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ドコモで契約者・名義人が異なる場合の機種変更方法

  • 2024年3月7日
  • 2024年4月12日
  • docomo
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ドコモの機種変更は、ドコモショップやドコモオンラインショップから簡単に手続きができます。

しかし、未成年の方で「親がスマホ・ケータイを契約している場合はどうやって機種変更すべきか」わからない場合や、契約者本人の来店が難しく、代理人だけで機種変更したい方なども多いでしょう。

結論から言うと、利用者や代理人だけでも、必要な書類さえ揃えればドコモショップ店頭で機種変更の手続きができます。

ドコモオンラインショップの場合は、契約者本人のみ機種変更の手続きが可能です。

今回は、ドコモで契約者・名義人が異なる場合の機種変更手続きについて詳しくご紹介していきます。

ドコモで機種変更するなら店頭よりオンラインショップがおすすめ!
docomoショップや量販店ではなく、ドコモオンラインショップを利用して機種変更した方がお得なことが多いです。
ドコモオンラインショップで機種変更すると以下のようなメリットがあります。

 契約事務手数料(2,200円~3,300円)が無料になる

 家にいながら空き時間で機種変更ができる

 店員さんからオプションを勧められるのが苦手な方におすすめ!

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契約者と利用者が異なる場合の機種変更方法

子どものケータイを親が契約している場合など、契約者と利用者が異なることもありますよね。契約者と利用者が異なる場合の機種変更の手続き方法は、主に下記3つに分かれます。

  • 方法1.契約者と利用者がいっしょにドコモショップで機種変更をする
  • 方法2.利用者・代理人だけでドコモショップに来店して機種変更をする
  • 方法3.ドコモオンラインショップで機種変更をする(原則、契約者以外の手続き不可)

契約者と利用者がいっしょにドコモショップで手続きできるなら一番安心ですが、利用者・代理人だけでも委任状や同意書などの書類を揃えれば機種変更が可能です。

ドコモオンラインショップでの機種変更は、原則として契約者本人以外が手続きするのは不可となっています。契約者にオンラインショップで手続きをしてもらい、利用者が端末を使うのは従来通り問題ありません。

「そもそも契約状況がわからない」という方は、まずMy docomoから確認してみましょう。

方法1.契約者と利用者がいっしょにドコモショップで機種変更をする

  • 利用中の端末
  • 契約者・利用者の本人確認書類
  • 機種変更の代金・支払いに利用するクレジットカードなど

契約者本人が来店できる場合は、難しい手続きは必要ありません。機種や料金プランを選ぶ→審査→支払いの通常の流れで購入できます

機種変更の場合、新規契約時に指定した口座振替・クレジットカード払いを継続して利用できます。特に支払い方法を変更する必要がなければ、口座情報のわかる書類やクレジットカードなどは持参しなくても大丈夫です。

ただし、端末を分割払いで購入する場合は、契約者本人の本人確認書類の提示が必要です。

ドコモで使える本人確認書類

ドコモで本人確認書類として認められているものをまとめました。

一点で使える本人確認書類・運転免許証
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・身体障がい者手帳
・精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
・療育手帳
補助書類が必要な本人確認書類・健康保険証
・住民基本台帳カード(顔写真があるもの)
・在留カード+外国発行パスポート、または外国人登録証明書
※在留資格が「永住者」の場合は、外国発行パスポート不要
補助書類・公共料金領収証
・住民票

「補助書類が必要な本人確認書類」ですが、クレジットカードやキャッシュカードで支払う場合は、補助書類の提出が不要になります。

ただし「健康保険証+キャッシュカード」の場合は、補助書類も合わせて3点の提出が必要です。

上記以外の本人確認書類をお持ちの方は、事前に使えるかどうか問い合わせてみましょう。

方法2.利用者・代理人だけでドコモショップに来店して機種変更をする

利用者・代理人だけでも、ドコモショップ店頭で機種変更の手続きができます。

必要なものは【未成年の利用者が手続きする場合】と【代理人が手続きする場合】とで異なります

未成年者による手続き

  • 利用中の端末
  • 契約者の本人確認書類(原本)
  • 利用者の本人確認書類
  • 機種変更の代金
  • 契約者による委任状
  • 契約者による同意書(分割払いや下取りを利用する場合)

※店舗によって条件や必要書類が異なる場合があります。

親が契約者で子どもが利用者などの場合でも、ドコモショップ店頭では利用者だけで機種変更が可能です。ただし、契約者が来店しない分、契約者の本人確認書類や委任状を持参する必要があります

契約者の本人確認書類は、コピー不可・原本のみ認められているので、遠方に住んでいる方は難しいかもしれません。同じ住所に住んでいる場合は、機種変更の手続きに必要であることを説明して借りましょう。

分割払いや下取りプログラムを利用する場合は、契約者の同意書が必要です。また、契約者への電話確認も行われるので、あらかじめ連絡が来る旨を伝えておくと安心ですね。

なお、店舗によって必要な書類が増えたり条件が異なる場合があるので、事前に来店予定の店舗へ電話して確認しておくことをおすすめします。

委任状・同意書は、ドコモ公式サイト「同意書・委任状のダウンロード」からダウンロードできます。

代理人による手続き

  • 利用中の端末
  • 契約者の本人確認書類(原本)
  • 代理人の本人確認書類
  • 機種変更の代金
  • 契約者による委任状
  • 契約者と家族であることを証明する書類(分割払いのみ)

※店舗によって条件や必要書類が異なる場合があります。

契約者が来店できない場合、代理人に機種変更の手続きを依頼できます。ただし、契約者が来店しない分、本人確認書類や委任状を持参する必要があります。

契約者の本人確認書類はコピー不可・原本の提示が必須です。また、端末を分割払いで購入する場合、契約者の家族・法定代理人以外は手続きできません。そのため、戸籍謄本や住民票など、契約者と代理人が家族であることを証明するための書類も必要です。

なお、店舗によって必要な書類が増えたり、条件が違ったりする可能性があるため、事前に来店予定の店舗へ電話して確認しておくことをおすすめします。

委任状は、ドコモ公式サイト「同意書・委任状のダウンロード」からダウンロードできます。

方法3.ドコモオンラインショップで機種変更をする

ドコモオンラインショップでは、下記に当てはまる場合、機種変更の手続きはできません。

  • 契約者本人以外の手続きは不可
  • 契約者本人でも未成年名義(18歳未満)の場合は利用不可
  • 遠方に住んでいる子どもの機種変更などは難しい

ドコモオンラインショップでは、契約者本人以外の手続きは原則不可・未成年名義の利用不可となっています。また、機種変更の場合は、利用中の端末からオンラインショップにアクセスする必要があります。親が契約者で利用者が子どもの場合、遠方に住んでいる子どもの機種変更に利用するといったことも難しいでしょう。

契約者に頼んで利用中の端末から手続きをしてもらえる場合に限り、オンラインショップから機種変更ができます。

いろいろと制限はあるものの「事務手数料がかからない」「待ち時間が発生しない」などメリットが多いので、できるならオンラインショップから機種変更するのがおすすめです。来店する必要がない分、契約者に頼んだとしても負担はそこまでかからないでしょう。

ahamoは契約者と利用者が同一の場合のみ契約できる

ドコモのオンライン専用プランである「ahamo」は、契約者と利用者が同一の場合のみ契約できます。ただし、利用者が未成年の場合は、契約者とは別に利用者として登録が可能です。

たとえば、お父さんが契約者で成人の子ども(18歳以上)が利用者としてドコモを利用しているとしています。機種変更を機にahamoへプラン変更したい場合などは、まずドコモショップ/d gardenにて契約名義の変更が必要です。

一方、お父さんが契約者で未成年の子ども(18歳未満)が利用者である場合は、そのままahamoを利用できます。

なお、ahamoは未成年者(18歳未満)の名義では契約できません。親権者名義で契約のうえ、利用者登録をおこないましょう。

ahamoの利用者情報の確認・変更は「ドコモオンライン手続き」からおこなえます。

ドコモの同意書と委任状の記入例と注意事項

ドコモの公式サイトでは、同意書と委任状の記入例も同時にダウンロードできます。

ドコモの同意書の記入例と注意事項

同意書は親権者などの法定代理人が記入する必要があります。代筆は認められていないため、必ず法定代理人が直筆で記入してください。

日本語のほかに、英語・中国語・スペイン語・ポルトガル語・ベトナム語の全6つの言語から選んでダウンロードできます。

ドコモの同意書画像引用元:同意書・委任状のダウンロード | ドコモ

有効期限は作成日から3カ月後の月末までと定められています。期限を過ぎると再度記入が必要になってしまうため、作成日欄は来店直前に書いたほうがよいかもしれません。

ドコモの委任状の記入例と注意事項

委任状は契約者の直筆が必須で、同意書と同じく代筆は認められていません。

言語は同意書と同じく、日本語・英語・中国語・スペイン語・ポルトガル語・ベトナム語の全6種類が用意されています。

ドコモの委任状

画像引用元:同意書・委任状のダウンロード | ドコモ

有効期限は同意書と同じく、作成日から3カ月後の月末までです。こちらも作成日欄は来店直前に記入することをおすすめします。

ドコモオンラインショップで機種変更をするときに必要なもの・手順

ドコモオンラインショップで機種変更をする際は、下記3点を準備しておきましょう。

  • 利用中の端末
  • ネットワーク暗証番号(契約時に設定した4桁の暗証番号)
  • 支払いに使うクレジットカードや口座情報

ドコモオンラインショップで機種変更をする際の手順は、以下のとおりです。

  1. 利用中の端末からモバイル回線でドコモオンラインショップへアクセス(Wi-Fi接続はオフにしてください)
  2. ネットワーク暗証番号(4桁の暗証番号)を入力してログイン
  3. 購入する端末を選択
  4. 商品の受取方法を選択(契約者住所かドコモショップ店頭での受取)
  5. 料金プランを選択
  6. 支払い情報を入力(分割・一括払いの選択やクーポンの利用など)
  7. 内容を確認し、問題なければ注文完了

商品が届くまでの日数は購入画面から確認できますが、最短2日で配送されます。配送先に指定できるのは「契約者住所」または「ドコモショップ」の2択です。なお、商品は対面での受け取りが必須となっており、置き配や宅配ボックスは利用できません。

ネットワーク暗証番号は、契約時にユーザー自身が設定した4桁の数字です。忘れてしまった場合は、ドコモショップで変更の手続きをするか「ドコモ インフォメーションセンター」へ問い合わせて郵送してもらう必要があります。

ネットワーク暗証番号の確認
ドコモショップ運転免許証などの本人確認書類を持参し、お近くの店舗で変更手続き。
ドコモ インフォメーションセンター郵送でネットワーク暗証番号を通知。
・ドコモケータイから:局番なしの151(無料)
・一般電話から:0120-800-000(無料)
※受付時間は9時〜20時(年中無休)

なお、商品到着後は新しい端末から開通手続きが必要です。開通手続きは機種や購入方法によって異なるので、詳しくはドコモオンラインショップ公式サイト「商品到着後の設定・開通(利用開始の手続き)」をご覧ください。

ドコモの名義変更について

ドコモショップでは名義変更の手続きを受け付けています。名義変更は現在の名義人だけでなく、これから名義人になる方や代理人でも手続きが可能です。

ドコモの名義変更にはドコモショップへの来店が必要

名義人(契約者)と利用者が異なる場合、今後のことを考えて名義変更をしておきたいということもあるでしょう。

たとえば「子どもの進学や独立を機に、名義人を親から子どもへ変更したい」「親が使っているケータイを子どもの名義にして料金を代わりに支払いたい」など、様々な理由が考えられます。

名義変更は、ドコモショップ店頭のみで受け付けており、オンラインショップでは手続きできません家族間(三親等以内)の場合は手数料無料、それ以外は3,850円かかります。手数料は翌月のドコモの利用料金といっしょに請求されます。

ドコモの名義変更は名義人じゃないとできない?必要なものは?

名義変更の手続きができるのは【現在の名義人】【新しい名義人】【代理人】のいずれかに該当する方です。

現在の名義人と新しい名義人がいっしょに来店できる場合は、以下のものを準備しましょう。

【名義変更で必須なもの】
■現在の名義人の本人確認書類
■新しい名義人の本人確認書類
■新しい名義人のキャッシュカードまたはクレジットカード(持っていない場合は預金通帳とお届け印でも可)

【現在の名義人のみ】【新しい名義人のみ】【代理人のみ】が来店して手続きをおこなう場合は、上記に加えて以下の書類を用意してください。

来店する人追加で必要なもの
現在の名義人だけ新しい名義人からの委任状
新しい名義人だけ現在の名義人からの委任状
代理人だけ・代理人の本人確認書類
・現在の名義人からの委任状
・新しい名義人からの委任状

委任状は、ドコモ公式サイト「同意書・委任状のダウンロード」のページからダウンロードできます。

ドコモで名義変更する際の注意点

名義変更をする際は、下記2点の注意事項があります。

  • 注意点1.新しい名義人に引き継がれないサービスもある
  • 注意点2.分割払いの残債も新しい名義人に引き継がれる

注意点1.新しい名義人に引き継がれないサービスもある

名義変更の場合、dポイントやdアカウントなど、一部のサービスは引き継がれません。新しい名義人が新たに加入・設定が必要になります。

名義変更で引き継がれない主なサービスを、以下にまとめました。

【名義変更で引き継がれないサービス一覧】
・dポイントクラブ
・dポイント
・dアカウント
・メールアドレス
・SPモードパスワードなどパスワード関連
・ドコモクラウドのデータ

そのほか、詳細はドコモ公式サイト「名義変更で引継がれるもの・引継がれないもの」をご確認ください。

注意点2.分割払いの残債も新しい名義人に引き継がれる

端末の分割払いが終わっていない状態で名義変更をおこなうと、新しい名義人に対して分割審査が実施され、翌月から残債の支払いが必要になります。

家族間であれば大きなトラブルに発展することはないかもしれませんが、支払いをどうするかなどは事前に相談しておくべきでしょう。できれば、分割払いが終わったタイミングで新しい名義人に引き継ぐのがベストですね。

「支払いがまだ残っているけど、すぐにスマホを譲りたい」という場合は、一括清算しておくのもよいでしょう。分割支払金の一括清算は、ドコモショップ/d gardenで受け付けています。支払いは現金かクレジットカードが利用可能です。

「分割払いがあと何回/いくら残っているかわからない」というときは、My docomoにログインし「利用内訳」の「端末等代金分割支払金」から確認してみてください。

ドコモで機種変更するならオンラインショップがお得で便利!

ドコモオンラインショップ

ドコモで機種変更をするならオンラインショップを利用すると良いです。

オンラインショップを利用すると、ドコモショップの店頭で機種変更した場合にかかる契約事務手数料2,200円~3,300円程度が無料になります。

また、オンラインショップなら待ち時間が発生せず、店員さんからオプションを勧められることが苦手な方でも自分のペースで機種変更できます!

 ① 契約事務手数料(2,200円~3,300円)が0円になる

 ② 家にいながら空き時間で機種変更ができる

 ③ 在庫を探して歩き回る必要はなし

 ④ 店員さんからオプションを勧められるのが苦手な方におすすめ!

 ⑤ オンライン限定のキャンペーンが利用できることも!?

※キャンペーンについては、ドコモオンラインショップ公式サイトにご確認ください。

\事務手数料が無料!/
ドコモオンラインショップ
公式サイトを見る

 

ドコモで契約者・名義人が異なる場合の機種変更のよくある質問

契約者と利用者が異なる場合の機種変更方法は?
契約者と利用者が異なる場合の機種変更の手続き方法は、主に下記3つに分かれます。
方法1:契約者と利用者がいっしょにドコモショップで機種変更をする
方法2:利用者・代理人だけでドコモショップに来店して機種変更をする
方法3:ドコモオンラインショップで機種変更をする(原則、契約者以外の手続き不可)
ドコモオンラインショップで機種変更をするときに必要なものは?
利用中の端末
ネットワーク暗証番号
支払いに使うクレジットカードや口座情報

まとめ

今回は、ドコモで契約者・名義人が異なる場合の機種変更手続きについてご紹介しました。

機種変更は、ドコモオンラインショップから手続きするのが一番楽でお得です。しかし、契約者本人しか手続きができないことや、未成年者は利用不可というデメリットがあります。

利用者や代理人が手続きをしたい場合や、未成年の方はドコモショップ店頭で機種変更をおこないましょう。利用者や代理人のみで手続きする場合は、契約者からの委任状や同意書などが必要です。

なお、必要な書類や条件はお店によって異なる可能性があるため、事前に来店予定の店舗へ確認しておくことをおすすめします。必要なものが揃っていなかったり不備があったりすると、何度も足を運ばなくてはなりません。しっかりと準備しておき、一度ですっきり完了できるようにしましょう。