【イチケイのカラスの見逃し配信】公式配信サイトで無料視聴する方法!再放送はある?

「イチケイのカラス」を見逃した人のために、動画配信サービスを活用して無料で視聴する方法を紹介します。

見逃し放送を探している方はぜひ参考にしてみてください。

 

この記事の結論
 「イチケイのカラス」を無料で見るなら FODの無料トライアルを利用するべき!

FOD


FODプレミアム
FODの特徴
  • 70,000本以上が見放題作品!5000作品の独占配信
  • 初回2週間は無料で利用可能!
  • 無料期間中に解約しても料金発生しない
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イチケイのカラスを配信中の動画配信サービス一覧

※2022年3月10日時点の情報です。最新情報は各自でご確認願います。

動画配信サービス 配信状況 初回無料期間 月額料(税込) 初回登録ポイント
〇 ※追加料金0円 2週間 976円 100ポイント
× 30日間 2,659円 1,100ポイント
× 31日間 2,189円 1,200ポイント ※無料トライアル中は600ポイント
× 2週間 618円 550ポイント
× 31日間 550円
× 2週間 960円
× 30日間 500円
× 2週間 1,026円
× - 1,017円 550ポイント
× 無し 990円

現時点で、イチケイのカラスを配信しているサービスはFODのみですね。

この記事では、イチケイのカラスの作品内容と、イチケイのカラスを配信しているFODの特徴や視聴方法について詳しく紹介します。

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記事のまとめ

  • イチケイのカラスの見逃しフル動画を無料で見るならFOD
    1. 本編はもちろん、竹野内豊さんや黒木華さんが出演する他作品も見放題
  • FODは初回2週間の無料トライアルを実施中!
    1. 無料期間内で解約することも可能
    2. CMや広告なしで快適に動画を楽しめる
    3. パソコン以外にもスマホやタブレットに対応
    4. 好きな時間に動画を楽しめる

 

イチケイのカラスの見逃し配信を無料で見る方法

ネット上には違法にアップロードされた無料動画も存在しますが、それらを視聴すると法的に罰せられます。

また仮にバレなかったとしてもウイルスに感染し、パソコンやスマホからクレジットカード情報を盗まれる可能性もあります。

大きな損害を受けて警察に被害届を出したら、違法視聴のせいで自分が逮捕されては笑えません。

イチケイのカラスはTVerという見逃し配信を専門で行っているサービスにも配信されていますが、次のデメリットがあります。

  • 最新話より前の放送分は見ることができない
  • 地上波と同様にCMが配信されるのでイライラする
  • ダウンロード機能が無いのでオフライン環境では視聴できない
  • フジテレビの作品を見るときはFODのアプリが必要

民放が提供する完全無料の動画配信サービスである分、大きなデメリットがあるのは仕方がありません。

上記のデメリットを無視できない場合は、動画配信サービスを使うのが良いでしょう。

なぜ動画配信サービスで無料視聴ができるのか?

動画配信サービスは月額料金や都度払い料金が必要となるため、無料視聴はできないのでは?と思うかもしれません。

実は、ほとんどの動画配信サービスでは「初回登録の人限定で月額料金が無料になるキャンペーン」を行っています。

なぜそのようなキャンペーンが行われているのかというと、悪い評判を極力抑えるためです。

いくら公式で「○万本の動画を配信している!」と宣伝していても、自分にとって興味の無い作品ばかりでは契約して損したと感じてしまいます。

また、公式アプリの使い勝手や操作方法、持っているデバイスで上手く動作するかなど、使ってみないと判断できない要素はいくつかあります。

だからこそ、どの動画配信サービスでも基本的には月額料金の無料期間を設定して、損したと思われないように対応しているのです。

そのため、無料期間中に動画配信サービスを解約をすれば、1円も請求されずに無料視聴が出来るのです。

※月額料金以外の追加料金が必要な作品だと無料視聴できないので、注意してください。

無料視聴のキャンペーンは動画配信サービスが提供する正式なサービスなので、遠慮なく使い倒してしまいましょう!

FODでの配信状況

イチケイのカラスはFODにて期間限定で無料配信、期間終了後はFODプレミアムに登録すれば引き続き視聴することができます。

FODプレミアムの無料キャンペーン期間は「2週間」となっているため、その期間であれば何度視聴しても無料です。

また、竹野内豊さんが出演する「ビーチボーイズ」や黒木華さんが出演する「グーグーだって猫である」などの注目作品も観ることができます。

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さて、動画配信サービスを利用したことが無い人にとって、FODのサービス内容を詳しく知らないと思います。

  • 月額料はいくら?
  • どうやったら無料で視聴できるの?
  • どんな動画が配信されているの?
  • 使い勝手はいいの?

このような疑問にお答えするために、FODについて少し詳しく解説していきます。

FODの特徴

FODの特徴を簡単にまとめると次の通りです。
  1. フジテレビの動画が豊富!しかも独占タイトルが5,000本以上!
  2. 動画以外にも雑誌やコミックも楽しめる!
  3. 新番組配信などの更新情報を入手し易い!
フジテレビが提供する動画配信サービスであるので、やはりフジテレビ系列の動画が数多く配信されています。 最新のドラマや番組だけでなく、かつて放送されていた名作も観れるのは嬉しいですね。 では続いてFODの詳細な情報を確認していきましょう。
月額料金 976円(税込)
作品数 約40,000本(「独占」見放題タイトル5,000本以上!)
同時視聴数 1
画質 HD(720p相当)/SD
視聴端末 スマートフォン/タブレット/TV/PC
無料期間 初回2週間トライアル※WEB決済(キャリア決済除く)
ポイント 毎月特典として、100円相当のポイントをプレゼント。
漫画 ポイントで都度購入可能(20万冊以上)
雑誌 約120誌が読み放題
FODの月額料金は動画配信サービスの中では平均的な価格帯です。 もっと安い動画配信サービスもありますが、安くても自分の観たい作品が無ければ意味がありません。 また、動画だけでなく漫画や雑誌なども読み放題なので、空いた時間をより楽しむことができます。

FODで配信しているその他のドラマやコンテンツ

FODが配信しているその他の具体的なドラマやコンテンツは下記の通りです。
  • HERO(2001)
  • プライド
  • CHANGE
  • 時をかけるバンド
  • シックスティーン症候群
  • 竜の道 二つの顔の復讐者
  • ハナコのBuzzリサーチ
  • 千鳥のクセがスゴいネタGP
  • あなたと温泉に行ったら・・・
  • GIBIATE
  • とある科学の超電磁砲T
  • 彼女、お借りします
  • オール・ユー・ニード・イズ・キル
  • コードネームU. N. C. L. E.
  • アルゴ
上記のコンテンツはあくまで一部なので、自分が気になるコンテンツが無いかぜひ公式サイトにてチェックしてみてください!

無料視聴するためのFODの登録・解約方法

FODで無料キャンペーンを利用するためには、登録方法と解約方法を知っておく必要があります。 下記をクリックorタップすることで、具体的な登録方法と解約方法をチェックしておきましょう!

FOD公式サイトにアクセスする

FOD公式サイトにアクセスをします。

「今すぐはじめる」のボタンをクリック

上記画像の赤枠で囲まれている「今すぐはじめる」をクリックします。

メールアドレスとパスワードの登録

FODアカウントに使用するメールアドレスとパスワードの入力を求められるので、画面の指示に従って入力をしましょう。 今回はメールアドレスでアカウント作成をしています。

お支払い方法を選択

続いてお支払い方法の選択を求められるため、クレジットカードまたはAmazon Payなどから選択します。 クレジットカードを選択する場合、後でクレジットカード情報の入力を求められるため用意しておきましょう。

購入内容を確認する

お支払い方法の選択が完了すると、購入内容が表示されます。 無料期間や初回料金発生日も表示されるので、メモを取るなどしておきましょう。

クレジットカードの情報入力

お支払い方法でクレジットカードを選択した人は、クレジットカード情報の入力画面が表示されます。 有効期限など問題ないかをチェックして必要事項を入力して登録ボタンを押してください。

登録完了

確認画面をチェックして問題なければ登録完了です! 早速自分の観たいコンテンツを探してみましょう。

FOD公式のヘルプセンターに解約方法が画像付きで紹介されています。 最新情報となっているので、下記より確認してみてください。

クレジットカード決済で登録しているFODを解約する – FOD ヘルプセンター

Amazonで登録しているFODを解約する – FOD ヘルプセンター


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イチケイのカラスの作品情報まとめ

ここからは「イチケイのカラス」のキャストやあらすじなどの情報をまとめていきます。

番組公式サイト https://www.fujitv.co.jp/ichikei/
公式YouTube #イチケイのカラス
公式ツイッター https://twitter.com/ichikei_cx
公式インスタグラム https://www.instagram.com/ichikei_mimamoru/
ウィキペディア イチケイのカラス– Wikipedia

イチケイのカラスの見どころは?

イチケイのカラスは、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を舞台に、正しい判決をするために奮闘する裁判官たちにスポットライトを当てたリーガルドラマです。

通常、弁護士や警察が事件を解決していくようなドラマはよくありますが、その判決を下す弁護士を描いたドラマは意外に少ないです。

裁判官と言えば、感情を挟まず、ただ法律に則り判決を下す、冷たいエリートと思われがちですが、実は絶対に誤ることのできない判決を迫られており、人間臭い苦悩を抱えているのです。

今回はそんな、スポットライトのあたらなかった刑事裁判官の苦悩と人間臭く温かみのある活躍に焦点を当てていきます

竹野内豊さんが演じる主人公・入間みちおは刑事裁判官として冤罪を生むことは絶対に許されません。
そのため、入間みちおは現場検証に自ら足を運び、事件の真相を自分で明らかにしていく型破りな刑事裁判官となっています。

これだけ聞くと、入間みちおはとても真面目で優秀な裁判官に感じるかもしれませんが、実は問題児。通常、刑事裁判官は一人あたり250件前後の事件を担当するので、事件を迅速かつ効率的に処理しなければいけません。

そんなことはお構いなしと、マイペースに一つ一つの事件に取り組む入間みちおに、周囲のイチケイメンバーはいつも頭を抱えています。

そんな内情のイチケイは事件の処理件数が驚くほど少なく、会社なら倒産レベルの赤字状態となっていました。

そのイチケイを立て直すために異動してきたのが、黒木華さんが演じる坂間千鶴(さかま ちづる)

坂間千鶴は入間みちおと真逆のタイプで、東大法学部出身の超エリート。冗談が通じず、「裁判官が適格かつ速やかに事件を処理しているから、日本の治安が維持されている」と自負しています。

当然、入間みちおのスタイルは全く理解できずに、衝突を繰り返します。

ただ、次第に「事件をただの処理する案件ではなく、ひとりひとりの人生として扱う」という、みちおの信念に気づいた坂間は、「判決を下すだけではなく、裁判官として何ができるか」という問いに直面します。

また、物語が進むにつれて、みちおが裁判官になった、本当の理由が明らかになっていきます。

型破りな超マイペース裁判官みちおと、将来を約束された超堅物エリートの坂間、性格も価値観も仕事スタイルも真逆の2人が難事件に立ち向かう。笑いあり、涙あり、サスペンスありのリーガルエンターテイメント

それが「イチケイのカラス」です!

イチケイのカラスのキャスト一覧

イチケイのカラスキャスト一覧

入間みちお(いるま みちお)

竹野内豊の画像
役者:竹野内豊(Wikipedia)

本作の主人公。イチケイの刑事裁判官。元弁護士という異色の経歴の持ち主。
1人当たり250件前後の裁判を担当し迅速かつ効率的な処理が求められる刑事裁判官でありながら、自らの足で現場に赴き、マイペースで事件を徹底的に検証する。しがらみや偏見、先入観に一切とらわれないことから弁護士、検察の双方から恐れられている。

坂間千鶴(さかま ちづる)

黒木 華の画像
役者:黒木 華(Wikipedia)

イチケイに赴任してきた特例判事補。堅物で真面目。エリート意識が高く、冗談が通じないタイプ。

石倉文太(いしくら ぶんた)

新田 真剣佑の画像
役者:新田 真剣佑(Wikipedia)

イチケイの書記官。人なつっこい性格でみちおに振り回されるイチケイメンバーの橋渡し役になる。
千鶴に好意を抱いており彼女に思わせぶりなそぶりを見せるが、ド真面目な千鶴には毎度けげんな顔をされる。

浜谷澪(はまや みお)

桜井ユキの画像
役者:桜井ユキ(Wikipedia)

イチケイの書記官。三つ子の男の子の母。

一ノ瀬糸子(いちのせ いとこ)

水谷果穂の画像
役者:水谷果穂(Wikipedia)

イチケイの新人女性事務官。

川添博司(かわぞえ ひろし)

中村 梅雀の画像
役者:中村 梅雀(Wikipedia)

イチケイの主任書記官。

日高亜紀(ひだか あき)

草刈民代の画像
役者:草刈民代(Wikipedia)

最高裁判所判事。女性初の最高裁判所長官に最も近いと言われる人物。
千鶴の司法研修所時代の上席教官で、郷里が同じ長崎県かつ女性ということから彼女のことを何かと気に留めている。みちおが弁護士から裁判官に転身するきっかけとなった裁判の裁判官。

駒沢義男(こまざわ よしお)

小日向文世の画像
役者:小日向文世(Wikipedia)

イチケイの部総括判事。任官から30年以上、刑事事件一筋のベテラン判事。物腰柔らかで温厚な人物。
みちおが弁護士から裁判官に転身するきっかけとなった裁判に関わっている。

イチケイのカラスの放送日

話数 放送日
第1話 2021年4月5日(月) 21時~予定
フジテレビ
第2話 2021年4月12日(月) 21時~予定
フジテレビ
第3話 2021年4月19日(月) 21時~予定
フジテレビ
第4話 2021年4月26日(月) 21時~予定
フジテレビ
第5話 2021年5月3日(月) 21時~予定
フジテレビ
第6話 2021年5月10日(月) 21時~予定
フジテレビ
第7話 2021年5月17日(月) 21時~予定
フジテレビ
第8話 2021年5月24日(月) 21時~予定
フジテレビ
第9話 2021年5月31日(月) 21時~予定
フジテレビ
第10話 2021年6月7日(月) 21時~予定
フジテレビ
第11話(最終回) 2021年6月14日(月) 21時~予定
フジテレビ

イチケイのカラスの再放送情報は?

イチケイのカラスの再放送情報をフジテレビ公式サイトでチェックしてみると、下記の日程で再放送が行われているようです!

曜日や時間は変動するようなので、忘れずにチェックしておきましょう。

話数 再放送日
第1話 2021年4月9日(金)午前1時5分~予定
フジテレビ
第2話 2021年4月16日(金)午前0時55分~予定
フジテレビ
第3話 2021年4月23日(金)午前0時55分~予定
フジテレビ
第4話 2021年5月1日(土)午前0時45分~予定
フジテレビ
第5話 2021年5月7日(土)午前0時55分~予定
フジテレビ
第6話 2021年5月15日(土)午前1時45分~予定
2021年5月17日(月)午後2時45分~予定
フジテレビ
第7話 2021年5月21日(金)午前0時55分~予定
フジテレビ
第8話 2021年5月29日(金)午前1時45分~予定
フジテレビ
第9話 2021年6月4日(金)午前1時35分~予定
フジテレビ
2021年6月5日(土)午後1時35分~予定
フジテレビ
第10話 2021年6月11日(金)午前1時35分~予定
フジテレビ

イチケイのカラスのあらすじと感想 ※ネタバレ注意

ここではイチケイのカラスのあらすじと感想をまとめています。

放送開始後に内容を更新していきます。

イチケイのカラスのイントロダクション

フジテレビでは2021年4月より、竹野内豊さん主演の月9ドラマ『イチケイのカラス』をお送りします。これまで弁護士、検察官が主人公のリーガルドラマは数多く放送されてきましたが、刑事裁判官を主人公として描く民放連続ドラマは意外にも今作が初。馴染みが薄く、冷たいエリートと思われがちな裁判官と裁判所書記官ですが、今作では彼らの人間臭く温かみのある活躍に光を当てていきます。
竹野内さんは東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の刑事裁判官・入間(いるま)みちおを演じ、公平さを象徴する黒色の法服に身を包みます。自由奔放で型破りなみちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描く、全く新しい爽快リーガルエンターテインメントがここに誕生します!

今作の主人公・入間みちおは、絶対に冤罪を生むことの無いよう、自らの足で現場検証を行い、事件の真相を明らかにしていくという異端な刑事裁判官。ひげを生やし、服装はカジュアル。ゆるい空気をまとい、とぼけた発言をすることもしばしば。お堅い裁判官のイメージとはほど遠いですが、しがらみや偏見、先入観に一切とらわれない自由な観察眼と、徹底的に調べ上げる探究心を持ち、弁護士団や検察官たち両方から恐れられているクセ者です。一方で、一人あたり常に250件前後の事件を担当する刑事裁判官にとって、迅速かつ効率的に事件を処理することも大きな使命のひとつ。「そんなことはお構いなし」と言わんばかりに、マイペースで事件を深掘りしていくみちおに、周囲のイチケイメンバーたちはいつも頭を抱えています。そんなみちおは、実は元弁護士という異色な経歴の持ち主。裁判官になった背景には、過去のとある事件が深く関わっているようで……。物語が展開するにつれ、みちおの知られざる過去が次第に明らかになっていきます。

月9に出演するのは、上戸彩さんと共演したラブストーリー『流れ星』(2010)以来実に11年ぶりとなり、連ドラ出演は『義母と娘のブルース』(TBS、2018)以来3年ぶりとなる竹野内さん。これまで教師、刑事、弁護士、タクシードライバーなどさまざまな役どころを演じてきた竹野内さんですが、裁判官役は自身初。実はこの入間みちおというキャラクター、原作上は主人公ではなく、眼鏡をかけた小太りな中年裁判官として描かれているのですが、原作者の了承のもと、ドラマでは主人公に据え、魂はそのままに風貌を大胆にアレンジ!竹野内さんならではの、新“入間みちお”像の誕生にご期待ください!

そして、そんな入間みちおと真逆タイプの裁判官なのが坂間千鶴(さかま・ちづる)。男性社会の法曹界において若くして特例判事補(※)になった優秀な女性です。東大法学部出身で将来を約束されたエリート中のエリートですが、冗談が全く通じない堅物なタイプで、「裁判官が的確かつ速やかに事件を処理することで日本の治安が維持されている」と強烈に自負しています。そんな坂間がイチケイに異動してきた理由、それは、事件の処理件数が信じられないほど少なく、会社なら倒産レベルの赤字状態であるイチケイを立て直すため。迅速さと効率性を求める坂間にとって、現場検証を何度も行い、じっくりと事件の真相を深掘りしていくみちおの仕事スタイルは全く理解ができずイライラが募るばかりで……。初めこそ反発してばかりの坂間でしたが、事件をただの“案件”ではなく“一人一人の人生”として扱うみちおの信念に気づいたとき、「判決を下すだけではなく、裁判官として何ができるのか」という問いに直面することになります。
(※特例判事補…裁判官として実務を5年以上経験し、判事と同等の権限を有する判事補のこと。)

そんな坂間千鶴を演じるのは黒木華さん。恋に人生に悩めるアラサー女子、大島凪を演じた主演ドラマ『凪のお暇』(TBS、2019)以来2年ぶりの連ドラ出演となり、月9には初出演となります。また、フジテレビ系連続ドラマへの出演は2013年放送の『リーガルハイ(第2期)』以来8年ぶり2作目。竹野内豊さんとは初共演です。竹野内さん同様、黒木さんにとっても裁判官を演じるのは初めてのこと。また、この坂間というキャラクター、実は原作上の性別は男。坂間真平という堅物な裁判官として登場するのですが、こちらも原作者の了承のもと、ドラマでは性別を女性にし、坂間千鶴という新たなキャラクターとして描いていきます。作品によって全く違う顔を見せる演技派俳優の黒木さんが、新たに誕生した坂間千鶴をどのように演じるのかご注目ください!

原作は浅見理都さんにより2018年に発刊された人気コミック『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)。綿密な取材を重ねて紡がれたリーガルコミックの傑作であり、法曹界の中でもファンが多い作品です。脚本を務めるのは『絶対零度』シリーズ(2010・2011・2018・2020)や『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』(NHK、2018)などを手がけた浜田秀哉さん。ビターな事件を扱う一方で、みちおや坂間のコミカルなやり取りやクスッと笑えるポップな世界観にも期待が高まります。さらに、劇中音楽を担当するのは『HERO』シリーズ(2001・2014)、『半沢直樹』シリーズ(TBS、2013・2020)をはじめ、数々の名曲を世に送り出してきた巨匠・服部隆之さん。どんな音楽で今作をドラマチックに彩ってくれるのかご期待ください。

型破りなクセあり裁判官・入間みちおと超堅物エリート裁判官・坂間千鶴――性格も価値観も事件へのアプローチも全て真逆の二人が運命的な出会いを果たした時、難事件の裏に隠された真実が明らかになっていきます!笑いあり、涙あり、サスペンスありの爽快リーガルエンターテインメント『イチケイのカラス』は来年4月スタートです!


イチケイのカラスの画像

入間みちお(竹野内豊)は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>の刑事裁判官。元弁護士という異色の経歴を持つみちおは、ヒゲを生やし、服装はカジュアル、とぼけた発言もしばしばという、お堅い裁判官のイメージとはほど遠いゆるい空気をまとった男だが、先入観に一切とらわれない自由な観察眼と、徹底的に調べ上げる探究心を持ち、弁護士団や検察官の双方から恐れられているクセ者だ。

そんなみちおを見守っているのは、イチケイの部長で、有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において30件あまりの無罪判決に関わっている伝説の裁判官・駒沢義男(小日向文世)と、元傍聴マニアで、みちおのファンを公言している裁判所書記官の石倉文太(新田真剣佑)。また、お人よしの主任書記官・川添博司(中村梅雀)、3つ子の母でもある姉御肌の裁判所書記官・浜谷澪(桜井ユキ)、物おじしない新人の裁判所事務官・一ノ瀬糸子(水谷果穂)も、しばしばみちおに振り回されつつ、イチケイを支えているメンバーだ。

そのイチケイに、若くして特例判事補になったエリート・坂間千鶴(黒木華)が赴任することになった。東大法学部出身の坂間は、冗談が全く通じない堅物タイプで、裁判官が的確かつ速やかに事件を処理することで日本の治安が維持されている、と強烈に自負している。坂間がイチケイに異動してきた目的は、事件の処理件数が信じられないほど少なく、会社なら倒産レベルの“赤字”状態であるイチケイを立て直すためだった。

駒沢は、さっそく坂間にみちおと組むよう指示する。みちおを裁判長に、坂間と駒沢の3人で審議する合議制で取り組むことになった起訴案件は、大学生の長岡誠が、代議士の江波和義に全治1ヵ月のケガを負わせた傷害事件だった。実は誠は、江波の秘書だった洋一郎の息子。洋一郎は、2ヵ月前、不正献金疑惑で東京地検特捜部がマークし始めた矢先に、電車に飛び込んで自殺を図っていた。

検察側から、みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた井出伊織(山崎育三郎)と、上司の主任検事・城島怜治(升毅)が出廷した第1回公判。誠は江波の方から先に殴ってきたと証言し、父は自殺ではないと主張した。するとみちおは、傷害事件のもとになった洋一郎の死の真相を確かめる必要があるとして、捜査権を発動し現場検証を行うと言い出して坂間や井出たちを驚かせる。



みちお(竹野内豊)たち地裁チームと、甲子園出場経験もある井出(山崎育三郎)を擁する地検チームによる、恒例の草野球試合が行われた。坂間(黒木華)は、2打席連続ランニングホームランの井出を迎えた投手のみちおに対し、敬遠すべきだと主張する。しかし、みちおは、0.1%でも可能性があるなら勝負がしたいと言い出し……。

その夜、坂間は、最高裁判所判事で、司法研修所時代の上席教官でもある日高(草刈民代)から呼び出され、あるパーティーに出席する。そこで坂間は、最高裁事務総局の事務総長・香田健一郎を紹介される。健一郎は、坂間が東京地裁第3支部の立て直しを任されていることを承知しており、人事局でもみちおの存在が問題視されつつあることを彼女に告げる。それを受けて日高は、みちおの問題行動に対して処分が必要だと判断した場合は人事局にあげてほしい、と坂間に指示する。

そんな折、イチケイの部長・駒沢(小日向文世)は、合議制で扱いたい案件があるとみちおたちに告げる。それは、1審で有罪判決が下された、人気料理研究家・深瀬瑤子(前田敦子)による幼児虐待事件だった。瑤子は、当時1歳半の長女が泣き止まないことに苛立ち、激しく揺さぶるなどしてケガを負わせたことにより、傷害罪で2年6ヵ月の有罪判決を受けていた。だが瑤子は判決を不服として控訴。それを受けて高裁は、審理内容を精査し、地裁に差し戻したのだ。しかし、実はこの案件、第1審の裁判長を健一郎の息子・隆久が務めた“取り扱い要注意”案件で……。



「どうしたらなれるか、アインシュタインに」。ある日みちお(竹野内豊)は、坂間(黒木華)たちイチケイメンバーにそう質問する。ヒントは、裁判官にも大事なことだとみちおは言うが……。

そのとき、起訴状を読んでいた部長の駒沢(小日向文世)は、合議制で扱いたい案件がある、とみちおたちに告げる。案件は重過失致死及び死体損壊の事件で、被告人はガラス工房で働く藤代省吾(岡田義徳)、被害者は市役所職員の野上哲司(成松修)だった。その教室には野上の14歳になる娘・碧(渡邉心結)が通っていたが、迎えに来た碧の母で、笹原警察署の警察官でもある奈緒(佐津川愛美)に一方的に好意を抱いた藤代は、「野上哲司は浮気している」「夫と別れなければ罰を与える」等の監視や人格非難にあたる内容の手紙を差し出し人不明で送りつけていた。それが藤代の仕業だと気づいた野上は、事件当夜、藤代と工房で会い、口論からつかみ合いになったという。藤代は工房にあった自転車に乗って逃げようとして野上と衝突。そのまま後ろに倒れた野上は、後頭部を強く打ち命を落としたらしい。犯行の露見を恐れた藤代は、野上の遺体を焼却炉で燃やしていた。

みちおが裁判長を務めた第1回公判、入廷してきた駒沢の姿を見た藤代は驚く。実は駒沢は、18年前に裁判長として藤代を裁いたことがあり……。



みちお(竹野内豊)は、坂間(黒木華)を訪ねて裁判官官舎にやってきた彼女の妹・絵真(馬場ふみか)と出会う。絵真から、姉はどんな裁判官なのかと尋ねられたみちおは、裁判を傍聴してみてはどうかと言い出す。

その後絵真は、みちおと一緒に、坂間が裁判官を務めたいくつかの公判を傍聴することに。そんな中、イチケイの部長・駒沢義男(小日向文世)は、家庭裁判所から逆送されてきたある少年事件を合議制で扱いたい、とみちおたちに告げる。被告人は17歳の望月博人(田中偉登)。半年前に高校を中退した博人は、レジャー施設でアルバイトスタッフとして働いていたが、あるとき売上金5000万円を盗んで逃亡。警察に逮捕されそうになった際には、繁華街のビルの非常階段から盗んだ現金をばらまいていた。みちおは裁判長は坂間がいいのではないかと提案し、坂間も決意を表明する。

そして始まった第1回公判。博人は完全黙秘を貫き……。



みちお(竹野内豊)たちの元へ、あるバレエ団で起きた傷害事件の起訴状が届く。被告人は、バレエ団代表で振付師の槇原楓(黒沢あすか)。被害者はそのバレエ団の元トレーナーの矢口雅也(松木研也)だった。2人は口論からつかみ合いになり、槇原は矢口を突き飛ばした。頭を強く打った矢口は一命を取り止めたものの、現在も意識不明の重体だった。その起訴状を見た石倉(新田真剣佑)は驚きを隠せなかった。このバレエ団には、海外からも注目されているバレリーナ・馬場恭子(生田絵梨花)が在籍していた。実は恭子は、石倉の中学・高校時代の同級生で、初恋の相手でもあった。

坂間(黒木華)が裁判長を務めた第1回公判。傍聴席には恭子だけでなく、何故か別の事件の公判を終えたばかりのみちおの姿もあった。冒頭陳述で、検察官の井出(山崎育三郎)は、トレーナーとしてバレエ団に在籍していた矢口が複数のダンサーに対してセクハラを行い、槇原に解雇されたことで一方的に恨みを抱いていたことなどを説明する。すると、『みちおを見守る会』の傍聴マニアから画用紙を借りたみちおが、「さっき、食い逃げの公判をやったんだよ。食い逃げとバレエ団、ふたつの裁判、ひとつにくっつけたいんだよ」と書いた紙を坂間に見せる。別々の事件であっても犯人が共通していたりする場合にまとめて審理する「併合審理」をしたいというのだ。坂間は、そんなみちおを退廷させるが……。



草野球の試合を終えたみちお(竹野内豊)たちは、相手の井出(山崎育三郎)ら地検チームと一緒に石倉(新田真剣佑)の実家『そば処いしくら』に集まって飲んでいた。そこに、坂間(黒木華)が日高(草刈民代)を連れてやってくる。坂間は、女性裁判官の会に出席し、日高の最高裁長官内定のお祝いをしていたという。 するとみちおは、志摩総一郎(羽場裕一)という男の名前を出し、彼が被害に遭った窃盗事件を担当することになったと日高に告げる。志摩は、弁護士時代のみちおが最後に担当したある事件に関係する人物だった。

みちおが裁判長を務める窃盗事件とは、前科6犯の窃盗犯・岸田(バカリズム)が、会計事務所所長の志摩の自宅に忍び込み、現金113万円を盗んだ事件だった。岸田は犯行後、盗んだ自転車で逃走を図ったが、その途中で新聞配達員と自転車同士の衝突事故を起こして顔を見られたため自首していた。 第1回公判で、岸田はエリート人生から転落して窃盗を繰り返したという井出の言葉に反発し、泥棒がいかに魅力的な仕事であるか、どんな金庫も開けられる優れた耳を持つ自分がその個性を生かすためにいかに努力をしているかを力説し始める。また岸田には、金が余っている家しか狙わず、人は絶対に傷つけない、というポリシーがあるらしい。

みちおは、理路整然と話す岸田が、逃走時のことなるとあいまいな話をし始めることや、今回初めて自首してきたことが気になり、逃走経路周辺の防犯カメラを確認することにするが……。



弁護士時代のみちお(竹野内豊)が最後に担当した12年前の東丸電機殺人事件。東丸電機の研究部主任だった被告人の仁科壮介(窪塚俊介)は、被害者である同社の経営戦略部部長・布施元治(中野剛)から研究部門の解体および製造部門への異動を命じられたことが原因で彼と度々トラブルを起こした挙句に撲殺した罪で、無期懲役を言い渡されていた。だが仁科は、判決後も無罪を主張し続け、獄中で命を絶ってしまう。仁科は、事件現場から逃げていく男を目撃したと主張していた。その男こそ、イチケイが扱った窃盗事件の被害者で、国税庁OBの志摩総一郎(羽場裕一)だった。この窃盗事件がきっかけで、志摩が所長を務めるオメガ会計事務所が、東丸電機を含む大手企業数社の脱税に関与していた疑いが浮上していた。

坂間(黒木華)は、仁科の妹・由貴(臼田あさ美)を訪ね、再審請求をすれば12年前の事件の真相を明らかに出来ると説得するが、断られてしまう。そんな坂間と入れ違いで由貴を訪ねたのが、みちおの元同僚でもある弁護士・青山(板谷由夏)だった。ふたりの説得が功を奏し、再審請求を決意する由貴。弁護人を務めることになった青山は、ただちに会見を開き、今回の再審請求について公開での審理を求めた。

再審を認める判決を受け、次長検事の中森(矢島健一)と検察官の小宮山(テイ龍進)は、期限の3日以内に「即時抗告申立書」を出すよう、城島(升毅)と井出(山崎育三郎)に命じる。「開かずの扉」と言われる再審請求――その扉は今回も開かないものと思われたが……。



みちお(竹野内豊)たちが所属する『イチケイ』に、事務官から書記官になるための研修生として、前橋幸則(渡辺佑太朗)と磯崎由衣(夏目愛海)がやってくる。部長の駒沢(小日向文世)は、合議制で扱う案件があるから立ち会うよう、ふたりにも指示する。

案件は傷害事件だったが、その起訴状を見た坂間(黒木華)と浜谷(桜井ユキ)は驚く。被告人の潮川恵子(真凛)は、坂間が裁判長、浜谷が書記官を務めている窃盗事件の被告人だった。

万引きの前科があった恵子は、再びスーパーマーケットで万引きをして保安員に捕まっていた。恵子の万引きを目撃し、店側に伝えたのは、山寺史絵(朝加真由美)という女性だった。恵子には6歳になる娘がおり、商社マンの夫は海外単身赴任中。恵子は、育児と義母の介護の疲れから軽いうつ状態で服薬していた。そんな恵子と話した浜谷は、子どもを預ける当てがない彼女は罪を認めて逃亡の恐れもないことから、在宅からの審理がいいのではないかと坂間に進言したという。ところが恵子は、その間に史絵に暴行を加え、加療約1年のケガをさせていた。

窃盗事件と傷害事件が併合されて開かれた第2回公判。恵子は、被害者の史絵が小学校時代の恩師だったことに触れ、4ヵ月前に万引きで逮捕されたときのことは恨んでいないと証言する。史絵にケガをさせてしまったのは、実は彼女が万引きをしたところを目撃し、それを止めようとした際に襲われて抵抗したからだと言うのだ。恵子は取り調べの段階からそう主張していたが、虚偽の発言として取り上げてもらえずにいた。一方、検察の井出(山崎育三郎)は、史絵が万引きをしたという証拠がないこと、そして恵子から暴行を受けた後、市会議員をしている夫の信吾(大谷亮介)に電話し、逆恨みで元教え子に襲われたと助けを求めていることを指摘するが……。



みちお(竹野内豊)や坂間(黒木華)たち“イチケイ”が扱うことになった「世田谷家政婦殺人事件」が、裁判員裁判で審理されることになった。書記官の川添(中村梅雀)を中心にさっそく裁判員の選任手続きが行われ、その結果、塾講師の大前正一(山崎銀之丞)、結婚相談所勤務の落合清美(池津祥子)、土木作業員の田部公平(山口森広)、主婦の立原理沙子(太田順子)、証券マンの西園寺勝則(永田崇人)、大学生の小中渚(羽瀬川なぎ)の6名が選ばれる。補充裁判員として選ばれたのは、派遣社員の新村早苗(行平あい佳)、「みちおを見守る会」メンバーでもある自由業の富樫浩二(明樂哲典)だった。

事件の被告人は高見梓(春木みさよ)、被害者は桐島優香(八木さおり)。梓は家政婦として桐島家で働いていたが、ある時、柵が破損していることを知りながら3階のバルコニーで優香と争い、突き飛ばして転落させたという。梓は、転落後もまだ息があった優香をそのまま放置。たまたまやってきて異変に気づいた配達員が救急車を呼んだが、優香は命を落としていた。また優香は、梓に多額の遺産を残すことを1年前に弁護士に書面で伝えていたという。

優香の娘・希美(松風理咲)も見守る中で行われた第1回公判で、梓は、自分は殺していない、あれは事故だと主張。遺産の件も知らないと証言する。実は梓は、5年前に火災事故で夫と娘を亡くし、譲り受けた夫の会社を売却して多額の資産を得ており……。



みちお(竹野内豊)は、弁護士時代の同僚でもある青山(板谷由夏)と、彼女の母親の多恵(銀粉蝶)に会いに行く。愛犬みちこの弟妹が生まれたからだった。帰り道、青山は、独立して事務所を立ち上げるにあたって、得意の企業法務だけでなく国選弁護もやっていくつもりだとみちおに告げる。青山は、その国選弁護である案件を担当するため、またイチケイに通うことになる、と続けた。

あくる日、駒沢(小日向文世)は、レアケースの案件が上がってきたので合議制で審理する、とみちおや坂間(黒木華)たちに伝える。それは傷害事件だったが、被告人が『名無しの権兵衛』なのだという。青山が弁護人を引き受けた案件だった。

第1回公判。どこか飄々とした雰囲気を持つ被告人(板尾創路)は、名前はもちろん、自らの素性を明かすことを拒む。事件は、当時17歳だった被害者の朝倉純(小野寺晃良)の胸部を工具で殴打し、ケガをさせたというものだ。この事件の背景にあるのは、路上生活者に対する少年たちの投石事件だった。河川敷で路上生活者仲間とバーベキューをしていた被告人は、被害者の純を含む5名の少年たちから石を投げつけられた。少年たちを追いかけた被告人は、純を捕まえて注意をした。すると、そのことに腹を立てた少年たちは再び投石行為に及び、路上生活者のひとりにケガをさせてしまう。純を探し出した被告人は、もみ合いになった際に彼が持っていたスパナを奪って殴りつけたという。純は肋骨が折れるほどの大ケガだった。だが、みちおから、起訴事実について間違いはないか、と問われた被告人は、間違っている、嘘だと答えた。そして、自分は嘘が嫌いだ、と言い放ち……。



裁判官であるみちお(竹野内豊)が、元同僚の弁護士・青山(板谷由夏)と癒着し、無罪判決を出しているという告発記事が週刊誌に掲載された。そんな折、みちおを呼び出した日高(草刈民代)は、「地裁の裁判官の任期は10年。任期満了後にはほとんどが再任される。問題のある裁判官以外は――」と告げて……。

坂間(黒木華)は、日高がみちおを呼び出した理由を知ろうとした。しかしみちおは、カレー店を開くという話だけだったと嘘をつく。みちおの任期終了まであと3週間。再任は、最高裁裁判官会議の指名により内閣が任命するが、実質的にはみちおと因縁のある相手、香田健一郎(石丸謙二郎)が事務総長を務める最高裁事務総局の決定によるものだった。坂間や駒沢(小日向文世)は、ゴシップ記事の裏で何か大きな力が働いていると考え、みちおが職権発動している重過失致傷事件を検証し直すことに。

事件の被告人は大学生の笹岡庸介(菅原健)。自転車競技部に所属する笹岡は、大会に向けて深夜に自主練習をしていた際に、かなりのスピードを出していた上、左側通行を守らず、旅行から自宅へ帰ろうとしていた家族連れと衝突事故を起こす。その事故で、7歳の向井愛が意識不明の重体となっていた。笹岡は、左側通行を守っていたが、角を曲がる際にライトで視界を遮られ、さらに工事用のガードフェンスがあったために右側を走るしかなかったと主張していた。だが、検察の調べによれば、深夜に工事を行っていた記録は一切ないという。坂間は、大きな力で真実を捻じ曲げるなら司法はそれを許さない、と言ってみちおへの協力を申し出る。みちおは、そんな坂間に「この案件が最後になろうとも、僕はいつも通りやるよ」と返すが……。


2023年冬ドラマの一覧表

2023年冬ドラマの一覧を曜日別にご紹介します。 リンク先には各ドラマの見逃し配信情報をまとめているので、気になる方はぜひチェックしてくださいね!
月曜ドラマ 女神の教室~リーガル青春白書~(21時~)罠の戦争(22時~)すきすきワンワン!(24時59分~)
火曜ドラマ 星降る夜に(21時~)大奥(22時~)夕暮れに、手をつなぐ(22時~)夫を社会的に抹殺する5つの方法(24時30分~)ブラザー・トラップ(24時58分~)REAL⇔FAKE FINAL STAGE(25時28分~)
水曜ドラマ リバーサルオーケストラ(22時~)スタンドUPスタート(22時~)来世ではちゃんとします3(24時30分~)それでも結婚したいと、ヤツらが言った。(25時~)
木曜ドラマ 警視庁アウトサイダー(21時~)忍者に結婚は難しい(22時~)ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~(23時30分~)しょうもない僕らの恋愛論(23時59分~)
金曜ドラマ 今野敏サスペンス 機捜235(20時~)100万回 言えばよかった(22時~)リエゾン-こどものこころ診療所-(23時15分~)今夜すきやきだよ(24時12分~)花嫁未満エスケープ 完結編(24時52分~)
土曜ドラマ 大病院占拠(22時~)ハマる男に蹴りたい女(23時~)かりあげクン(23時~)6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱(23時30分~)三千円の使いかた(23時40分~)
日曜ドラマ Get Ready! (21時~)ブラッシュアップライフ(22時30分~)親友は悪女(23時30分~)

2022年秋ドラマの一覧表

2022年秋ドラマの一覧を曜日別にご紹介します。 リンク先には各ドラマの見逃し配信情報をまとめているので、気になる方はぜひチェックしてくださいね!
月曜ドラマ PICU 小児救急治療室(21時~)エルピス―希望、あるいは災い―(22時~)束の間の一花(24時59分~)
火曜ドラマ 科捜研の女 2022(21時~)君の花になる(22時~)階段下のゴッホ(24時58分~)ぴーすおぶけーき(25時29分~)
水曜ドラマ 相棒 season21(21時~)ファーストペンギン!(22時~)親愛なる僕へ殺意を込めて(22時~)
木曜ドラマ ザ・トラベルナース(21時~)silent(サイレント)(22時~)Sister(シスター)(23時59分~)
金曜ドラマ クロサギ(22時~)最初はパー(23時15分~)孤独のグルメ Season10(24時12分~)
土曜ドラマ 祈りのカルテ 研修医の謎解き診察(22時~)ボーイフレンド降臨!(23時~)ジャパニーズスタイル(23時30分~)推しが武道館いってくれたら死ぬ(26時30分~)
日曜ドラマ 鎌倉殿の13人(20時~)アトムの童 (21時~)霊媒探偵・城塚翡翠(22時30分~)

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