元することも可能です。 |
| 対象口座 | 特定口座、一般口座、NISA口座が対象となり、幅広い口座から利用できます。 |
| 上限金額 | クレジットカード積立の上限額は月10万円に引き上げられており、より多くの資産形成が可能です。 |
| 対象銘柄 | 松井証券取扱の投資信託のうち、積立設定が可能な全銘柄(2024年10月1日時点で1,867銘柄)が対象となり、投資の選択肢が豊富です。 |
このサービスは、新NISA制度の開始やクレジットカード積立の上限額の引き上げを背景に、個人の中長期的な資産形成を支援するために導入されます。
クレカ積立に使える対象カード
松井証券のクレカ積立サービスでは、JCBオリジナルシリーズの各クレジットカードが対象となり「JCBカードS・JCBカードW・JCBカードW plus L・JCBゴールド・JCBプラチナ」などが含まれます。
対象カード
| 一般券種 |
|
|---|---|
| プレミアム券種 |
|
これらのカードを利用することで、プレミアム券種では最大1.0%、一般券種では最大0.5%相当のOki Dokiポイントが還元されます。
さらに、NISA口座を含む全ての口座での取引がポイント進呈の対象となるため、資産形成をしながら効率的にポイントを貯めることが可能です。
アプリで管理できる
松井証券の「投信アプリ」は、投資信託の投資提案から購入、運用のメンテナンスまで、投資に役立つさまざまな機能が揃っています。
ロボアドバイザーがユーザーに最適な資産の組み合わせを提案し、投資信託が100円から購入できるため「投資がまったく初めて」という方でも気軽に始められます。
このアプリを利用することで、ユーザーは簡単に投資信託を管理でき、リアルタイムでの資産状況の把握や銘柄検索が可能です。
特に、クレジットカードを使った積立サービスが2025年5月より開始されることで、入金なしでの取引が実現し、さらに利便性が向上します。
また「投信残高ポイントサービス エントリー」画面からは『最大1%貯まる投信残高ポイントサービス』のエントリーが可能です。
松井証券でクレカ積立を始めるメリット
ここでは、松井証券でクレカ積立を始める際の、主なメリットを紹介します。
100円から積立できる
松井証券でのクレジットカード積立の最大の魅力は、最低100円から積立を始められる点です。
これにより、投資初心者や資産形成を考える方でも、リスクを抑えながら気軽に始められます。購入金額を100円から1円単位で自由に設定できるため、自分のライフスタイルや資金状況に応じた柔軟な積立が実現します。
この少額からの積立は、万が一の損失リスクを最小限に抑えるメリットにもつながります。さらに、クレカ積立は自動的に行われるため、手間いらずで続けやすいのも大きな利点です。
取引手数料が安い
松井証券でのクレカ積立を始めるメリットは、取引手数料が非常に安い点です。
特に、25歳以下の若者にとっては国内株の現物取引が完全無料で行えるため、初めての投資を始める際の大きな助けとなります。
これにより、資金を効率的に運用できるだけでなく、手数料を気にせずに取引を重ねることが可能です。
さらに、松井証券では1日の約定代金合計が50万円までの場合も手数料が無料となるため、デイトレードや少額投資を行う際にも非常に有利です。
このような手数料体系は、特に投資初心者や若年層にとって魅力的であり、資産形成を促進する要因となるでしょう。
毎月最大1%のポイントをもらえる
松井証券のクレカ積立を利用すると、投資信託を保有するだけで毎月最大1%のポイントが貯まります。
このポイントは松井証券の口座で投資信託を保有し、毎月エントリーすることで貯まります。さらに、貯まったポイントは現金・Tポイント・dポイント・Pontaポイントなどに交換可能で、日常生活でも幅広く活用できます。
この仕組みにより、投資をしながら効率的にポイントを獲得できるため、資産形成に役立つメリットがあります。
サポート体制が充実している
松井証券では、投資信託に関するセミナーやWEBコンテンツを通じて、初心者が投資を1から学べる充実したサポート体制を整えています。
これにより、投資の基本を理解し、実践的なスキルを身につけることが可能です。特に、専門家による講義やオンライン講座は、リアルタイムで質問できる環境を提供し、個別のニーズに応じた学習が行えます。
また、松井証券は多様な学習リソースを活用しており、投資初心者が安心して始められるよう配慮されています。このようなサポート体制は、投資信託のクレカ積立を始める際の大きなメリットになります。
松井証券のクレカ積立に適したクレジットカードの選び方
ここからは、松井証券のクレカ積立に適したクレジットカードの選び方について、詳しく解説します。
年会費と還元率のバランス
年会費と還元率のバランスを考える際、クレジットカード選びは重要です。
年会費無料のカードは、初期コストがかからないため手軽に利用できますが、一般的にポイント還元率が低い傾向にあります。
一方、年会費が有料のカードは一般的に高い還元率を提供しますが、年会費が数千円から数万円かかるため、利用頻度によってはコストパフォーマンスが悪化することもあります。
さらに、自身の経済的な余裕をしっかり検討しないと、高額な年会費で生活を圧迫する可能性が高くなるため注意が必要です。
特典や付帯サービスが自分のライフスタイルに合っているか
松井証券のクレカ積立では、JCBカードの利用が必須です。そのため、クレジットカードを選ぶ際、特典や付帯サービスが自分のライフスタイルに合っているかの確認が重要です。
例えば、JCB特待店を頻繁に利用する場合、特待店でのポイント還元や割引が大きなメリットとなります。
また、旅行保険が付帯しているかどうかも考慮すべき点です。旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があり、自動付帯のカードは持っているだけで保険が適用されるため、旅行をよくする人には特に便利です。
これらの要素を踏まえ、自分の利用シーンに最適なクレジットカードを選ぶことが、クレカ積立をより有効に活用する鍵といえるでしょう。
松井証券のクレカ積立におすすめのクレジットカード
ここからは、松井証券のクレカ積立におすすめのクレジットカード7選を紹介します。
JCBカードS
JCBカード S
カードの特徴
JCBのオリジナルシリーズでは最もスタンダードなクレジットカード。会員限定割引優待「クラブオフ」を利用すれば映画・カラオケ・レジャーチケットの割引が受けられる。スマートフォンの画面割れ破損時に年間最大3万円まで補償されるJCBスマートフォン保険が付帯。※スマートフォン保険の補償内容はスマホ画面割れ破損のみです。
| 発行会社 | ジェーシービー |
|---|---|
| 還元率 | 0.5~10.0% ※還元率は交換商品により異なります。 |
| 年会費 | 無料 |
| 付帯保険 | 海外:最高2,000万円(利用付帯) ショッピング保険 海外:最大100万円 スマホ保険(利用付帯):3万円限度※ |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、QUICPay |
| ポイント | Oki Dokiポイント |
| 入会資格 | 18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方 |
| 追加カード | ETCカード(年会費無料) 家族カード(年会費無料) |
JCBカード S※スマホ保険補足
※下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBカードSを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
※購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります
- クレカ積立還元率:最大0.5%(月5万円以上利用)
- 年会費永年無料
- JCBカードS 優待 クラブオフ
- 優待店以外は普通の還元率
- ポイント移行は価値が下がる
年会費無料・パートナー店利用でポイント最大20倍
JCBカードSは、年会費が永年無料であるため、初めてのクレジットカードやサブカードとして非常に使いやすいです。
特に、18歳以上で安定した収入がある方なら誰でも申し込むことができ、経済的な負担を感じずに利用できます。
ポイントの基本還元率は1,000円(税込)利用で1ポイントですが、パートナー店利用で3倍から最大20倍にアップします。
JCBカードS 優待 クラブオフがお得・クレカ積立還元率最大0.5%
このカードの大きな魅力は「JCBカードS優待クラブオフ」です。国内外20万か所以上で割引を受けられるこのサービスは、飲食店やレジャー施設など多岐にわたるため、日常生活での利用価値が高いです。
特に家族連れには嬉しい特典が多く、生活コストを抑える手助けとなります。また、松井証券のクレカ積立においてカード利用月額5万円以上で、最大0.5%のOki Dokiポイント還元が受けられます。
JCBカードW
JCBカード W
カードの特徴
国際ブランドとしても定評があるJCBが発行する18歳以上39歳以下限定のカード。ポイント還元率が一般カードの2倍となっているのが特徴で、セブン‐イレブン、Amazonなどの優待店利用でもポイントアップするのがメリット。
| 発行会社 | ジェーシービー |
|---|---|
| 還元率 | 1.0%~10.5% ※還元率は交換商品により異なります。 |
| 年会費 | 無料 |
| 付帯保険 | 海外:最大2,000万円(利用付帯) ショッピングガード保険(海外):最大100万円 |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、QUICPay |
| ポイント | OkiDokiポイント |
| 申し込み資格 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方 |
| 追加カード | ETCカード(年会費無料)、家族カード(年会費無料) |
- クレカ積立還元率:最大0.5%(月5万円以上利用)
- ナンバーレスなら最短5分でカード番号を発行
- 年会費永年無料でポイントが2倍
- 入会は39歳まで
- 提携店以外は還元率低下
39歳以下が対象で年会費は永年無料
JCBカードWは18歳から39歳までの方が対象で、40歳以降も年会費は永年無料で利用できます。ただし、新規入会は39歳までです。
この特性により、若い世代が長期間にわたって利用できるメリットがあります。特に、早期に申し込むことで、将来的にもコストを抑えた利用が可能です。
しかも、ポイント還元率は通常の2倍とお得。さらに、パートナー店での利用では最大21倍のポイントアップが期待できます。
ナンバーレスなら最短5分で発行・クレカ積立還元率が最大0.5%
JCBカードWのナンバーレスカードなら、最短5分でカード番号を発行可能。後に届くリアルカードには、券面にカード情報がないためセキュリティが高い点が魅力です。
一方で、カード番号をすぐに確認したい方には、裏面にカード情報を記載したカードも用意されています。
また、松井証券のクレカ積立にて月額5万円以上のカード利用があれば、最大0.5%のOki Dokiポイントが還元されます。
JCBカードW plus L
JCBカード W plus L
カードの特徴
JCB カード W plus LにM / mika ninagawaコラボレーションデザインカード登場!セブン‐イレブン、Amazon、スターバックスなどの優待店利用で2.0%以上ポイントが返ってくるのがメリット。女性向けのプレゼント企画や、協賛企業からの優待特典あり。
| 発行会社 | ジェーシービー |
|---|---|
| ポイント還元率 | 1.0%~10.5% ※還元率は交換商品により異なります。 |
| 年会費 | 無料 |
| 付帯保険 | 海外:最大2,000万円(利用付帯) ショッピングガード保険(海外):最大100万円 |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、QUICPay |
| ポイント | OkiDokiポイント |
| 申し込み資格 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方 または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方 |
| 追加カード | ETCカード(年会費無料)、家族カード(年会費無料) |
- クレカ積立還元率:最大0.5%(月5万円以上利用)
- 39歳までの入会で年会費は永年無料
- パートナー店利用でポイント最大21倍
- 女性向けの特典が多い
- 40歳以上では入会できない
年会費永年無料!39歳までの女性向けカード
JCBカードW plus Lは、18歳から39歳までの方が入会でき、年会費は永年無料です。40歳以降も年会費が無料で利用できるため、長期間利用する際の経済的負担を軽減します。
家族カードやETCカードも同様に年会費が無料で、追加コストなしで多様なサービスを受けられます。
このカードは女性向けに設計されており、カードデザインも華やかで「キレイ」をサポートする協賛企業「LINDAリーグ」や、女性のための保険サポートなどが充実しています。その他にも、女性に嬉しいサービスが満載です。
いつでもポイント2倍でクレカ積立還元率は最大0.5%
JCBカードW plus Lは、国内・海外問わずいつでもポイントが2倍になる特典が付帯。さらに、パートナー店で利用すると、最大21倍にポイントがアップします。
また、JCBのショッピングスキップ払いで、一回払いの支払い月を指定の月に変更できます。これにより、ボーナス前に購入した高額商品の支払いを、ボーナス月に変更できて便利です。
このカードは、松井証券のクレカ積立にも利用でき、月5万円以上の利用額でOki Dokiポイントが0.5%還元されます。
JCBゴールド
JCBゴールド
カードの特徴
国内唯一の国際ブランド「JCBカード」のゴールドカード。「JCBゴールドザ・プレミア」や「JCBザ・クラス」の申し込みの招待を狙うならこのカード。航空機遅延保険(利用付帯)が付いているのも特徴
| 発行会社 | ジェーシービー |
|---|---|
| 還元率 | 0.5~10.0% ※還元率は交換商品により異なります。 |
| 年会費 | オンラインで入会申し込みの場合は初年度年会費無料※ 2年目以降11,000円(税込) ※本会員の方が対象です。資料請求でお申し込みの方、もしくはお切り替えの方は対象となりません。 |
| ポイント | Oki Dokiポイント |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最大1億円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最大5,000万円(利用付帯) 家族特約あり ショッピングガード保険(国内・海外):最大500万円 |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、QUIC Pay |
| 申し込み条件 | 20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。学生の方はお申し込みになれません。 |
| 追加カード | 家族カード 1名様無料、2人目より1名様につき1,100円(税込) ETC・QUICPay(クイックペイ)TM |
- クレカ積立還元率:月5万円未満:最大0.5%・月5万円以上:最大1.0%
- 初年度年会費無料
- 家族カードが1名年会費無料
- 2年目から11,000円(税込)必要
- 学生の申し込みは不可
初年度年会費無料&家族会員1名も無料
JCBゴールドは、初年度年会費が無料になるため、クレカ積立を始める際の負担が軽減されます。家族カードも1名分は年会費が無料で提供されるため、家族全体でポイントを貯めやすい魅力があります。
このカードは、家族で利用する際のコストパフォーマンスが優れています。本会員は2年目から11,000円(税込)の年会費が必要ですが、空港ラウンジ利用や会員限定の優待サービスなど、年会費以上のサービスが提供されます。
優待店でポイント最大20倍・クレカ積立還元率最大1.0%
JCBゴールドは、海外利用でポイントが2倍になり、優待店での利用で最大20倍のポイントアップが可能です。
JCB STAR MEMBERSが適用され、利用金額300万円以上で翌年のOki Dokiポイントが2倍にアップ。さらに、ワンランク上のゴールド招待制カード「JCBゴールドザ・プレミア」へのインビテーションも期待できます。
松井証券のクレカ積立にも利用でき、月額5万円未満で最大0.5%還元、月額5万円以上で最大1.0%還元が適用されます。
JCBプラチナ
JCBプラチナ
カードの特徴
日本唯一の国際ブランドであるJCBが発行するステータス性の高いカード。インビテーションなしで申し込み可能で、旅行やグルメにぴったりのワンランク上の上質なサービスが利用できるなど、プラチナカードにふさわしい数々の特典が用意されている
| 発行会社 | ジェーシービー |
|---|---|
| ポイント還元率 | 0.5%~10.0% ※還元率は交換商品により異なります。 |
| 年会費 | 27,500円(税込) |
| 付帯保険 | 海外:最大1億円(利用付帯) 国内:最大1億円(利用付帯) JCBスマートフォン保険(利用付帯)※ |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、QUICPay |
| ポイント | Oki Dokiポイント |
| 入会資格 | 20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。学生の方はお申し込みになれません。 |
| 追加カード | ETCカード 年会費無料 家族カード 年会費3,300円(税込)1人目無料 |
JCBプラチナ※JCBスマートフォン保険補足
下記①~②の条件を満たしている場合、補償が適用されます。①補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、JCBプラチナを指定
②事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
※購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象となります
- クレカ積立還元率:月5万円未満:最大0.5%・月5万円以上:最大1.0%
- 多彩なワンランク上のサービスが付帯
- 家族会員1名無料で同じサービスを提供
- 年会費27,500円(税込)必要
- 20歳以上で学生は申し込み不可
年会費以上の最上級のサービスを提供
JCBプラチナカードの年会費は27,500円(税込)で、最上級のサービスが提供されます。さらに、家族会員1名は無料で追加でき、2人目以降は1名につき3,300円(税込)が必要です。
これにより、家族で利用する際にもコストを抑えつつ、家族全員で特典を共有できます。
「グルメ・ベネフィット」ではコース料理2名利用で1名分が無料となり、24時間365日利用可能なプラチナ・コンシェルジュデスクは、あらゆる相談を専任スタッフが可能な限り叶えます。
これらのサービスは年会費以上の価値があり、カード会員のステータスをサポートします。
優待店利用でポイントアップ・クレカ積立還元率は最大1.0%
JCBプラチナカードでは、基本還元率は1,000円利用で1ポイント:0.5%還元と高くありません。
しかし、コンビニやコーヒー店など、優待店での利用でポイントが最大20倍にアップします。海外での利用ではどこでもポイントが2倍獲得できます。
貯まったOki Dokiポイントは、amazonでの支払いやJALやANAのマイルに交換可能。また、スターバックスカードに1ポイント=4円分としてチャージできます。
このカードは、松井証券のクレカ積立に利用でき、月額5万円未満であれば最大0.5%、5万円以上なら1.0%のOki Dokiポイントが還元されます。
JCBゴールド ザ・プレミア
JCBゴールドザ・プレミア
カードの特徴
JCBゴールドの利用実績から条件を満たすと招待されるプラチナとゴールドの間に位置するカード。ゴールドカードの基本優待にプラスしてプライオリティ・パスとホテル、グルメ割引が追加される。JCB STAR MEMBERSのポイント還元率も最大2%に上がる
| 発行会社 | ジェーシービー |
|---|---|
| 還元率 | 0.5~10.0% ※還元率は交換商品により異なります。 |
| 年会費 | カード年会費:11,000円(税込) サービス年会費:5,500円(税込) 年間100万円利用で無料 |
| ポイント | Oki Dokiポイント |
| 付帯保険 | 海外:最大1億円(利用付帯) 国内:最大5,000万円(利用付帯) 家族特約あり ショッピングガード保険:最大500万円(国内・海外) |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、QUIC Pay |
| 申し込み条件 | 20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(学生不可) 【JCBゴールドの利用実績から招待が必要】 ・2年連続で100万円(税込)以上の方 ・1年間で200万円(税込)以上の方 |
| 追加カード | ETCカード 年会費無料 家族カード 年会費1,100円(税込)1枚目は無料 |
- クレカ積立還元率:月5万円未満:最大0.5%・月5万円以上:最大1.0%
- 完全招待制のクレジットカード
- ワンランク上の充実したサービス
- 招待制で取得が難しい
- 基本還元率は0.5%
招待制カードでゴールドを超えるサービスが付帯
JCBゴールド ザ・プレミアはJCBゴールド会員に対して、インビテーションのみで取得できるカードです。
2年間連続で100万円(税込)以上利用しているか、1年間で200万円(税込)以上利用している方が、招待の対象となります。
JCBゴールド ザ・プレミアではJCBゴールドよりも、ワンランク上のサービスが提供されます。
プライオリティ・パスの提供、JCBプレミアムステイプランで厳選された宿泊体験、おすすめのレストランをかんたん予約など、ゴールドを超えるサービスが魅力です。
サービス年会費が無料・クレカ積立還元率は最大1.0%
JCBゴールド ザ・プレミアの年会費は「JCBゴールド年会費11,000円(税込)+JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費5,500円(税込)=16,500円(税込)」です。
ただし、前々年のショッピング利用額が100万円(税込)以上であれば、サービス年会費5,500円(税込)は無料です。基本的にJCBゴールド ザ・プレミアを所持するには、年間100万円以上のカード利用が必須なため、実質この年会費は無料となるでしょう。
また、このカードは松井証券のクレカ積立に利用でき、Oki Dokiポイントの還元率が、月額5万円未満であれば最大0.5%、5万円以上なら1.0%が適用されます。
JCBザ・クラス
JCB ザ・クラス
カードの特徴
国内唯一の国際ブランド「JCBカード」の再上位カード。プラチナ、ゴールドランクのカードを2年連続で100万円以上利用するか、年間200万円利用することで招待される「JCBプレミアムカード」からの招待(インビテーション)が必要。
| 発行会社 | ジェーシービー |
|---|---|
| ポイント還元率 | 0.5% |
| 年会費 | 55,000円 (税込) |
| 付帯保険 | 海外:最大1億円(利用付帯) 国内:最大1億円(利用付帯) ショッピングガード保険:最大500万円(国内・海外) |
| スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
| ポイント | Oki Dokiポイント |
| 入会資格 | JCBプレミアムカード(JCBゴールド、JCBゴールドザ・プレミア、JCBプラチナ)を利用し、一定の条件を満たした方 |
| 追加カード | ETCカード 年会費無料 家族カード 8枚まで無料 |
- クレカ積立還元率:月5万円未満:最大0.5%・月5万円以上:最大1.0%
- JCB最高位のステータスを誇る招待制カード
- 最上級のサービス提供と家族会員8名まで無料で発行
- 年会費は55,000円(税込)と高額
- 招待制で入手困難
招待制の最高位カード!家族カードは8枚まで無料
JCBザ・クラスは、JCB最高位のステータスを誇る招待制のクレジットカードです。
JCBゴールド、JCBゴールド ザ・プレミア、JCBプラチナなど、JCBプレミアムカード会員の中から一定の条件を満たした方が招待されます。
年会費は55,000円(税込)と高額ですが、家族カードは8枚まで無料で発行でき、家族全員が最上級のサービスを受けられます。
ザ・クラス限定サービス!クレカ積立還元率は最大1.0
ザ・クラス会員専用のペアカードとなる「JCBザ・クラス メタルカード」が発行可能。
さらに、あらゆるオーダーに最高級の提案をする「コンシェルジュデスク」、MyJCBアプリからレストランなどの予約や相談が可能な「デジタルコンシェルジュ」、年に1度厳選された商品が届く「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」など、このカードでしか提供されない上質なサービスを受け取れます。
また、松井証券のクレカ積立にも利用が可能で、利用額に応じてOki Dokiポイントが還元されます。月額5万円未満であれば最大0.5%、5万円以上なら1.0%の還元率が適用されます。
松井証券のクレカ積立を始めるうえでの注意点
ここでは、松井証券のクレカ積立を始めるうえでの注意点を紹介しましょう。
外国株の取扱数が少ない
松井証券のクレカ積立を利用する際の注意点として、外国株の取扱数が少ないことが挙げられます。
松井証券では米国株式のみが取り扱われており、他の外国株には対応していません。そのため、米国株に特化して投資を行いたい方には適していますが、さまざまな外国株に投資を希望する方には物足りなさを感じるでしょう。
特に、SBI証券や楽天証券などは複数の国の株式を取り扱っており、より多様な選択が可能です。これにより、松井証券は特定のニーズには応えられない可能性があるため、自身の投資戦略に合った証券会社を選ぶことが重要です。
50万円以上の取引では手数料が1,100円以上かかる
松井証券のクレカ積立を利用する際には、取引金額に応じた手数料がかかる点に注意が必要です。
まず、50万円以下の取引は手数料が無料であるため、少額投資を行う投資家にとっては非常に魅力的です。しかし、100万円を超える取引では手数料が発生し、100万円までは1,100円(税込)、それ以降は100万円ごとに1,100円(税込)が追加される仕組みです。
この手数料体系は、特に高額な取引を計画している投資家にとって、コスト管理の重要性を示しています。
単元未満株を買えない
クレカ積立を利用することで、投資信託の購入をクレジットカードで行えるメリットがある一方で、単元未満株の取引に関しては制約があります。
松井証券では単元未満株の売却は可能ですが、新たに購入することはできません。これは、他の証券会社と比較しても不利な条件であり、特に少額投資を希望する方には不便な点です。
このため、単元未満株を希望する投資家は、松井証券以外を検討する必要があるでしょう。
まとめ
今回は、2025年5月より提供を開始する松井証券でのクレジットカード積み立てについて、特徴やメリット、利用する際の注意点などを詳しく紹介しました。
松井証券のクレカ積立は、日本発のクレジットカード会社JCBとの協業で実施されます。そのため、利用できるクレジットカードはJCBカードが必須です。
ただし、カードランクによってOki Dokiポイントの還元率が異なります。どのJCBカードを使うかは、記事内の情報を参考にして頂き、自身のライフスタイルに合ったJCBカードを選ぶことをおすすめします。
上手く活用すれば、普段の買い物とクレカ積立の両方で、多くのポイント獲得に期待できます。








