気負わず飲めるお茶。|モニター ぱに子さん
今回は株式会社お茶の山口屋様の『鹿児島産 知覧茶』をお試しさせていただきましたので、ご紹介します!
【どんな商品?】
知覧茶とは、鹿児島県薩摩半島の南部に位置する”南九州市”で揉まれ、製造されたお茶のことで、南九州市で栽培された緑茶の総称、またはそのブランドのことを言います。
農林水産大臣賞や全国茶品評会日本農業中央会長賞受賞をはじめ、各種賞を受賞。
品質と味の評価が高まっている高級ブランド茶です。
『鹿児島産 知覧茶』は厳選した知覧産の深蒸し煎茶に山口屋独自の火入れで仕上げた商品となっています。
*━━━━━━━━━━━━━━*
今回お試しさせていただいた商品は、『鹿児島産 知覧茶 50g』です。
通常煎茶は、沸騰させたお湯を少し冷まし、70~80℃ほどのお湯でゆっくり抽出するのが一般的だそうです。
そうすることにより、カテキンの溶け出しを防ぎ、苦み・渋みを抑えられます。
普段は温度など気にしたこともありませんでしたが、せっかくの高級ブランド茶なので、お湯を沸かし、少し時間をおいてから入れてみました。
立ち上る湯気とともに、上品なお茶のいい香りが。
ふわりと柔らかい香りに癒されます。
香りをもっと感じたくて、ついポットを揺すりたくなりますが、NG行為だそうです。
葉が揺れ、苦みが出てしまうのだとか。
蓋をしてじっと30~60秒、お茶の葉が開くのを待ってから注ぎます。
一煎目、お茶の旨味・甘みが口の中いっぱいに感じられます。
煎茶=渋いイメージがあったのですが、渋みが全くないことに驚きました。
二煎目になると、一煎目より少し渋みが出て、甘みの中にお茶の深みとコクも感じます。
ゆっくり味わうお茶は味の変化を楽しむのも醍醐味。
まるでひつまぶしみたいですね。
*━━━━━━━━━━━━━━*
【健康やウイルス対策に!】
深蒸し煎茶は蒸す時間が長い分、茶葉が細かく砕けてしまい、見た目は損なわれます。
しかし、茶葉の細胞が破壊され、本来溶け出さない栄養成分までお茶に含まれるようになり、飲むことができるそうです。
実際、今回入れたお茶も茶こしから出た細かい茶葉がこんなにありました。
もし、健康・ウイルス対策を気にして煎茶を飲む場合には、90℃以上のお湯でしっかり抽出した方がいいそうです。
高温でお茶を入れると渋み・苦みが強くなりますが、カテキンが溶けだしている証拠らしいですよ。
カテキンにはガン予防や、抗ウイルス作用・殺菌作用・抗菌作用があり、特にインフルエンザに対してカテキンの効果は実証されています。
また、コロナウイルスに対しても、試験管内でウイルスが1分間お茶に触れることで最大99%が感染力を失っており、感染対策の一つとして期待されていると発表されています。
深蒸し煎茶は今この時期、この時代にぴったりのお茶ですね。
*━━━━━━━━━━━━━━*
お茶は奥が深く、水の質・温度・時間で味の変わるデリケートなもの。
その中でも『鹿児島産 知覧茶』はあまり気負わず手軽に入れることができ、お茶初心者の私でも美味しく飲むことができました。
同じ茶葉でも、味の変化を楽しめる煎茶。
自分好みの入れ方、味を探してみるのも良さそうだと思いました。
ウイルス対策も兼ねて愛飲したい商品です♪
このモニターレポートの商品はこちら
鹿児島産 知覧茶
緑茶ってやっぱりおいしーーって思います。 紅茶も飲むし、ハーブティーやルイボスティーも飲み...