タカシマヤセゾンカード
カードの特徴
百貨店の高島屋とクレディセゾンが提携して発行するクレジットカードで、アメックスブランドでありながら年会費永久無料で持つことができるカード。通常ポイント還元率が1%、高島屋での利用で2%と高還元率。
目次
高島屋各店の美術展・文化展の入場料を50%オフ
タカシマヤセゾンカードだけの特典として、高島屋各店で開催される、文化展や美術展といった有料の催し物について、入場料が半額になるという特典があります。
カード自体は年会費無料なので、催し物によく足を運ぶという方には大きなメリットになりますね。
ポイントについて
タカシマヤセゾンカードは、100円のお買い物につき1ポイントがたまり、ポイント還元率は1.0%ですが、高島屋・高島屋のオンラインストアでの利用では、100円のお買い物につき2ポイントがたまるので、ポイント還元率はいつでも2.0%で利用することができます。
ただし、食料品や飲食店・特価品の場合は1ポイントのままとなるため、注意が必要です。
ポイントアップ特別優待期間の間はポイント還元率が2倍
高島屋各店で、不定期に行われる「ポイントアップ特別優待会」という期間中は、ポイント還元率は4.0%となり、かなりお得です。
こちらは、オンラインストアでの利用や食料品など、一部対象外となるものもあります。
年間20万円以上の利用でボーナスポイントが還元される
タカシマヤセゾンカードは、高島屋での利用が多ければ多いほど、利用金額に応じてボーナスポイントが還元されます。
高島屋での年間利用額が以下の段階に応じて、ポイント還元率がプラスされます。
- 20〜30万円未満 +1.0%
- 30〜50万円未満 +2.0%
- 50万円以上 +3.0%
年間50万円以上利用すると、ポイント還元率は通常ポイント還元率とあわせて、5.0%もらうことができるので、高島屋の利用頻度が高いという方には嬉しい特典ですね。
たまるポイントは永久不滅ポイントではない
タカシマヤセゾンカードはクレディセゾンと提携しているので、永久不滅ポイントがたまると思いがちですが、たまるポイントはタカシマヤポイントとなります。
ポイントの有効期限についてですが、入会月を基準として、1年間を「積立期間」としており、積立期間後の4ヶ月までが「交換期限」と定められているので、1年+4ヶ月が有効期限となります。
ポイント交換は2,000ポイントごととなっているため、ポイントがそれ未満だった場合には交換することができず、翌年に繰り越すこともできないので、ポイントを貯める際には交換期限を守って損のないようにしたいですね。
審査について
タカシマヤセゾンカードの申し込み資格は、高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方であれば、申し込みが可能なカードとなっているので、パートやアルバイトの方はもちろん、専業主婦や学生の方でも、申し込みすることができます。
審査難易度
タカシマヤセゾンカードは、流通系カードに分類されていて、流通系カードは企業の利用者を増やしたいという意図があって発行されるカードなので、審査難易度は低めに設定されており、比較的発行しやすいカードと言えます。
ただし、過去に他のクレジットカードやローンの支払いを、遅延・滞納したことがあったり、ブラックリストに載るような金融事故を起こしていた場合には、審査に通ることは難しくなってしまうため、注意が必要です。
発行までの期間
タカシマヤセゾンカードの審査は比較的スピーディで、インターネット上から申し込みを行った場合、早ければ当日中に審査の結果をメールで受け取ることができます。
もし、他のセゾン系カードを利用中という方は、本人確認を必要とせず申し込みを行ってから数分で審査の回答を得ることができるというケースもあります。
カードの発行については、審査結果を受け取った翌日から、最短3営業日でカードが発行されるようになっているので、申し込みから審査までスムーズにいった場合、1週間程度でカードが手元に届きます。
ApplePayを利用可能
タカシマヤセゾンカードは、ApplePayを利用することができ、登録をするとQUICPayとして割り当てられるので、QUICPay加盟店で利用できるようになります。
もちろん、利用した分はポイント付与の対象となりますが、現在は高島屋では利用不可となっているため、高島屋では普通にクレジットカードを出して買い物をするようにしましょう。
その他電子マネーへのチャージは、楽天Edy・nanaco・モバイルSuica・SMART ICOCAが利用可能ですが、モバイルSuica・SMART ICOCAは残念ながらポイント付与の対象外となっています。
デメリットについて
タカシマヤセゾンカードのデメリット面について説明していきます。
保険が付帯されていない
タカシマヤセゾンカードには、残念ながら海外旅行傷害保険やショッピング保険は付帯されていません。
海外に渡航する際にクレジットカードを利用することを想定されている方は、年会費無料で海外旅行傷害保険が付帯されているカードなど、別のカードを発行することを検討する必要があります。
ポイント有効期限が短い
ポイントの有効期限が1年間と短いうえ、2,000ポイントごとでないとポイント交換をすることができないので、せっかく貯めたポイントが無駄になる可能性が非常に高いので、デメリットと言えます。
ポイント還元率は高めなので、交換までの道のりはさほど長くはありませんが、せっかく貯めたポイントを無駄にしないためにも、どれぐらいたまっているのかなど、しっかり把握しておく必要があります。
タカシマヤセゾンカード
カードの特徴
百貨店の高島屋とクレディセゾンが提携して発行するクレジットカードで、アメックスブランドでありながら年会費永久無料で持つことができるカード。通常ポイント還元率が1%、高島屋での利用で2%と高還元率。