焙煎違いを楽しめる「珈琲豆 雪月花セット 」|モニター miori.aさん
「珈琲豆 雪月花セット」は珈琲豆飲み比べセット。
日本の四季、自然美の代表格である「雪月花」から連想して作った珈琲織鶴さんのオリジナルブレンド珈琲の飲み比べセットで、浅煎り、中煎り、中深煎りという焙煎度合いやブレンド配合が全く異なる珈琲を3種類、 飲み切りやすい50gずつ同梱されたギフトなんですよ。
まずは 「花唄(はなうた)」。
酸っぱいだけではない「甘酸さ」を追求した浅煎り珈琲。
さらりと軽やか飲み口と、ベリーを思わせる華やかな香りが特徴で、さっぱり飲みたい朝におすすめなんだそうです。
「花唄」は、口の中の下の方で苦味を感じる、奥行きがある珈琲。
後味も良好でした。
「スッキリした酸味が、まるでフルーツのようだ」という珈琲好きの主人の感想。
ちなみに主人は3種類飲み比べたのちに、「一番これが好み」とも言っていました。
2種類目は 「月滴(つきしずく)」。
誰でも飲みやすく、毎日飲んでも飽きさせない中煎り珈琲。
酸味と苦味のバランスがちょうどよく、飲み込んだ後にふわりと口の中に広がる甘みの余韻が心地よいそうです。
「月滴」は酸味が表に出ていて、苦味がアフターとして現れる珈琲。
バランスが良い=偏りがない感じがして、その相乗効果なのか、一番酸味も苦味も感じました。
味の余韻は長くないので、キレがいい印象も。
「珈琲を昼寝の前に飲むとその後の作業や勉強がはかどる」と言われていて、その際に飲むのにぴったりだと思いました。
最後の3種類目が「雪萌(ゆきもえ)」。
「どっしり」とした深煎りを、もう少しマイルドにした中深煎り珈琲。
濃厚な苦みとコクの中にも、まったりとした甘みと優しい口当たりが特徴で、ゆっくりしたい夜におすすめなんだそうです。
「雪萌」は、口当たりがすごくまろやか。
苦味が穏やかに口の中に広がり、飲みきった後に程よく、そして徐々に強い苦味に変化していくのですが、奥ゆかしさも持っていて、決して苦味が前に出てこない。
アフターが長く、飲み慣れていて安心する珈琲の味で、わたしは一番好みでした。
余談ですがーーー豆を挽いていて、覚悟はしていたけれど、浅煎りはとってもかたかったです(笑)。
当たり前ですが、浅煎りよりも中煎り、中煎りよりも中深煎り、煎れば煎るほど香ばしく、どっしり感のある香りになっていきましたよ。
豆の違いを知るギフトは多々ありますが、焙煎違いの飲み比べができる本品。
一度に楽しめる機会もそうそうないですし、自分にあった焙煎具合を知ることもでき、本当に面白い体験でした!
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【珈琲豆】雪月花セット(珈琲織鶴オリジナルブレンド3種) 50g×3種
コーヒーにも色々種類がありますが、ぶっちゃけその違いはよく分かっていません。 珈琲織鶴オリジナ...