子どもの想像力や伝える力を引き出してくれるカードゲーム｜モニター みるくるみさん

8歳の息子と一緒に遊んでみました。料理をテーマにしたカードゲームと聞いていましたが、実際に遊んでみると、ただのゲームではなく「考えて伝える」体験が自然に組み込まれている点がとても印象的でした。

ゲームは、お題カードに合わせて食材カードを組み合わせ、オリジナルの料理を考え、その魅力をプレゼンするという流れ。最初は少し恥ずかしがっていた息子も、「さつまいもとマヨネーズを合わせたらどんな味になるかな?」と考え始めると一気にスイッチが入り、身振り手振りを交えながら一生懸命説明してくれました。

特に驚いたのは、正解がないこと。どんな組み合わせでも、自分なりの理由やストーリーをつけて話せばOKなので、想像力がどんどん広がります。息子は「これは甘くてすっぱくて、夏にぴったりなんだよ!」など、大人が思いつかない発想で説明していて、聞いているこちらも思わず笑顔に。

1回終わるごとに「もう1回やろう!」「次はこれで勝つ!」と何度も繰り返し遊びたがり、気づけばあっという間に時間が過ぎていました。楽しみながら人前で話す練習ができるので、「プレゼン」という言葉に構えず取り組めるのも大きな魅力だと感じます。

家族で笑いながら遊べて、子どもの想像力や伝える力を引き出してくれるカードゲーム。遊びの中で自然に力が育つので、プレゼンが苦手なお子さんを持つご家庭にもぜひ取り入れてみてほしいです。

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