『日月の未来記　「日月神示」岡本天明の予言』混沌とする現在だからこそ読んでみて!｜モニター sunさん

こちらの商品のモニタリングページは終了致しました

モニターレポート

『日月の未来記　「日月神示」岡本天明の予言』混沌とする現在だからこそ読んでみて!

sunさん (30代 / 女性)

2023/03/29

ご覧くださりありがとうございます。

コロナを予言していたと話題になった本を
試読させて頂きました。

『日月の未来記　「日月神示」岡本天明の予言』

　著者　　北川達也

こちらの本は、1944年から1961年にかけて書かれた日月神示からの予言を抜粋したダイジェスト版の名言集になっています。

日月神示そのものは、現代の私たちには馴染みのない言葉が使われていたり、神意が読み取りにくかったりなかなか読解が難しいものだと思います。

それを著者の北川さんが日月神示の味わいを崩さないように配慮しつつ、順番や改行位置、漢字、仮名遣い、読点・句読点、濁音・半濁音などを改められ、私達にも読みやすいものとしてまとめてくださったものです。

さらにこちらの本が大変読みやすかった点は、北川さんの解釈が要所要所に書かれてあるところです。

原文を読みやすくして下さったとして、やはりそれが意図するところはなかなか分かりづらいのですが、解釈を入れてくださっているので大変わかりやすくすんなり入ってきました。

私自身は特にこれといった宗教を信仰していることもありませんが、神社などに行くと気持ちが落ち着いたり、何か神聖な雰囲気を感じたりすることはあります。

それでも特別毎日祈りを捧げたりしているわけではありませんが、そんな私でも違和感なく読むことができました。

昨今様々な事件や問題が表沙汰になり宗教や神といったキーワードは少々デリケートなものになってきている気がします。ただ、こちらに書かれている内容は、宗教や思想などとは別物だと感じました。

「神の教え」となっているものの、ここに書かれてあることは本来人間があるべき姿なのではないかなと思います。豊かになりすぎ様々な情報があふれ、私たちが忘れてきたもの・忘れているもの、そして今後さらに AI が世の中を支配していく中で私達が在るべき姿を教授してくれているように思います。

そうした中で具体的にコロナであったり、ワクチンであったりそうしたものが暗に示されていることが大変興味深かったです。ただの予言書ではない、そう思わせる部分が多々ありました。

ここ数年の混沌とした世の中の予言だけではなく、この先のことについても書かれております。その点については心して受け止めたいと思いました。

これをすれば大丈夫 !これを食べれば大丈夫!などと言った分かりやすい対策はありませんが、とにかく自分の判断軸をしっかり持ち、美しい心で生きていくべきだと思わせてくれる、そんな一冊でした。

こちらの本に興味がある方はもちろん、心を穏やかにしたい方などにも読んて頂けたら良いのではないかと思います。