無農薬の玄そば100%の「雪室そば」。ツルツルと気持ちよくて、おいしくて、あっという間になくなりました|モニター こゆさん
「野菜」と一口に言っても、葉物や根菜などの種類もさることながら、無農薬か有機かな、などの栽培方法まで含めると、選択肢がたくさんあります。
できることなら、毎日、自然に近い環境で育った野菜をバクバク食べて暮らしたいなぁと思っていますが、農薬を使わない育て方は難しかったり収穫量が少なかったりするので、スーパーに並ぶ大量の野菜より、お値段が高いです。
だから、皮ごと食べる果物やぬかを取らない玄米など、外側もまるごと食べるようなときを優先して無農薬を選ぶようにしています。
今回、食べる機会をいただけたのはなんと、無農薬の「そば」!
そばを無農薬で作っている、というのは考えたこともなくって、盲点でした。殻ごと臼で引いて、そば粉を作ったりするし、できれば無農薬がいいですよね。
さて、人生で初めての無農薬のそば、早速レビューしたいと思います。
●新潟県・イチカラ畑の「雪室そば」の特徴
今回食べたのは、新潟県よりイチカラ畑さんの「雪室そば」。
イチカラ畑さんはその名の通り、ファーストステップの土作りから取り組み、無農薬・無化学肥料でそばの実を栽培し、そばの麺加工まで一気通貫で行っている生産者さんです。
できるだけ自然に近い条件で作物を作ることを目標にされていて、そばの実をつけるための受粉は、ミツバチにお任せ。7月初旬に夏そばを収穫し、真夏に秋そばの播種行って、10月中旬には秋そばと、2度収穫をするそうです。
無農薬で育てた殻付きの玄そばを、鮮度が落ちないように天然の冷蔵庫・雪室貯蔵。香りが飛ぶのを防ぐために、熱を帯びないようにゆっくりと臼で引いたそば粉を100%使って作ったのが「雪室そば」です。
十割そばではないので、小麦粉も入っていますが、それも国産。
ここまでこだわって乾麺そばを作っているのかと、しみじみ感動しました。
●いざ、いただきます!
「雪室そば」の見た目は、白っぽくて細いです。茹で時間は、5分。
そばって、おいしさの差が激しいと思っているので、乾麺そばはいつも納豆やごまだれなど強めの味つけで混ぜそばにして食べます。そして、そば屋に行ったら、絶対せいろを選びます。
でもこの乾麺そば「雪室そば」は、到着した時から、絶対せいろで食べる!と決めていました。
たっぷりめのお湯で5分ゆでて、茹で上がったら、ザルできり、手早く流水でぬめりをとります。10秒くらい洗ったら、すぐに氷水をはったボウルにザルごと入れて、麺を引きしめます。流水ではぬるいので、この氷水がポイント! そして、手早く!
しっかり冷えたら、ザルに盛り付けて、できあがりー!
ツヤツヤときれい。いただきます。
細めのそばが、ツルツルとのどごし良く入ってきます。あぁ、おいしい。 コシもいい。
混ぜそばにしなくて、本当に正解。そば自体を楽しみたかったので、生卵も入れませんでした。
乾麺なのかなって、思うほど、嫌なクセのない体にスーッと入ってくる味。
一瞬でなくなってしまいました。
濃厚なそば湯もおいしいと紹介があったので、乾麺そばで初めて、そば湯を飲みました。おいしい〜。なんだか、そば屋に行った気分です。
乾麺をストレートにせいろで食べて、「あっという間すぎて物足りない、もっと食べたい」って思ったのは初めてでした。
なかなか外に出にくい状況が続きますが、そんな時は、おいしい乾麺そばでそば屋気分を味わうというのは、おいしいし楽しいし、おすすめです!
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