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デポジット型クレジットカードおすすめ!審査基準や自己破産後も作れる?

更新日:

クレカ
QRコードやバーコード決済、電子マネーなどキャッシュレス決済が主流となりつつある現代。

クレジットカードが必須となってきていますが、「審査が通らない」「クレジットカードを作ったら使いすぎるかも」といった悩みをもつ人も多いです。

そこで今回は、デポジット型のクレジットカードの特徴や利用の仕方、どんな人が利用するべきなのかを説明していきます。

審査に不安のある方でも有効活用できるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。

おすすめデポジット型クレカ

  • Nexus Card:年会費1,375円と格安、利用限度額を上げても年会費が上がらない

目次

デポジット型クレジットカードの特徴

複数のクレジットカード

デポジット型クレジットカードにどのような特徴があるのか、わからない方も多いため特徴について解説していきます。

  • デポジットと限度額
  • 支払いシステム
  • プリペイドカード、デビットカードとの違い

デポジット型クレジットカードの最大の特徴であるデポジットシステムと、類似カードとの違いに注目していきましょう。

デポジットと限度額の関係

そもそもデポジットとは、「保証金」や「預かり金」を意味する言葉です。そして、デポジット型クレジットカードとは、先に保証金を預けることで利用できるクレジットカードを言います。

一般的なクレジットカードとの大きな違いは「先にお金を預ける」という点。

預ける金額=利用限度額

預ける保証金の額が限度額になるので、あまりカードを利用しない場合は少額に、急な出費などで多く使う場合は、まとまった金額を先に預ける必要があります。
保証金なので、解約時に未払いなどがない場合お金は全額戻ってきます。

限度額分の先入金システムが一般のクレジットカードと大きく違う点です。

プリペイドカード、デビットカードとの違い

複数のカードに申し込むイメージ

デポジットカードは先に支払う点ではプリペイドカードとも似ていますが、事前チャージはなく、利用範囲が広い、付帯サービスも多いカードと覚えておきましょう。

デビットカードは利用金額が即時引き落としとなっていますが、デポジットカードはクレジットカードなので「締め日」があり、翌月の支払いとなります。

デポジットカードを利用した際には、設定している銀行から引き落としがかかり、利用枠も回復します。

デポジットカードの特徴

・チャージではなく口座振替
・即時支払いではなく引き落とし
・カード利用代金後払い
・ポイントがたまる
・デポジット入金額が利用限度額として設定される
・限度額が高い(上限200万円など)
・リボ払い設定あり

デポジットカードはクレジットカードの中の枠組みの一つとして捉えておきましょう。

デポジット型クレジットカードが向いている人

クレカ

デポジット型クレジットカードは以下のような属性の方に最適なクレジットカードです。

  • 審査になかなか通らない人
  • 初めてカードを申し込む人
  • 自己破産、債務整理を経験した人
  • 個人事業主やフリーランスの人

上記の人たちは、デポジット型クレジットカードがおすすめです。特に、クレジットカード審査が否決されてしまう方で、どうしてもクレジットカードを持ちたい方はチャレンジしてみしょう。

審査になかなか通らない人

クレジットカードの審査になかなか通らない方には以下の特徴があり、一般のクレジットカードは発行されにくい傾向にあります。

・過去に滞納したことがある
・毎月の収入が不安定
・複数枚のカードを同時に申し込む

このような理由があると、審査に通りにくくなってしまいます。デポジット型カードは利用限度額分の先入金を担保としていますので、審査に通りにくい方でも発行されやすいカードです。

初めてカードを申し込む人

仕事を始めたばかりで、収入が安定していないと審査に通るか不安という方もいます。初めてカードを申し込むのに不安な方には、発行されやすいデポジット型クレジットカードもおすすめです。

特に、いままで奨学金や携帯電話料金の滞納があった方などは一般のカード審査に落ちてしまうケースもあるので、まずは発行されやすいクレジットカードで利用実績を積みたい方ににもお勧めできます。

自己破産や債務整理を経験した人

ブラックリスト

自己破産を経験した方は、以下のような記録が信用情報機関に5年~10年履歴が残ります。

信用情報機関の表記

・異動=支払い滞納3ヶ月以上
・法廷免責=自己破産

上記のような表記が信用情報機関に残っているうちは一般のクレジットカード審査を通るのは難しく、ほとんどのクレジットカードは発行することが出来ません。

しかし、デポジット型クレジットカードなら審査を通る可能性が高いので、自己破産、債務整理を経験した方にもおすすめのカードになります。

自己破産後2ヶ月~1年で発行されるケースも多いため、利用しやすいカードと言えるでしょう。

個人事業主やフリーランスの人

個人事業主やフリーランスの方は、カード会社によっては収入が不安定という判断になり、会社員よりも審査に通りにくい傾向があります。

一般的なクレジットカードの審査が通りにくい方にも、デポジット型クレジットカードは審査が通りやすく、保証金があれば利用することができるのでおすすめです。

デポジット型でおすすめのクレジットカード

デポジット型クレジットカードでお得なおすすめのクレジットカード3選を紹介します。

国際ブランド Mastercard
ポイント還元率 0.5%
年会費 1,375円
付帯保険 なし
特徴 本人認証サービス(3Dセキュア)対応

国際ブランド Mastercard
ポイント還元率 0.5%
年会費 5,500円(税込)
付帯保険 海外:最高2,000万円
国内:最高1,000万円
特徴 デポジット金額によってカードランクが変わる

国際ブランド Mastercard
ポイント還元率 0.5%
年会費 16,500円(税込)~33,000円(税込)
付帯保険 海外:最高2,000万円
国内:1,000万円
特徴 デポジット金額によって年会費変動

デポジットカードは数が少なく、Premium Card(DP)は新規発行の受付を終了しているため、デポジットカードの発行を考えている方は「ライフカード」と「ネクサスカード」の2択になります。

それぞれのメリット、デメリット、特徴を詳しく説明していきます。

Nexus Card

Nexus Card

カードの特徴

本人認証サービス(3Dセキュア)に対応しているのでネットショッピングなども安心。3Dセキュア対応の電子マネーチャージもできる

発行会社 Nexus Card ポイント還元率 0.5
年会費 1,375円 付帯保険 なし
電子マネー - ポイント Nexusポイント

  • デポジット額(利用限度額)が5万円から利用可能
  • 発行手数料と年会費を合わせてもリーズナブル
  • 限度額200万円
  • 限度額を上げても年会費が変わらない
  • 付帯保険がない
  • キャッシング機能がない

NexusCardのカードブランドは、世界でも加盟店が多いMasterCardですので、日本国内・世界中どこでも利用できます。18歳以上(高校生は除く)で安定した収入があれば利用できるため成人したばかりの方も申し込めます。

発行費用が550円(税込)、年会費が1,375円(税込)と安く、デポジット額も最低金額5万円の少額から200万円まで可能。デポジットの追加は1万円からできるので、増やしたいときに増額できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

Nexus

キャッシング機能はなく、ショッピング専用カードになるので、買い物などの利用が多い方におすすめです。また、公共料金や通信料の支払いにも設定できるので、ポイントがたまりやすくなっています。

ポイントは、200円ごとの利用で1ポイントを進呈され、1ポイント=1円としてたまったポイントをデジコのデジタルギフトに交換可能。また、500ポイントから交換が可能で、Amazonギフト券をはじめ人気のポイントやマイル、電子マネーなど6,000種以上に交換可能です。

また、Web会員サービスにも対応されているので、無料会員登録をするとスマホやパソコンからご利用明細の確認やポイントの交換申込も可能になります。セキュリティ面では、本人認証サービス(3Dセキュア)が採用されているので、安心して取引ができます。

しかし、「キャッシング機能がない」、「付帯サービスがない」というデメリットもあります。クレジットカードには、旅行傷害保険がついていることが多いですが、こちらのカードには保険などがついていないため、普段の買い物づかいに使用したいという方におすすめです。

デポジット型ライフカード

デポジット型ライフカード

カードの特徴

ETCカードが年会費無料で発行可能。弁護士無料相談サービス付き。付帯保険が付いているので国内外の利用も安心

発行会社 ライフカード ポイント還元率 0.5
年会費 5,500円(税込) 付帯保険 国内:最高1,000万円
海外:最高2,000案\
電子マネー - ポイント サンクスポイント

  • 国内外の旅行傷害保険が自動付帯
  • 年会費無料でETCカード利用可能
  • 年会費が高い
  • 利用限度額を上げると年会費も上がる

デポジット型ライフカードの国際ブランドもMasterCardですので、国内外で使用できます。申込資格は、日本に住む20歳以上で電話連絡が可能な方となります。

ライフカード(スタンダードカード)では、デポジット額は「3万円」「5万円」「10万円」があり、年会費はともに5,500円(税込)。デポジット額と初年度年会費は、代金引換でカードが届くので、その時に現金を用意する必要があるので注意しましょう。

ライフカードもキャッシング機能はなく、ショッピンでの使用のみとなります。また、ETCカードは、3万、5万円のカードでは発行不可ですが、10万円のカードでは年会費無料で発行可能です。

ライフカードポイント

LIFEサンクスプレゼントと呼ばれるポイントサービスもあり、ライフカード自体はポイント還元率0.5%で、高還元率カードとは言えません。ですが、お誕生月にはポイント還元率が3倍になったり、ステージ制プログラムでポイントがたまりやすくなったりします。

また、付帯保険として国内・海外旅行損害保険や、シートベルト着用時の事故補償が受けられるシートベルト傷害保険も自動で付帯されます。その他にも、弁護士無料相談サービスやカード会員保証制度、インターネットサービスのLIFEDESKの他優待サービスがあるのも嬉しいです。

Premium Card(DP)新規発行終了

Premium Card(DP)新規発行終了

カードの特徴

ETCカードが年会費無料で

発行会社 ライフカード ポイント還元率 0.5
年会費 16,500円~33,000円 付帯保険 国内:1,000万円
海外:2,000万円
電子マネー - ポイント サンクスポイント

  • 付帯保険付き
  • ポイントをANAマイルへ交換可能
  • 年会費が高い

SBS Premium Card(DP)の特徴は4つありますので、それぞれ解説していきます。新規の発行は終了していますので新しく申し込むことは出来ません。

まず、「審査に不安がある人も安心」であること。
収入が不安定の状態だったり、過去に支払いの遅延があった人でも、お申し込みは問題ありません。

つぎに、「通常のクレジットカードと同様」という点。
利用方法や利用できる店舗は通常のクレジットカードと同じです。付帯されている海外旅行の保険などについても、変わりなく利用できます。

3つめは、「クレジットカード発行時に保証金を預ける」こと。
カードを発行する際に、利用可能額と同額の保証金を支払います。先に払う保証金については、カード解約時に原則全額返金されますので安心してください。
また、発行時には初年度の年会費も支払いが必要ですので、注意しましょう。

最後に、「SBS独自のさまざまな優待サービスが利用できる」こと。
個人契約者には、旅行などのおでかけに便利な優待サービス。法人契約者には会社や店舗の経営に便利な優待サービスがあります。
独自特典だからこそ、使えるものはすべて使いお得なカード生活を送りましょう!

ちなみに、還元率はカード利用額1,000円につき1ポイント付与。ETCカードは年会費無料ですので、通常のクレジットカードにひけはとりません。

そして国内ではカードブランドに差はほとんどありませんが、海外の場合マスターカードのブランド性は高く、さまざまな場面で役にたつでしょう。

デポジット型クレジットカードの選び方

クレジットカードの選び方

デポジット型カードも、種類が多くありどれを選んだらよいのか悩みますよね?ここでは、カードの選びかたを下記で解説していきます。

  • 付帯サービスが充実しているか
  • ポイント還元率は高いか
  • 支払方法の選択はできるか
  • 年会費や発行手数料
  • 限度額の大きさ

それぞれ見ていきましょう。

付帯サービスは充実しているか

クレジットカードには、付帯サービスや優待サービスがついていますが、デポジット型クレジットカードにも同様のサービスを付帯している会社があります。

せっかく利用するのであれば、付帯サービスや優待サービスがまったくないカードよりもサービスが充実した会社のほうがいいですよね。ご自分が普段利用する内容でサービスが充実している会社を選ぶポイントの一つになります。

ポイント還元率は高いか

現在、各カード会社から発行されているデポジット型クレジットカードの還元率は0.5%となります。

「ネクサスカード」か「デポジット型ライフカード」の選択肢しかないので還元率は一緒となります。

ライフカードの方が「ポイントステージ制」「インターネトショッピングのポイントアップ」を狙えますが、年会費が高いため元が取れるとは言えません。

ですので、毎月の利用額が多い方はライフカード、最低限の利用であればネクサスカードを発行するのが良いでしょう。

毎月利用する金額を元にどちらのカードを選ぶのか賢明です。

支払方法の選択はできるか

支払方法が、一括のみでは負担が大きいという方もいますよね。リボ払いや分割払いにも対応しているかもチェックしましょう。

ただしデポジットカードの特性上、先に入金しているようなものなのでわざわざ分割払いにするメリットは薄いとも言えますので、注意してください。

今回紹介したデポジット型クレカは、2枚ともリボ払いの機能も付いていますので、どうしても欲しいものがあるけど高額なときなどに利用しましょう。

年会費や発行手数料をチェックしよう

カード発行時に支払う発行手数料や年会費もカード会社選びには重要です。デポジットカードの場合は、保証額と一緒にカード到着時に代金引換えで支払う会社がほとんど。

そのため最初に支払う額も大きくなってしまうため、カード選びと現金が手元にあるか確認し、慎重にすすめていきましょう。

限度額の大きさ

クレジットカードとして利用するにあたって、限度額の大きさは重要です。電化製品や家具など、大きな買い物をするときは利用限度額が低いとカード払いが出来ません。

ただ、デポジットカードは先に保証金という形で限度額同等の金額を支払うので、前もって現金を準備する必要があります。

また、デポジット型ライフカードは利用限度額を上げるとカードランクが上がり年会費も増える傾向にあります。Nexus Cardは年会費が変わらない特徴があるため、バランスを考えながら利用するカードを選択しましょう。

デポジット型クレジットカードのメリット

メリット

ここからは、デポジット型クレジットカードのメリットを見ていきます。

  • 審査に通りやすい
  • 使い過ぎを防ぐことができる
  • 引き落とし期間まで猶予がある
  • 法人カード作成
  • 家族カードやETCカードも作成可能

では、一つずつ確認してみましょう。

審査に通りやすい

一般のカードでは、申し込みする人の収入や勤務先などを重視し、支払い能力があるかを判断して審査します。そのため、審査で落ちてしまう方もいます。

しかし、デポジット型クレジットカードは先に保証金を預けるため、万が一未納や滞納などが生じても、保証金から徴収可能です。収入が不安定で審査に不安がある方でも、審査に通る可能性が高くなります。

一般カードと同じように使える

デポジット型クレジットカードのデザインも一般的なカードと似たデザインなので、他の方に気づかれることはほとんどありません。

また、クレジットカードと同じように付帯サービスなども利用できます。保険サービスやポイントサービスを賢く有効活用しましょう。デポジット型ライフカードでは誕生日月にポイント3倍や、初年度はポイント2倍などのキャンペーンがあるカード会社も存在します。

クレジットカードはいかにポイントを効率的にためるかが運用のコツですので、デポジット型クレジットカードも賢く利用していきましょう。

使い過ぎを防ぐことができる

デポジット型クレジットカードは、先に現金を預けその金額が限度額になるため、それ以上利用することはできません。ついつい使いすぎてしまうという方には、おすすめのカードになります。

引き渡し期間まで猶予がある

デポジット型クレジットカードも、クレジットカード同様で利用月の翌月に指定に口座から引き落とされます。デビットカードと違い、現金がすぐに引き落とされないので、時間に余裕ができます。

デポジット型クレジットカードには多くのメリットがありますね。

法人もつくれる

事業運営においてクレジットカードは必須とも言えます。ですが、企業してすぐなどは会社の営業実績もなく信用情報が弱いため審査に通過しにくい状態です。
そのような場合でも、デポジットクレジットカードなら法人カードとして作成が可能です。

また、事業収入の状況が悪く税金などが未納になっていても、保証金さえ払えばデポジットクレジットカードは作成できるので、経費精算や事務処理の際には強い味方になってくれるでしょう。

家族カードやETCカードも作成可能

デポジット型クレジットカードは通常のクレジットカード同様に、家族カードやETCカードも作成できるカード会社があります。

生活費の共有やETCでの値引きを受けるために必要としている家庭は多いはず。入金チャージのプリペイドカードではできない使い方ですが、保証金さえ払えば通常のクレジットカードと大差ない運用ができるのは強みと言えるでしょう。

デポジット型クレジットカードのデメリットや注意点

デメリット

メリットの多いデポジット型クレジットカードですが、デメリットや注意点もあります。

  • カード受け取り時は代金引換
  • 急に大きな買い物ができない
  • キャッシング機能がない
  • 有効期限が短い
  • 年会費がかかる
  • 限度額の変更が簡単にできない

では、確認していきましょう。

カード受け取り時は代金引換

先に保証金として現金を用意しなければいけないのがデポジット型クレジットカードです。

カードが郵送されて配達員からカードを受け取るときに「保証額」「発行手数料」代金引換で支払う必要があります。

・保証金:限度額分の料金支払い
・発行手数料:カードを作成した際にかかる費用

最低デポジット額が決められているので、最低でも3万円~5万円用意し、利用限度額を上げたい場合は限度額分の資金が必要となります。

急に大きな買い物ができない

最初に入金した限度額の範囲でのみ買い物が可能なため、限度額によっては高額な買い物はすぐにはできません。

後から限度額の増額自体はできますが、すぐに高額の買い物をしたい方には注意が必要です。

キャッシング機能がない

一般のクレジットカードには、キャッシング機能が付いていますが、デポジット型クレジットカードにはついていないものがほとんどです。

キャッシングとは、お金を借りることですのでデポジットの仕組みでは利用できないのも理解できますね。あくまでも買い物専用のカードだと認識しておきましょう。

海外での利用など、どうしてもキャッシング機能が必要な場合は通常のクレジットカードを申し込んでください。

有効期限が短い

デポジットカードは一般的なクレジットカードと比べて、有効期限が短い特徴をもっています。有効期限が短いということは、それだけ更新の手続きをする手間が増えるということ。

更新手続きは避けられないので、期限はよくチェックしておきましょう。

年会費がかかる

デポジット型クレジットカードは、ほぼどのカードも年会費がかかります。年会費はカード会社によりますが1,000円~3万円までと幅広く設定されています。

また、ゴールドカードなどは通常のクレジットカードと同様に年会費はワンランク上です。審査が易しい反面、年会費や保証金といった先払い能力は必須と言えるでしょう。

限度額の変更が簡単にできない

デポジット型クレジットカードは、限度額と保証金の額が同じです。そのため、一時的に「今月だけ増額したい」といった利用はできません。

大きな出費の前には計画的に申請しておきましょう。

デポジット型クレジットカードの審査基準

審査

審査基準に関しては、カード会社によって異なり詳しい情報は開示されていません。

ですので、一般的なクレジットカードとデポジット型クレジットカードの審査基準で違いを見ていきましょう。

  • 一般のクレジットカードの審査基準
  • デポジット型クレジットカードの審査基準

上記2つの視点から違いを比較していきます。

一般のクレジットカード審査基準|属性情報

属性情報とは、「勤務先」や「年収」「勤務年数」「家族構成」などを総称したものです。クレジットカードを申し込む際には、必ず属性情報の入力が必要。

なぜならカード会社は、属性情報から申込者が安定している職についているのか、支払いが問題なく行われる人物なのかを選定しているからです。

間違った情報を入力すると、審査を通過できない原因にもなりかねませんので、正しくありのまま入力をしましょう。

一般のクレジットカード審査基準|信用情報

信用情報とは「各種ローン」や「借入」、クレジットカードの利用履歴などの情報をさします。何社とローンを組んでいるのか、借入金額は総量規制を超えていないかなど、細かくチェックされる重要な情報です。

また、複数の会社から借入しているのを隠して入力しても、クレジットカード会社には筒抜けです。クレジットカードは総量規制の範囲内で無理なく便利に使用するものですので、計画的に利用しましょう。

デポジット型クレジットカード審査基準|条件自体はほぼない

デポジットカードは、基本的に年収や職業などの条件がほぼありません。ですので、カード会社の条件にあてはまっていれば、簡単に発行できます。

その理由は、デポジット型は先に保証金という名の利用残高をカード会社へ支払うため、支払い遅延などが仕組み上発生しないため。ですので、一般のクレジットカードのような審査自体を必要としないわけですね。

デポジット型クレジットカード審査基準|属性情報に左右されにくい

デポジット型クレジットカードは、職業なども問わないため属性情報を必要としていないケースがほとんどです。

専業主婦や学生はもちろんのこと、無職の人でも落ちる可能性は低いです。しかし、多重債務など信用情報に記載がある場合は、デポジット型のクレジットカードでも審査に通らないことがあるので注意が必要です。

デポジット型クレジットカードを利用する際の疑問点

質問
デポジット型クレジットカード払いに関する質問をいくつかまとめました。
クレジットカード払いに関わる不安はここで解決しておきましょう。

Q1:現金は最初に用意しないといけないんですか?

最初に保証金として預ける必要があります。
カードが届いた時に代金引換として、保証金、年会費、カード発行手数料を徴収するクレジット会社や口座引き落としで対応できるクレジット会社もあります。

Q2:解約時に最初に預けた保証金は戻ってきますか?

解約時に返金されます。ただし、未徴収金などがあれば支払いが必要になるので一部返金されないケースも考えられるでしょう。

Q3:誰でもデポジットカードは作成できるの?

できます。デポジットカードは先に利用額と同額の金額を支払う必要はありますが、その仕組み上学生や主婦の人でも申し込み可能です。

年会費の低い「NexusCard」から利用してみよう

nexuscard

デポジット型クレジットカードの中でも、年会費の安い「NexusCard」や付帯サービスの多い「デポジット型ライフカード」を紹介してきましたが、ライフカードは年会費がかりますし、限度額を上げると年会費も上がります。

まずは、年会費の低い「NexusCard」から使い、カード利用履歴(クレジットヒストリー)を貯めたら年可否無料のクレジットカードを発行すると良いでしょう。

クレジットカードが作れない人や、使い過ぎが怖くて作っていなかった人も、デポジットカードであれば発行できる可能性が高く、使い過ぎも防ぐことができますので安心して利用できます。

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