楽天カードの申し込みをすると審査の状況が閲覧可能になります。審査はstep1の「申込受付」~step6の「カードお受け取り」に分かれています。
「審査がstep5で止まっていて進まない」「Step5なのに連絡が来ない」という方も多いでしょう。
step5の時点で電話連絡やメールも来ない方は電話連絡すら必要ない状態と言えます。そのまま1週間ほど待てばカードが届くので心配せずに待ちましょう。
とはいえ、申し込みをしたのに審査結果が届かない(審査が長い)・カードが届くのが遅いといった声があるのも事実です。本記事では、楽天カードの申し込みから審査・発送までの日数や審査結果の確認方法、クレジットカード審査に時間がかかって遅くなる原因などをまとめました。
目次
楽天カードの審査結果を確認する方法
楽天カードの発行状況(審査結果)を確認する方法
申し込みを済ませると、申し込み完了画面や送られてくるメールに「カード申し込み受付ID」が記載されています。
このIDと生年月日・下4ケタの電話番号を入力して、インターネットの専用WEBページで発行状況(受付状況)を確認することが可能です。
専用WEBページのアドレスはメールに記載されていて、もしIDが分からないという場合は照会ページが利用できないので、楽天カードコンタクトセンター(電話番号:0570-66-6910)に電話をして確認する必要があります。
発行状況確認画面はステップ1~6というように表示されていて、ひと目でカードの発行状況が分かるようになっています。
- ステップ1…申し込み受付
- ステップ2…入会審査
- ステップ3…ご本人様確認
- ステップ4…結果通知
- ステップ5…カードお届け
- ステップ6…カードお受け取り
このように、ステップ5まで進んでいた場合は審査通過ということが分かります。楽天カードの審査結果はメールで送られてくるので、迷惑メールにならず確実に受信できるようにして、できれば通知もオンにしておきましょう。
もちろん、専用WEBページからも審査結果は確認できます。楽天カードから届くメールの件名で審査結果は分かり「カード発行手続き完了」となっている場合は審査通過ですが、「審査結果をご確認ください」となっている場合は残念ながら審査落ち(否決)ということになります。
Step5で止まってしまう原因
申し込んでから数分しかたっていないのに審査がステップ5まで進み、そこで止まってしまう状態の方も多いようです。ステップ5まで飛んでしまった原因を見ていきましょう。
【ステップ1~ステップ2】
審査ステップで1番の難関はステップ2です。ステップ2では機械審査を行い、問題がある方は手動の審査に切り替わります。長い方であれば1週間ほどかかる場合もあります。
【ステップ3~ステップ4】
次は「STEP3 ご本人様確認」に進みますが、楽天カードは、本人確認の電話がほとんどないので、審査が終われば、おおむね「STEP4 可決判定」に移行されます。
「STEP4 可決判定」ですが、色がついていれば「可決」グレーがかっていたら「否決」となりますのでステップ5まで進んだ時点で審査結果は「可決」となります。
【ステップ5】電話もメールもなし
「本人確認の電話連絡がこない」「審査結果のメールが来ない」と悩まれている方もいますが審査に何も問題がないクリーンな方は電話連絡が省略されるケースもあるので気長に審査結果のメールを待ちましょう。
ステップ5まで進んで審査可決のメールをもらった方は1週間ほどでカードが自宅へ届きます。早い方だと申込から1~2分でステップ5まで進んでしまうこともあるようなので、審査結果のメール到着が遅く感じてしまう人もいるでしょう。
ここからは審査について更に深く理解するために審査の仕組みを見ていきましょう。
クレジットカードの審査とは?
楽天カードだけでなく、どんなクレジットカードも申し込みを行うとカード会社による入会審査が行われます。
これは、クレジットカードは信用力を担保として後払いでの支払いが可能となっているためで、使った代金をきちんと返済してくれる人かどうかを見極める審査です。
審査は主に申し込み時に記入した個人情報による「スコアリング(採点)」と、過去のカードやローンの利用履歴である「クレジットヒストリー(クレヒス)」という二つの項目を軸に進められ、カード会社が定めた審査基準をクリアした場合は審査通過となりますが、審査基準に満たない場合は審査落ち(否決)となってしまいます。
楽天カードはコンピューターによる「自動審査」
楽天カードの申し込みフォームには、氏名や住所といった基本的な個人情報をはじめ、居住形態や勤め先、預貯金額など多くの入力項目が用意されていますが、カードの申し込み時には全ての欄を入力した上で、コンピューターによる「自動審査」が行われます。
審査は自動化されているため、早ければ数分で審査結果が出ることもありますが、審査基準のラインを超えるかどうか微妙な方については人の目によるチェックが入ります。
クレジットカードの審査にかかる時間
クレジットカードの審査にかかる時間はカードによってバラバラで、その日のうちにカードが発行できる「即日発行」に対応したカードもあれば、中には発行までに1か月程度の時間を要するカードもあります。
同じカードを申し込んだとしても、申し込む時期や申し込んだ人によっても差が出てくるので、確実に「〇日発行」とは言い切れません。
楽天カードが届くまでにかかる日数
楽天カードが届くまでにかかる日数(時間)は、公式サイトによると「カードの申し込み完了から通常約1週間」です。ネット上にはこれより早く、3日で楽天カードが届いたという声もありますが、これは最短の日数なので実際はもっと時間がかかるケースも十分に考えられ、10日程度かかったという声も聞かれます。
審査結果が届くのが遅いと審査落ちするのでは?と不安に思うかもしれませんが、時間がかかる=通らないとは限らないので気長に待つ心も必要です。
楽天カードは自動審査なので、スコアリングの時点で審査落ちするのであれば早い段階で審査結果が知らされることもあります。
クレジットカードの審査に時間がかかる原因
クレジットカードの審査に時間がかかる原因は様々ですが、その中でもよくある原因をピックアップしました。
新規入会&ご利用キャンペーンで申し込みが増えている
楽天カードは定期的に新規入会&ご利用キャンペーンが行われているカードで、テレビCMでもよく見かけます。
このため、キャンペーンで申し込みが増えている時期はカードの発行までの日数が延びる可能性が高いので注意しましょう。
年末年始やゴールデンウィークなどの連休
年末年始やゴールデンウィークなどの連休は休業となるため、審査やカードの発行が遅くなってしまいます。
連休中は楽天カードが営業していないため審査に時間がかかり、連休明けも申し込みが混み合っている可能性があるので、できるだけ連休の前後にあたる時期は申し込みを避けた方が無難でしょう。
土日や夜間など審査時間外に申し込んだ
申し込み自体は24時間行えますが、楽天カードコンタクトセンターは9:30~17:30が営業時間となっていて、営業時間外に申し込んだ場合は早くても翌日の審査になります。
土日に楽天カードを申し込んだ場合はコンピューターによる自動審査は行われますが、人の目によるチェックはできないため審査回答が月曜日に持ち越されるなど審査時間が長引くケースもあるので注意しましょう。
返済能力のチェックに時間がかかっている
返済能力のチェックに時間がかかった場合も楽天カードの審査時間が長引く理由のひとつです。
例えば、公務員や医師など安定した職業に就いている方は返済能力のスコアリングの点数(評価)が高くなりますが、フリーターや個人事業主など収入が不安定な方は入念にチェックを行う必要が出てくるため時間がかかる傾向があります。
在籍確認に時間がかかっている
楽天カードは、全ての申し込みに対しては在籍確認を行っておらず、審査の結果、勤務先のチェックが必要となった場合のみ在籍確認が電話で行われています。
在籍確認は勤務先として記載された職場に実際に電話をかけるため、職場が休みで在籍確認ができない場合は更に審査が長引くこともあるため要注意です。
審査が遅くても焦って次のカードを申し込むのは禁物
楽天カードの審査結果が遅いからといって、焦って次のカードを申し込むのは禁物です。
短期間に複数枚のクレジットカードを申し込むと「申し込みブラック」という状態になり、余計に審査落ちのリスクが高まってしまいます。これは、お金に困って多くのカードを作ろうとしている人としてみられるためで、1か月に3枚以上のカードを申し込むのは避けた方が無難です。
申し込みブラックに関する記録は6か月間残るので気を付けましょう。
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