ストーリーのある【スマホケース】  ヤブさんと私。「お魚くわえた子鬼くん」

ストーリーのある【スマホケース】  ヤブさんと私。「お魚くわえた子鬼くん」

ストーリーのある【スマホケース】  ヤブさんと私。「お魚くわえた子鬼くん」

ストーリーのある【スマホケース】  ヤブさんと私。「お魚くわえた子鬼くん」

当店のオリジナルキャラクターが描かれたスマホケースです。
オリジナルマンガ ⇒ ①http://seiga.nicovideo.jp/comic/37905
https://www.pixiv.net/member.php?id=36683566
【ストーリー】
 ある民宿で泊まった翌朝。
 好奇心旺盛なヤブさんはふらりと森へ散歩に出かけてしまった。
 私はすぐにヤブさんの後を追いかけたけど、途中で見失ってしまった。
 あちこち探し回って腹を空かしてへばっているヤブさんを見つけ、
 抱きかかえて帰ろうとした・・・すると木の上から何かが降ってきた。
 なんと、お魚くわえたドラ猫・・・
 じゃなくて全身赤い体の小鬼だった。思わず目が合ってしまった。
 「ど、どうも。こんにちは。」 ・・挨拶してみた。
 『オマヘ、オヘノコトガミヘフノカ?』
 (お前、俺のことが見えるのか?)
 「あ、うん・・・まあね」
 次の瞬間、グゥきゅるるる~!私とヤブさんのお腹の虫が同時になった。
 朝ごはんがまだなのと赤小鬼くんのお魚が、とても美味しそうに見えたからだ。
 『ナンダ、腹ガ減ッテンノカ?』
 くわえていた魚を口から離し、話しかけてきた。
 「(∀`*ゞ)エヘヘ、まあね。・・・ねえ、焼き魚って知ってる?」
 『ヤキ・・・ザカナ?』
 「魚をね、火で焼いて食べるんだよ。」
 『ソレ、ウマイノカ?』 ・・・興味津々の様子。
 「うん、すっごく美味しいよ?食べたい?」
 『オウ、食イタイ!』
 「じゃあ、お魚をもう2匹獲ってきて。そしたら食べさせてあげる。」
 『ワカッタ!トッテクル!ココデ待ッテロヨ!』
 さて、それじゃあ火を起こす準備をしなきゃ。
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