餃子専門店のこだわり餃子「立吉餃子」｜モニター ぶしょわんこさん

今回食べてみたのは、渋谷の餃子専門店「立吉」の餃子。
この餃子は「ワインに合う餃子」というコンセプトで作られたそうで、

・食材はすべて国産
・豚肉は頭肉(旨味アップ)と腕肉(食感アップ)を使用
・温度を上げず練りあげること30分
・モチっとした食感を出すため皮には米粉を使用

というこだわりたっぷりの餃子です。

冷凍の状態で届き、調理の仕方が書いてある紙も入っていました。
焼き餃子と水餃子の食べ方が紹介されていましたが、今回はスタンダードな焼き餃子でいただくことに決定。

餃子の原材料は
野菜(白菜、生姜、ニラ)、豚肉、豚脂、醤油、紹興酒、砂糖、ごま油、オイスターソース、モミジスープエキス、皮(小麦粉、ラード、植物油)、調味料(アミノ酸等)、加工でんぷん、PH調整剤

一方タレの原材料は
醤油、醸造酢、食用なたね油、食塩、水飴、食用ごま油/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香辛料、パプリカ色素

シンプルな材料。添加物少なめでGOOD!

タレはラー油入りなところが地味に嬉しいところ。
出来合いの餃子はタレとラー油が自分で調節できるよう別々になっているものが多いですが
我が家は辛口派で毎回全部入れるため
最初から入れてくれてある方が嬉しいです。


紙を参考にいざ、調理開始!
まずは油をひいたフライパンをあたため
餃子を冷凍のまま並べ
熱湯を餃子の半分くらいまで入れます。

…と書き出すと簡単なようですが
お湯加減が地味に難しかったです。

我が家には大きめのフライパンしかなかったため
結構多めにお湯を入れてしまいました。

水が飛ぶまで加熱すればいいものの
加熱時間が長くなるとお肉がパサつきやすくなりそうだし
焦げやすくもなるし
作り方に目安の分量も書いてくれてあればなお良かったかなと思います。

せっかくのこだわり餃子。
ベストな状態でいただきたい…!


お湯を入れたあとは強火で蓋をして蒸し焼きにし
水気がなくなってきたら中火で焼き色をつけていきます。

水が飛ぶまで、目安より長めに時間がかかったので
ちょっと焦げてしまいましたが
しっかり焼き色がつきました!

あとは軽く　くっついた部分を剥がして
お皿に移すだけ。

だいぶフライパンにピッタリと張り付いていたので
こりゃ絶対底が剥がれちゃうだろうなと一瞬絶望しましたが
皮が厚めでしっかりしているので、ほぼバラバラにならず綺麗に取れてくれました。

餃子は焼くと2、3倍くらいに大きくなります。
食べ応え抜群。
しっかり焼いたおかげもあり、底はお煎餅のように香ばしくパリパリ。
もちもちな部分との食感の違いが楽しいです。
厚めの皮がとにかく美味しい!!
餡もジューシーで旨味たっぷり!!

くどくなく、かといってあっさりしすぎているわけでもなく、絶妙なお味。
確かにこれはワインと合います。

息子にも1つ出してみたところ
普段はあまりお肉に食いつかないのですが、速攻でペロリと食べてしまいました。
お煎餅が大好物なので、皮のパリパリ感がだいぶお気に召したようです。
食べることに興味が薄い息子の
貴重なお気に入りメニューが増えました。

餃子は美味しいけど
餡をつくって　包んで　焼いて
…と、手間が多く普段はなかなか作る気になれません。
冷凍餃子は本当に便利で助かります。
でも、市販の冷凍餃子は添加物が多いし
一口ですぐ食べられてしまって物足りない…。
せっかくなら、身体に良く美味しいものを食べたい!
そんな思いを解消してくれる餃子です。

たまにはちょっとだけ贅沢して
本格的なお店の餃子を楽しむのもいいものだと思いました。

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