家族でハマれる｜モニター ともよさん

社会に出ると必要とされるプレゼン力。そして、そのプレゼン力を支える想像力も求められます。
私は子供時代にこれらの力を学ぶ機会を持たずに育ってしまったので、社会に出てから自信をもって話すことが苦手で苦労しました。

子供には小さいころからプレゼン力と想像力を育ててほしいと思いますが、私自身がそれらを育てる経験が乏しいので、どうしたらよいか分からずにいました。

これは、子供が遊びながら、知らず知らずのうちにこれらの力を育てられるカードゲームです。

パッケージはワクワク感を掻き立てられます。
トマトとチョコレートのスープが1番うまい、なんて、え!?と興味を持たずにはいられないですよね。

中には、お題、テーマ、素材のカードが入っています。
ランダムに引いたお題とテーマ、そしてもち札を2枚(引いたカードによっては3枚以上)を使います。
そして、もち札になった素材(食材と調味料)を使ってお題とテーマに合った料理名を考えます。

小学生の息子は、もち札になった茄子とソースを元に、斬新なデザートを考えなくてはならず、「えー!!」と苦戦していました。でも勉強とは違い、楽しい「えー!!」です。

考えた料理名をMENUのカードに書き、みんなに自分が考えた料理名とその料理がどうおすすめなのかを話していきます。

すぐ飽きてしまうかと思いましたが、お題とテーマに沿うという小さな縛りと、素材カードのカラフルさに「もう一回やりたい!」と5回もカードを引いていました。

4歳と2歳の娘たちは、まだプレゼンはできません。
しかし、素材カードはワクワクするようでカードを引いて料理名を考え、どんな味なのかどんな色なのかを話してくれました。これもプレゼンの一つだと思うので、このカードゲームを繰り返すことでプレゼン力と想像力が育ちそうです。

大きくなるにつれて親子で一緒に遊ぶことも少なくなっていきます。
このカードゲームを使ったら、プレゼン力等を育てつつ、親子の時間も育てられるかもしれません。

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トマトとチョコレートのスープが1番うまい