柔らかくコシのあるうどん。冷凍伊勢うどん|モニター YUKIさん
こんにちは。
今回ご紹介するのは、
美味しい冷凍うどんのご紹介です。
伊勢うどん
ずんぐりとした太い麺に、
たまりがベースの真っ黒い濃厚な頸(タレ)の
伊勢うどん。
以前は「宮川から五十鈴川まで」と言われ、
伊勢を挟む2つの川を渡ってしまうと
お店では食べれないというほどに、
神宮のお膝元である伊勢独特のおうどんでした。
伊勢うどんの歴史は、
元より米作の少なかったこの土地の農民たちが
自作の小麦を粉に曳いてうどんを打ち、
同じく地味噌の上澄みである
「たまり(たまり醤油)」を
少しかけて食べていたのが
「伊勢うどん」の始まりだといわれています。
江戸時代以前より伊勢の地に
存在していたようです。
ですが昔はただの「素うどん」と呼ばれ、
「伊勢うどん」と呼ばれるようになったのは
昭和40年代後期になってからで、
地元のスーパーなどで売られる際、
他の細麺のうどんとの混乱を避けるために
「伊勢うどん」とされたそうです。
こちらのメーカーさんは、
昭和40年代中頃、
包材としてポリプロピレンが発明され
パッケージがカラフルに
印刷出来るようになったのを機に、
伊勢ならではのうどんであるということと、
それまでどこのメーカーも
この名を付けて無かったので
「伊勢うどん」と命名して売り出しました。
そして2009年「伊勢うどん」は
三重県の地域認定ブランドとして
国に認定商標登録を受けたそうです。
こちらのうどんは、
急速冷凍することによって、
できたての味をそのままに
封じ込めています。
うどんの食感としては、
釜揚げのあのシコシコ感が残っていて、
外はふんわり、中にはしっかりコシが
というのが特徴です。
そしてこだわりが「タレ」。
先代の奥様が伊勢中のうどん屋さんを食べ歩き、
こっそり少しずつ分けてもらい、
独自の改良を加えて完成させた秘伝の作です。
それを、地元の醤油メーカーさんにお願いして、
作ってもらっているそう。
先代の思いを受け継いだ麺と、
その奥様から生まれた絶妙のタレ。
こちらをレポートしていきます。
袋の中には、
ビニール袋に入った麺と
うどんつゆが各3つ入っています。
鍋に水をたっぷり入れて、
沸騰したら凍ったままの麺を入れます。
2~3分ほどゆでてほぐします。
このとき、すぐにお箸でほぐさないで、
あるていど自然にほぐれるのを待つとのこと。
湯で上がった麺のお湯を軽くきり、
どんぶりに移してタレをかけます。
添付の伊勢うどんタレはうすめずに
そのまま使います。
トッピングでとろろとキノコを入れてみました。
食べてみての感想は、
麺が太いので硬いのかな?と思っていたのですが、
全く逆で柔らかい。
ですがコシがしっかりあるんです。
硬すぎないつるんとした触感で
とても麺が美味しい。
そしてタレは、とても濃い色だったので
しょっぱいのかなーと思ったのですが
ちょうどいい塩分。
少し甘さがあり、とても美味しいタレでした。
具材を入れてももちろんですが、
麺とタレ、この2つだけでも
充分に美味しいうどんでした。
このうどんを使用して、
焼きうどんにしてもとても美味しそうです。
いろいろ試して見たくなる
冷凍麺でした。
ぜひお試しくださいね。
でわ。
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冷凍伊勢うどん(3食・つゆ入)
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