これぞ上喜撰。|モニター oliverさん
これぞ上喜撰。
oliverさん (40代 / 男性)
ここの所、コーヒーや紅茶ばっかり飲んで、しばらく緑茶から遠ざかっておりました。
せっかく高級な、おいしい緑茶を頂いたので、久しぶりに食器棚から急須を引っ張り出して、正座して喫しました。
一口飲んで、昔、歴史の授業で習った「上喜撰」という固有名詞を思い出しました
【外装】
外観は、どちらかというと、「緑茶」というより「番茶」のイメージの色合い。
因みに、上喜撰とは京のお茶の事らしいですが、こちらは九州からいらっしゃったそうです。
【内容】
封を切ると、あの香ばしい、打ちたての畳の様な、爽やかな香り。
お茶のおいしい淹れ方について、A4二枚に渡っての丁寧な細かーい説明も付けていただいたので、よく読んで、急須もカップも温め、丁度いい分量を丁度いい温度(70~80度)で淹れてみました。
【賞味】
妻と二人で飲んでみました。
・・・。
半分くらいまでは、まあ、普通のおいしい緑茶。
ところが、半分を過ぎると・・・
甘い!甘みが出てきた!
さらに、最後の3口くらいになると、まるで昆布茶の様な旨味が出てきた!
本当に、出汁のような、旨味成分(アミノ酸)がたっぷり出ている感じ。
説明通りの私の淹れ方が上手だったのか、いや、誰がどう淹れても間違いの無い、しっかりとした旨味を凝縮したお茶です。
【結論】
緑茶って、こんなに濃厚で芳醇な飲み物だったっけ?
前述の通り、ペットボトルや缶などの、手軽で安ーいお茶ばっかり飲んで、本当のお茶ってどういう物か忘れてました。
たまには、ゆっくり腰を落ち着けて、穏やかな気持ちで、こうした上質なお茶を、じっくり時間と手間をかけて用意して飲む。
お茶そのもののおいしさだけでなく、「喫茶」とはどういう物であったか、久々に思い出させていただいたという気持ちです。
★5つ。
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