AragoPowder3μ:アクアリウムは好き。でも、水替えメンドイ・・方におすすめします!｜モニター しろみどりさん

水槽に入れるとお魚が元気になるよ!というアラゴパウダーを使ってみました!

3ミクロン。調べたところによると1000ミクロン=1mm。
つまり1mmを1000個にわけた内の3個分がこのアラゴパウダー一粒の大きさということ。ちなみに小麦粉は35～150ミクロンなので、どれほど細かい状態か想像していただけると思います。

説明書には、水何リットルにつき、付属のスプーン(すり切り1g)何杯という指示はありません。な、何杯入れたらええの・・・?全く見当がつかなかったんですが、ヒントにしたのは、アラゴパウダーといっしょに入ってたお手紙でした。
「アラゴパウダーを水に溶かした上澄み液を飲んでいる」
え!飲めるの?人が飲んでも大丈夫なのかー。
あ、自己責任の範囲でお試しください、とのことですヨ。私は試してません(^^;
人が飲んでも大丈夫ってことは、淡水魚を海水に入れるような、そんなブッ飛んだミネラル分じゃないだろうなと判断しました。
そこで、10リットルの水に付属スプーンすり切り2杯(2g)入れることにしました。
水槽に入れる前に、ペットボトルに入れたアラゴパウダーと水をフリフリして水溶液を作りました。米のとぎ汁のような見た目です。ちゃんと水に溶けんのかな?と思いましたが、見た目には溶け残りがありませんでした。
無精な私は水溶液をいっぺんにドボボ・・と入れてしまったんですけど、少しずつ投入すべきだったと思いました。
金魚からしたら、突然の真っ白。ホワイトアウト状態。うちの金魚は平気で泳ぎまわってましたが、デリケートな魚だと嫌がるでしょうから、少しずつ水溶液を入れるか、濁りがおさまったあとの上澄み液を入れると良いそうです。
そのせいか、30分～1時間で濁りがおさまるとの説明でしたが、5,6時間かかりました。
写真2枚目は投入から2時間半後です。多少濁りが落ち着いたけど、まだまだ白く濁っています。

翌日にはちゃんと、透明な水になっていて、安心しました。
水は透明だけど、ポンプや底石の上にうっすらと粉っぽいものがのっていました。
翠水さんのHPによると、
・すぐに溶ける超超超細かいパウダーが生き物に必要なミネラル成分を供給します。
・溶け残ったパウダーのその一粒一粒にはたくさんの穴があいていて、水槽を汚す成分や物質を吸着するんだそうです。
・この穴はバクテリアの住処にもなります。大量繁殖したバクテリアが水を汚す物質を分解してくれるので、水質環境の改善に効果的なんですって。
でもね!水替えして、濁りが落ち着いて水が透明なのは当然なんですよ!

3枚目の写真、水替え翌日の写真じゃありません。水替えから15日、半月経った水槽です。
並み以上に水質環境が悪かったので、以前は水を変えても3日で白っぽく濁ってました。
一週間もすれば壁面に緑や茶色のヌルヌルが発生。掃除も一苦労してました。
そ・れ・が・・・!2週間放置でも、水、透明!ヌルヌル、なし!
正直、こうなるだろう期待感はあったんですが、水の透明度も汚れのつかなさも想像以上の効果でした。水草に問題が起きなかったのも安心しました。

アラゴパウダーは、魚はもちろんのこと、水質環境を支えてくれるバクテリアが健康に生きるためにも必要な、様々なミネラル成分を供給してくれるそうです。
水質が良くなれば、魚にとっても生きやすい環境になるのは言うまでもありません。
水槽がすぐ汚くなる・・・でも、水替え大変なのよね・・・
お魚に元気でいてほしい・・・もっと水質環境を良くしたい
という方には、ぜひぜひ使ってみて!と言いたいです。

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