Delight JACCS CARD
カードの特徴
価格.comと提携している高還元率&年会費無料カード。通常時1.25%のポイント還元率は、JACCSモール経由でのショッピングで還元率1.75%までアップ
発行会社 | ジャックス(提携:株式会社カカクコム) | ポイント還元率 | 1% |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 最高2,000万円(自動付帯) 国内旅行傷害保険 最高1,000万円(利用付帯) |
電子マネー | - | ポイント | Delight POINT |
「Delight JACCS CARD」は、株式会社ジャックスが発行する年会費無料のクレジットカードです。
「価格.com」を運営するカカクコムとジャックスカードが提携して発行しているポイント高還元カードとなっています。
カード利用によってたまるデライトポイントと、毎月の請求時に割引してくれるJデポの2つのポイント制度があるのが特徴となっており、うまく掛け合わせると還元率が最大2.0%になります。
基本情報からポイント制度まで詳しく解説していますので見ていきましょう。
目次
Delight JACCS CARD基本情報
まずは、Delight JACCS CARDの年会費やポイントについて紹介していきます。
年会費
Delight JACCS CARDを発行した本会員の年会費は無料です。家族カードやETCカードの年会費も無料となっています。
国際ブランドはMastercard
国内外の加盟店での使い勝手が良いMastercardでの発行になります。
ポイント還元率
Delight JACCS CARDの魅力は何といっても通常1.0%のポイント高還元率です。
月間のカードショッピング利用合計金額2,000円ごとに20Delight POINT(リボ払いの場合は2,000円ごとに30Delight POINT)がたまります。
「Jデポ」について
Delight POINTとは別に「Jデポ」という値引きシステムがあります。
Jデポは、ジャックスカードショッピングご利用金額から、登録されているJデポ金額を差し引いて請求する値引きシステムとなっています。
Delight POINTとJデポを掛け合わせることによってポイント還元率が高くなる仕組みです。
Delight POINTとJデポを掛け合わせ
ポイント還元率は通常時が1.0%、JACCSモールというポイントアップサイト経由のネットショッピングなら、カード代金の値引きに使える「Jデポ」がプレゼントされるので1.5%~最大13.0%還元となります。
ポイント付与の対象となるのは、ショッピングや公共料金などの支払いで、Delight JACCS CARDのポイント還元率は、通常ショッピングや公共料金の支払いにも対応しています。
デライトポイントをJデポへと交換することも可能で、交換した場合は1デライトポイント=1Jデポとなります。
ポイントの有効活用
ポイントの貯め方
Delight JACCS CARDはカカクコムグループと提携しているので、価格.com安心支払いサービスをDelight JACCS CARDで支払うと、ポイント還元率が1.50%にアップします。
さらにAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど500以上のショップが出店している「JACCSモール」を経由したネットショッピングでは0.50%還元率がアップするため合計で1.75%の還元率となり、ショップによってはポイント還元率が10%を超えるケースもあります。
JACCSモールを経由してリボ払いでネットショッピングを利用した場合は、ポイント還元率は2.25%にもなります。同じようにネットショッピングを利用する際もJACCSモールを経由するだけでポイント還元率がアップするという点は見逃せません。
ポイント交換先について
たまったDelight POINTは、1,500ポイントごとにJデポ1,500円分もしくはANAマイレージクラブのマイル300マイルと交換する事ができます。
Delight POINTとJデポではそれぞれ有効期限が異なる点には注意が必要です。ANAマイルが1マイルいくら相当になるかは、使い道によって1円から15円以上と大きな開きがあります。
ポイント有効期限
Delight POINTの有効期限は、ポイント獲得月より2年間となっています。
1年程度で有効期限が切れるカードはポイントがたまる前に失効してしまう事も多いですが、2年あればポイントを貯められるでしょう。
審査について
申し込み資格
Delight JACCS CARDの申し込み資格は、高校生を除く18歳以上で、電話連絡が可能な方となっています。
キャッシング枠の付帯資格は20歳以上65歳以下で、本人が勤めていて毎月安定した収入がある事が条件となっています。
審査難易度
Delight JACCS CARDは、申込者本人が自営業や専業主婦(専業主夫)であっても、安定した収入がある配偶者がいれば審査に通る可能性があるカードです。
アルバイトで働いていても長期間働いている場合や、学生の方でも安定した収入があればカードを持てるケースがあり、審査難易度は比較的低いとカードといえるでしょう。
最短どれくらいで発行できるカードか
Delight JACCS CARDは即日発行には対応していません。
カード発行までの日数は、最短でもおよそ1週間後となります。発行されたカードは本人限定郵便で郵送されるため受取は本人が行う必要があり、その際には本人確認書類を提示します。
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保険について
海外旅行傷害保険
Delight JACCS CARDには、海外旅行傷害保険が自動付帯で適用されるため、万が一の時にも安心です。
旅行一回(日本を出発してから帰国まで)あたり最長90日間、傷害死亡や後遺障害、賠償責任が最高2,000万円補償されます。その他にもデジタルカメラなど携帯品が盗難や破損などの損害を受けた際の携行品損害は、免責3,000円で最高20万円まで補償されます。
国内旅行障害保険
国内旅行傷害保険は最高で1,000万円まで補償されます。
死亡、後遺障害、入院、手術、通院が対象となりますが利用付帯の保険となっているため、乗り物の搭乗費用や宿泊費用、ツアー代金などをカードで支払っている必要があります。
ショッピング保険
Delight JACCS CARDはカード盗難保険やネットあんしんサービスは付帯していますが、ショッピング保険(ショッピングプロテクション)はありません。
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デメリットについて
2,000円未満のポイントは切り捨てになる
Delight JACCS CARDは、月間の合計請求額を2,000円で割った余りは切り捨てになるため、2,000円に満たない端数の金額に対してはポイントが付きません。
ポイント還元率は高いものの、切り捨てられると結局ポイント還元率が1.0%に満たない場合もあり、請求金額の100%がポイント付与の対象とならない点は勿体ないと感じる方も多いでしょう。
電子マネーのチャージはポイントが付かない
Delight JACCS CARDのポイントは通常のショッピングが対象となっていて、Edyやnanacoなど電子マネーのチャージやキャッシングの利用は対象外となっています(SuicaとICOCAのチャージのみポイント対象)。
カードによっては電子マネーのチャージでもポイントが付き、ポイントの二重取りができる場合もあるためデメリットといえます。
ショッピング保険がない
Delight JACCS CARDにはショッピング保険が付いていないため、他のカードのようにカードで購入した商品について破損したり盗難に遭った際に受けられる補償がないという点もやや不便と感じるでしょう。
年会費無料でポイントをたくさん貯めたいならDelight JACCS CARDがおすすめ!
Delight JACCS CARD
カードの特徴
価格.comと提携している高還元率&年会費無料カード。通常時1.25%のポイント還元率は、JACCSモール経由でのショッピングで還元率1.75%までアップ
発行会社 | ジャックス(提携:株式会社カカクコム) | ポイント還元率 | 1% |
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年会費 | 無料 | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 最高2,000万円(自動付帯) 国内旅行傷害保険 最高1,000万円(利用付帯) |
電子マネー | - | ポイント | Delight POINT |