安間製茶 白葉茶つきしろ(7g×2袋入り)|モニター たかさん

 

モニターレポート

安間製茶 白葉茶つきしろ(7g×2袋入り)

たかさん (40代 / 男性)

 2021/04/08

公式サイト価格:1,080円(送料250円 税込)

完全に日光を遮って栽培した白い葉のお茶です。
2016年の世界緑茶コンテストで金賞とフロンティア賞を受賞。各コンクールや品評会でも賞を得ています。

贈答用を意識したパッケージングです。
外箱には金箔の文字。全体の色合いもシックで落ち着いた印象。高級感を演出しています。
中には、
金色の袋に入った、白葉茶「つきしろ」が2袋
つきしろや生産者の紹介がされたハガキサイズの4ッ折りパンフレット
つきしろの美味しい飲み方が記載された2ッ折りパンフレット
が入っています。

袋を開けた時点での茶葉は、まだ緑色をしています。
2ッ折りパンフレットによると、1袋を70〜100mlの水で5〜10分抽出。
一煎目は水だし。二煎目以降は徐々に水の温度を上げて、四煎目まで楽しめます。

お茶をたしなむ人には当然のことかもしれませんが、私はこういったお茶を楽しんだことはありません。
茶こしは粗めのものを使ったせいで、一煎目から濁ってしまいました。
これが正しいのかどうかも分かりませんし、パンフレットのどこにもどうしたほうがいいかの記述はありませんでした。
安間製茶のご主人は元WEBライターということですので、そういった細かいところの配慮もできたのではないかな、と感じました。
少なくともパンフレットの画像にあるお茶はクリアなので、やはり濁ってはいけないのでしょう。フィルターを使うなど工夫が必要だと思います。

濁らせてしまったお茶ですが、色あいは鮮やかです。
香りは甘く、牛乳すら連想させる濃度がありますが、これはお茶の香りが濃いから。器から匂いの重厚感だったり濃密さが大きく広がります。

一口含んでみると、自分のように茶の味が分かっていない人間には、塩気を感じさせます。
ですがそれは、非常に濃い旨味のためです。
味の素をなめて、しょっぱい、っと感じたことありますか。
あれは塩気ではなく、濃い旨味のために勘違いしているのです。味を知れば、旨味と塩味の違いは明白です。
旨味が舌の上を流れでいったあと、口の中が清涼感で浄化されます。
水だしで、苦味もありません。

二煎目、三煎目と、水の温度を上げてゆくため、だんだん苦味が現れます。
当然、この苦味もお茶の味わいの一つ。後味の清涼感は変わりません。
三煎目くらいから、茶葉が白くなってゆきます。これが本来の色なのでしょう。

この残った茶葉。ポン酢をかけてご飯と一緒に食べることができます。
水気を切ったほうが美味しいようです。
旨味が残っているのでご飯の甘みにも負けませんし、もともとお茶なので味がしつこくもありません。
あえておにぎりの具にしてるというのも、一つの贅沢な味わい方ではないでしょうか。
贈答用にはもちろんのこと、ぜひ、ご自身でもお試ししてみてください。

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