Google Pixel 10 Proのスペックや評判を紹介！

Googleの2025年夏モデルとして発表されたGoogle Pixel 10 Proのスペックや特徴、評判などを紹介します。

Google Pixel 10 Proの評価点数

※評価は実際の性能・スペック・価格などを考慮し、管理人が独自に判断したものです。

Google Pixel 10 Proを実際に使った人の評判・口コミ

Google Pixel 10 Proを使っている人の口コミをSNSで集めました。実際に使っている人のリアルな意見を参考にしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
参考口コミサイト：https://x.com/

口コミ①：見た目に高級感がある

Google Pixel 10 Pro到着🎉
Pixelsnapだし、AIスマホの進化、カメラ、Pixel 7 Proからどれだけ変わったか楽しみ！コンパクトになったのに高級感が格段にアップしてる✨ポリッシュ仕上げのフレームがイイ。もちろんSpigenで完全武装。新しい相棒との生活スタート📱ん？あれ…？なんで2台も^^; pic.twitter.com/IkhyM1Yrzx

— ゆきと@コンテンツクリエイター (@tele_commuter) September 27, 2025

Pixel 10 Proのデザインに感動している様子の口コミです。Pixel 9 Proと比べると大きな違いはありませんが、それよりも前の機種を使っている人からすると、高級感が格段にアップしているようです。

口コミ②：100倍ズームがすごい

結局10proを一括で買ったものの、しばらくは試運転🙂

カメラはよさそう✨
100倍ズームとかすごい📷#GooglePixel10pro pic.twitter.com/BZnBzyIEdA

— ⚕️時々浮上⚕️ (@rhBMPDistract) September 21, 2025

Pixel 10 Proで写真撮影をした様子の口コミです。Pixel 10 Proには「超解像ズームPro」という新しいAI機能が搭載されています。口コミでは、100倍ズーム撮影で撮った写真の鮮明さに感動している様子が確認できます。

口コミ③：カメラが苦手でも超解像ズームProでキレイな写真が撮れる

Pixel10proで撮りたかった月🌕
カメラの扱い下手ですが…
三脚なし
超解像ズームpro
右下は100倍、他は75倍くらい
露出、シャッター速度、ISOを適当に調整
フォトで編集
縦撮りしたのを、右回転90°して載せました
下手なのにAI補正でここまでキレイに！✨
📸もっと練習しよ！！#Pixel10pro 　#月 pic.twitter.com/ML3jk3wL7B

— AKI♠JOKER🃏FF14 (@aki_joker_ff) September 8, 2025

こちらも、「超解像ズームPro」の機能に感動している様子の口コミです。カメラの扱いに慣れていない方でも、AIのサポートを受けて満足できる写真が撮れるようです。もっと上手に写真を撮りたいという方には、嬉しい機能かもしれませんね。

口コミ④：まともにゲームができない

私も同じくGooglepixel10に機種変したら良くなるどころかバグってまともにゲーム出来ない

#ぱずりべ https://t.co/XtK8h7Tzk6 pic.twitter.com/RIiLIwXJgd

— ちゃむ (@Teto0423) September 22, 2025

口コミによると、Pixel 10 Pro XLでゲームをプレイすると、途中で動作が不安定になることがあるようです。Pixel 10 Proシリーズは最新のチップを搭載しており、AI処理などの性能は向上していますが、高画質・高フレームレートのゲームに関しては処理能力がやや控えめです。そのため、ゲームの内容によっては動作が重く感じることがあります。

Google Pixel 10 Proのスペック

前機種との比較

Google Pixel 10 Proの発売日

▼docomo
予約開始日：2025年8月21日
発売日：2025年8月28日

▼au
予約開始日：2025年8月21日
発売日：2025年8月28日

▼SoftBank
予約開始日：2025年8月21日
発売日：2025年8月28日

Google Pixel 10 Proの価格まとめ

※各キャリアで割引プログラムなどの割引サービスを適用した場合の価格（約1～2年後に機種返却する場合を想定）

※「新トクするサポート＋」が適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は2025年11月4日時点のものです。
対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイト（https://www.softbank.jp/mobile/products/new-tokusuru-support-plus/）をご確認ください。

Google Pixel 10 Proのカラー

カラー

Moonstone

Jade

Porcelain

Obsidian

画像引用元：au公式サイト

Google Pixel 10 Proは「Moonstone（グレー系）」「Jade（グリーン系）」「Porcelain（ホワイト系）」「Obsidian（ブラック系）」の4色を展開しています。

Google Pixel 10 Proの在庫状況

ドコモオンラインショップの在庫状況

ドコモでGoogle Pixel 10 Proの在庫を確認したい場合は、ドコモオンラインショップから確認可能です。

ドコモの在庫確認手順
①「ドコモオンラインショップ」にアクセスする
②「機種を探す」または「ラインナップ」から「Android™ スマートフォン」をタップ
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択すると、在庫状況が表示される

ドコモの在庫確認手順の詳細

①ドコモオンラインショップにアクセスする
下記のリンクからドコモオンラインショップにアクセスしてください。
②「機種を探す」または「ラインナップ」から「Android™ スマートフォン」をタップ
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択すると、在庫状況が表示される

ドコモの在庫はこちら

auオンラインショップの在庫状況

auでGoogle Pixel 10 Proの在庫を確認したい場合は、auオンラインショップから確認可能です。

auの在庫確認手順
①auオンラインショップにアクセスする
②「商品を選ぶ」の「Android／スマートウォッチ」を確認
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択
⑤在庫状況が表示される

auの在庫確認手順の詳細

①auオンラインショップにアクセスする
下記のリンクからauオンラインショップにアクセスしてください。
②「商品を選ぶ」の「Android／スマートウォッチ」を確認
③在庫を確認したい機種をタップ
④お好みのカラーを選択
⑤在庫状況が表示される
上記画像の下赤枠線部分に在庫が表示されます。

auの在庫はこちら

ソフトバンクオンラインショップの在庫状況

ソフトバンクでGoogle Pixel 10 Proの在庫を確認したい場合は、以下の方法で確認できます。

ソフトバンクの在庫確認手順
①下記リンクからソフトバンクにアクセスする
②上部の「MENU」から「製品」または「製品情報」をタップ
③在庫を確認したい機種の画像をタップ
④「予約・購入する」のすぐ上にある「オンラインショップの在庫を確認する」をタップすると在庫状況が表示される

ソフトバンクの在庫はこちら

Google Pixel 10 Proの機種変更キャンペーン

au

auでは、「Google Pixel 10シリーズ機種変更おトク割」が行われています。

＜キャンペーン内容＞
Google Pixel 10への機種変更と同時に対象プラン加入で16,500円割引が適用され、「5G機種変更おトク割」の5,500円割引と合わせて最大22,000円割引となるキャンペーンです。

＜条件＞
以下3つの条件を満たすこと
①機種変更で「Google Pixel 10 Pro」を購入する
②直近の購入機種を30か月目以上利用している（au取扱店で購入した直近の機種）
③以下の対象料金プランおよび「故障紛失サポート ワイド with Cloud（月額1,190円）」に新規加入または継続利用

＜期間＞
2025年8月28日（木）～2025年10月31日（金）

ソフトバンク

ソフトバンクではお得に機種変更できるキャンペーンが用意されています。

＜キャンペーン内容＞
事前抽選＆Google Pixel 10の購入＆応募で最大30,000円相当のPayPayポイントプレゼント

＜期間＞
＜抽選＞2025年8月21日（木）〜2025年9月30日（火）
＜購入＞2025年8月28日（木）〜2025年9月30日（火）
＜応募＞2025年8月28日（木）〜2025年10月7日（火）

詳しくは公式サイトの「キャンペーンページ」をご確認ください。

Google Pixel 10 Proに機種変更する時の注意点

バッテリーシェア機能が無い

Google Pixel 10 Proには「バッテリーシェア」機能が付いていません。バッテリーシェアとは、スマホ本体をワイヤレス充電器として使える機能のことで、Google Pixel 5から搭載されてきました。この機能が外された理由は、新たにマグネット式のワイヤレス充電規格「Qi2」に対応したためです。普段からバッテリーシェアを活用していた方は、Google Pixel 10 Proへの機種変更時に注意しましょう。

microSD非対応

Google Pixel 10 Proは、外部ストレージにあたるmicroSDに非対応です。本体のストレージは最大512GBまで対応しているので、動画をたくさん撮影したり、アプリのダウンロードが多い方は、あらかじめ大きめの容量を選んでおくと安心でしょう。

Google Pixel 10 Proの機能と特徴

デザインとサイズはほぼ同じ。ただしケースの買い替えは必須

Pixel 10 Proのデザインやサイズ感は、前モデルのPixel 9 Proとほとんど変わっていません。背面には、Gorilla Glass Victus 2のカバーガラスを採用し、光沢を抑えたマットな質感や、指通りの良いスベスベ感が特徴です。

ただし、バッテリー仕様の変更により本体の厚さがわずかの増し、Pixel 10 Proの方が0.1㎜厚くなっています。また、背面のカメラ部分もやや大きくなっており、SIMスロットの位置変更や、スピーカーが下部に2つ構成されるなどの変更点もあります。

外観は似ていても細かい部分に違いがあるため、Pixel 9 Proで使っていたスマホケースを引き続きPixel 10 Proに使用することはできないと言えます。必ず、Pixel 10 Pro専用のケースを用意しましょう。

カラーバリエーションは、定番の「Porcelain（ポーセリン）」「Obsidian（オブシディアン）」に加えて、新色の「Moonstone（ムーンストーン）」「Jade（ジェイド）」が追加されました。どのカラーも落ち着いたトーンで、メタルフレームによる上質な高級感も感じられます。

ディスプレイはピーク輝度が3,300ニトに向上し、屋外でも見やすさがアップ

Pixel 10 Proでは、ディスプレイのピーク輝度が3,300ニトに向上しました。これは、Pixel 9 Proの3,000ニトからさらに明るくなったことを意味します。

3,000ニトでも十分明るいため、普段の使用感では大きな違いを感じにくいかもしれませんが、直射日光の下でも画面がより見やすくなったと捉えて良いでしょう。特に、屋外でスマホを使う機会が多い方には嬉しい進化と言えますね。

画面の仕様としては、Gorilla Glass Victus 2の強化ガラスを採用し、耐久性はPixel 9 Proと同じです。ディスプレイサイズも6.3インチで変わりなく、最大120Hzのリフレッシュレートによりスクロールや操作感もなめらかで快適です。

Google独自プロセッサ「Tensor G5」を搭載

Pixel 10 Proには、Googleが独自に開発した最新チップ「Tensor G5」が搭載されています。前のモデルであるPixel 9 Proに採用されていたTensor G4と比べて、処理性能は60％向上、CPUは平均34％も高速化されています。消費電力の効率化によってバッテリー持ちも改善されており、長時間利用にも強くなっています。

一方で、プロセッサ性能の指標となるAntutuベンチマークスコアでは約110〜130万点台と、Proとしてはやや控えめな結果となっています。200万点越えの多いApple製のチップに比べると、性能面ではやや差がある印象は否めません。

特に、ゲームをプレイする際は注意が必要です。全くできないというわけではありませんが、高画質・高フレームレートでのゲームを楽しみたい場合は、カクつきや処理の重さを感じ、ストレスになる可能性があります。スマホでゲームをすることが多い方は、購入を慎重に検討してください。

ストレージは128GBが廃止。最低容量は256GBに

Pixel 9 Proシリーズでは、128GBのストレージ容量を選べたため、比較的手ごろな価格でハイエンドモデルを手に入れることができました。しかし、Pixel 10 Proシリーズでは128GBモデルが廃止され、256GBと512GBの2種類のみとなっています。

最小容量が引き上げられたことで価格が上がり、「手頃な価格でProシリーズを購入したい」という方にとってはややハードルが上がった印象です。実質「値上げ」と捉える方も少なくないでしょう。

ただし、ストレージ容量が増えることによるメリットはあります。高解像度の写真や動画の保存はもちろん、容量の大きいゲームアプリのダウンロードも、ストレージ不足に悩まされにくくなります。

メモリ（RAM）は、Pixel 9 Proと同じ16GBを維持しています。新しい「Tensor G5」チップの性能向上に合わせて、複数のアプリを同時に起動しても、よりスムーズな動作で使うことができます。

カメラ性能は「超解像ズームPro」搭載で100倍ズームも鮮明に

カメラ性能は、Pixel 9 Proと同じ広角・超広角・望遠の3眼構成で画素数も変わりません。ただし、Pixel 10 Proには「超解像ズームPro」という新機能が搭載されています。

この「超解像ズームPro」は、生成AIを活用して最大100倍ズーム撮影を可能にする機能です。ぼやけた部分をAIが自動で補正し、肉眼ではとらえきれないほど遠くの被写体も、鮮明に映し出すことができます。AI補正で不自然になることはあるものの、それが逆に他のスマホでは撮れないユニークな写真を生み出す可能性となっています。

さらに、生成AI「Gemini」を活用した「カメラコーチ」機能では、構図のアドバイスを受けながら撮影を行います。写真に自信がない方でも、手軽に魅力的な一枚を撮ることが可能です。加えて、「動画ブースト」は手ぶれ補正がさらに強化され、より滑らかで安定した映像表現が可能となっています。

Pixel 10 Proなら、AI機能によって誰もが簡単にプロっぽい仕上がりが目指せます。写真も動画ももっと楽しくなること間違いなしの1台と言えるでしょう。

「マイボイス通訳」「マジックサジェスト」などの新AI機能も充実

Pixel 10 Proには、他にも新しいAI機能が追加されています。ここでは注目の2つをご紹介します。

まず1つめは、自分に似た音声と話し方で、通話内容を翻訳してくれる「マイボイス通訳」機能です。現地の言葉がわからなくても、自然でスムーズなコミュニケーションが可能になります。

2つめは、通話やチャットの内容に応じて、関連する情報や操作を提案してくれる「マジックサジェスト」機能です。現時点では、LINEなどの主要アプリには対応していません。使える場面は限られるものの、日常の操作をより効率化したい方にとっては、便利に感じられる機能でしょう。

バッテリー容量増加、ワイヤレス充電「Qi2」規格に対応

Pixel 9 Proのバッテリー容量は4,700mAhでしたが、Pixel 10 Proは4,870mAhに増加しています。稼働時間も24時間以上から30時間以上へと延長され、全体的に向上しています。なお、スーパーバッテリーセーバーを使えば最長100時間という点は、Pixel 9 Proと変わりません。

また、Pixel 10シリーズはワイヤレス充電規格「Qi2」にも対応しました。これにより、マグネットで吸着するワイヤレス充電が使えるようになっています。出力はPixel 10 Proが最大15W、Pixel 10 Pro XLは最大25Wとなっています。

注意点でもお伝えしましたが、「Qi2」規格に対応したことで「バッテリーシェア」機能は廃止されています。バッテリーシェアを重視される方は、Pixel 9 Proを検討したほうが良いでしょう。

その他の性能・機能

Pixel 10 Proの生体認証は、Pixel 9 Proと同じく指紋認証と顔認証の両方に対応しています。新チップ「Tensor G5」の処理性能により、認証スピードがさらにスムーズになっています。

SIMは、1台のスマホで2つの番号を使える「デュアルSIM」に対応。Pixel 9 Proでは、「nanoSIM×1とeSIM×1」のみだったのに対し、Pixel 10 Proeでは「nanoSIM×1とeSIM×1」または「eSIM×2」に対応しています。物理SIM無しでも使える柔軟性が増しているのが特徴です。今後は、iPhone17のようにeSIMのみに対応する可能性があるかもしれませんね。

防水・防塵性能はIP67等級で、Pixel 9 Proと変わりません。日常生活での水濡れやホコリの侵入からしっかり守ってくれます。

こんな人におすすめ！Google Pixel 10 Proのおすすめポイント

「超解像ズームPro」を使った撮影をしたい人

Pixel 10 Proは、Pixel 10よりもカメラ性能がより充実しています。どちらもトリプルカメラを搭載していますが、ズーム性能や画素数などの点ではPixel 10 Proの方が優秀です。さらに、AIを活用した新機能「超解像ズームPro」は、Pixel 10 Pro・Pro XLのみという点も注目したいポイント。最大100倍ズーム時の被写体をAI補正によって鮮明に映し出す、他のスマホではなかなか見られない機能となります。
精度に不安定さはありますが、それが逆にユニークな写真を生む可能性にも繋がり、AIを活かした撮影体験を楽しみたい方にぴったりです。写真や動画撮影を重視したい人や、AI機能を使った撮影に興味のある方は、Pixel 10 Proが有力な選択肢となるでしょう。

Qi2のマグネット式ワイヤレス充電を使いたい人

Pixel 10 Proは、マグネットで充電できるQi2規格に対応しています。マグネットで吸着できれば、安定した充電が可能となります。スタンド式を使えば、充電しながら操作することもできるでしょう。これまでGoogle Pixelを使ってた方で、最新の充電環境を整えたい方にPixel 10 Proはおすすめです。専用の充電器はGoogleストアで販売されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

最新のAI機能を使いたい人

Pixel 10 Proは、従来の機能に加えて新しいAI機能が多数追加されています。写真撮影のサポートをしてくれる「カメラコーチ」や、チャットや通話の内容をもとに関連する情報を提案する「マジックサジェスト」、通話中に自分の声と話し方で翻訳してくれる「マイボイス通訳」など、様々なシーンで役立つ便利なツールとなっています。これら機能を日常に取り入れることで、ちょっとした手間やストレスが軽減され、より効率的で快適な生活が実現するでしょう。最新のAI技術を取り入れたい方や、スマホの進化を実感したい方は、ぜひPixel 10 Proを検討してみてください。

こんな人には向いていない！Google Pixel 10 Proのデメリット

コスパよく高性能カメラを使いたい人

Pixel 10 Proは、確かに高性能なカメラを搭載していますが、その分価格も高めに設定されています。一方のPixel 10は、スタンダードモデルでありながら同じトリプルカメラを搭載しており、幅広い撮影が可能です。
ズーム性能や画素数ではProに劣るものの、日常的な撮影には十分な性能で、カメラ性能だけでなくコストパフォーマンスも重視したい方にはPixel 10の方が有力な選択肢となります。「カメラは重視したいけど、価格も抑えたい」という方は、あえてPixel 10 Proを購入する必要はないかもしれません。

ゲームの操作性やグラフィック性能を重視する人

Pixel 10 Proに搭載された最新の「Tensor G5」チップによって、全体の処理性能は底上げされています。とはいえ、グラフィック処理に特化したチップに比べると、ゲーム用途ではやや物足りなさが残る印象です。
特に、高画質・高フレームレートでゲームをプレイする場合には、映像のカクつきや動作の重さを感じることがあります。「ゲームはできなくないが、快適さを優先するなら他の機種も検討したい」というのが正直なところです。ゲームの操作感や映像美を重視する方は、慎重にPixel 10 Proを検討しましょう。

バッテリーシェアを使いたい人

注意点でもお伝えしましたが、Pixel 10 Proにはバッテリーシェア機能が搭載されていません。新たにQi2規格のワイヤレス充電に対応したことで、Pixel 10シリーズ全体でこの機能は廃止されました。そのため、バッテリーシェアを日常的に使っていた方や、バッテリーシェアがないと困る！という方にとっては、Pixel 10 Proへの買い替えは慎重に検討したほうがいいでしょう。この機能を重視するならば、一世代前のPixel 9シリーズを検討しましょう。

機種変更するならオンラインショップがお得で便利！

ドコモ・au・ソフトバンクで機種変更をするならオンラインショップを利用すると良いです。

オンラインショップを利用すると、各キャリアの店頭で機種変更した場合にかかる頭金3,000円～10,000円程度が無料になります。

また、店頭のように長い待ち時間が発生せず、自分の空き時間に機種変更が可能です。

店員さんに、強引に不要なオプションを勧められることもないので安心して機種変更できますね！

＼各キャリアの公式サイトはこちら／

auオンラインショップ
公式サイトを見る

ソフトバンクオンラインショップ
公式サイトを見る

ドコモオンラインショップ
公式サイトを見る

まとめ・総評

Pixel 10 Proは、Pixel 9 Proに比べてサイズ感やデザインに大きな変化はありませんが、Googleの新しいプロセッサ「Tensor G5」を搭載したことで、処理性能が大幅に向上しました。加えて、最新のAI機能も多数追加されており、AIを活用したスマートな使い方を楽しみたい方におすすめです。

カメラ面では、AIによる100倍ズーム補正機能「超解像ズームPro」が搭載されています。「超解像ズームPro」は、現時点でPixel 10 Pro・Pro XLのみ利用できる機能となっています。多少精度に課題はあるものの、これが返ってユニークな写真表現を生み出す可能性に繋がっています。

また、新たにQi2規格のワイヤレス充電に対応した点も注目ポイントです。マグネットタイプの充電器を使いたい人には嬉しい進化と言えるでしょう。その一方で、従来の便利機能だった「バッテリーシェア」は廃止されています。活用する機会が多かった人は注意が必要です。

さらに、ストレージの最小容量が256GBに引き上げられた点も見逃せません。128GBが無くなり、実質的に価格が上がったと感じる方もいるでしょう。

少しでもお得に購入するためには、キャリアの割引プログラムを活用するのがおすすめ。

auとソフトバンクでは、プログラムと併用できるキャンペーンも実施しています。機種変更を検討される方は、この機会にお得な購入方法をチェックしてみてください。

最新のAI体験を重視するなら、Pixel 10 Proは非常におすすめです。価格や機能の変化をしっかりチェックしたうえで検討してみてください。