Google Pixel 10 Pro Foldのスペックや評判を紹介！

Googleの2025年秋モデルとして発表されたGoogle Pixel 10 Pro Foldのスペックや特徴、評判などを紹介します。

Google Pixel 10 Pro Foldの評価点数

※評価は実際の性能・スペック・価格などを考慮し、管理人が独自に判断したものです。

Google Pixel 10 Pro Foldを実際に使った人の評判・口コミ

口コミ①

Google Pixel 10 Pro Foldさっそく触ってきた👍 pic.twitter.com/tz22tdoHkV

— 岩手県産りんご (@iPod4th2011) August 23, 2025

→Pixel 10 Pro Foldは、開くと8インチの大画面が登場します。写真やイラストも大画面で表示できるので、細かいディティールまでチェックできます。電子コミックや書籍など、細かいテキストが使われているコンテンツ用としても最適ですよ。

口コミ②

Google Pixel 10 Pro Foldの初期設定完了
すごいなコレ
Twitterとゲームアプリ同時起動は以前からできてたが、このFold…まさかゲームアプリを2つ同時に展開できるとはな(Pixel タブレットではできない) pic.twitter.com/ZdKNdaBU3D

— シリュー (@shiryu_tk1112) October 11, 2025

→Pixel 10 Pro Foldは、画面を分割して別々のアプリを操作することも可能です。1つのゲームを集中してプレイしたいときは大画面で、デイリーミッションなどの作業を効率よくさばきたいときは画面分割でと、目的に合わせて使い分けられるのは便利ですね。

口コミ③

Google Pixel 10 Pro Foldのマルチタスク機能が便利すぎて仕事の生産性が爆上がり。地味な機能だけど、アプリの切り替えの手間がないのは革新的。 pic.twitter.com/jAWmglrxhp

— 石垣と五十畑 / 楽天モバイル社員 (@Gackeiso) October 12, 2025

→折りたたみ式のスマホを購入する際は、複数のアプリを同時に操作するマルチタスク機能を重視する方も多いでしょう。一般的なスマホでは、アプリを複数立ち上げても画面の切り替えが必要になるケースが多めです。Pixel 10 Pro Foldのような大画面を搭載するフォルダブルスマホであれば、たとえばカレンダーを確認しながらスケジュールをチャットに共有するといった作業も画面分割で同時にこなせます。

Google Pixel 10 Pro Foldのスペック

前機種との比較

Google Pixel 10 Pro Foldの発売日

▼docomo
予約開始日：2025年8月21日（木）
発売日：2025年10月9日（木）

▼au
予約開始日：2025年8月21日（木）
発売日： 2025年10月9日（木）

▼SoftBank
予約開始日：2025年8月21日（木）
発売日：2025年10月9日（木）

Google Pixel 10 Pro Foldの価格まとめ

※各キャリアで割引プログラムなどの割引サービスを適用した場合の価格（約2年後に機種返却する場合を想定）

※「新トクするサポート＋」が適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は2025年11月4日時点のものです。
対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイト（https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support-plus/）をご確認ください。

Google Pixel 10 Pro Foldのカラー

カラー

Google Pixel 10 Pro Foldは「Moonstone（グレー系）」「Jade（グリーン系）」の2色を展開しています。

Google Pixel 10 Pro Foldの在庫状況

ドコモオンラインショップの在庫状況

ドコモでGoogle Pixel 10の在庫を確認したい場合は、ドコモオンラインショップから確認可能です。

ドコモの在庫確認手順
①「ドコモオンラインショップ」にアクセスする
②「機種を探す」または「ラインナップ」から「Android™ スマートフォン」をタップ
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択すると、在庫状況が表示される

ドコモの在庫確認手順の詳細

①ドコモオンラインショップにアクセスする
下記のリンクからドコモオンラインショップにアクセスしてください。
②「機種を探す」または「ラインナップ」から「Android™ スマートフォン」をタップ
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択すると、在庫状況が表示される

ドコモの在庫はこちら

auオンラインショップの在庫状況

auでGoogle Pixel 10の在庫を確認したい場合は、auオンラインショップから確認可能です。

auの在庫確認手順
①auオンラインショップにアクセスする
②「商品を選ぶ」の「Android／スマートウォッチ」を確認
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択
⑤在庫状況が表示される

auの在庫確認手順の詳細

①auオンラインショップにアクセスする
下記のリンクからauオンラインショップにアクセスしてください。
②「商品を選ぶ」の「Android／スマートウォッチ」を確認
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択
⑤在庫状況が表示される
上記画像の下赤枠線部分に在庫が表示されます。

auの在庫はこちら

ソフトバンクオンラインショップの在庫状況

ソフトバンクでGoogle Pixel 10の在庫を確認したい場合は、以下の方法で確認できます。

ソフトバンクの在庫確認手順
①下記リンクからソフトバンクにアクセスする
②上部の「MENU」から「製品」または「製品情報」をタップ
③在庫を確認したい機種の画像をタップ
④「予約・購入する」のすぐ上にある「オンラインショップの在庫を確認する」をタップすると在庫状況が表示される

ソフトバンクの在庫はこちら

Google Pixel 10 Pro Foldの機種変更キャンペーン

Pixel 10 Pro Fold限定のキャンペーンは、2025年10月末までで終了しています。

ただし、各種キャリアで一般的に提供している割引プログラムや各種キャンペーン等は利用可能です。

Google Pixel 10 Pro Foldに機種変更する時の注意点

バッテリーシェア機能が無い

Google Pixel 10シリーズには「バッテリーシェア」機能がありません。バッテリーシェアとは、スマホ本体をワイヤレス充電器として使える機能のこと。Google Pixel 10シリーズからこの機能が外された理由としては、新たにマグネット式のワイヤレス充電規格「Qi2」に対応したためです。バッテリーシェア対応の旧モデルPixelシリーズから機種変更する場合は、使えなくなっても問題ないか事前に検討しておきましょう。

microSD非対応

Pixel 10 Pro Foldは、外部ストレージにあたるmicroSDに非対応です。本体のストレージは256GBまたは512GBの2種類から選択できます。動画をたくさん撮影したり、大量のアプリをダウンロードしたりする方は、あらかじめ大きめの容量を選んでおくと安心です。オンライン上にデータを保管できるクラウドサービスとの併用もよいでしょう。とくに、折りたたみスマホは写真や動画の撮影でさまざまな活用方法があるので、ストレージ容量に関しては慎重に検討してみてください。

スマホケースは専用品を準備

一般的なスマホからPixel 10 Pro Foldへ機種変更する場合は、スマホケースの新調が必要です。旧Pixel Pro Foldシリーズの場合は、製品にもよりますが若干のサイズ変化であればそのまま使える可能性があります。ただし、同じフォルダブルタイプのスマホでもボタンやカメラの位置が異なる場合はケースを変える必要があるため、専用ケースも合わせてチェックしてみましょう。Googleストアやキャリアのオンラインショップなどでも、純正ケースの購入が可能です。

Google Pixel 10 Pro Foldの機能と特徴

サイズ・デザインはほぼ変わらず、カラーに変化

Pixel 10 Pro Foldのデザインは、前モデルのPixel 9 Pro Foldからサイズやデザインがほとんど変わっていません。折りたたんだ状態と開いた状態のどちらも同じようなサイズ感なので、最新モデルへ機種変更した場合でも違和感なく使えるでしょう。

重量は258gで1gのみ増加していますが、手に持って比べてもほぼ違いはありません。カメラ周りのデザインも継承されているので、横に並べてみてもあまり差はないでしょう。

カラーはグレー系のMoonstoneとグリーン系のJadeという2色展開です。フォルダブルタイプのスマホはブラック系やブルー系のカラーが多くラインナップされがちなので、明るいカラーを選びたい方からの需要が高そうです。

Google独自プロセッサ「Tensor G5」を搭載

Pixel 10 Pro Foldでは、Googleが独自に開発した最新チップ「Tensor G5」を搭載しています。TSMCの3nmプロセスで製造されており、前モデルPixel 9 Pro Foldに搭載されていたTensor G4に比べて、CPU性能は平均34％高速化、TPUによるAI処理性能は60％向上しています。また、消費電力の効率化も進み、バッテリー持ちも改善されているとのことです。

メモリは16GBを搭載しており、Galaxy Z Fold 7の12GBよりも大容量です。

ただし、プロセッサ性能の指標となるAntutuベンチマークスコアは約130万点台～140万点台といわれており、他社のフォルダブルスマホと比べるとやや性能は低めといえるでしょう。3Dグラフィックのゲームもプレイできる程度ではありますが、負荷がかからないような設定は必要になる可能性があります。ゲームを本格的にプレイする方は注意しておきたいポイントです。

マジックサジェスト・カメラコーチなど新たなAI機能が追加

Pixel 10 Pro Foldは、「Tensor G5」によりAI処理性能が大きく向上しました。それに伴い、新たなAI機能が多数追加されている特徴があります。たとえば「マジックサジェスト」という機能は、通話やチャットの内容をもとに、関連する情報や操作を提案してくれます。友達から食事の場所を聞かれたら、マジックサジェストがすぐに答えを表示し、タップするだけで簡単に情報を共有できるといった具合です。

カメラでは、Googleの生成AI「Gemini」を使った「カメラコーチ」を搭載。「Gemini」が最適な構図を提案し、魅力的な写真が撮れるようサポートしてくれます。また、「マイボイス通訳」機能では、通話中に自分の声を外国語に、相手の声を自分の母国語にリアルタイム翻訳してくれます。その他にも、「オートベストテイク」や「Pixelジャーナル」など、日常をより便利にしてくれるAI機能が多数搭載されています。精度に不安定さはあるものの、今後のアップデートで改善されていくでしょう。

トリプルカメラ搭載で多彩な撮影が可能

Pixel 10 Pro Foldには、4,800万画素の広角、1,050万画素の超広角、1,080万画素の望遠のトリプルカメラが搭載されています。光学では5倍、超解像ズームでは20倍が可能です。前面カメラは1,000万画素、インナーカメラも1,000万画素となっています。カメラ構成は先代と変わらないものの、Tensor G5プロセッサにより、AI採用のカメラ機能を十分に活用できます。

ただし、Pixel 10 ProやPixel 10 Pro XLと比較すると、カメラ性能は劣ります。とくに、Pixel 10 Pro XLは最大100倍ズームに対応しているのに対し、Pixel 10 Pro Foldは最大20倍ズームまでとなっています。また、Pixel 10 Proに搭載されているベイパーチャンバー冷却システムも非搭載です。

一方で、折りたたみという特性を利用して、三脚なしでも固定して置いたり、背面カメラをインカメラとして使えたりするため、撮りやすさという点ではPixel 10 Pro Foldに軍配があがります。AI補正が効いており、一般的な写真撮影なら仕上がりは問題ないレベルです。

ディスプレイは明るさと耐久性が向上

Pixel 10 Pro Foldの外側ディスプレイは6.4インチで、アスペクト比20:9（1080×2364ピクセル）のOLEDパネルです。ピーク輝度は3,000ニトで、Pixel 9 Pro Foldの2,700ニトから向上しています。屋外の直射日光が強い環境でも、画面に映し出される文字や画像がさらに見やすくなっています。Corning製のGorilla Glass Victus 2で保護されており、60〜120Hzのリフレッシュレートに対応しています。

内側のディスプレイは8インチの「Super Actua Flex」で、2076×2152ピクセルのほぼ正方形のOLEDパネルです。こちらも最大輝度3,000ニト（ピーク輝度）で、1〜120Hzのスムーズディスプレイを採用しています。

極薄ガラスと2層の耐衝撃フィルムで再設計されており、落下に対する保護が強化されました。ただし、Galaxy Z Fold 7と比較すると、画面の折り目が目立つという評価もあります。

折りたたみスマホ初のIP68防水・防塵性能を実現

Pixel 10 Pro Foldは、折りたたみスマートフォンとして初めてIP68の防水・防塵規格に対応しました。これは、一般的なスマートフォンと同等のレベルで、最大1.5mの水中で30分耐えられる仕様となっています。これにより、従来のIP48対応端末（Galaxy Z Fold 7など）と比べて、耐久性や安心感が格段に向上しています。日常使いでも水濡れやホコリの侵入に対する心配が大きく軽減されるでしょう。

本体側面フレームの素材として、航空機や宇宙船などで使われている航空宇宙グレードの高剛性アルミニウム合金を採用。外側ディスプレイ面と背面のガラスには、Gorilla Glass Victus 2を採用することで、強度を高めています。

新設計のギアレスヒンジを採用しており、耐久性が従来の2倍に高められています。Googleによると、Pixel 10 Pro Foldは10年以上の折りたたみ動作に耐える耐久性を実現したとしています。

バッテリー容量増加、ワイヤレス充電「Qi2」規格に対応

Pixel 9 Pro Foldのバッテリー容量は4,650mAhでしたが、Pixel 10 Pro Foldは5,015mAhに増加しています。これは歴代Pixel Foldで最大の容量で、競合する折りたたみ端末の中でも大型な部類です。公称で30時間以上の駆動を実現しており、スーパーバッテリーセーバーを使えば最長84時間まで延長できます。

急速充電に対応しており、別売の30W以上のUSB Type-C充電器を使うと、約30分で最大50％まで充電可能です。

また、Pixel 10 Pro Foldは折りたたみスマートフォンとして初めてQi2サポートの「Google Pixelsnap」無線充電で最大15Wで充電できます。スマートフォンに内蔵された磁気技術Pixelsnapにより、開いた状態でもPixelsnap充電器&スタンドに装着できるほか、Pixelsnapリングスタンドに立てかけ、ハンズフリーで動画視聴できます。

MagSafe対応のワイヤレス車載充電器にも対応しており、車の中でGoogleマップを大きく表示できるなど、日常の使い勝手が大きく向上しています。

こんな人におすすめ！Google Pixel 10 Pro Foldのおすすめポイント

最新のAI機能を体験したい人

高性能な「Tensor G5」チップを搭載したPixel 10 Pro Foldは、最新のAI機能が豊富な点が大きな特徴です。通話やチャットの内容に応じた先回り情報を提案してくれる「マジックサジェスト」や、撮影時に構図をサポートしてくれる「カメラコーチ」、通話中にリアルタイム翻訳してくれる「マイボイス通訳」など、日常をより便利にしてくれるAI機能が多数搭載されています。

精度に不安定さはあるものの、今後のアップデートで改善されていくと思われますので、AI機能を重視する方はぜひ検討してみましょう。GoogleのGeminiを活用した機能は、今後さらに進化していく可能性が高く、長期的に使用する上で大きなメリットとなるでしょう。

Qi2のマグネット式ワイヤレス充電を使いたい人

Pixel 10 Pro Foldは、折りたたみスマホで初めてQi2規格に対応したモデルです。Qi2はマグネットで吸着するワイヤレス充電が可能なため、ズレて充電できてなかったという心配がありません。スタンド式を使えば、充電しながら操作することも可能で、最新の充電環境を整えたい方にPixel 10 Pro Foldはおすすめです。

とくに、折りたたみスマホの場合、開いた状態でもPixelsnap充電器&スタンドに装着できる点が便利です。動画視聴やビデオ通話をしながら充電できるため、日常の使い勝手が大きく向上します。専用の充電器やアクセサリはGoogleストアやキャリアのオンラインショップなどでも販売されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

折りたたみスマホの耐久性を重視する人

Pixel 10 Pro Foldは、折りたたみスマートフォンとして初めてIP68の防水・防塵性能を実現しました。雨の日や水回りでも安心して使用できます。また、新設計のギアレスヒンジにより耐久性が従来の2倍に高められており、10年以上の折りたたみ動作に耐えられるとしています。

折りたたみスマホは高額なデバイスですが、Pixel 10 Pro Foldなら長期間安心して使用できるでしょう。航空宇宙グレードのアルミニウム合金を採用した本体フレームや、Gorilla Glass Victus 2による保護など、各所で耐久性が強化されています。「折りたたみだからナーバスに扱う」といった心配をせずに、普段使いができるのはうれしいポイントです。

大画面で電子書籍や動画を楽しみたい人

Pixel 10 Pro Foldの8インチの内側ディスプレイは、電子書籍や動画視聴に最適です。新書や小説なら「見開き」で味わえるため、一般的なスマホよりも圧倒的に読みやすくなります。10インチ級タブレットには負けますが、持ち運びやすさを考えると、Pixel 10 Pro Foldは絶妙なサイズ感と言えるでしょう。

また、動画視聴の際にはPixelsnapスタンドを使えば、ハンズフリーで楽しむことができます。ベッドでくつろぎながらYouTubeやNetflixを見るのにちょうどいいサイズです。さらに、2つのアプリを同時に開いて使える「Split Screen機能」により、動画を見ながらSNSをチェックするといった使い方も快適に行えます。折りたたみスマホならではの大画面体験を求める方には非常におすすめです。

こんな人には向いていない！Google Pixel 10 Pro Foldのデメリット

高負荷な3Dグラフィックのゲームを本気でプレイする人

Pixel 10 Pro Foldは、AI機能に特化したスマートフォンのため、高負荷のゲーム処理性能はやや控えめな印象です。Tensor G5チップは日常使いでは十分な性能ですが、Snapdragon 8 EliteやApple A19チップに比べると遅れを取っています。

高画質な3Dグラフィックを用いたゲームの場合は、画質を下げるなど負荷を避ける設定が必要になるかもしれません。ゲームの操作感や映像のクオリティを重視する方は、Galaxy Z Fold 7やiPhoneシリーズなどの他社製品のほうがマッチする可能性があります。

バッテリーシェアを使いたい人

注意点でもお伝えしましたが、Pixel 10 Pro Foldにはバッテリーシェア機能が搭載されていません。「普段からバッテリーシェアをよく使う」という方や、「バッテリーシェアがないと困る」という方は、Pixel 10 Pro Foldに不向きな可能性があります。

Pixel Budsなどのワイヤレスイヤホンを頻繁に充電していた方にとっては、大きなデメリットとなるでしょう。バッテリーシェアを重視される方はPixel 9 Pro Foldの在庫があるうちに購入するか、ほかの機種を検討しましょう。

最高のカメラ性能を求める人

Pixel 10 Pro Foldのカメラ性能は十分に高いレベルですが、Pixel 10 ProやPixel 10 Pro XLには及びません。Pixel 10 Pro XLは最大100倍ズームに対応しているのに対し、Pixel 10 Pro Foldは最大20倍ズームまでです。また、Pixel 10 Proに搭載されているベイパーチャンバー冷却システムも非搭載で、長時間の撮影では熱を抑えられない可能性があります。

さらに、フロントカメラの顔認証の精度が低いという評価もあり、夜間などの暗い環境では認識しにくいことがあるようです。撮影重視ならフォルダブルを諦め、Pixel 10 Pro XLなどの通常モデルを選ぶ方が満足度は高いでしょう。

ただし、一般的な写真撮影なら仕上がりは問題ないレベルで、AI補正も効いているため、日常使いでは十分な性能と言えます。

機種変更するならオンラインショップがお得で便利！

ドコモ・au・ソフトバンクで機種変更をするならオンラインショップを利用すると良いです。

オンラインショップを利用すると、各キャリアの店頭で機種変更した場合にかかる頭金3,000円～10,000円程度が無料になります。

また、店頭のように長い待ち時間が発生せず、自分の空き時間に機種変更が可能です。

店員さんに、強引に不要なオプションを勧められることもないので安心して機種変更できますね！

＼各キャリアの公式サイトはこちら／

auオンラインショップ
公式サイトを見る

ソフトバンクオンラインショップ
公式サイトを見る

ドコモオンラインショップ
公式サイトを見る

まとめ・総評

Pixel 10 Pro Foldは、前モデルに比べてサイズ感やデザインに大きな変化はありませんが、性能面では確実にアップグレードされています。注目したいのが、折りたたみスマホとして初のIP68防水・防塵性能の実現です。雨の日や水回りでも安心して使用でき、10年以上の折りたたみ動作に耐える耐久性も実現しています。高額な折りたたみスマホを長期間安心して使いたい方にとって、この耐久性の向上は大きな魅力となるでしょう。

また、Googleの新しいプロセッサ「Tensor G5」の搭載により、AI処理性能が大幅に向上しています。「マジックサジェスト」や「カメラコーチ」、「マイボイス通訳」などの新機能が登場し、日常をより便利に豊かにしてくれるでしょう。

Qi2規格のワイヤレス充電に対応した点も見逃せません。折りたたみスマホとして初めてマグネット式のワイヤレス充電を実現し、充電の安定性と利便性が大きく向上しています。一方で、ゲーム性能がやや控えめである点や、Galaxy Z Fold 7と比較すると薄型軽量化が進んでいない点など、デメリットも存在します。購入前は自分にとって必要な機能がそろっているかチェックしてみてください。