深蒸し新茶｜モニター ゆじさん

最近の妻は、体型を気にしてダイエットに挑戦している。

私から見れば、特に太っていないと思うのだが着痩せしているようで見えないところが危険だと言う。

食べることが大好きな妻に、食事制限が向いているはずもなく、酒好きな妻が禁酒するわけでもなく、何をダイエットだと心の中で笑っている次第。

妻曰く、緑茶がダイエット効果を発揮するらしい。

脂肪の燃焼効果を高めるという。

そのほかにも、コレステロール値の低下や血糖値の低下にも役立つという事で、暇さえあれば妻は緑茶を飲んでいる。

妻よりも30歳も年上の私に、ボケ防止にもなるからと緑茶を勧てきたので私も緑茶を習慣的に飲むようになった。

ストレスの軽減や口臭予防、抗菌、ウイルス対策、二日酔い対策と様々な嬉しい効果を発揮してくれる緑茶が、生活には欠かせないものとなった。

こうなってくると、やはり同じ緑茶でも旨いものが分かってくるものだ。

今まで、どの緑茶を飲んでも同じような味だと感じていたが、まるで違う。

緑茶の代表と言われ一般的な煎茶。

お茶の山口屋さんの深蒸し新茶が本当に旨い。

お茶とは、こんなに旨いのか。

お茶独特の甘み、とろりとしたコク、香り、ほんのりとした苦味。

これは本気で旨い。

お茶を湯呑みに注いだ時に一緒に出る茶葉も飲み干してしまうほど旨いのだ。

袋を開封したときの香りだけで、ほかとは違うお茶だということが理解できる。

お茶の淹れ方にもこだわってほしい。

淹れ方ひとつで、旨さが全く変わってくる。

特に私が気にしているのは、お湯の温度だ。

お湯の温度は70〜80度くらいが美味しい。

お湯を沸かしたあと、少し湯を冷ましてから急須に湯を注ぐ。

一杯だけ淹れるときは5g、2〜3杯淹れるときはプラス1〜2gで、一杯2gで換算。

茶葉を急須に入れ、お湯を注いで蓋をして1〜2分蒸らす。

湯呑みには、最後の一滴まで。

この最後の一滴が旨いんだと思う。

綺麗な深緑も良い。

妻のダイエットが成功しているのかは、全くの謎だが自分自身、頭が冴えているように感じている。

歳をとって、翌日にお酒が残って感じることもあったが、お茶を飲み始めてからはスッキリとした朝を迎えている。

アルコールを楽しんだあとの、お茶の時間も最近のマイブームだ。

是非、試してみてほしい。

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鹿児島産　深蒸し新茶