白い黄身、強い白身のハーモニー「白いたまご 米艶」｜モニター miori.aさん

「白いたまご 米艶」は、北海道にある竹内養鶏場さんのブランドたまご。
白い黄身が特徴なんですよ。

パックを開けると、色艶のいいたまごが。
普段は触り心地を気にすることはないのですが、本品は殻がすべすべしていて、手にしっくりとした重さが乗る。
それは朝取れたたまごをその日のうちに発送している、新鮮さの影響があったのかもしれません。


そんな本品を割ってみると、黄身と白身が同じ色のように見える!
実はこれ、鶏が食べる飼料の色の影響なんだそうです。
一般的なたまごの黄身は飼料の主原料であるトウモロコシの色が反映されているのですが、本品は北海道産のお米。
飼料の中に色素が含まれていないので、生では澄んだレモンイエローの黄身、熱を通すことで真っ白に仕上がるそうです。
さらに、「ふくよかで、柔らかい甘み。なめらかで、きめ細かい舌ざわり」が最大の魅力なんですよ。


本品をまず「たまごかけご飯」に。
たまご本来の味を楽しめる塩でいただいてみました。
第一印象は「白身が強く、美味しい」こと。
ふわふわつるん!とした口当たりで、圧倒的な存在感がありました。
黄身は少し控えめな印象がありましたが、さっぱりしていてクセがなく、充分に美味しかったです。


そして次に、主人がシフォンケーキを作ってくれました。
材料はーーー
【卵黄生地】
薄力粉80g　砂糖30g　卵黄4個分　水25ml　サラダ油 大さじ2
【メレンゲ】
卵白4個分　砂糖40g

黄身の色にも驚くばかりなのですが、白身のこの強さにも驚きです。
ぷっくりとして弾力のある白身は、なかなか黄身と離れてくれない。
さらに卵白で作るメレンゲと黄身を使う卵黄生地を合わす際、両方が白いので、混ざり具合がわかりにくく、少し注意が必要なようですよ。

見た目は普段見慣れているシフォンケーキですが、切ってびっくり!
やっぱり白い!!
焼いている最中膨らみ方が穏やかだったので、よりきめ細かい生地になっているように思いました。

本品を使ったシフォンケーキは、口当たりもさっぱりしています。
それに合わせて、砂糖を使用せずそのまま泡だてた(特選北海道純正)生クリームを添えてみるとめちゃめちゃ美味しい!!!
生乳本来の甘さを感じる生クリームがとても映えるシフォンは、たまごのポテンシャルが高くないとできないことだと思いました。

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白いたまご 米艶