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iPhone14 Pro/Pro Maxのスペックや口コミ・評判を紹介!

  • 2023年8月1日
  • 2024年4月26日
  • iPhone
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Appleの2022年秋モデルとして発表されたiPhone14 Pro/Pro Maxのスペックや特徴、口コミ・評判、発売日、在庫状況、おすすめポイントなどを紹介します。

iPhoneを購入するなら店頭よりオンラインショップがおすすめ!

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天でiPhoneを購入するなら、事務手数料などが無料になるオンラインショップを利用するとお得です。

 ① 契約事務手数料(2,200円~3,300円)が0円になる ※ドコモ・ソフトバンク限定

 ② 家にいながら空き時間で機種変更ができる

 ③ 在庫を探して歩き回る必要はなし

 ④ 店員さんからオプションを勧められるのが苦手な方におすすめ!

 ⑤ オンライン限定のキャンペーンが利用できることも!?

※事務手数料無料は自宅受け取りが対象です。
※詳細は各種公式サイトをご覧ください。
・au公式サイト(https://www.au.com/mobile/
・ドコモ公式サイト(https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/
・ソフトバンク公式サイト(https://www.softbank.jp/mobile/
・Rakutenモバイル公式サイト(https://network.mobile.rakuten.co.jp/

auお得キャンペーン情報!

キャンペーン①:au Online Shop スペシャルセール

期間中、au Online Shopにて①~③を同時に満たすと、対象機種がお得に!

① 機種変更で対象機種をご購入
② 直近のご購入機種を12カ月目以上ご利用
③ 対象の「料金プラン」および「故障紛失サポート(有料)」に新たにご加入、または継続してご加入
※詳しくはau公式のHPでご確認ください。

<対象機種>
▼2024年4月1日(月)~終了日未定
・Google Pixel 8:合計最大11,000円相当還元
・Galaxy S23 Ultra:合計最大11,000円相当還元
・Galaxy Z Flip5:合計最大11,000円相当還元
・Galaxy Z Fold5:合計最大11,000円相当還元
・Xiaomi 13T:合計最大11,000円相当還元
・TORQUE 5G:合計最大11,000円相当還元

auオンラインショップの
「au Online Shop スペシャルセール」ページを見る


キャンペーン②:【au Online Shop お得割】

期間中に、au Online Shopで対象機種を新規契約・他社から乗りかえで、機種代金から最大44,000円割引します。

① au Online Shopで対象機種のご購入が適用条件となります。
※詳しくはau公式のHPでご確認ください。

<対象機種>
▼2024年4月1日(月)~
・iPhone14 128GB
・iPhone15 128GB/256GB/512GB
・iPhone15 Plus 全容量
・iPhoneSE (第3世代) 256GB
・iPhone13 128GB/256GB
・iPhone12 64GB/128GB
・Galaxy S24
・Galaxy S24 Ultra
・Google Pixel 8
・Xperia 5 V
・AQUOS sense8
その他多数の機種が対象。※詳しくはau公式のHPでご確認ください。

auオンラインショップの
「au Online Shop お得割」ページを見る

iPhone14 Pro/Pro Maxの評価点数

評価項目評価点数
使いやすさ4.5
スペックの高さ(動作の速さ)4.5
バッテリー4.5
カメラ性能4.5
価格3.0
総合評価4.2

※評価は実際の性能・スペック・価格などを考慮し、管理人が独自に判断したものです。


iPhone14 Pro/Pro Maxを実際に使った人の口コミ

実際に使った人の口コミと評判

まずはiPhone14 Pro/Pro Maxを実際に使用された方の評判と口コミを確認していきましょう。

口コミ①

→ディスプレイでは、新機能として「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」が搭載されています。画面上部のノッチを活かしてバックグラウンドで動作中のアプリを表示する機能で、投稿された動画のようにマップやタイマーなど様々なアプリを伸縮自在に操作できます。

口コミ②

→iPhone14 Pro/Pro Maxの広角(メイン)カメラでは、ProRAWで新たに4,800万画素での撮影が可能になりました。どちらの写真でも明るい部分と暗い部分がくっきりと表現されていることから、階調の豊かさを感じますね。編集を加えたり大判印刷をしても美しい画質が維持できそうです。

口コミ③

→iPhone14 Pro/Pro Maxで進化したのは写真の撮影性能だけではありません。動画では、シネマティックモードで新たに24fpsの4K撮影に対応。新搭載の「アクションモード」では、険しい道もほとんどブレることなく撮影が可能です。

iPhone14 Pro/Pro Maxのスペック

機種のスペック

前機種との比較

機種名iPhone14 ProiPhone14 Pro MaxiPhone13 ProiPhone13 Pro Max
画面サイズ約6.1インチ約6.7インチ約6.1インチ約6.7インチ
ディスプレイ・Super Retina XDRディスプレイ
・解像度:2,532 x 1,170、460ppi
・リフレッシュレート:ProMotion対応
・最大輝度:1,000ニト(標準)、ピーク輝度1,600ニト(HDR)、ピーク輝度2,000ニト(屋外)
・Dynamic Island搭載
・常時表示機能搭載
・Super Retina XDRディスプレイ
・解像度:2,796 x 1,290、460ppi
・リフレッシュレート:ProMotion対応
・最大輝度:1,000ニト(標準)、ピーク輝度1,600ニト(HDR)、ピーク輝度2,000ニト(屋外)
・Dynamic Island搭載
・常時表示機能搭載
・Super Retina XDRディスプレイ
・解像度:2,532 x 1,170、460ppi
・リフレッシュレート:ProMotion対応
・最大輝度:1,000ニト(標準)、ピーク輝度1,200ニト(HDR)
・Super Retina XDRディスプレイ
・解像度:2,778 x 1,284、458ppi
・リフレッシュレート:ProMotion対応
・最大輝度:1,000ニト(標準)、ピーク輝度1,200ニト(HDR)
CPUA16 BionicA16 BionicA15 BionicA15 Bionic
メモリ6GB6GB6GB6GB
OSiOS 16iOS 16iOS 15iOS 15
バッテリー容量3,200mAh
ビデオ再生:最大23時間
ストリーミング再生:最大20時間
オーディオ再生:最大75時間
4,323mAh
ビデオ再生:最大29時間
ストリーミング再生:最大25時間
オーディオ再生:最大95時間
3,095mAh
ビデオ再生:最大22時間
ストリーミング再生:最大20時間
オーディオ再生:最大75時間
4,352mAh
ビデオ再生:最大28時間
ストリーミング再生:最大25時間
オーディオ再生:最大95時間
本体サイズ高さ:147.5mm
幅:71.5mm
厚さ:7.85mm
高さ:160.7mm
幅:77.6mm
厚さ:7.85mm
高さ:146.7mm
幅:71.5mm
厚さ:7.65mm
高さ:160.8mm
幅:78.1mm
厚さ:7.65mm
重量206g240g203g238g
アウトカメラ(メインカメラ)・広角:4,800万画素、F値1.78
・超広角:1,200万画素、F値2.2
・望遠:1,200万画素、F値2.8
・広角:4,800万画素、F値1.78
・超広角:1,200万画素、F値2.2
・望遠:1,200万画素、F値2.8
・広角:1,200万画素、F値1.5
・超広角:1,200万画素、F値1.8
・望遠:1,200万画素、F値2.8
・広角:1,200万画素、F値1.5
・超広角:1,200万画素、F値1.8
・望遠:1,200万画素、F値2.8
インカメラ1,200万画素、F値1.91,200万画素、F値1.91,200万画素、F値2.21,200万画素、F値2.2
充電器Lightningケーブル
高速充電対応(30分で最大50%充電)
MagSafe対応
ワイヤレス充電対応
Lightningケーブル
高速充電対応(35分で最大50%充電)
MagSafe対応
ワイヤレス充電対応
Lightningケーブル
高速充電対応(30分で最大50%充電)
MagSafe対応
ワイヤレス充電対応
Lightningケーブル
高速充電対応(35分で最大50%充電)
MagSafe対応
ワイヤレス充電対応
イヤホンジャック非搭載非搭載非搭載非搭載
NFCApple PayApple PayApple PayApple Pay

iPhone14 Pro/Pro Maxの価格まとめ

▼iPhone14 Pro

キャリア通常/割引価格128GB256GB512GB1TB
ドコモ通常価格174,130円198,880円238,480円275,220円
いつでもカエドキプログラム適用価格87,370円99,880円120,400円139,260円
au通常価格175,860円201,925円238,555円275,415円
スマホトクするプログラム89,700円102,925円121,555円140,415円
ソフトバンク通常価格175,680円201,600円238,320円275,040円
新トクするサポート87,840円100,800円119,160円137,520円

▼iPhone14 Pro Max

キャリア通常/割引価格128GB256GB512GB1TB
ドコモ通常価格201,850円220,330円257,070円289,300円
いつでもカエドキプログラム適用価格101,890円111,250円129,990円144,940円
au通常価格201,925円220,355円257,100円293,845円
スマホトクするプログラム102,925円112,355円131,100円149,845円
ソフトバンク通常価格201,600円220,320円257,040円
281,520円
新トクするサポート100,800円110,160円128,520円140,760円

iPhone14 Pro/Pro Maxのカラーバリエーション

カラー

iPhone14 Proのパープルカラー
ディープパープル
iPhone14 Proのブラックカラー
スペースブラック
iPhone14 Proのゴールドカラー
ゴールド
iPhone14 Proのシルバーカラー
シルバー

画像引用元:https://www.apple.com/

iPhone14 Pro/Pro Maxは「ディープパープル」「スペースブラック」「ゴールド」「シルバー」の4色を展開しています。

iPhone14 Pro/Pro Maxの発売日

機種の発売日

▼docomo
予約開始日:2022年9月9日(金)21時から
発売日:2022年9月16日(金)

▼au
予約開始日:2022年9月9日(金)21時から
発売日:2022年9月16日(金)

▼ソフトバンク
予約開始日:2022年9月9日(金)21時から
発売日:2022年9月16日(金)

iPhone14 Pro/Pro Maxの在庫状況

ドコモオンラインショップの在庫状況

ドコモでiPhone14 Pro/Pro Maxの在庫を確認したい場合は、ドコモオンラインショップから確認可能です。

ドコモの在庫確認手順
①「ドコモオンラインショップ」にアクセスする
②「商品を探す」から「iPhone」or「5Gスマートフォン」or「4Gスマートフォン」をタップ
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択すると、在庫状況が表示される

ドコモの在庫確認手順の詳細
①ドコモオンラインショップにアクセスする
下記のリンクからドコモオンラインショップにアクセスしてください。②「商品を探す」から「iPhone」or「5Gスマートフォン」or「4Gスマートフォン」をタップ
ドコモ在庫確認手順1

③在庫を確認したい機種をタップ
ドコモ在庫確認手順2

④お好みのカラーを選択すると、在庫状況が表示される
ドコモ在庫確認手順3

ドコモの在庫はこちら

 

auオンラインショップの在庫状況

auでiPhone14 Pro/Pro Maxの在庫を確認したい場合は、auオンラインショップから確認可能です。

auの在庫確認手順
①auオンラインショップにアクセスする
②「iPhone」or「スマートフォン」を選択
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択
⑤在庫状況が表示される

auの在庫確認手順の詳細
①auオンラインショップにアクセスする
下記のリンクからauオンラインショップにアクセスしてください。

②「iPhone」or「スマートフォン」を選択
au在庫確認手順1③在庫を確認したい機種をタップ
au在庫確認手順2④お好みのカラーを選択
au在庫確認手順3⑤在庫状況が表示される
上記画像の下赤枠線部分に在庫が表示されます。

auの在庫はこちら

 

ソフトバンクオンラインショップの在庫状況

ソフトバンクでiPhone14 Pro/Pro Maxの在庫を確認したい場合は、ソフトバンクオンラインショップから確認可能です。

ソフトバンクの在庫確認手順
①ソフトバンクオンラインショップにアクセスする
②在庫を確認したい機種をタップし「購入する」をタップ
③手続き内容や受取場所「自宅」を選択し、「機種選択に進む」をタップ
④容量orカラーの上に在庫状況が表示される(何も表示が無い場合は在庫あり)

ソフトバンクの在庫確認手順の詳細
①ソフトバンクオンラインショップにアクセスする
下記のリンクからソフトバンクオンラインショップにアクセスしてください。

②在庫を確認したい機種をタップし「購入する」をタップ
SoftBank在庫確認手順1

③手続き内容や受取場所「自宅」を選択し、「機種選択に進む」をタップ
SoftBank在庫確認手順2

④容量orカラーの上に在庫状況が表示される(何も表示が無い場合は在庫あり)

↓左が在庫あり、右が予約商品↓

SoftBank在庫確認手順3

↓在庫なしの場合↓

SoftBank在庫確認手順4

ソフトバンクの在庫はこちら

 

機種変更キャンペーン

機種変更キャンペーン

iPhone14 Pro/Pro Maxに関するキャンペーンは開催されていません。

キャリアで実施している割引プログラムや下取りなどは引き続き利用可能です。

iPhone14 Pro/Pro Maxに機種変更する時の注意点

機種変更する時の注意点

「衝突事故検出」機能による誤通報に注意

iPhone14から新しく搭載された「衝突事故検出」機能は、自動車の衝突事故などを検出して自動で救助を要請してくれる機能です。

万が一のときに助かる機能ではありますが、日本のみならず海外でも、誤通報の事例が多数報告されています。日本では、スキー場で転倒した際に、衝撃を検知したiPhone14が119へ誤通報してしまう事態が相次いでいるとのこと。

海外ではジェットコースターに乗ったユーザーから誤通報があったとの事例が見受けられます。

「衝突事故検出」機能は、衝撃を検知すると警告音が鳴り、119番へ通報する旨が通知されます。所有者が気づいてキャンセルすれば通報はされませんが、騒がしい場所だと警告音に気づかないこともあるようです。

必要のないときは「衝突事故検出をオフにする」「機内モードにする」「iPhoneの電源をオフにする」といった対処で誤作動は防げるようですが、うっかり忘れてしまわないように注意が必要です。

参考:ゲレンデで転倒”勝手に”119番 スマホの「衝突事故検出機能」で誤通報増 | Yahoo!ニュース
『iPhone 14』の衝突検出機能がジェットコースターで発動? 相次ぐ誤通報に対するAppleの見解とは | Yahoo!ニュース

ネクタは引き続きLightningのまま

iPhone14発売前のリーク情報では、特にProモデルで従来のLightning端子からUSB Type-C端子に変わるのではないかとの噂がありました。しかし、実際iPhone14の全モデルでは引き続きLightning端子が採用されています。

USB Type-Cは、様々なデバイスで共通して使えるほか、データ転送速度の向上も期待できます。2023年の最新モデルでは対応を期待したいところですが、今のところ公式発表はありません。

公式情報ではないものの、iPhone15ではUSB Type-C端子が搭載される可能性が高いとの情報が出回っています。これは、EUが2024年秋までに「加盟諸国で販売される携帯電話やタブレット、デジタルカメラなどあらゆるデバイスにUSB Type-C充電ポートを搭載する必要がある」という法案を可決したためです。

USB Type-Cを使いたい方は、iPhone15の発売まで待つのも手です。

生体認証は引き続きFace ID(顔認証)のみ、指紋認証は非対応

Lightningと同様、iPhone14発売前には生体認証で指紋認証が搭載されるのではないかとの噂がありました。しかし、実際には旧モデルから変わらずFace ID(顔認証)のみ対応となりました。

指紋認証に関しては、マスク着用時でも使えるからという理由で需要が高まっているものと思われますが、iPhone14のFace IDではマスクやメガネを着用していても認証できるシステムとなっています。今後指紋認証に対応するモデルが出ないとしても、そこまで困ることはなさそうです。

iPhone14 Pro/Pro Maxの機能と特徴

機能と特徴

サイズ感はほぼ変わらず、ノッチやカメラサイズが変化

iPhone13 Pro/Pro Maxの後継機として登場したiPhone14 Pro/Pro Maxですが、サイズ感はほぼ変わらずProは高さ147.5mm
、幅71.5mm、厚さ7.85mm、重さ206g。iPhone13 Proと比べると幅は変わりませんが、高さは0.8mm、厚さは0.2mm、重さは3g増加と全体的に大型化しています。

iPhone14 Pro Maxは高さ160.7mm、幅77.6mm、厚さ7.85mm、重さ240g。iPhone13 Pro Maxと比べると高さは0.1mm、幅は0.5mm減りましたが、厚さは0.2mm、重さは2g増加。iPhone14 Proとは反対に小型化していることがわかります。

外観も大きな変化はありませんが、ノッチがピル型に変わり、カメラユニットが大型化しています。そのため、ケースや保護シートはiPhone14 Pro専用のもの必要です。

ボディにはステンレススチールと強度に優れたガラス「Ceramic Shield(セラミックシールド)」などを使用し、軽さと丈夫さを両立。防塵・防水性能はiPhone13と同じIP68(水深6メートルで最大30分間耐水)です。背面はiPhone14/Plusの光沢感とは逆にマットな質感で指紋も目立ちません。ただし、フレーム部分は旧モデルから指摘されている通り指紋が付きやすいため、気になる場合はケースを装着するなどの対策が必要です。

カラーは新色としてディープパープル、準新色としてスペースブラック、定番のゴールド、シルバーの計4色を展開。ディープパープルは深みのある濃い紫色で、暗い場所では濃紺、明るい場所では紫感が強まります。スペースブラックは旧モデルの「スペースグレイ」「グラファイト」から派生したカラーで、iPhone12 Pro/iPhone13 Proよりもブラックを基調とした色味になっています。

ディスプレイには新機能「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」「常時表示ディスプレイ」を搭載

iPhone14では、全モデル共通でSuper Retina XDRディスプレイを搭載しています。Super Retina XDRディスプレイはiPhone11のProモデルから採用された有機ELディスプレイで、軽量化・省電力に貢献するだけでなく、くっきりと鮮明な画面表示を実現しています。

ディスプレイサイズはiPhone13 Proから変わらず、iPhone14 Proが約6.1インチ、iPhone14 Pro Maxが約6.7インチ。

ノッチは先述した通りピル型に変わり、新機能「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」を搭載しています。Dynamic Islandはノッチを通知領域として生かした機能で、バックグラウンドで動いているアプリの通知をチェックしたり、簡易的な操作が行えます。たとえば、音楽や着信、タイマー、他デバイスとの接続、充電、Googleマップといったアプリの通知・操作領域が画面上部に表示され、メインで行っている作業を邪魔しません。

もう1つ新たに搭載されたのは、Apple Watchでお馴染みの「常時表示ディスプレイ」。スリープ中でも日付・時間が確認できるだけでなく、お天気アプリなどのウィジットを追加すれば、わざわざiPhoneを操作しなくても情報をチェックできます。

また、旧モデルから引き続き「ProMotion」に対応しており、1Hz〜120Hzの可変リフレッシュレートをサポートしています。常時表示作動中は1Hzに自動で調整されるため、常に画面が表示されていてもバッテリーが無駄に消費されることはありません。

最大輝度(画面の明るさ)は新たに屋外で最大2,000ニトまで対応し、日差しが当たる場所でもはっきりと画面を表示してくれます。

最新のチップ「A16 Bionic」を搭載、メモリ・ストレージ容量は変化なし

iPhone14 Pro/Pro MaxのCPUは、最新の「A16 Bionic」が搭載されました。スタンダードモデルのiPhone14/Plusでは、iPhone13と同じ「A15 Bionic」が採用されたため、最新チップを使いたい場合はProモデル一択になります。

「A16 Bionic」は6コアCPUと5コアGPU、16コアのニューラルエンジンを搭載し、負荷の高い作業もサクサク処理。グラフィックにこだわった最新のゲームも快適にプレイ可能です。

メモリはiPhone13 Proと同じ6GB容量を搭載し、iPhone14全モデルで統一されています。Androidと比べると少なく感じますが、iOSは低メモリでも問題なく動作する仕組みになっているため、マルチタスクも快適にこなせるでしょう。

ストレージもiPhone13 Proから据え置きの128GB・256GB・512GB・1TBの4種類を展開。一般的には128GB・256GBのどちらかで十分ですが、動画をたくさん撮影したりダウンロードしたり、クリエイティブな使い方をするなら大容量モデルを購入した方が良いでしょう。128GBモデルのみ、ProRes撮影で4K非対応、1080p、30fpsに制限されるため注意しましょう。

バッテリーが強化され、ビデオ再生時間は1時間長くなった

iPhone14では全モデルでバッテリーが強化され、iPhone14 Proのビデオ再生は最大23時間、動画のストリーミング再生は最大20時間に対応。iPhone14 Pro Maxではビデオ再生は最大29時間、動画ストリーミング再生は最大25時間。iPhone13 Pro/Maxと比べると、どちらもビデオ再生時間が1時間長くなりました

非公式の情報ではありますが、iPhone14 Proのバッテリー容量は3,200mAh、iPhone14 Pro Maxは4,323mAhを搭載すると言われています。一方、iPhone13 Proでは3,095mAh、iPhone13 Pro Maxでは4,352mAhを搭載するとのこと。
比べてみると、iPhone14 Pro Maxはバッテリー容量が減少しているにも関わらず、電池持ちは向上していることがわかります。これは「A16 Bionic」チップに変わったことで、電力消費の効率が良くなったためではないかと思います。

機種iPhone14 ProiPhone14 Pro MaxiPhone13 ProiPhone13 Pro Max
バッテリー容量3,200mAh4,323mAh3,095mAh4,352mAh

コネクタは旧モデルから変わらずLightning、有線による高速充電をサポートし、iPhone14 Proでは30分、iPhone14 Pro Maxでは35分で最大50%までバッテリーチャージが可能です。

MagsafeやQi規格のワイヤレス充電にも対応しており、専用の充電器を完備しておけばわざわざ充電ケーブルを探して抜き差しするといった手間が省けます。Magsafeは充電器だけでなくスタンドやケース、ウォレットといったアイテムもあるので、利便性をアップしたい方は合わせてチェックしておくと良いでしょう。

「衝突事故検出」機能を搭載、海外では「緊急SOS」で衛星通信に対応

iPhone14全モデルで、新たに「衝突事故検出」機能を搭載しています。たとえば、自動車事故に巻き込まれた場合、iPhone14 Pro/Pro Maxが急激な加速・減速、車内の気圧変化などを検知し、自動で救助を要請してくれる機能です。合わせて緊急連絡先への通知にも対応しています。

ただし、先述したように海外ではジェットコースター搭乗時に誤通報の事例があるため、アクティビティ中は「機能オフ」「機内モードに切り替える」「電源オフ」などいずれかの対応が必要です。

iOS11から使えるようになった「緊急SOS」機能ですが、米国・カナダでは新たに衛星通信が行えるサービスが提供されました。衛星通信に対応したことで、基地局の電波やWi-Fiがない環境下でも緊急時にSOSメッセージが発信できます。利用可能な国は今後増やしていくようですが、日本ではいつ頃使えるようになるのかまだ発表されていません。

ProRAW撮影で4,800万画素に対応

アウトカメラは、旧モデルと同じ広角(メイン)・超広角・望遠レンズを備えたトリプルカメラで、広角カメラにはiPhone13 Proから65%大型化した新しいセンサー「クアッドピクセルセンサー」を搭載。

クアッドピクセルセンサーは、4つのピクセルを1つのクアッドピクセルに合体することで4倍多くの光を取り込めるというもの。新しいセンサーを搭載したことで、広角カメラを使用したApple ProRAWでは4,800万画素と通常の4倍もの解像度で撮影できるようになりました。なお、ProRAW以外のモードでは、従来通りの1,200万画素での撮影となります。

iPhone14全モデルのカメラには「Photonic Engine (フォトニックエンジン)」という新しいエンジンが搭載され、カメラ単体では表現できない品質を叶えるとのこと。具体的には、露出の異なる複数のピクセルからベストなものをピックアップして、1枚の画像に合成する技術となっています。Photonic Engineが搭載されたことで暗い場所での撮影が強化され、夜景や暗所でもこれまで以上にくっきりと美しい写真に仕上がります

光学ズームでは、新たに2倍ズームが登場。iPhone13 Proモデルの「0.5倍・1倍・3倍」から、iPhone14 Proモデルでは「0.5倍・1倍・2倍・3倍」の4段階で調整可能です。

動画では新たに「アクションモード」を搭載。整備されていない道を歩きながらの撮影でも、ブレずに被写体をとらえられるでしょう。iPhone13から登場したシネマティックモードでは、24fpsの4K撮影に対応。シネマティックモードはフォーカスを合わせた被写体以外をぼかす機能で、これまでよりもさらにプロ仕様の仕上がりが期待できます。

ミリ波・Wi-Fi 6Eには非対応

米国版のiPhoneではすでに5Gのミリ波に対応しているものの、日本では非対応となりました。加えてWi-Fi 6Eについても対応は見送られています

5G通信には「Sub6」と「ミリ波」と呼ばれる2つの周波数帯があり、それぞれ特徴が異なります。ミリ波は超高速・超低遅延・多数同時接続など5G特有の強みを実現しやすいと言われており、iPhoneで使えるようになればさらに快適なネット接続が叶うかもしれません。

Wi-Fi 6Eでは、これまでの「2.4GHz帯」「5GHz帯」に加えて「6GHz帯」が利用できる最新の通信規格です。新しい周波数帯によって電波干渉や混雑を避け、安定性や高速通信が実現すると言われています。

ミリ波は日本でまだまだ普及していないため、非対応だからと言ってそこまで影響はないでしょう。Wi-Fi 6Eも日本では2022年9月に認可されたばかりですが対応ルーターはすでに販売されており、デバイス側も日本国内でのWi-Fi 6Eに対応している機種であれば通信が可能です。

ミリ波対応はまだ先になりそうですが、Wi-Fi 6EはiPhone15くらいから使えるようになるとうれしいですね。

nanoSIMとeSIMに対応

SIMではnanoSIMとeSIMに対応し、「nanoSIMとeSIM」「eSIMとeSIM」といった組み合わせでデュアルSIMも可能です。2種類の通信会社を使いたいときや、プライベート・ビジネスで分けたい方も使いやすいですね。

シングルSIMでもnanoSIMかeSIM好きな方を選べます。eSIMはオンライン上で契約〜開通まで完結でき、通常のSIMのように差し替えも不要なので手間がかかったり故障のリスクもありません。日本ではnanoSIMを使っている方も多いため、慣れ親しんだものを使うのも良いでしょう。

こんな人におすすめ!iPhone14 Pro/Pro Maxのおすすめポイント

おすすめポイント

写真・動画の撮影性能を重視する人

iPhone14 Pro/Pro Maxでは、主にカメラ性能の向上が大きな変化としてあげられます。スマホ/iPhoneのカメラは機種によって強みや特徴は変わりますが、iPhone14 Proモデルのカメラはプロ並みの写真や動画を撮影したい方も満足できるのではないかと思います。

広角(メイン)・超広角・望遠のトリプルカメラはいずれも1,200万画素での撮影が基本ですが、広角カメラではProRAWで4倍の4,800万画素での撮影が可能になり、口コミでは高評価の声が多数見受けられます。暗所での撮影が強化され、ナイトモードを使わずともきれいな写真が撮影できるほか、Proならではの望遠カメラを使ったマクロ撮影にも対応しています。

動画では新機能の「アクションモード」が搭載され、シネマティックモードでは4K撮影に対応と、編集を加えることでかなり本格的な映像作品も作成できるようになりました。

SNSにアップする写真からプロ仕様の作品まで、iPhone1台で完結させたい方にもおすすめです。

これまでのiPhoneにない快適な操作感を求める人

iPhone14 Pro/Pro Maxでは、「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」「常時表示ディスプレイ」が搭載されたことで画面の使い勝手も進化を遂げ、旧モデルからさらに快適になりました。

iPhoneでは旧モデルからノッチの大きさが指摘されており、最新のAndroidのようなパンチホール型を望む声もありました。しかし、Dynamic Islandはノッチを活かしてバックグラウンドで動くアプリのチェックや操作が行える画期的なアイディアで、Androidとは違った良さがあります。

また、旧モデルではiPhoneを傾けたり電源ボタンを押したりして自分で点灯させなければ時間も確認できませんでしたが、常時表示機能によって机の上に置いたままのiPhoneでも情報を得られるようになりました。

上記2つの機能はiPhone14/Plusには搭載されておらず、現状iPhone14 Pro/Pro Maxのみで利用できます。使いたい方はProモデルの購入を検討してみましょう。

最新のモバイルゲームを快適にプレイしたい人

iPhone14 Pro/Pro Maxは優れたCPU・ディスプレイ・バッテリーを搭載し、最新のモバイルゲームをプレイするのに最適な性能を備えています

iPhone14 Pro/Pro Maxには最新の「A16 Bionic」が搭載され、最新のモバイルゲームもサクサク快適にプレイ可能です。

iPhone14 Pro/Pro MaxではSuper Retina XDRという有機ELディスプレイを搭載していますが、液晶と比べると発色もよく、純粋な黒色の表現にも優れています。そのため、映像をより美しく表示し、暗所が多いゲームにも適しています。リフレッシュレートは最大120Hzまで対応しており、遅延の少ない滑らかな画面表示が期待できるでしょう。また、約6.1インチ/約6.7インチから使いディスプレイサイズが選べるのも強みです。

集中力が大切なゲームには、充電持ちも欠かせないポイント。iPhone14 Pro/Pro Maxは、1度充電すれば長時間駆動できるため、じっくりゲームの世界に没頭したいときに助かります。もしプレイ中に充電が少なくなってしまっても、高速充電で素早くバッテリーチャージが可能です。

こんな人には向いていない!iPhone14 Pro/Pro Maxのデメリット

デメリット

価格とバッテリー性能重視の人

iPhone14の中でも、低価格を求めるならiPhone14、バッテリー性能を求めるならiPhone14 Plusがおすすめです。

キャリアの割引プログラムを使った場合の価格を比べてみると、iPhone14は69,690円〜、Plusは79,200円〜、Proは87,370円〜、Pro Maxは100,800円〜購入可能で、一番安いのは無印のiPhone14です。ただし、無印のiPhone14はiPhone13から大幅なアップデートはないため、変化を求めるならProモデルを検討した方が良いでしょう。

バッテリー性能に関しては、ビデオ再生時間でいうとPro Maxが優秀ですが、オーディオ再生時間ではPlusの方が長時間駆動が可能です。「性能はそこまで求めていないけど、バッテリー持ちは重視したい」という場合は、iPhone14 Plusが最適な機種になります。

また、口コミによると、Proモデルの「常時表示ディスプレイ」を使うとバッテリーの減りが早まってしまうため、機能をオフにしている方も見受けられます。

せっかくの新機能を使えないとなると、少しもったいない気分になるかもしれません。今後のアップデートで改善されることを期待しましょう。

ディスプレイの広さ・見やすさにこだわりたい人

口コミによると「iPhone14 Pro/Pro Maxのノッチが気になる」という意見も見受けられます。

最新のAndroidスマホでは、画面が広々と使えるパンチホール型のノッチが主流です。iPhone14 Pro/Pro Maxでは、あえてノッチを表示領域として残していますが、人によっては気になるかもしれません。

特に、動画視聴やゲームなどをすっきりとした画面で楽しみたい方は、不向きな可能性があります。

スマホはすっきりとしたデザインが好みの人

iPhone14 Proでは、メインカメラがさらに大型化しています。すっきりとしたデザインが好みの方は、存在感がありすぎて気になるかもしれません。

カメラ部分はでっぱりも増しているので、机などに置くと若干傾きます。また、落としたときにカメラが真っ先に破損してしまう恐れがあります。

カバーをつければでっぱりは解消されますが、デザイン的に気になる人には向かないかもしれません。

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まとめ・総評

今回は、2022年秋に発売されたiPhone14 Pro/Pro Maxについてご紹介しました。

iPhone13 Pro/Pro Maxから変わったのは、ディスプレイの機能と明るさ、CPU、バッテリー持ち、カメラ性能の向上などがメインになるでしょう。

チップは最新の「A16 Bionic」を搭載し、新機能としては「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」「常時表示ディスプレイ」「衝突事故検出」が追加されました。

カメラでは広角カメラのProRAW撮影で4,800万画素を実現。光学ズームでは新たに2倍ズームが加わり、全モデルで搭載された「Photonic Engine (フォトニックエンジン)」によって暗所での撮影にも強くなりました。動画では「アクションモード」が使えるようになり、階段など段差の激しい場所を歩きながらでも、ブレないなめらかな映像が撮影可能です。

米国版ではミリ波や「緊急SOS」機能で衛星通信に対応など国内版より進んでいる点も見受けられます。国内のiPhoneでも、今後さらなるアップデートを期待したいと思います。

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