2023年にはカード発行枚数3,000万枚を突破しており、ポイント還元率が高く、入会キャンペーンも頻繁に実施されている人気の高いクレジットカードです。
申し込み条件は「高校生を除く満18歳以上の方」となっており「主婦・パート・アルバイトの方でも、カードはお申し込みいただけます。」と公式サイトに明記してあります。
ですので、フリーターの方でもアルバイト収入があれば楽天カードを作ることが可能です。
今回は、楽天カードはフリーターでも持てるの?という疑問を解消しながら、審査に通るためのコツや楽天カード申し込み時の注意点などを解説していきます。
楽天カード
カードの特徴
新規入会&利用で5,000円分のポイントプレゼントキャンペーン中!通常ポイント還元率が高いうえに、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天サービスでポイントがたまりやすい。
発行会社 | 楽天カード株式会社 |
---|---|
ポイント還元率 | 通常1.0% |
年会費 | 年会費永年無料 |
付帯保険 | 海外:最高2,000万円 |
電子マネー、スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ、楽天Edy |
ポイント | 楽天ポイント |
クレカ積立 | 楽天証券 |
申し込み条件 | 18歳以上 |
追加カード | ETCカード(年会費550円) 家族カード(年会費無料) |
目次 [表示]
楽天カードはフリーターでも作れる?審査基準を解説
楽天カードはパートやアルバイトの方でも申し込めるクレジットカードですが、フリーターでも問題なく作れるのか気になる方も多いでしょう。
一般的に、クレジットカードの審査では職業や収入の安定性が重視されます。しかし、楽天カードは流通系カードとして比較的審査の間口が広く、フリーターでも審査に通る可能性があります。
今回は、楽天カードの審査基準や、フリーターが申し込む際のポイントについて詳しく解説します。
楽天カードの申し込み条件
楽天カードの申し込み資格(申し込み条件)は「高校生を除く満18歳以上の方」と、いたってシンプルです。
楽天カードの公式サイトにある「よくある質問」のページには「主婦・パート・アルバイトの方でも、カードはお申し込みいただけます」と記載されていることから、フリーター(パート・アルバイト)の方でも申し込めるカードというのが分かります。
そればかりか、わざわざ「主婦・パート・アルバイトの方でも」と記載されているのは、このような職業の方にも申し込んでもらいたいというカード会社の意思表示です。
楽天カードは間口を広げて積極的にカードを発行しているため、パートやアルバイトでも審査に通る可能性は十分にあるでしょう。
ただし、過去にトラブルを起こしていたり、金融事故を起こしていた場合は審査落ちの恐れが出てくるので注意が必要です。
楽天カードの審査
楽天カードはイオンカードやセブンカード・プラスなどショッピング利用をメインとしている流通系カードに該当します。
外資系カードやプラチナカードのように収入や年齢制限などの制限もないため、一般のクレジットカードと変わらない審査難易度となります。
今までに料金の延滞やブラックリストに載ってしまった履歴がある方は申し込みを控えた方がいいですが、フリーターやアルバイトで安定した収入のある方であれば申し込み可能なクレジットカードです。
職業がフリーター(アルバイト・パート)でも申し込み可能な理由
フリーター(アルバイト・パート)の方でも楽天カードに申し込める理由は、カード会社の審査基準にあります。
楽天カードは、主婦・学生・アルバイトといった収入が比較的少ない層にも積極的にカードを発行しており、収入の有無だけでなく、信用情報や支払い能力も審査基準に含まれています。
では、具体的にどのような条件が満たされていれば、フリーターでも楽天カードを作れるのでしょうか。
年齢が20歳以上であること
楽天カードは、18歳以上(高校生を除く)であれば申し込み可能ですが、特に20歳以上であればより審査に通りやすくなります。
なぜなら、20歳以上であれば契約能力が十分にあると見なされ、信用力が増すためです。
また、楽天カード以外のカードを持っている場合、過去のクレジット履歴も考慮されるため、適切にカードを使っていれば審査の通過率が上がります。
安定した収入があること
フリーターであっても、一定の収入が継続してあれば楽天カードの審査に通る可能性は十分にあります。
例えば、週5日アルバイトをしており、月10万円以上の安定した収入がある場合、支払い能力があると判断されやすくなります。
収入が不安定な場合は、勤務歴が長いことをアピールするのもポイントです。楽天カードの審査では「年収」が重視されるため、無職の状態で申し込むのは避けた方がよいでしょう。
過去のクレジットカード利用履歴が良好であること
クレジットカードの審査では、過去の利用履歴(クレジットヒストリー)が重要視されます。具体的には、過去にカード支払いの延滞がないか、スマホの分割払いを滞納していないかなどがチェックされます。
延滞履歴があると審査に落ちる可能性が高くなるため、普段から支払いをきちんと行うことが大切です。特に、楽天カードはポイント還元率が高いため、支払い遅延を防ぐためにも計画的に利用しましょう。
楽天カードの審査に通るためのコツ
フリーター(パート・アルバイト)の方のために、楽天カードの審査通過率を上げるためのコツをまとめました。
申し込み時の嘘や記載ミスをなくす
フリーターで収入が少ないからといって、年収を上乗せして記載するのは逆効果です。もし嘘がバレたら余計審査に通りづらくなってしまうので絶対にやめましょう。
記載ミスに関しても、初歩的ですが審査落ちのリスクを減らすという点では注意したいポイントです。
限度額を低く設定する
高い限度額を希望するほど収入が求められるため、限度額は必要最低限にしておいた方が審査通過率はアップします。ただ、楽天カードの申し込み時に自分で限度額を設定することはできないため、カード発行後に限度額を低く設定(減枠)する方法しかありません。
それでも途上与信という入会後定期的に行われる審査の対策にはなるでしょう。限度額の減枠は楽天e-NAVIの「ご利用可能枠の変更」から手続きができますが、一度減枠した限度額を元に戻す時は増枠の扱いとなり、審査が行われるので要注意です。
キャッシング枠を0円にして申し込む
クレジットカードを使ってお金を借りられる「キャッシング枠」を申し込むと、貸金業法に基づく総量規制の対象となるため審査が厳しくなってしまいます。
これは、総量規制により年収の3分の1を超える借り入れが制限されるためで、キャッシング枠を希望すると他社からの借り入れ状況についても厳しくチェックされるので要注意です。
キャッシングを利用しないのであれば、キャッシング枠を「0円(なし)」にして申し込むと審査通過率をアップさせることができます。
短期間に複数のカードを申し込まない(申し込みブラック)
審査に通るか分からないからといって、同時期に複数のカードを申し込むと「申し込みブラック」になる恐れがあります。
申し込みブラックとは、お金に困った人が次々とカードを申し込んでいると警戒されて審査に通りづらくなる状態です。一度申し込みブラックになると、半年間はカード審査に影響が出てしまうので気を付けて下さい。
1か月間に申し込むカードの枚数は多くても3枚までにとどめましょう。
申し込み時にリボ払いを設定する
クレジットカードでは手数料が発生するリボ払いを設定するとポイント還元率が上がったり、年会費が優遇されるなどの特典が多くみられます。楽天カードもそのひとつで、会員登録を行うとリボ払いに関する広告メールが頻繁に届くほどです。
楽天カードの申し込み時にリボ払いを設定すると審査に通りやすくなるとされているので、申し込み時にリボ払いを設定しておいて、不要であればカード発行後に解除するというのも審査に通るためのコツといえます。
ただし、すでに他のクレジットカードでリボ払いをしている場合はお金に困っている人と思われてかえって審査で不利になる場合もあるので、リボ払いの設定は避けた方が無難です。
リボ払いは支払いが長期化しやすく手数料(金利)が膨れ上がる支払い方法のため、よく検討した上で慎重に利用しましょう。
フリーターが楽天カードを作るためのポイント
楽天カードはフリーターでも申し込み可能ですが、確実に審査に通るためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。特に、信用情報に傷をつけないことや、申し込み時の情報を正しく記入することが大切です。
ここでは、フリーターが楽天カードを作るためのポイントを詳しく解説します。
信用情報に傷をつけない
クレジットカードの審査では、個人信用情報機関という専門機関に問い合わせを行って、過去にクレジットカードやローンなどの支払いで問題はなかったかどうかもチェックされます。
もし、過去に返済が遅れて延滞してしまったり、債務整理や自己破産を行った金融事故の記録が残っていた場合は、俗にいう「ブラックリスト入り」の状態のため審査通過が厳しくなってしまいます。
延滞に関しては5年間・自己破産の場合は7年間も記録が残ってしまい、その間はカード審査に通りづらい状態が続くため要注意です。
携帯電話料金の滞納でもブラックになる
クレジットカードやローンを利用したことがなくても、ブラックになる恐れがあるのが「携帯電話料金の滞納」です。月々の通信料と一緒に端末の代金を分割で支払っていて滞納した場合、ブラックリスト入りしている可能性があります。
これは、スマホ(携帯)端末の分割払いがカードやローンと同様に割賦販売となり、個人信用情報機関に記録が残るためで、カードやローンを利用した経験がない若い人も知らないうちにブラックになっていたというケースがあるので注意しましょう。
携帯電話料金の滞納でもブラックになるため要注意
スマホの分割払い(割賦契約)も信用情報に記録されるため、滞納があるとクレジットカードの審査に影響を与える可能性があります。
クレジットカードの支払いに問題がなくても、携帯料金の延滞が原因でブラックリスト入りしていることもあるので注意が必要です。
特に、スマホ料金をクレジットカード払いに設定している場合、カードの支払い遅延が二重で記録されることもあるため、毎月の支払いをしっかり管理しましょう。
楽天カードならフリーターでもお得に使える!
楽天カード
カードの特徴
新規入会&利用で5,000円分のポイントプレゼントキャンペーン中!通常ポイント還元率が高いうえに、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天サービスでポイントがたまりやすい。
発行会社 | 楽天カード株式会社 |
---|---|
ポイント還元率 | 通常1.0% |
年会費 | 年会費永年無料 |
付帯保険 | 海外:最高2,000万円 |
電子マネー、スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ、楽天Edy |
ポイント | 楽天ポイント |
クレカ積立 | 楽天証券 |
申し込み条件 | 18歳以上 |
追加カード | ETCカード(年会費550円) 家族カード(年会費無料) |
楽天カードは、フリーターでも作れるクレジットカードの一つです。審査基準が比較的緩やかであり、アルバイトやパートの収入でも申し込みが可能です。
ただし、申し込み時の記載ミスを避ける、信用情報に傷をつけない、限度額を低く設定するなど、審査に通るためのポイントを押さえておくことが大切です。