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Xperia 5 IVのスペックや口コミ・評判を紹介!

SONYの2022年秋冬モデルとして発表されたXperia5 IVのスペックや特徴、口コミ・評判、発売日、在庫状況、おすすめポイントなどを紹介します。

元スマホ販売員が伝える、Xperia 5 IVのおすすめ機種変更方法

家電量販店でdocomo・au・SoftBankのスマホ販売を5年間おこなっていたスマホPLUS管理人が以下の3タイプに分けておすすめの機種変更方法をお伝えします
ご自身に当てはまる項目をご覧ください。

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① お店に行って機種変更するのが面倒な方はこちら




機種変更したいけど、キャリアショップや家電量販店に行って、数時間かけて機種変更をおこなうことが面倒という方は多いのではないでしょうか?

特にキャリアショップや家電量販店は土日祝日が混雑するため、お仕事や学校で平日に行けない方だと、貴重な休日の半日が潰れてしまうということも少なくありません

機種変更のために長い時間を使いたくない方は、公式オンラインショップで機種変更がおすすめです。

各キャリアの公式オンラインショップなら、24時間いつでも好きなタイミングで、機種変更の申込みが可能です。

「お店へ向かう時間」「受付の待ち時間」「販売員の話を聞く時間」「契約の審査時間」等が発生せず、スマホで5分~10分程度で申込み完了するので、圧倒的に楽です。

② 料金的にお得に機種変更したい方はこちら




料金的にお得に機種変更したい方は「公式オンラインショップ」か「家電量販店」がおすすめです。

公式オンラインショップの場合、機種変更する際に一般的にかかる「契約事務手数料(2,200円~3,300円)」や「店頭購入の頭金(3,300円~11,000円)」が無料になります。※事務手数料無料は自宅受け取りが対象

家電量販店の場合、契約手数料や店頭購入頭金は発生しますが、店舗独自のキャンペーンをおこなっていることがあります。

特に「ドコモ → au」など、キャリアの乗り換えをしたい方は、家電量販店ごとにお得なキャンペーンをおこなっていることもあるため、家電量販店に行ってみるのも良いでしょう。

一方で「ドコモ → ドコモ」など、キャリアを変えない場合は、家電量販店でもお得なキャンペーンはほとんどやっていません。

そのためキャリア乗り換えなら「家電量販店を確認」キャリアそのままの機種変更なら「公式オンラインショップを利用」することが、お得になることが多いです。

③ 店員に接客を受けながら機種変更したい方はこちら




店員にスマホの情報やプラン内容を聞きながら機種変更を進めたい方は「公式キャリアショップ」か「家電量販店」がおすすめです。

「公式キャリアショップ」と「家電量販店」の違いは、公式キャリアショップの場合、例えばドコモショップならドコモの機種しか販売しません。
一方で、家電量販店は各キャリアのスタッフが契約を取ろうと頑張っているため、他のキャリアスタッフから意図しない営業トークを聞かされることも少なくありません

待ち時間は公式キャリアショップの方が長いことが多いです。
スタッフの質は、店舗と担当スタッフによって異なりますが、公式キャリアショップの方が比較的詳しいスタッフが多い印象です。

またどちらにしても、スタッフはどうしても店舗の売り上げを考えなければいけないため、オプション加入や別商品の営業などは伴うと考えた方が良いでしょう。

オンラインショップの場合は、店員にスマホやプランの相談をできないので、相談して機種変更を進めたい方には向いていません。
公式オンラインショップでも、オンライン相談窓口が設置されました。
ドコモ・auは電話等でオンライン専用アドバイザーに相談でき、ソフトバンクはチャットで相談可能なので、公式オンラインショップもおすすめです。


↓↓各キャリアのオンラインショップ↓↓

↓各キャリアのオンラインショップ↓

Xperia 5 IVの評価点数

評価項目評価点数
使いやすさ4.0
スペックの高さ(動作の速さ)4.0
バッテリー3
カメラ性能4.5
価格4.5
総合評価4.0

※評価は実際の性能・スペック・価格などを考慮し、管理人が独自に判断したものです。

Xperia 5 IVを実際に使った人の口コミ

実際に使った人の口コミと評判

まずはXperia 5 IVを実際に使用された方の評判と口コミを確認していきましょう。

口コミ①

→Xperia 5 IVはパワフルなCPUを搭載している分、発熱しやすいといった口コミも見受けられます。ただし、高負荷がかかるゲームなどをプレイしない限りはそこまで気にならないようです。大容量バッテリーに加えて、Xperia 5シリーズで初めてワイヤレス充電に対応し、バッテリーチャージの利便性もアップしたのはうれしいですね。

口コミ②

→フラグシップ・ハイエンドスマホ向けのCPU「Snapdragon 8 Gen 1」のおかげで処理性能はアップしたものの、原神などの3Dゲームをプレイすると発熱しやすいようです。ゲームプレイの快適さを重視するならゲーミングスマホを購入した方が安定するでしょう。同じXperiaならXperia 1 Ⅳは専用のゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」もあり、ゲームをプレイするユーザー向けの機種となっています。

口コミ③

→Xperia 5 IVは縦長のスマホですが、全体的に小型化され片手でも扱いやすいのが特徴です。本体には「フルステージステレオスピーカー」が内蔵されており、クリアな音質でステレオ再生が可能なので、イヤホンやヘッドホンなしでも音楽や動画視聴に最適です。しかし、カメラでは望遠レンズの性能がグレードダウンし、特にズームを使う撮影では不満を感じる方もいるようです。

Xperia 5 IVのスペック

機種のスペック

前機種との比較

機種名Xperia 5 IVXperia 5 Ⅲ
画面サイズ約6.1インチ約6.1インチ
ディスプレイ・フルHD+(HDR対応)
・有機EL21:9ワイドディスプレイ
・フルHD+(HDR対応)
・有機ELシネマワイドディスプレイ
CPUSnapdragon® 8 Gen 1 Mobile PlatformSnapdragon888 5G Mobile Platform
メモリ・ROM容量:128GB/256GB
・RAM容量:8GB
・ROM容量:128GB/256GB
・RAM容量:8GB
OSAndroid 12Android 11
バッテリー容量5,000mAh4,500mAh
本体サイズ高さ:約156mm
幅:約67mm
厚さ:約8.2mm
高さ:約157mm
幅:約68mm
厚さ:約8.2mm
重量約172g約168g
アウトカメラ(メインカメラ)・16mm(超広角):約1,220万画素/F値2.2
・24mm(広角):約1,220万画素/F値1.7
・60mm(望遠):約1,220万画素/F値2.4
・16mm(超広角):約1,220万画素/F値2.2
・24mm(標準):約1,220万画/F値1.7
・70mm・105mm(望遠):約1,220万画素/F値2.3・2.8
インカメラ約1,220万画素/F値2.0約800万画素/F値2.0
充電器USBType-CUSBType-C
イヤホンジャック3.5mm4極ヘッドセット(CTIA規格準拠)対応3.5mm4極ヘッドセット(CTIA規格準拠)対応
NFC対応対応

Xperia 5 IVの価格まとめ

ドコモ
ソフトバンクau
本体価格いつでもカエドキプログラム適用時本体価格新トクするサポート適用時本体価格スマホトクするプログラム適用時
137,280円73,920147,60073,800134,90074,060

Xperia 5 IVのカラーバリエーション

カラー

Xperia 5 IVのホワイトカラーエクリュホワイト
Xperia 5 IVのブラックカラーブラック
Xperia 5 IVのグリーンカラーグリーン(ドコモ・au)
Xperia 5 IVのパープルカラーパープル(ドコモオンラインショップ限定)
Xperia 5 IVのブルーカラーブルー(ドコモオンラインショップ限定)

画像引用元:https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/

Xperia 5 IVは「エクリュホワイト」「ブラック」「グリーン」の3色を基本カラーとして展開しています。

さらに、ドコモオンラインショップでは限定カラーとしてパープルとブルーをラインナップしています。

Xperia 5 IVの発売日

機種の発売日

▼docomo
予約開始日:2022年9月29日(土)
発売日:2022年10月21日(金)

▼au
予約開始日:2022年9月29日(土)
発売日:2022年10月21日(金)

▼ソフトバンク
予約開始日:2022年10月14日(金)
発売日:2022年10月21日(金)

Xperia 5 IVの在庫状況

ドコモオンラインショップの在庫状況

ドコモでXperia 5 IVの在庫を確認したい場合は、ドコモオンラインショップから確認可能です。

ドコモの在庫確認手順
①「ドコモオンラインショップ」にアクセスする
②「商品を探す」から「iPhone」or「5Gスマートフォン」or「4Gスマートフォン」をタップ
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択すると、在庫状況が表示される

ドコモの在庫確認手順の詳細
①ドコモオンラインショップにアクセスする
下記のリンクからドコモオンラインショップにアクセスしてください。②「商品を探す」から「iPhone」or「5Gスマートフォン」or「4Gスマートフォン」をタップ
ドコモ在庫確認手順1

③在庫を確認したい機種をタップ
ドコモ在庫確認手順2

④お好みのカラーを選択すると、在庫状況が表示される
ドコモ在庫確認手順3

ドコモの在庫はこちら

 

auオンラインショップの在庫状況

auでXperia 5 IVの在庫を確認したい場合は、auオンラインショップから確認可能です。

auの在庫確認手順
①auオンラインショップにアクセスする
②「iPhone」or「スマートフォン」を選択
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択
⑤在庫状況が表示される

auの在庫確認手順の詳細
①auオンラインショップにアクセスする
下記のリンクからauオンラインショップにアクセスしてください。

②「iPhone」or「スマートフォン」を選択
au在庫確認手順1③在庫を確認したい機種をタップ
au在庫確認手順2④お好みのカラーを選択
au在庫確認手順3⑤在庫状況が表示される
上記画像の下赤枠線部分に在庫が表示されます。

auの在庫はこちら

 

ソフトバンクオンラインショップの在庫状況

ソフトバンクでXperia 5 IVの在庫を確認したい場合は、ソフトバンクオンラインショップから確認可能です。

ソフトバンクの在庫確認手順
①ソフトバンクオンラインショップにアクセスする
②在庫を確認したい機種をタップし「購入する」をタップ
③手続き内容や受取場所「自宅」を選択し、「機種選択に進む」をタップ
④容量orカラーの上に在庫状況が表示される(何も表示が無い場合は在庫あり)

ソフトバンクの在庫確認手順の詳細
①ソフトバンクオンラインショップにアクセスする
下記のリンクからソフトバンクオンラインショップにアクセスしてください。

②在庫を確認したい機種をタップし「購入する」をタップ
SoftBank在庫確認手順1

③手続き内容や受取場所「自宅」を選択し、「機種選択に進む」をタップ
SoftBank在庫確認手順2

④容量orカラーの上に在庫状況が表示される(何も表示が無い場合は在庫あり)

↓左が在庫あり、右が予約商品↓

SoftBank在庫確認手順3

↓在庫なしの場合↓

SoftBank在庫確認手順4

ソフトバンクの在庫はこちら

 

機種変更キャンペーン

機種変更キャンペーン

ドコモ(受付終了)

ドコモでは「Xperia 5 IV (SO-54C)とソニー製イヤホンまたはStyle Cover with Standを買ってdポイント最大13,000ポイントをもらおうキャンペーン」を実施しています。

キャンペーンXperia 5 IV (SO-54C)とソニー製イヤホンまたはStyle Cover with Standを買ってdポイント最大13,000ポイントをもらおうキャンペーン
内容ドコモでXperia 5 IVを購入し、ソニー製イヤホンを購入でもれなくdポイント10,000ポイントプレゼント。さらにXperia 5 IVとソニー純正ケースを購入でdポイント3,000ポイントをプレゼント。
期間購入期間:Xperia 5 IV 発売日〜2022年11月30日(水)
応募期間:Xperia 5 IV 発売日〜2022年12月7日(水) 23時59分
※ドコモオンラインショップの事前購入期間に購入した機種もOK
条件①ドコモでXperia 5 IV (SO-54C)を購入
②ソニー製イヤホンLinkBuds、LinkBuds SもしくはWF-1000XM4を購入
③ソニー純正ケースStyle Cover with Stand for Xperia 5 IV (XQZ-CBCQ)を購入
④購入したXperia 5 IVにて「Xperia Lounge Japanアプリ」から応募
キャンペーンサイトXperia 5 IV (SO-54C)とソニー製イヤホンまたはStyle Cover with Standを買ってdポイント最大13,000ポイントをもらおうキャンペーン

au(受付終了)

auでは「Xperia 5 IV予約キャンペーン」「Xperia 5 IVオンライン限定キャンペーン」の2種類のキャンペーンを実施しています。

キャンペーンXperia 5 IV予約キャンペーンXperia 5 IVオンライン限定キャンペーン
内容期間中にXperia 5 IVを予約&購入&応募で、もれなくPontaポイントコード5,000円相当(不課税)還元。auオンラインショップでXperia 5 IVを購入し専用サイトから応募すると、もれなく5,000円相当(不課税)のソニーポイント還元。
期間予約期間:2022年9月29日(木)〜Xperia 5 IV発売日前日
応募期間:Xperia 5 IV発売日〜2022年11月30日(水)23時59分まで
Xperia 5 IV発売日〜2022年11月30日(水)23時59分まで
条件①期間中にXperia 5 IV(SOG09)を事前予約し購入期間内に購入
②期間中に購入した端末にて「Xperia Lounge Japan」アプリから応募
①期間中にauオンラインショップからXperia 5 IV SOG09を購入
②期間中に購入した端末にて「Xperia Lounge Japan」アプリから応募
キャンペーンサイトXperia 5 IV予約キャンペーンXperia 5 IVオンライン限定キャンペーン

ソフトバンク(受付終了)

ソフトバンクでは「XperiaガチャでWチャンスキャンペーン」を実施しています。

キャンペーンXperiaガチャでWチャンスキャンペーン
内容ソフトバンクの対象Xperiaを購入&応募すると、PayPayポイント最大30,000円相当プレゼント。さらに応募者の中から抽選で1,000名にソニー製ワイヤレスイヤホンプレゼント。
期間Xperiaガチャ期間:2022年10月14日(金)〜2022年12月31日(土)
購入期間:2022年10月21日(金)〜2022年12月31日(土)
応募期間:2022年10月21日(金)〜2023年1月6日(金)
条件①「Xperia ガチャ」に挑戦し当選結果と受付コードをSMSで受け取る(※期間内であれば端末購入後でもOK)
②ソフトバンクでXperia 5 IVまたはXperia 1 IVを購入
③購入した端末にて「Xperia Lounge Japan」アプリから応募
キャンペーンサイトXperiaガチャでWチャンスキャンペーン

Xperia 5 IVに機種変更する時の注意点

機種変更する時の注意点

256GBモデルはSIMフリーモデルのみ

Xperia 5 IVのストレージは128GB・256GBの2種類を展開しています。ただし、今のところ国内のキャリアで販売を予定しているのは128GBのみで、256GBモデルが買えるのはSIMフリーモデルのみとなっています。

128GBでも、普段からLINEやSNS、動画視聴(ストリーミング)をする程度の日常使いなら十分な容量です。
また、最大1TBのmicroSDカードなどの外部メモリに対応しているほか、Googleドライブなどの無料で使えるオンランストレージなどを活用する方法もあるため、無理に大容量モデルを購入する必要はないでしょう。

Xperia 5 IVの機能と特徴

機能と特徴

持ちやすさと大画面を両立

Xperia 5 IVのサイズは、高さ約156mm、幅約67mm、厚さ約8.2mm。Xperia 5 Ⅲと比べると、高さと幅が約1cmずつ減り、厚さは変わっていません。

旧モデルよりも全体的に小さくなり、持ちやすさが改善されました。スマホ自体はコンパクトにはなりましたが、ベゼル(ディスプレイの枠部分)が削られたことで約6.1インチの画面サイズをキープしつつ、持ちやすさを両立した設計になったと言えるでしょう。

背面はマット調のフロストガラスを採用し、指紋が付きにくく上品なデザインになりました。側面はメタルフレームで、背面のカラーと統一されています。

見た目的にはXperia 5 Ⅲと大きな変更はないため、Xperiaならではのデザインがお気に入りの方も持ちやすいでしょう。

高性能チップ「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載

チップはXperiaのフラグシップモデルであるXperia 1 IVと同じ「Snapdragon 8 Gen 1」を採用。Xperia 5 Ⅲのチップ「Snapdragon 888」と比較すると、CPU性能は20%、GPU性能は30%向上し、さらに消費電力の効率がアップしたことでバッテリー持ちの改善も期待できます。

原神などの3Dゲームやミリシタなどの音ゲーといった高負荷がかかるスマホゲームもサクサクプレイできる性能ですが、発熱しやすいというデメリットがあり、長時間重い作業をし続けるとスマホが熱くなってしまう恐れがあります。負荷の大きいゲームをプレイするときは画質を落とすなどの工夫が必要になるかもしれません。

メモリは8GB、ストレージは128GB/256GB、最大1TBのmicroSD/microSDHC/microSDXCに対応と、こちらはXperia 5 Ⅲから変わっていません。

アスペクト比21:9のワイドディスプレイは明るさがアップ

ディスプレイは約6.1インチ、アスペクト比21:9の有機ELワイドディスプレイを搭載。HDRに対応、リフレッシュレートは最大120Hzをサポートと、ここまではXperia 5 Ⅲから変化は見受けられません。

変わったのは画面の明るさで、Xperia 5 Ⅲから輝度は50%向上したとのこと。ただ明るくなっただけと思う方もいるかもしれませんが、日差しの当たる屋外での見やすさアップには大きく貢献するでしょう。

機能面ではXperia 1 IVにも搭載された「リアルタイムHDRドライブ」が新たに追加されました。動画などでフレームごとの輝度や階調を解析し、白とびしやすいシーンも色を最適化して美しい映像を映し出す機能です。普段からスマホで映画やドラマ、Youtubeなどの動画を視聴している人はぜひ活用したいですね。

また、引き続きマルチウィンドウにも対応しているため、画面の上下で2つの異なるアプリを同時に操作することも可能です。動画を再生しながら友達とLINEをしたり、住所のメモを確認しながら地図アプリに入力といった作業も並行して行える便利な機能となっています。

約1,220万画素のトリプルカメラ+インカメラを搭載

Xperia 5 IVのアウトカメラは、約1,220万画素/F値1.7の広角カメラ、約1,220万画素/F値2.2の超広角カメラ、約1,220万画素/F値2.4の望遠カメラの3眼構成。ディスプレイ側に付いているインカメラは約1,220万画素/F値2.0と、Xperia 5 Ⅲから画素数が向上しています。

望遠カメラですが、Xperia 5 Ⅲでは1つのレンズで2つの焦点距離を実現した可変式望遠レンズでした。一方、Xperia 5 IVでは可変式が撤廃され、グレードダウンしています。

機能面では、新たに「リアルタイムトラッキング」が登場。撮影したい被写体をカメラに写してタップするだけで、⾃動でフォーカスを合わせ続ける機能です。たとえば、撮影中に障害物が横切ってしまったときも、狙った被写体に素早くピントを合わせてくれます。ただし、使えるのは静止画のみで動画は非対応です。Xperia 1 IVでは動画にも対応しているため、動画撮影で「リアルタイムトラッキング」を使用したい場合は上位モデルを検討してみましょう。

また、被写体の瞳にフォーカスを合わせる瞳AFや、スローモーション撮影にも引き続き対応しています。

インカメラでは4K HDR対応の自撮りが撮影できるようになりました。外出先で思い出を残したいときや、SNS用の写真も、これまでよりさらにきれいな自撮りをアップできます。

本格的な動画撮影やライブ配信も可能な「Videography Pro」機能が登場

カメラ機能として注目されているのは、Xperia 1シリーズで導入されている「Videography Pro」が使えるようになったこと。

「Videography Pro」は、業務用カメラの操作性をスマホ向けにカスタマイズした機能です。Xperia 5 Ⅲでは「Cinemagraphy Pro」という機能がありましたが、もう少しカジュアル化された機能のようです。

カメラのあらゆる設定をユーザー好みに変更でき、ズームやフォーカスも自在に操作可能。プロ並みの動画が撮影できるだけでなく、撮影中にフォトボタンを押すだけで簡単にキャプチャもできます。
また、YouTubeやTikTok、Instagramなどのライブ配信にも対応しているため、動画配信者が活用しやすい機能と言えるでしょう。

5,000mAhの大容量バッテリー&ワイヤレス充電に対応

バッテリーはXperia 5 Ⅲの4,500mAhから、Xperia 5 IVでは5,000mAhまで強化されました。スマホの使い方にもよりますが、1日使うには十分の充電持ちを実現しています。

Xperia 5で初となるワイヤレス充電にも対応し、Qi規格を満たす充電器を使えば簡単にバッテリーチャージが可能になりました。また、同じくQi規格のワイヤレス充電に対応しているほかのスマホなどを充電できる「おすそわけ充電」にも対応。デバイス同士をくっつけるだけで簡単に充電できます。

もちろん有線での充電にも対応しており、別売りの30W急速充電対応ACアダプターを使用すれば、最短30分で約50%ものチャージが可能です。

バッテリーは長期間使うと劣化して不具合が起きがちですが、Xperiaでは独自の充電最適化技術「いたわり充電」というシステムを導入し、3年後使い続けても劣化しにくいという特徴があります。

スピーカー・有線・無線で高音質が楽しめる

Xperia 5 IVでは、端末のスピーカーからはもちろん、有線・無線イヤホンのいずれからも上質な音が楽しめます

まず、スマホ本体にはXperia 1 III、Xperia 1 Ⅳにも導入されている「フルステージステレオスピーカー」が設置されています。本体の上下にユニットが取り付けられており、画面を横向きにするときれいに左右に分かれたステレオ再生が可能です。

「フルステージステレオスピーカー」のもう1つの特徴は、スピーカーを専用のエンクロージャーに内蔵することで、スマホの本体の振動を抑えてクリアな音質を実現したこと。簡単にいうと、従来のスマホよりも音の再生による端末の振動が少なくなり、音が濁る原因を排除できる設計になっているということです。

本体には3.5mmのオーディオジャックがあるため、有線のヘッドホン・イヤホンを挿せばスマホ充電中でも音楽が楽しめます。もちろんBluetooth対応なので、ワイヤレスイヤホンも使えます。
有線・無線どちらでも、CDより細かな音まで感じられる「ハイレゾ」に対応しているのも特徴です。

押し込み式指紋認証に対応

生体認証では「押し込み式指紋認証」に対応しています。センサーは、電源ボタンに内蔵されています。

「押し込み式指紋認証」は、電源ボタンを押してから指紋認証をおこなうシステムです。

通常の指紋認証では、スリープ中に指が触れてしまうと、意図せずロック解除してしまうことがありました。「押し込み式指紋認証」に対応したことで、誤認証の防止に役立ちます。

初期状態では、通常の指紋認証になっている可能性が高いため「設定」→「セキュリティ」→「押し込み式指紋認証」から、機能を有効にしてください。

ソニー・ピクチャーズの対象作品が1年間⾒放題

Xperia 5 IVを購入し、コンテンツサービス「RAVIA CORE for XPERIA」にてアカウント登録をすると、ソニー・ピクチャーズの対象作品が1年間見放題という特典が付きます。時期によって見放題となる作品は変動する可能性はありますが、長期間無料で楽しめるのはうれしいですよね。
ほかにも最新作や大ヒット映画などを5作品選んで視聴できる特典なども付属しています。

対象となる機種はXperia 5 IVのほかに、Xperia 1 Ⅳ、Xperia 1 Ⅲ(SIMフリーモデルのみ)も含まれています。

こんな人におすすめ!Xperia 5 IVのおすすめポイント

おすすめポイント

片手で持てる・お手頃なハイエンドスマホを求めている人

Xperia 5 IVは、約6.1インチのディスプレイを搭載したハイエンドモデルのスマホです。上位モデルのXperia 1 IVは約6.5インチの大画面を搭載した大型のスマホで、片手での持ちやすさや携帯性を重視するならXperia 5 IVの方がおすすめです。

Xperia 1 IVと比べると細々とした違いはありますが、チップは「Snapdragon 8 Gen 1」、バッテリー容量は5,000mAh、トリプルカメラ搭載など共通点も多く見受けられます。

また、キャリアでの販売価格を比べると、Xperia 5 IVは通常価格で13万円台〜購入できますが、Xperia 1 Ⅳは19万円台〜と高額です。割引プログラムを利用すればXperia 5 IVは7万円台〜、Xperia 1 Ⅳは9万円台〜となります。

特別性能にこだわる必要がなければ、好みのサイズや予算で機種を検討するのもよいでしょう。

音楽や動画など様々なコンテンツを楽しみたい人

Xperia 5 IVは、スマホで音楽や動画視聴などを日頃から楽しんでいる方に最適な機種です。

ディスプレイはアスペクト比21:9と縦長の画面を採用しており、縦・横画面のどちらでも有機ELならではの鮮やかで美しい映像が楽しめます。新しく追加された「リアルタイムHDRドライブ」により、夕日などの明るいシーンも白飛びせずに映し出してくれます。また、画面の明るさがアップし屋外での見やすさが向上したので、通勤・通学中に動画を視聴したい方にもぴったりですね。

オーディオはXperiaならではの技術を活かした「フルステージステレオスピーカー」を導入し、スマホ本体からでも本格的なサウンドが楽しめるようになりました。有線・無線の両方に対応し、ユーザーが使いたいイヤホンによって変えられるというのもXperiaならではのメリットでしょう。

ディスプレイと音質にこだわったXperia 5 IVなら、音楽や映像作品に没入できそうです。

本格的な動画撮影やライブ配信に取り組みたい人

約1,220万画素のトリプルカメラ+インカメラを備えたXperia 5 IVでは、静止画はもちろん動画・ライブ配信も本格的な撮影が可能です。

Xperia 5シリーズで初めて使えるようになった「Videography Pro」は、動画・静止画・ライブ配信のすべての網羅している機能です。通常のカメラ機能で使える瞳AFやハイフレームレートでの撮影にも対応しており、映画のような作品を作り出すこともできます。

機能が充実している分設定や使い方に慣れる必要はありますが、動画撮影やライブ配信を行っている方、今後はじめたいと思っている方におすすめです。

こんな人には向いていない!Xperia 5 IVのデメリット

デメリット

5Gのミリ波対応機種を求めている人

Xperia 5 IVは、5GのSub6のみ対応しており、ミリ波には非対応です。発売前は「ミリ波にも対応するのではないか」との噂もあったようですが、残念ながら実現しませんでした。

ミリ波に対応しているのは、上位モデルのXperia 1 IVのみのようです。価格がかなり違うので、ミリ波対応だけで判断するという方はまれかと思いますが、通信性能にこだわりたい方は両機種を比較・検討してみることをおすすめします。

機種変更するならオンラインショップがお得で便利!

docomo・au・softbankオンラインショップ

ドコモ・au・ソフトバンクで機種変更をするならオンラインショップを利用すると良いです。

オンラインショップを利用すると、各キャリアの店頭で機種変更した場合にかかる事務手数料2,200円~3,300円程度が無料になります。※ドコモ、ソフトバンクの場合

また、オンラインショップなら待ち時間が発生せず、店員さんからオプションを勧められることが苦手な方でも自分のペースで機種変更できます!

 ① 契約事務手数料(2,200円~3,300円)が0円になる ※ドコモ・ソフトバンク限定

 ② 家にいながら空き時間で機種変更ができる

 ③ 在庫を探して歩き回る必要はなし

 ④ 店員さんからオプションを勧められるのが苦手な方におすすめ!

 ⑤ オンライン限定のキャンペーンが利用できることも!?

※事務手数料無料は自宅受け取りが対象です。
※詳細は各種公式サイトをご覧ください。
・ソフトバンク公式サイト(https://www.softbank.jp/mobile/
・au公式サイト(https://www.au.com/mobile/
・ドコモ公式サイト(https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/

\各キャリアの公式サイトはこちら/
ドコモオンラインショップ
公式サイトを見る

auオンラインショップ
公式サイトを見る

ソフトバンクオンラインショップ
公式サイトを見る

 

まとめ・総評

Xperia 5 IVでは、本体サイズがコンパクトになり、高性能チップへのグレードアップ、ディスプレイの明るさが向上、カメラには新たな機能が追加され、バッテリーの強化やワイヤレス充電に対応など様々な変更点が見受けられました。

特にうれしいのは「Snapdragon 8 Gen 1」チップが搭載されたことではないでしょうか。CPU・GPU性能はどちらもアップし、ゲームをプレイするユーザーにとっては、これまでよりも快適な操作感が楽しめるでしょう。

ただし、先述したように、発熱のしやすさは懸念点としてあげられます。Xperia 5 IVでは、熱がこもらないよう本体にも工夫が施されているようですが、どれだけ改善できるのか注目したいところです。

バッテリー持ちは、ほかのハイエンドスマホと比べると特別優れているわけではないようですが、ワイヤレス充電に対応したのは大きな変化ですね。同時におすそわけ充電も使えるようになったため、ほかのデバイスを持っている方は活用できそうです。