タイ米のみで作られた本格派の米焼酎ムエタイ!どんな料理にも合いそう!｜モニター 南野秀一(蔵馬)さん

　皆様はお酒を嗜まれますか?定番のビールは勿論のこと、今では発泡酒や新ジャンル、日本酒や焼酎、ワインやウィスキーなど、様々なお酒が手に入りますよね。先月1日からお酒については消費税10%となってしまいましたが、我が家では毎日飲んでおります。

　実は今回、珍しい焼酎を手に入れました!三光商事株式会社様のムエタイです!

　黒いラベルが特徴的ですね。しかも、ラベル中央部の左右にはタイの国技であるムエタイ選手(ナックモエ)のシルエットが金色で施されております!

　「商品名からしてタイ原産の焼酎なのではないか?」とお思いになる方もいらっしゃることと思いますが、国内酒造メーカーの有限会社佐多宗二商店様が製造されております。

　そこで気になるのが「何故商品名がムエタイなのか?」ということになります。それを紐解くヒントとなるのが括り付けられている栞の見開きページです。

　私は今まで焼酎は日本が起源であると思っていたのですが、実はシャム(現在のタイ王国)が起源なようです。しかも15～16世紀、日本で言えば室町時代から安土桃山時代に現在のタイから琉球(沖縄)を経て、薩摩(鹿児島)に伝播されたというのが有力説とされているそうです。

　そうした背景から日泰両国の歴史と文化交流の感謝の気持ちとしてムエタイが製造されたそうです。さらには原材料にもこだわっており、最高級タイ米のジャスミンライスのみ!本格的なタイ米焼酎であることがお解り頂けることと思います。

　早速、試してみることに致しました。

　お酒のお摘みとして生ハム、野菜スティック、チーズタルトを用意致しました。

　私は飲酒については基本的にストレート派ですので、グラスにそのまま注いでみました。透明感溢れる色合いをしております。

　続いて、香りを楽しむことに致しました。芋焼酎や麦焼酎とは異なり、スッキリとした香りをしておりますね。どちらかと言えば、ウィスキーに近いかもしれません。

　そして、肝心なその味わいです。先ず一口、口に含んで舌の上で軽く転がしてみました。口いっぱいにファーっと焼酎の澄んだ香りが広がった後、キレのあるのどごしを楽しめますね。一方で、芋焼酎や麦焼酎にはないちょっとした辛みが感じられました。例えるなら日本酒の辛口を若干マイルドにしたような感じでしょうか。

　生ハムや野菜スティックと一緒に堪能したりもしてみましたが、これなら和洋折衷問わずどの様な料理とでも美味しく堪能できそうです。

　今回はストレートで頂きましたが、秋場から冬場にかけてはホット、春場から夏場にかけては水割りやオン・ザ・ロック、ソーダ割りやサワーにすると最高でしょうね!また、料理の用途としては豚の角煮やカレイの煮つけ、スイーツとしてはたっぷりと染み込ませたパウンドケーキなどを作ると美味しいかも知れません♬

　キレのある味わいを楽しめるムエタイ!皆様も一度、試されてみては如何でしょうか!

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「本格タイ米焼酎　ムエタイ」720ml　アルコール度数25度　原料タイ米100%