これぞ上喜撰。|モニター oliverさん

 

モニターレポート

これぞ上喜撰。

oliverさん (40代 / 男性)

 2019/04/08

ここの所、コーヒーや紅茶ばっかり飲んで、しばらく緑茶から遠ざかっておりました。

せっかく高級な、おいしい緑茶を頂いたので、久しぶりに食器棚から急須を引っ張り出して、正座して喫しました。

一口飲んで、昔、歴史の授業で習った「上喜撰」という固有名詞を思い出しました

【外装】
外観は、どちらかというと、「緑茶」というより「番茶」のイメージの色合い。
因みに、上喜撰とは京のお茶の事らしいですが、こちらは九州からいらっしゃったそうです。


【内容】
封を切ると、あの香ばしい、打ちたての畳の様な、爽やかな香り。

お茶のおいしい淹れ方について、A4二枚に渡っての丁寧な細かーい説明も付けていただいたので、よく読んで、急須もカップも温め、丁度いい分量を丁度いい温度(70~80度)で淹れてみました。

【賞味】
妻と二人で飲んでみました。
・・・。

半分くらいまでは、まあ、普通のおいしい緑茶。
ところが、半分を過ぎると・・・

甘い!甘みが出てきた!

さらに、最後の3口くらいになると、まるで昆布茶の様な旨味が出てきた!
本当に、出汁のような、旨味成分(アミノ酸)がたっぷり出ている感じ。

説明通りの私の淹れ方が上手だったのか、いや、誰がどう淹れても間違いの無い、しっかりとした旨味を凝縮したお茶です。

【結論】
緑茶って、こんなに濃厚で芳醇な飲み物だったっけ?
前述の通り、ペットボトルや缶などの、手軽で安ーいお茶ばっかり飲んで、本当のお茶ってどういう物か忘れてました。

たまには、ゆっくり腰を落ち着けて、穏やかな気持ちで、こうした上質なお茶を、じっくり時間と手間をかけて用意して飲む。

お茶そのもののおいしさだけでなく、「喫茶」とはどういう物であったか、久々に思い出させていただいたという気持ちです。

★5つ。

このモニターレポートの商品はこちら

九州産 深蒸し日本茶(白折) 友白髪

同じ商品のモニターレポート

今回紹介するのは 九州産深蒸し日本茶(白折) 友白髪 ■白折 ■50g こちらを体験させて頂きまし...

強いうまみと抑えられた苦みが特徴の緑茶、九州産 深蒸し日本茶(白折) 友白髪。 深みがありつつも甘み...

九州産 深蒸し日本茶(白折) 友白髪を最初に口にした瞬間から、大ファンになってしまいました。 そも...

 第一印象は「友白髪のネーミングが面白い」でした。 何故白髪?茎の多い見た目から? 調べると 「と...

福岡県の八女茶と、鹿児島県の知覧茶を、ブレンドした九州産100%の深蒸し白折茶です\(^o^)/ お茶の...

日本で昔から親しまれている緑茶ですが、緑茶には嬉しい効果が沢山あるんです。 風邪予防や感染症予...