旅行好きやANAユーザーにぴったりの1枚が「楽天ANAマイレージクラブカード」です。
このカードは、楽天ポイントとANAマイルの両方を効率よく貯められるのが魅力。さらに、年会費も実質無料で、旅行保険や多彩な特典も付帯しています。
この記事では、楽天ANAマイレージクラブカードの魅力を「ポイント還元率」「旅行保険」「審査」の3つの視点から、詳しく解説します。
目次 [表示]
ANA利用者にメリットが多い楽天ANAマイレージクラブカード
楽天ANAマイレージクラブカード
カードの特徴
楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天ポイントとANAマイルを1枚で貯められる便利なクレジットカード。楽天市場での買い物でポイントが貯まりやすく、ANA便の利用や提携サービスでマイルを獲得可能。カードに楽天Edy機能も付帯しており、キャッシュレス決済にも対応。年会費は初年度無料で、次年度以降も条件を満たせば無料になる特典があります。
発行会社 | 楽天カード株式会社 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
年会費 | 550円(初年度無料) ※2年目以降は年1回の利用で550円(税込み)が無料になる |
付帯保険 | 海外:2,000万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ポイント | 楽天ポイント |
申し込み対象 | 18歳以上 |
追加カード | ETC・家族 |
楽天ANAマイレージクラブカードは、ANAを日常的に利用する方や、旅行や出張が多い方にとって理想的な1枚です。楽天の利便性とANAマイレージクラブの機能が融合しているため、日々の買い物やネットショッピングを通じてマイルをしっかり貯めることができます。
年会費も実質無料で、ANAマイルと楽天ポイントのどちらも貯められるのはこのカードならではの特長です。ここでは、ANAユーザーにとっての具体的なメリットを詳しく解説していきます。
年会費
楽天ANAマイレージクラブカードの年会費は初年度無料で翌年度以降は550円(税込)の年会費が発生しますが、年一度の利用があれば年会費無料で持つ事ができます。
ETCカード年会費
ETCカードの年会費は楽天ポイントクラブの会員ランクに応じて決まり、会員ランクがダイヤモンドもしくはプラチナなら無料となりますが、それ以外の場合は550円(税込)の年会費がかかります。
家族カード年会費
楽天ANAマイレージクラブカードは家族カードの追加発行が可能です。
年会費無料で最大5枚まで発行でき、家族カードで利用した代金は本会員の口座にまとめられます。
ANAマイレージクラブ機能
楽天ANAマイレージクラブカードにはANAマイレージクラブの機能が一体化されており、ANA便の搭乗でマイルを貯めたり、ANA公式アプリ「ANAマイレージクラブアプリ」と連携させることで、フライト予約やマイル残高の確認もスムーズに行えます。
ANAマイレージクラブお客様番号もカードに記載されているため、別途カードを持ち歩く必要がなく、空港でのチェックイン時やラウンジ利用もこの1枚で完結します。
また、ANAのマイレージサービスを通じて、提携ホテルやレンタカーサービスの利用でもマイルが貯まるため、旅行シーン全体で活用の幅が広がります。
楽天カードの機能
楽天ANAマイレージクラブカードは、通常の楽天カードと同様に、豊富なサービスと利便性を備えています。特に注目すべきは、電子マネー「楽天Edy」機能と「楽天ポイント」の連携です。
電子マネー「楽天Edy」
このカードには楽天Edyが搭載されており、コンビニやスーパー、自動販売機などでのスピーディーな支払いが可能です。
Edyを利用した支払いでもポイントが貯まるため、日常的な買い物でも無駄なくポイント獲得につながります。
カードから楽天Edyへのチャージでは、200円ごとに1ポイント貯まります。ANAマイルコースを選択している場合は、通常ポイント2ポイントを1マイルとして自動交換。翌月15日頃までに、ANAマイレージクラブのマイル口座に付与される仕組みです。
楽天ポイント
楽天カードの最大の魅力でもある楽天ポイントは、100円の利用ごとに1ポイントが貯まり、楽天市場での買い物はもちろん、楽天トラベル、楽天モバイル、街の提携店などさまざまな場所で使用できます。
楽天ANAマイレージクラブカードを楽天市場で利用した場合、コースにかかわらず「楽天ポイント」が進呈されます。
ANAマイルコースを選択している場合のマイル自動換算は、楽天Edyへのチャージと同じ仕組みです。
ANAアメックスとの比較
同じようにANAマイルがたまるカードのひとつが「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」ですが、こちらは年会費が7,700円 (税込)と高額でANAマイレージクラブへポイントを移行する際に6,600円 (税込)がかかります。
ANAの航空券や旅行商品は1.5倍のポイントがたまりますが、楽天ポイントほど貯めやすいとは言えないため、年会費実質無料でマイルがたまる楽天ANAマイレージクラブカードのメリットは大きいといえるでしょう。
楽天ANAマイレージクラブカードのメリット
楽天ANAマイレージクラブカードは、ANAマイレージクラブ機能を搭載が搭載されたカード。旅行好きやANAのヘビーユーザーに適した一枚です。
楽天カードとしてのサービスもそのまま享受できるため、楽天市場を日常的に利用している方にもピッタリ。楽天ANAマイレージクラブカードの持つ魅力を、具体的な機能や利便性に分けて解説していきます。
4つの機能が1枚になったカード
楽天ANAマイレージクラブカードは、1枚で「クレジット機能」「ANAマイレージクラブカード」「楽天ポイントカード」「電子マネー楽天Edy」の4つの機能が利用可能。
飛行機に乗る時はANAマイルを、日常のお買い物では楽天ポイントを貯めることができ、電子マネーとしても使える万能カードです。
普段使いから旅行まで、あらゆるシーンで活躍するコスパ抜群の1枚といえます。
ANAマイルもポイントも貯められる
「ANAマイルコース」を選択すれば、カード利用200円ごとに1マイルが自動で加算され、「楽天ポイントコース」では100円ごとに1ポイントが付与されます。
コースは後から変更できるため、生活スタイルや旅行の予定に合わせて柔軟に対応可能。さらにANAマイルと楽天ポイントは相互交換できるので、貯め方や使い方の自由度も高くなっています。
旅行保険が充実
楽天ANAマイレージクラブカードには、海外旅行傷害保険が付帯しており、旅行先でのトラブルにも安心して対応できます。
利用付帯ではありますが、カードで旅費を支払うだけで自動的に適用されるため、面倒な手続きも不要。
さらに、携行品損害も補償対象なので、スマホやカメラなどの高価なアイテムを持ち歩く旅行者にも安心です。
搭乗手続き不要のスキップサービス
ANAのスキップサービスにも対応しており、楽天ANAマイレージクラブカードで航空券の予約購入・座席指定を予め済ませておけば空港カウンターの搭乗手続きが不要になります。
チケットレスで搭乗可能なため、時間を有効に使いたいビジネスパーソンやファミリー旅行にもおすすめです。
楽天ANAマイレージクラブカードのポイント還元率
楽天ANAマイレージクラブカードの通常ポイント還元率は1%で、利用100円につき1円相当のポイントが付与されます。
楽天ANAマイレージクラブカードでは200円(税込)の利用で1マイルがたまる「ANAマイルコース」と100円で1ポイントがたまる「楽天ポイントコース」という2種類のコースがあり、コースはWEBで手軽に変更できるのが特徴です。
貯めたポイント(マイル)を途中で交換する事もできますが、楽天関連のサービスや楽天Edyの支払いで付与されるのはANAマイルコースを選んでいても楽天ポイントとなります。
ANAマイルコースを選ぶと200円(税込)で1マイルとなるため目減りして見えますが、特典航空券などに交換すると還元率をアップさせる事も可能です。
ANAマイレージモール経由でマイルとポイントが両方たまる
ANAには「ANAマイレージモール」というマイルがたまるネットショッピングサイト(ポイントサイト)があります。
このANAマイレージモールを経由して楽天市場で買い物をするとマイルと楽天ポイントの両方がたまりお得です。
200円(税込)ごとに1マイルと2ポイントがたまるので利用しない手はありません。
楽天関連のサービスは還元率アップ
楽天カードとしての機能も兼ね備えているのでスーパーポイントアッププログラムも利用可能。
楽天市場でのポイント還元率がアップします。
特約店でポイント還元率が実質2%に
楽天ANAマイレージクラブカードは楽天ポイントカードとしても使えるので、楽天ポイントコースを選んだ場合、カード決済時のポイントに加えてカード提示でも100円につき1ポイントがたまるので還元率が実質2%にアップします。
ANAマイルコースの場合は200円(税込)につき1マイル+100円につき1ポイントがたまり、ジョーシンや出光、大丸など加盟店も多いためポイントを貯めやすい点もメリットです。
フライトでANAマイルがたまる
ANAマイレージクラブの機能が利用できるので、もちろん飛行機のフライトでマイルを貯める事も可能です。
ANA・スターアライアンスの加盟航空会社のフライト予約や提携ホテル・レンタカーなどの利用でもANAマイルがたまります。
選べるポイント交換先
カード利用でたまったポイント・マイルは相互交換が可能です。
楽天ポイントは街の加盟店で利用するほか、楽天関連サービスでの利用、電子マネーや他社ポイントへの移行など様々な交換先があります。
ANAマイルコースでマイルを貯めた場合は、マイルを商品や航空券に交換可能です。
楽天ANAマイレージクラブカードの付帯保険
旅行や出張でよく飛行機を利用する方にとって、カードに付帯している保険の内容は非常に重要です。楽天ANAマイレージクラブカードには、利用付帯ながらも非常に充実した海外旅行傷害保険が用意されており、万が一のトラブルにも安心して対応できます。
国内旅行保険は未対応ですが、盗難保険もしっかりカバーしているため、総合的な保護力は非常に高いと言えるでしょう。
海外旅行傷害保険
保険内容 | 補償金額(家族特約) |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 1事故の限度額200万円 |
疾病治療費用 | 1疾病の限度額200万円 |
賠償責任 (自己負担額なし) |
1事故の限度額3,000万円 |
救援者費用 | 年間限度額200万円 |
楽天ANAマイレージクラブカードは楽天カードと同様、最高2,000万円補償の海外旅行保険が利用付帯で付いています。
傷害死亡・後遺障害が最高2,000万円、疾病・傷害治療は1事故の限度額が200万円に設定されています。
ネット不正あんしん制度
ネットショッピングなどでカード情報を入力する場合、セキュリティの低いサイトではカード情報が盗まれるおそれがあります。
楽天カードの「ネット不正あんしん制度」は、入力したカード情報が不正使用された場合に備えた制度。万が一カードを不正使用されても、その分の金額を保証してくれます。
楽天ANAマイレージクラブカードの審査基準
楽天ANAマイレージクラブカードの申し込み資格は高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方となっています。
楽天カードなので学生や主婦でも申し込み可能で審査難易度はそれほど高くありません。
最短5日発行
楽天ANAマイレージクラブカードは最短5日で発行できるカードです。
混み具合によっても発行までの日数は変わってくるので、余裕をみて申し込みましょう。
審査通過のポイント
審査通過のコツは、申し込み時に記入漏れやミスをなくし、年収欄などを正確に書く事です。
他にも短期間(1か月)に3枚以上のカードを申し込むと「申し込みブラック」になる恐れがあるので、1か月に申し込むカードの枚数にも注意しましょう。
楽天ANAマイレージクラブカードの申し込み方法
申し込みはとても簡単で、すべてオンラインで完結できます。
楽天会員であれば登録情報を活用してスピーディーに申し込める点も魅力のひとつ。手間をかけずに、必要な機能がそろった1枚を手に入れることが可能です。
以下では、具体的な申し込み手順や必要書類について詳しく見ていきましょう。
申し込み手順
- 楽天カード公式サイトにアクセス
- 楽天ANAマイレージクラブカードの申し込みページへ
- 必要事項を入力(名前・住所・年収・勤務先など)
- ANAマイレージクラブ番号を入力(ない場合は同時に取得可能)
- 審査結果を待つ(通常は数分~1営業日)
- 発行後、最短5日でカード到着
スマホからでも申し込み可能で、24時間いつでも受付中です。楽天会員であれば、登録情報を呼び出して自動入力できるため、手続きもよりスムーズに進められます。
必要な書類
申し込みには本人確認書類が必要です。以下のいずれかを提出しましょう。
スマホで撮影してアップロードするだけでOK。郵送の手間も不要なので、申し込みから受け取りまでが非常にスピーディーです。
楽天ANAマイレージクラブカードは飛行機に乗らなくてもマイルが貯まる!
楽天ANAマイレージクラブカード
カードの特徴
楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天ポイントとANAマイルを1枚で貯められる便利なクレジットカード。楽天市場での買い物でポイントが貯まりやすく、ANA便の利用や提携サービスでマイルを獲得可能。カードに楽天Edy機能も付帯しており、キャッシュレス決済にも対応。年会費は初年度無料で、次年度以降も条件を満たせば無料になる特典があります。
発行会社 | 楽天カード株式会社 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
年会費 | 550円(初年度無料) ※2年目以降は年1回の利用で550円(税込み)が無料になる |
付帯保険 | 海外:2,000万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ポイント | 楽天ポイント |
申し込み対象 | 18歳以上 |
追加カード | ETC・家族 |
楽天ANAマイレージクラブカードの最大の魅力は、日常生活の支払いでもANAマイルが貯められるという点。楽天市場や楽天モバイル、楽天トラベルなど、普段の支払いをこのカードに切り替えるだけで、自動的にANAマイルや楽天ポイントが加算されていきます。
飛行機に乗る機会が少ない方でも、賢くマイルを貯めて特典航空券などに交換することができるので、旅行好きには特におすすめです。
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