「クレジットカードを変えた」「新しく口座を作ったから引き落とし場所を変えたい」などドコモの料金の引き落とし場所を変更したい方向けに、やり方をまとめています。
料金が請求されるタイミングから、ドコモの支払い方法の種類、クレジットカード払いや口座振替に変更する場合の手続きを分かりやすく解説していきます。
目次
ドコモの支払い方法変更する
「クレジットカートの変更」と「銀行口座の変更」を順に解説していきます。スマホやお店での手続き方法もありますので、あなたに合った方法で変更していただければと思います。
・クレジットカードを変更したい
・口座を変更したい
まずは、クレジットカードの変更方法から解説していきます。
クレジットカードに変更したい場合
ドコモの支払い方法をクレジットカードに変更したい場合は、以下の方法のうちいずれかで手続きを行ってください。
現在クレジットカード払いを利用していて、別のカードに変更したい時も同様に手続きを行います。
- インターネット(パソコン・スマートフォン・ドコモケータイ)
- 電話
- ドコモショップ
それぞれの手続き方法を見ていきましょう。
インターネットの場合
インターネットで手続きをしたい場合は、パソコン・スマートフォン・ドコモケータイ(spモード)を使ってMy docomoの「ドコモオンライン手続き」から24時間いつでも支払い方法の変更が可能です。
パソコンから手続きを行う場合は「dアカウント」が必要となり、スマートフォンやドコモケータイ(spモード)から手続きを行う場合は「ネットワーク暗証番号」が必要となるので注意しましょう。
- My docomoにアクセスする
- 「ログインする」の赤いボタンを押す
- メニューの「契約内容・手続き」を選択
- よく利用される項目メニューから「支払方法の変更」を選択
- 「変更後の支払い方法の選択」の「クレジットカード支払いへ変更」にチェックを入れる
- 注意事項への同意を行いカード情報を入力する
- 案内や受付確認メールの送信先などを確認して「次へ」
- 内容の確認を行って「手続きを完了する」
クレジットカードのセキュリティコードは、カード裏面の署名欄に記載された数字の下3桁で、American Expressカードの場合はカード表面の4桁の数字です。
申し込み手続きを行うと、翌月または翌々月から新しい支払い方法が反映されます。
dアカウントのIDやパスワードを忘れた方へ
dアカウントのIDやパスワードを忘れたり、ロックがかかってしまった場合はdアカウントの公式サイトで確認や解決ができるので参考にしてください。
なお、dアカウントを持っていない場合は、アカウントの新規作成(登録)を行いましょう。
スマートフォンやドコモケータイから手続きを行う場合は4桁のネットワーク暗証番号が必要です。
電話の場合
電話で支払い方法の変更手続きを行いたい場合は、電話で手続きを行った後に送られてくる申込書に記入の上、返送する必要があります。
ドコモインフォメーションセンターはドコモ携帯からかける場合と一般電話からかける場合とでは電話番号が異なるため注意してください。
また、手続きの際にはドコモ携帯の電話番号と、ネットワーク暗証番号(契約時に指定した4桁)が必要となります。
- ドコモ携帯からの場合:151(局番なし・無料)
- 一般電話からの場合:0120-800-000(無料)
いずれも受付時間は9時~20時となっていて、0120から始まる電話番号は一部のIP電話から繋がらない場合があります。
電話が繋がったら、音声ガイダンスの案内に従って番号をプッシュしてください。
例えば、オペレーターに繋ぐ場合は「6」と「3」をプッシュするとスキップできます。
電話が繋がらない場合は、インターネットからインフォメーションセンターへのコール事前予約を行うことも可能です。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/inquiry/call_reservation/index.html?icid=CRP_SUP_inquiry_to_CRP_SUP_inquiry_call_reservation
ドコモショップの場合
ドコモショップで支払い方法を変更したい場合は、ドコモショップの営業時間内に店頭で手続きを行ってください。
手続きができるのはドコモショップのみで、家電量販店などにある携帯電話売り場では手続きできないので注意しましょう。
来店の際には、運転免許証などの本人確認書類とクレジットカードを持参してください。
また、手続きには契約時に設定した4桁のネットワーク暗証番号が必要となる場合があります。
口座振替に変更したい場合
口座振替に変更したい場合は、以下の方法で手続きを行ってください。
- インターネット(オンライン口座振替設定)
- ドコモショップ
- 口座振替依頼書
それぞれの手続き方法を見ていきましょう。
インターネット(オンライン口座振替設定)の場合
インターネット(オンライン口座振替設定)の場合は、お使いの金融機関がオンライン設定に対応している必要があるので注意してください。
主な取扱金融機関は以下の通りです。
- 銀行
- 信用金庫
- 信用組合
- 労働金庫
- 商工中金
- 農協
- 農林中金
- 漁協
- ゆうちょ銀行
なお、取扱金融機関一覧は公式サイトで確認できます。
対応の金融機関であれば、書類や届出印不要でパソコン・スマートフォン・iモードから手続きが可能です。
オンライン口座振替設定を行った場合は、申し込み日の翌月から口座振替が反映されます。
手続きの際には、口座情報が分かるもの(キャッシュカードや通帳)を用意しておきましょう。
- My docomoにアクセスする
- 「ログインする」の赤いボタンを押す
- メニューの「契約内容・手続き」を選択
- よく利用される項目メニューから「支払方法の変更」を選択
- 「変更後の支払い方法の選択」の「口座振替支払いへ変更」にチェックを入れる
- 注意事項への同意を行う
この後、各金融機関のサイトに遷移するので案内に従って手続きを完了させてください。
ドコモショップの場合
ドコモショップで手続きを行う場合は、来店者名義のキャシュカードを持参してドコモショップの営業時間内に店頭で手続きを行ってください。
この場合も家電量販店などの携帯電話売り場では手続きできないので注意しましょう。
手続きの際には本人確認書類の提示を求められたり、ドコモ携帯のネットワーク暗証番号が必要となることがあります。
口座振替依頼書の場合
口座振替依頼書を使って手続きを行う場合は、書類をドコモショップの店頭で手に入れるか、パソコン・iモード・電話で請求して必要事項を記入の上、返送してください。
手続きの際には口座振替依頼書のほか、預金通帳の口座番号・金融機関等届出印が必要となります。
なお、この方法で手続きを行うと手続き完了までの間、1~2回はドコモから送られてくる請求書を使ってコンビニ・金融機関・ドコモショップで支払う必要があるので注意しましょう。
ドコモ携帯の料金が請求されるタイミングはいつ?
ドコモ携帯の料金はいつ請求されるの?という方のために、まずはドコモ携帯の料金が請求されるタイミングを見ていきましょう。
ドコモ携帯の料金は、1日~末日の利用分が翌月に請求されます。
例えば、5月の携帯代は以下のスケジュールで請求され、翌月(6月末)が支払い期限です。
- 5月1日~5月31日にドコモ携帯を利用
- 6月10日~16日頃に請求書等の発送が行われる
- 6月30日が支払い期限(口座振替日)
ただし、奇数月の請求額が5,000円未満で口座振替・請求書払いを選択している場合は、偶数月である翌月の請求と合算されます。
クレジットカード払いを選択した場合の利用日は一部のカードを除き利用月の末日となり、引き落とし日(支払い日)はカードによって異なるので注意してください。
NTTドコモはWEB明細サービス「eビリング」が標準
NTTドコモは紙の明細書が届かない点には注意が必要です。
NTTドコモでは、「eビリング」というWEB明細サービスが標準で、紙明細書の郵送は有料となっています。
「eビリング」では、スマホ・ドコモケータイ・パソコンなどで過去4か月分の利用料金を見ることが可能です。
「eビリング」で案内された料金を支払い期日に振替した場合と、クレジットカード払いを承認した場合は、一部の料金プランを除き翌月の利用料金から最大20円(1回線あたり)割引となります。
ご利用額確定のお知らせメールで利用金額を知りたい場合は申し込みが必要
「ご利用額確定のお知らせ」メールで利用金額を知りたい場合は申し込みが必要です。
「ご利用額確定のお知らせ」メールとは、毎月10日~18日頃にNTTドコモから利用額を知らせるメール(SMSまたはメッセージR)が送られてくるサービスで、通常は利用額が確定した旨だけが記載されていますが、希望するとメールの本文に利用額を記載してもらうことができます。
利用金額の記載を希望する場合は、NTTドコモの公式サイトから手続きを行ってください。
インターネットで手続きを行う際にはdアカウントでログインする必要があります。
ドコモの支払い方法の種類
ドコモの支払い方法の種類は以下の通りです。
- クレジットカードによるお支払い(定期クレジット)
- 口座振替によるお支払い
- 請求書によるお支払い
それぞれの特徴やメリット、支払い方法の変更手続きを行う際の注意点などをまとめました。
クレジットカードによるお支払い(定期クレジット)
ドコモ携帯の料金をクレジットカードで支払うと、ポイントがたまるのでお得です。
請求元はNTTファイナンスとなり、カード払いにするとドコモ携帯の料金もカード会社から請求されるのが特徴です。
ドコモ料金の支払いに使えるクレジットカードは以下の通りです。
- dカード
- DCMX
- UCカード
- JCBカード
- MUFGカード
- DCカード
- NICOSカード
- NTTグループカード
- 三井住友カード
- Mastercard
- アメリカン・エキスプレスカード
- ダイナースクラブカード
- セゾンカード
- セディナカード
- セディナカード(OMC)
- ジャックスカード
- アプラスカード
- オリコカード
- ライフカード
- 楽天カード
- イオンカード
- 日専連カード
- ティーエスキュービックカード
その他、国際ブランドがVisa・Mastercardの全てのカードや、一部を除きデビットカードも使えます。
基本的に契約者本人名義のカードが必要となりますが、個人での契約であれば法定代理人または契約者の家族名義のカードも利用可能です。
この場合は契約者との関係が分かる書類が必要となるため、ドコモショップの店頭窓口で申し込む必要があります。
口座振替によるお支払い
銀行口座から引き落としでドコモ携帯の料金を支払いたいという場合は口座振替による支払いを利用しましょう。
ドコモ料金の支払いに利用できる銀行の一覧は、ドコモの公式サイトで確認することができます。
口座振替に利用できる口座は、個人での契約であれば契約者本人名義または法定代理人・契約者の家族名義のものに限ります。
法定代理人または契約者の家族名義で申し込む場合は、契約者との関係が分かる書類が必要となるため、ドコモショップの店頭窓口で申し込む必要がある点に注意してください。
請求書によるお支払い
ドコモ携帯の料金を請求書で支払いたい場合、現在は請求書での支払いに変更できないので注意が必要です。
請求書による支払いを利用できるのは、以前から請求書による支払いを利用している方のみとなっています。
ただし、クレジットカード払いや口座振替で滞納を起こした場合、口座振替手続きが完了するまでの間など、現在も請求書で支払うケースは残されているのが実情です。
手元に請求書がない場合は、ドコモショップ店頭・クレジットカード・インターネットバンキング(Pay-easy)・モバイルバンキング(Pay-easy)のいずれかで支払いを行います。
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