iPhone17のおすすめの容量は？人気の容量もご紹介！

2025年9月に発売されたiPhone17シリーズおよびiPhone Airでは、256GB・512GB・1TB・2TBの全4種類のストレージがラインナップされました。

最新モデルへ機種変更する際は、どの容量を選ぶべきか迷う方も多いですよね。容量に余裕があれば困ることはありませんが、機種代金が高額なので用途に合ったものを選択することが重要です。

本記事では、以下の内容について解説します。

• iPhone17シリーズのストレージ容量は？
• iPhone17シリーズでおすすめの容量はどれ？
• どの容量が一番人気なの？
• 自分に必要な容量の選び方は？

今回発表された最新モデルについて、容量選びで迷っている方はぜひチェックしてみてください。

iPhone17のストレージ容量と価格

iPhone17シリーズおよびiPhone Airについて、ストレージ容量とAppleストア価格をチェックしてみましょう。

iPhone17シリーズでは、従来モデルにあった128GBが廃止され、最少容量が256GBになりました。また、iPhone17 Pro Maxのみ2TBが登場しています。最少の256GBは129,800円から、最大の2TBは329,800円という価格設定です。

各モデルで容量が1段階上がるごとに35,000円の価格差がつけられています。ただし、iPhone17 Pro Maxの1TBから2TBのみ65,000円とさらに高い価格差になっているため、用途に合った容量か検討したうえで選んでみましょう。

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iPhone17でおすすめの容量

iPhone17シリーズの容量を決めるときは、使い方に合ったものを選ぶのが重要です。人によって必要な容量は異なるため、各ストレージごとにどんな人がおすすめなのか確認してみましょう。

おすすめ1．256GBがおすすめの人

iPhone17シリーズの256GBがおすすめなのは、下記のポイントに該当する人です。

256GBは、コストと容量のバランスに優れており、多くのユーザーにとって十分な容量です。写真や動画はクラウドサービスに保存する方、音楽や動画のストリーミングサービスを主に利用し、端末内にデータをあまり保存しない使い方をする方にもおすすめです。

価格もiPhone17シリーズ中最安値なので、コストパフォーマンスを重視する方や、初めてiPhoneを購入する方にも向いています。容量の大きな3Dゲームアプリなどもある程度保持できるので、iPhoneでしっかりゲームをやり込みたい方も安心の容量です。

ただし、4Kの高画質な動画を頻繁に撮影したり、ドラマやアニメなどの映像コンテンツをたくさんダウンロードしたりといった使い方の場合、時間と共に容量が圧迫される可能性があります。オンラインや外部のストレージを併用する場合は、データ整理をしながら使用すれば問題ないでしょう。

おすすめ2．512GBがおすすめの人

iPhone17シリーズの512GBがおすすめなのは、下記のポイントに該当する人です。

iPhone17シリーズでは2番目に少容量ですが、普通にiPhoneを使うだけなら、ここまでの容量は必要ないでしょう。動画クリエイターやフォトグラファーなど、専門的な用途で活用したい方向けといえます。ProRAW形式や4K動画の撮影・編集をよくおこなう場合は、512GB以上の容量を推奨します。

多数のアプリを同時に使用したり、大容量ゲームを複数インストールしたり、ゲーマー向けにも使いやすい容量です。オンラインのクラウドを使用せず、オフラインで作業を継続できる環境にしたい方、長期間の使用を前提としている方にも向いています。

おすすめ3．1TBがおすすめの人

iPhone17シリーズの1TBがおすすめなのは、下記のポイントに該当する人です。

1TBの容量になると、パソコン並みに大量のデータが保存できます。動画クリエイターや写真の撮影・編集、ゲームやアプリの開発等、プロクリエイター向きといえるでしょう。動画では長時間の収録が可能なので、作業効率を求める方にもおすすめです。

ProRes動画撮影を活用して本格的な映像制作をおこなう方、RAW形式での写真撮影を頻繁におこなうなどの使い方もできます。大量のアプリや高画質ゲームをインストールしたい方、映画や音楽をたくさんダウンロードしてオフライン環境で楽しむことも可能です。

容量に余裕がある分購入時の負担も大きいですが、下取りや中古販売に出した際高値が付きやすいというメリットがあります。

おすすめ4．2TBがおすすめの人

iPhone17シリーズの1TBがおすすめなのは、下記のポイントに該当する人です。

2TBはiPhone17 Pro Max限定の容量なので、 Pro Maxの購入が前提です。1TBのさらに倍余裕があるので、映像クリエイターやフォトグラファーなど、超高画質コンテンツを大量に制作・保い存した方向けになるでしょう。

Phoneを外部ストレージとしても活用しやすいので、たとえばPCのデータをiPhone17 Pro Maxにコピーしておいて持ち運ぶといった使い方も可能です。

ほとんどのユーザーはここまでの大容量は不要で、かつAppleストアでも本体価格が30万超えとかなり高額なので、慎重な検討が必要になるでしょう。

ストレージ容量の選び方・ポイント

iPhone17シリーズの容量選びについて、さらに正確に選ぶためのポイントを解説します。

ポイント1．今使っているスマホのストレージを参考にする

自分に必要な容量を知る方法で最も有力なのが、今使っているスマホから使用済みのストレージを確認することです。

確認手順を、iPhoneとAndroidに分けて見ていきましょう。

▼iPhoneのストレージを確認する方法

「iPhone ストレージ」まで進むと、以下の画面が表示されます。

赤枠の部分を見てみてると、128GBのストレージに対して、37GB使用済みであることがわかります。この例ではかなり余裕があるため、次の機種変更でも最低ストレージの128GBを選んで問題ないと判断できます。iPhone17シリーズであれば256GBが候補になるでしょう。

もしギリギリまでストレージを消費していたり、何度もデータ整理が必要だったりした場合は、256GB以上の容量を検討してみることをおすすめします。

▼Androidのストレージを確認する方法

「ストレージ」まで進むと、以下の画面が表示されます。

iPhoneと同じく、赤枠の部分から128GBのストレージに対して、47.7GB使用済みであることがわかります。こちらも余裕があるため、次の機種変更でも同容量またはiPhone17シリーズでは256GBが候補です。

ポイント2．写真・動画・音楽などデータごとの容量を参考にする

iPhone17シリーズでメインとなるのは、写真・動画・音楽などのデータでしょう。これらのデータはそれぞれ容量が異なるため、たとえば動画をよく撮影する場合は、どれくらいの量が保存できるのか把握しておくと安心です。

1データあたりのデータ容量と、ストレージ容量に対してどれくらいの量が保存できるのか、以下にまとめました。

【写真】1枚あたりのデータ容量：約2～3MB

【動画】HD動画1分あたりのデータ容量：約40MB〜90MB

【動画】4K動画（30fps）1分あたりのデータ容量：約170MB

【音楽】1曲（約4分）あたりのデータ容量：約8MB〜12MB

ポイント3．予算で選ぶ

iPhone17シリーズはストレージごとに価格が異なり、容量が大きくなるほど高額になります。また、購入するショップによって、本体価格やキャンペーン利用時の割引価格なども変わるため、予算内かつなるべくお得に購入できるところを選ぶ必要があります。

現在は、各ショップのiPhone17シリーズの価格は未定です。発表後、予算内で買える容量はどれか、比較してみてください。

▼iPhone17の価格

※赤字は各キャリアの割引プログラム利用かつ約2年での機種返却を想定した価格です。

▼iPhone17 Airの価格

※赤字は各キャリアの割引プログラム利用かつ約2年での機種返却を想定した価格です。

▼iPhone17 Proの価格

※赤字は各キャリアの割引プログラム利用かつ約2年での機種返却を想定した価格です。

▼iPhone17 Pro Maxの価格

※赤字は各キャリアの割引プログラム利用かつ約2年での機種返却を想定した価格です。

iPhone17で人気の容量は256GB

以下4つのショップについて売れ筋ランキングを調べたところ、iPhone17シリーズでは256GBがトップを占めていることがわかりました。

※iPhone17シリーズおよびiPhone Air以外の機種を除外した順位です。

au・ドコモ・ビックカメラのオンラインショップでは、いずれもiPhone17の256GBが首位となっています。ビックカメラのオンラインショップでは、iPhone Airの256GBがトップです。

auとドコモではiPhone17 Proの256GBも2位にランクインしています。

1TBや2TBの大容量モデルは、いずれのショップでもトップ10圏外でした。

まとめ

おすすめの容量は人によって異なります。iPhone17シリーズでは4種類のストレージがラインナップされているため、自分の使い方にあったものを選んでみましょう。

容量ごとにどんな人向けか簡単にまとめます。

一般的な使用方法であれば、ほとんどの人は256GBの容量で十分です。高画質な写真や動画も、256GBあればそこそこの量が保存できます。

512GB以上の容量は、クリエイター向けといえるでしょう。数年で機種変更する場合は大容量を使いこなせないケースが多いため、普通はここまでの容量は必要ないと考えて問題ありません。

自分に必要なストレージ容量は、今使っているスマホのストレージ利用状況を見るのが一番わかりやすいでしょう。iPhone／Androidともに設定アプリから確認できるので、機種変更前に確認してみてください。