auからドコモへ乗り換える方法!後悔しないための注意点も解説

  • 2025年12月19日
  • 2025年12月19日
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auを利用している方の中には、月々のスマホ代が高いなどの理由から、auからドコモへの乗り換えを検討している方もいるでしょう。しかし、「乗り換える方法がよくわからない…」「ドコモに乗り換えたら料金は安くなる?」「手続き後に後悔することはある?」といった疑問や不安を感じている方も多いはずです。

そこで本記事では、auからドコモへ乗り換える方法を詳しく解説します。具体的な手続きの流れはもちろん、乗り換え前に知っておきたい注意点や、後悔しないためのおすすめのタイミングについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


ドコモで機種変更するなら店頭よりオンラインショップがおすすめ!
auショップや量販店ではなく、ドコモオンラインショップを利用して機種変更した方がお得なことが多いです。
ドコモオンラインショップで機種変更すると以下のようなメリットがあります。

 契約事務手数料(4,950円)が無料になる

 店頭購入の頭金(3,300円~11,000円)が無料になる

 家にいながら空き時間で機種変更ができる

 不要なオプションに加入する必要なし!

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※詳細は公式サイトをご覧ください。
・ドコモ公式サイト(https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/


ドコモお得キャンペーン情報!

キャンペーン①:5G WELCOME割

対象の5Gスマートフォンをのりかえ(MNP)でご購入なら、購入方法に応じて機種代金から割引またはdポイントを進呈!

適用条件
① 対象の購入方法(機種変更、契約変更、新規契約、のりかえ)
② 契約者名義(個人名義・法人名義)
※詳しくはドコモ公式のHPでご確認ください。

▼対象機種
・iPhone 17 256GB:44,000円割引
・Google Pixel 10 128GB/256GB:44,000円割引
・Galaxy S25 Ultra 512GB/1TB:60,500円割引
・Xperia 10 VII:41,360円割引
・Xperia 1 VII :34,749円割引
・他iPhone17シリーズ、AQUOSなども対象です。詳しくはドコモ公式のHPでご確認ください。

ドコモの「5G WELCOME割」
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キャンペーン②:オンラインショップ限定事務手数料無料

オンラインショップで契約すると、通常4,950円(税込)かかる事務手数料が、オンラインショップで契約すると無料になります。
※今後予告なしに有料化する可能性があるため、詳しくはドコモ公式サイトをご覧ください。

▼対象手続き
新規契約 / 契約変更 / 機種変更 / eSIM再発行 / 電話番号の変更

店頭オンラインショップ
手数料
4,950円
無料

※上記は税込の料金です。

オンラインショップなら
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auからドコモへ乗り換える前に知るべきポイント・注意点

あとあと後悔しないためにも、auからドコモへ乗り換える前に知っておくべきポイントや注意点を最初にお伝えします。

MNPで電話番号はそのまま使える

auからドコモへ乗り換えるとは、現在利用しているauを解約して、新しくドコモと契約することを意味します。一般的にはこれを「MNP(携帯電話番号ポータビリティ)」と呼びます。

MNPは、今使っている電話番号を変えずに携帯会社を乗り換えできる仕組みのこと。そのため、ドコモに乗り換える際に電話番号を変更することはありません

乗り換えに伴い、利用する回線がauからドコモに切り替わるため、SIMカード(またはeSIM)はドコモのものに変更されます。スマホ本体は、今使っている端末を引き続き使用することも、機種変更することも可能です。

また、auへの解約手続きは不要で、ドコモでの乗り換え手続きが完了すると自動的にauは解約されます。手続きは店舗・オンラインのどちらでも可能ですが、オンラインなら事務手数料がかからないためおすすめです。

乗り換えは月末がベストタイミング

auからドコモへ乗り換える際は、なるべく月末に手続きを行うのがおすすめです。

auは解約のタイミングにかかわらず、月額料金は満額で請求されます。一方、ドコモは乗り換え月の料金が日割り計算されるため、月末に乗り換えるとドコモで発生する月額料金を抑えることができます。

ドコモオンラインショップから手続きする場合は、SIMカードや端末が手元に届くまでの時間も考慮しましょう。お住まいの地域によっては数日かかることがあるため、20日前後を目安に乗り換えの申し込みを行うと安心です。

なお、auの解約日はドコモの開通手続きが完了した日となります。開通手続きが翌月になると請求額が多くなる点には注意が必要です。

乗り換えで利用できるキャンペーンが充実している

ドコモでは、乗り換えのタイミングで利用できるキャンペーンが充実しています。

乗り換えで使えるキャンペーンキャンペーン内容
いつでもカエドキプログラム機種を残価設定型24回払いで購入し、23カ月目の返却で24回目の残価の支払いが免除される
いつでもカエドキプログラム+12カ月目の返却でそれ以降の分割支払金+24回目の残価の支払いが免除される
5G WELCOME割対象の5Gスマートフォンの購入時、購入方法に応じて機種代金から割引またはdポイントが進呈
下取りプログラム新機種購入のタイミングで使わなくなった端末を下取りに出すと、割引・dポイント還元が適用される
端末購入割引店頭やドコモオンラインショップで対象機種を購入する際、機種代金が割引
SIMのみ契約でdポイントプレゼントSIMのみ契約で対象の料金プランを契約すると、最大20,000ポイントのdポイントプレゼント

基本的に、機種をお得に購入できるキャンペーンが充実しているため、auからドコモへ乗り換える際は同時に機種変更するのがおすすめです。

機種変更向けのキャンペーンは控えめなため、あとで機種変更すればいいやと思っていると後悔する羽目になります。機種変更を考えている場合は、乗り換えのタイミングで一緒に手続きしましょう。

現在実施されているキャンペーンは、時期によって割引額や対象となるプランが変わることもあります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

セット割を適用しないと料金は割高

ドコモの料金プランは、「ドコモ光」や「家族割」などの割引を適用することで、月々の利用料金が安くなる仕組みです。ドコモへの乗り換えは料金だけで判断せず、他のサービスも同時に切り替えられるかどうかを事前に確認することがとても重要です。

特に注意したいのが光回線です。ドコモ光はNTTの回線を利用したサービスで、auひかりはKDDIの独自回線を利用しており、乗り換えには基本的に工事が必要になります。基本工事費はキャンペーンで無料にできますが、それ以外の工事費は支払いが必要になるため気をつけてください。

また、マンションなどの建物によってはauひかりしか利用できないケースがあります。この場合はドコモ光が導入できないため、ドコモ光のセット割が適用されず想定よりも割高になる可能性があります。乗り換える前によく確認しておいてください。

auは条件によって契約解除料が発生する

auは、基本的に契約解除料がかかりません。ただし、以下の条件を満たす場合は契約解除料がかかるため、注意してください。

▼2024年6月1日~2025年9月30日に新規契約した回線
「auを1年以内に解約している場合」「ご利用実態がない、または解約から過去1年間に同一名義の他の回線(契約期間1年以内)が解約されていた場合」の両方に該当する場合、契約解除料990円(税込)が発生
▼2025年10月1日以降に新規契約した回線
1年以内に解約すると、契約解除料1,100円(税込)が発生

金額は少額ですが、余計な出費を避けるためにも条件を確認してから手続きを進めるのがおすすめです。

auからドコモへ乗り換える方法

auからドコモへ乗り換える方法について解説していきます。

具体的なステップは以下の通りです。

  1. 今のスマホが使えるか確認
  2. 申し込みに必要なものを準備
  3. ドコモの店舗orオンラインで申し込む
  4. SIMの設定・回線切替

それぞれ解説していきます。

手順1.今のスマホが使えるか確認

今使っているスマホを引き続きドコモでも使う場合は、以下2点を事前に確認する必要があります。

〈事前に確認すること〉
・SIMロックの解除
・SIMの種類(SIMカード/eSIM、サイズ))

2021年10月1日以前に発売されたauの端末を使っている場合、SIMロック解除の手続きが必要です。SIMロックがかかっているかどうかは、My auの「au/UQ mobileで購入した端末」で解除可否が確認できます。ロック解除はMy auから手数料無料で手続きできるため、事前に対応しておきましょう。

物理SIMカードを利用する場合、申し込みの際に機種に合ったSIMの種類(サイズ)を選択する必要があるため、こちらも最初に確認しておいてください。選択を間違えるとドコモショップで再度手続きが必要になります。

乗り換えと同時に機種変更を検討される方は、申し込みと同時に機種も購入しましょう。

手順2.申し込みに必要なものを準備

乗り換えに必要なものは以下の通りです。

〈乗り換えに必要なもの〉
・MNP予約番号(ワンストップ方式の場合は不要)
・本人確認書類
・毎月の支払いに関する情報(クレジットカードまたは口座情報)

MNP予約番号(ワンストップ方式の場合は不要)

MNP予約番号とは、電話番号そのままで他社へ移行するための10桁の番号です。主に、ドコモショップ(店舗)で手続きする場合に必要となります。MNP予約番号はauで発行してもらいます。発行手数料は無料です。番号の有効期限は予約日を含めて15日間となるため、取得したらなるべく早めにドコモへ申し込みましょう。

ただし、ドコモオンラインショップから乗り換える場合は、MNP予約番号の発行が不要な「ワンストップ方式」が利用できます。auもワンストップ方式に対応しているため、オンラインの場合はauでMNP予約番号を取得する必要はありません

MNP予約番号の発行方法は「電話」「Web」「店舗」の3つがあります。

受付窓口MNP予約方法
電話で取得する場合0077-75470(無料)【受付時間;午前9時~午後8時】
※契約時に設定した暗証番号4桁を用意
※スマホが故障しSMSが受け取れない等の場合は、auショップで手続きする
Webで取得する場合「My au TOP」へログイン→画面上部の「スマートフォン・携帯電話」→「ご契約内容/手続き」→「お問い合わせ/お手続き」→「MNPご予約」→SMSにて通知
auショップ(店舗)で取得する場合受付時間は店舗によって異なる

本人確認書類

本人確認書類は、以下のどれか1つを用意してください。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード(通知カードは不可)
  • 身体障がい者手帳
  • 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
  • 療育手帳
  • 住民基本台帳カード(顔写真があるもの)※
  • 在留カード+外国発行パスポート※

※「住民票」または「公共料金領収書(電気・ガス・水道)」の補助書類も一緒に提出が必要。また、外国発行パスポートは在留資格が「永住者」の場合は不要

契約者と利用者が異なる場合は、利用者の本人確認書類も必要です。利用者の名前、生年月日、現住所の確認ができる本人確認書類を一緒に用意しておきましょう。

毎月の支払いに関する情報(クレジットカードまたは口座情報)

支払方法は「クレジットカード」と「口座振替」が選べます。

契約者本人名義のクレジットカードかキャッシュカード、または預金通帳とお届け印を用意してください。

手順3.ドコモの店舗orオンラインで申し込む

事前の用意・確認ができたら、ドコモに乗り換えの申し込みを行います。

ドコモショップ(店舗)で手続きする場合

ドコモショップは日によって混雑している場合があるため、事前に来店予約をしてから向かうようにしてください。店舗に着いたら、スタッフにドコモへ乗り換えの申し込みを伝えましょう。案内に従って手続きを進めてください。

乗り換えと同時に機種変更をする場合は、同時に機種の購入手続きも行ってください。データ移行など一部のサポートは有料(1回あたり3,300円)となりますが、自分で対応する分には費用はかかりません。

ドコモオンラインショップで手続きする場合

ドコモオンラインショップから手続きする場合は、以下の手順で申し込みを行います。

  1. ドコモオンラインショップにアクセス
  2. ラインナップから「SIMカード・eSIM」をタップ
  3. SIMの種類を選び「のりかえ(MNP)」をタップ
  4. 料金プランやオプションを選択
  5. dアカウントでログイン(持っていない場合は新規作成)
  6. 案内に従って申し込み手続きを進める

SIMカードの場合、最短3日程度で商品が配送されます。

eSIMの場合は、申し込み完了後の約1時間後に「eSIM利用開始手続きのご案内」という案内メールが送信されます。ただし、審査状況によっては1週間程度かかることもありますので、注意しておきましょう。

乗り換えと同時に機種変更をする場合

乗り換えのタイミングで機種変更をする方もいるかと思います。ドコモオンラインショップで機種変更を同時に行う場合は、以下の手順で手続きしてください。

  1. ドコモオンラインショップにアクセス
  2. ラインアップから購入したい機種を選択
  3. カラー・容量・手続き方法「のりかえ(MNP)」を選択
  4. 支払方法を選択し「カートに入れる」または「予約する」をタップ
  5. カートから「購入手続きへ進む」をタップ
  6. dアカウントへログイン(ない場合は新規作成)
  7. 案内に従って手続きを進める

端末の場合も、申し込み後最短3日程度で商品が配送されます。予約商品の場合は入荷のタイミングによって配送される日が異なるため、定期的にオンラインショップから配送状況を確認してください。

手順4.SIMの設定・回線切替

SIMカード・eSIMが手元に届いたら、Webもしくは電話で開通手続きを行います。開通の手続きは、商品出荷日(注文完了日)から起算して15日以内に実施してください。なお、MNP予約番号の有効期限は15日間で、期限が切れた場合は再度が必要になるので気をつけましょう。

SIMカードの場合は、先に端末に差し込んでから開通手続きを行います。eSIMの場合は、先に開通手続きを行ってからeSIMの設定を行います。

機種変更を伴う場合は、事前にデータのバックアップをしておくと安心です。バックアップは機種によって方法は異なりますので、「データのバックアップと復元」を確認して対応してください。

開通手続きの方法は以下の通りです。

Webの場合電話の場合
受付時間9時~21時9時~20時(年中無休)
準備物・dアカウントもしくは「受付番号」「連絡先電話番号」「購入時に入力いただいた暗証番号」
・新しいSIMを設定した機種
・ネットワーク暗証番号(今回お手続きいただいた電話回線のもの)
・新しいSIMカードを挿入した機種
手続きの流れ①「購入履歴(お申込み履歴)」へアクセス
②ログインまたは「受付番号」「連絡先電話番号」「購入時に入力いただいた暗証番号」を入力
③「開通する(利用開始の手続き)」をタップ
④「開通前のご確認事項」を確認し「受付確認メールの送付先」を入力して「次のお手続きへ進む」をタップ
⑤内容を確認し「開通する」をタップして利用開始(開通)手続きを完了
※WEBから手続きできない場合はドコモインフォメーションセンターへ問い合わせ
▼ドコモの携帯電話の場合
(局番なし)151(無料)
▼一般電話などからの場合
0120-800-000利用中の携帯電話機、またはその他の電話機から以下のドコモインフォメーションセンターへ連託してください。オペレーターが対応してくれます。

開通後のeSIM設定

eSIMの設定は以下の通りです。

iPhoneの場合は以下の手順で設定してください。

  1. 「モバイル通信設定の完了」通知が届く
  2. 「設定」→「モバイル通信の設定を完了」タップ(手動でプロファイルをダウンロードする場合は「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」)
  3. 「eSIMをアクティベート」→「続ける」→「モバイル通信設定完了」→「完了」
  4. 端末を再起動をし、モバイル通信が有効か確認

Androidの場合は以下の手順で対応してください。設定後、APN設定も行います。

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」
  2. 「代わりにSIMをダウンロードしますか?」→「次へ」
  3. QRコードを読み取り「有効化」→確認後「完了」
  4. 端末を再起動後、APN設定を行う
  5. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「詳細設定」
  6. 「アクセスポイント名」を選択して右上の「+」ボタンをタップ
  7. 「名前」は任意、「APN」は「spmode.ne.jp」を設定し、右上の「︙」ボタンをタップして保存

開通手続きは、端末やSIMによって異なります。詳しくは「商品到着後の設定・利用開始(開通)手続き」を確認しながら対応してください。

auからドコモへ乗り換えるメリット

auからドコモへ乗り換える方法がわかったところで、ここからメリット・デメリットについて確認しておきましょう。

メリットは以下の4つです。

<ドコモに乗り換えるメリット>
・dポイントを効率よく貯められる
・電波の届くエリアが広がる
・テザリングが無制限で使える
・オンラインショップの事務手数料が無料

dポイントを効率よく貯められる

auの「Pontaポイント」のように、ドコモでは「dポイント」が貯められます。dポイントとは、ドコモのサービスや提携先のお店で使えるポイントのことです。d払いを利用した買い物や、dカードや提携店での支払いでもポイントが貯まります。ドコモユーザーであれば、毎月のスマホ利用料金1,000円(税抜)につき10ポイント、dカード GOLDで支払う場合は100ポイントと効率よく貯められます

貯まったポイントは、日常の買い物や飲食などに1ポイント=1円で利用できます。ドコモユーザーの場合、スマホ代の支払いを「dカードお支払い割」にすると、利用料金から最大550円の割引も適用されるため、ポイント還元と合わせてさらにお得になります。

電波の届くエリアが広がる

auもドコモも、全国の幅広いエリアで通信サービスを提供しています。ただし、ドコモは電波を届ける基地局が多く、山間部や離島でも安定して電波が届くメリットがあります。auを使っていて繋がりにくさを感じている場合は、ドコモにすることで改善できる可能性があるでしょう。

もちろん、地域や場所によってはauの方が繋がりやすいケースもあります。心配な方はドコモの「サービスエリアマップ」で事前に確認するのがおすすめです。住所の一部や建物名、都道府県を選択して利用できるエリア状況が確認できます。

テザリングが無制限で使える

ドコモでは、「ドコモMAX」「ドコモポイ活MAX」「ドコモポイ活20」といった、データ無制限のプランが用意されています。これらのプランでは、テザリングを無制限で利用することが可能です。事前の申し込みなどの手続きも不要なため、外出先で急きょパソコンやタブレットを接続したい場合でも、端末の設定を行うだけですぐに使うことができます。

一方、auでは「auバリューリンクプラン」や「使い放題MAX+」などの無制限プランでテザリングを利用することは可能ですが、事前に申し込みが必要で、利用できるデータ容量が60GBまでと上限が決められています。そのため、テザリングを頻繁に使用する人にとっては、ドコモを利用したほうがストレスが少なく利用しやすいと言えるでしょう。

オンラインショップの事務手数料が無料

ドコモでは、オンラインショップを利用して乗り換えや端末購入を行う場合、事務手数料がかからないメリットがあります。乗り換えた後に機種変更をする場合や、eSIMを再発行する場合でも、ドコモオンラインショップを利用すれば余計な費用をかけずに手続きできます。auの場合は、店舗でもオンラインショップでも一律3,850円(税込)の事務手数料がかかります。手続きのたびに発生する費用を抑えたい方にとって、ドコモの事務手数料無料は大きな魅力と言えるでしょう。

なお、ドコモショップ(店舗)やコールセンターで手続きする場合は、一律4,950円(税込)の事務手数料がかかる点に注意してください。余計な出費を防ぐためにも、乗り換えはドコモオンラインショップを利用しましょう。

auからドコモへ乗り換えるデメリット

つづいて、auからドコモへ乗り換える際のデメリットについて解説していきます。

デメリットは2つあります。

<ドコモに乗り換えるデメリット>
・auのキャリアメールが無料で使えなくなる
・Pontaポイントが貯まりにくい

auのキャリアメールが無料で使えなくなる

auからドコモへ乗り換えると、「@au.com」や「@ezweb.ne.jp」といったauのキャリアメールは、原則として無料で利用できなくなります。長年同じメールアドレスを使っていて、各種サービスの登録先として利用している人にとっては見落としがちなポイントと言えるでしょう。

ドコモでもauのメールアドレスを継続して使いたい場合は、「キャリアメール持ち運び」というサービスの利用が必要です。このサービスは、メールアドレス1つにつき月額330円(税込)かかり、au解約後31日以内に申し込む必要があります。auの契約に基づいたau IDでなければ申し込めない点にも気をつけておきましょう。

乗り換え前に、Gmailなどのフリーメールへ移行するのか、それとも有料で継続するかを決めておくとスムーズです。

Pontaポイントが貯まりにくい

auは、au PAYやローソン、じぶん銀行などを通じてPontaポイントを効率よく貯められる環境が整っています。しかしドコモへ乗り換えると、ポイント還元の中心はdポイントへと切り替わるため、Pontaポイントを日常的に貯めている人・活用している人にとっては不便に感じる場合があるでしょう。

特に、ローソンの利用頻度が高い人や、Pontaポイントをau PAY残高として活用していた人は注意が必要です。生活圏や支払い方法によっては、ポイント還元の恩恵が小さくなる可能性がある点に注意しておいてください。

auからドコモに乗り換えた場合の月額料金は安くなる?

ドコモに乗り換えたら、毎月どのくらいの料金になるのでしょうか。無制限プランと低容量プランそれぞれで月額料金を比較してみました。

無制限プランの場合

ドコモは「ドコモMAX」、auは「auバリューリンクプラン」の無制限プランで比較してみました。

項目ドコモau
料金プラン名ドコモMAXauバリューリンクプラン
基本料金8,448円8,008円
※月1GB以下の利用なら5,478円
割引の内訳・みんなドコモ割(最大1,210円割引)
・長期利用割(最大220円割引)
・dカードお支払い割(最大550円割引)
・ドコモ光セット割/home5Gセット割(1,210円割引)
・ドコモでんきセット割(110円割引)
・家族割プラス(最大1,210円割引)
・auスマートバリュー(1,100円割引)
・au PAY カードお支払い割(220円割引)
割引適用後・~1GB:2,398円
・1GB~3GB:3,498円
・3GB~無制限:5,148円
・~1GB以下:3,828円
・2~無制限:5,478円

比較の結果、基本の月額料金はauの方が安いですが、割引を適用するとドコモの方が安くなることがわかりました。ただし、ドコモの「長期利用割」はドコモを10年以上長期継続した方が対象のため、これから乗り換える場合はすぐに適用されません。その点は注意しておきましょう。

低容量プランの場合

ドコモは「ドコモmini」、auは「スマホミニプラン+ 5G/4G」のプランで比較してみました。

項目ドコモau
料金プランドコモminiスマホミニプラン+ 5G/4G
基本料金・4GB:2,750円
・10GB:3,850円
・~1GB:4,928円
・1GB超え~3GB:6,578円
・3GB超え~5GB:8,228円
割引の内訳・dカードお支払い割(最大550円割引)
・ドコモ光セット割/home5Gセット割(1,210円割引)
・ドコモでんきセット割(110円割引)
・家族割プラス(最大1,210円割引)
・auスマートバリュー(1,100円割引)
・au PAY カードお支払い割(220円割引)
割引適用後・4GB:880円
・10GB:1,980円
・~1GB:2,398円
・1GB超え~3GB:4,048円
・3GB超え~5GB:5,698円

比較の結果、低容量プランは割引前・割引後どちらの場合でもドコモの方が安い結果となりました。「ドコモ光」や「ドコモでんき」などのサービス利用を考えていない場合でも、10GBが3,000円台で利用できます。割引がフルで適用されると、格安SIM・格安スマホ並みの料金となります。

auからドコモへ乗り換えでよくある質問

電話番号はそのまま使える?

MNPによって電話番号を変えずにドコモへ乗り換えできます。電話番号を新しくする必要はないため、安心してください。

auを解約すると違約金は発生する?

基本的に違約金は発生しませんが、2025年10月1日以降に新規契約した場合で1年以内に解約すると、1,100円の契約解除料がかかります。すぐにドコモへ乗り換えないよう注意してください。

ドコモへの乗り換えはオンラインと店舗どっちがおすすめ?

オンラインがおすすめです。ドコモオンラインショップから乗り換える場合、事務手数料がかかりません。また、「MNPワンストップ方式」が利用できるため、わざわざ番号を取得する手間もありません。自宅で乗り換えが完結するため、時間がない場合でも申し込みしやすいでしょう。
一方、店舗で乗り換える場合は一律4,950円(税込)の事務手数料や、独自の頭金がかかる場合があり、出費が増える可能性があります。また、MNP予約番号の用意が必要になるため、auで番号を発行してもらう必要があります。

ドコモで機種変更するならオンラインショップがお得で便利!

ドコモオンラインショップ

ドコモで機種変更をするならオンラインショップを利用すると良いです。

オンラインショップを利用すると、ドコモショップの店頭で機種変更した場合にかかる頭金3,000円~10,000円程度が無料になります。

また、店頭のように長い待ち時間が発生せず、自分の空き時間に機種変更が可能です。

店員さんに、強引に不要なオプションを勧められることもないので安心して機種変更できますね!

 ① 契約事務手数料(4,950円)が0円になる

 ② 店頭購入の頭金(3,300円~11,000円)が無料になる

 ③ 家にいながら空き時間で機種変更ができる

 ④ 在庫を探して歩き回る必要はなし

 ⑤ 不要なオプションに加入する必要なし!

 ⑥ オンライン限定のキャンペーンが利用できることも!?

※キャンペーンについては、ドコモオンラインショップ公式サイトにご確認ください。

\事務手数料が無料!/
ドコモオンラインショップ
公式サイトを見る

 

まとめ

本記事では、auからドコモへ乗り換える方法や、事前に知っておきたい注意点について解説しました。

auからドコモへの乗り換えは、手順さえ押さえておけば決して難しいものではありません。ただし、ドコモの割引サービスを最大限活用するためには、光回線や家族回線など、ほかのドコモサービスとの組み合わせも検討する必要があります。家族でauを利用している場合や、auひかりを契約している場合は、まとめて見直すことでお得になるかどうかを確認しておきましょう。

また、これまで利用していたポイントやauのキャリアメールが使えなくなる点にも注意が必要です。日常的に活用しているサービスがある場合は、乗り換え後の代替手段をあらかじめ用意しておくと安心です。

auからドコモへ乗り換えるタイミングは、料金の無駄が出にくい月末がおすすめです。ドコモオンラインショップなら、MNP予約番号の取得が不要なうえ、事務手数料もかかりません。手間と費用を抑えて乗り換えたい方は、オンラインショップの利用を検討してみてください。